2025-09-10 13:10

僕は個撰の花農家です!#133

個撰の花農家の目線でお話しさせてもらってます


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皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しい花の取り組みを行っているマルチフローリスとシミズノブユキが、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
はい、そういうわけで、今日のテーマですけども、私、シミズは、個撰農業、個撰花農家をやっております。
というのをテーマに話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そもそも、はい、そういうわけでして、そもそもですけども、個撰と共撰。
まあ、多分、馴染みのない人からしたら何のこっちゃって話になるんですけども。
個撰っていうのは、漢字で書くと、個別の、個人の個ですね。
個人で選ぶってことかな。
選っていう意味と、共撰、対義語に共撰っていう言葉があります。
共って書いて共撰という2つの方法があるんですけども、漢字のごとくイメージはわかると思うんですけど、
個人出荷っていうか、グループ、組合、組合としては入ってるんやけど、出荷体制としたら、
共撰というのは、ある組織を作って、その組織内でみんなで、例えば10人ぐらい組織として寄って集まって、
それで出荷をしていこうっていうやり方と、
僕みたいに個撰っていう言い方をすると、1人で出荷をしますっていうことなんですが、
例えば名前とか、共撰であればグループ名ですよね。
なんとか組合とか、なんとかグループとかいうような言い方もありますけど、
個撰で個人で出すときは、もう僕の名前ですよね。清水信之っていう名前で出荷をしております。
ちょっとそういう形になっていきますね。
だから、みんなで出すか1人で出すかの違いなんですけども、
あとはメリット・デメリットっていうものがあって、
まず共撰のメリットって言ったら、やっぱりみんなでやるので量が多い、いっぱいあるっていうことですね。
だから、量が多くて何がいいんだっていうことになるんですけども、
安定供給ですよね、単純に言えば。
例えばですけど、ある人が1月出荷します。
で、2番目の人が2月出荷します、3月出荷しますっていう人たちが現れたときに、
12人のグループで各々が1ヶ月出荷したら、12ヶ月ずっと同じ商品が出荷されると。
今度はあそこのグループは年から年中同じ商品が手に入るっていうような認識をされることであって、
03:01
安定価格っていうの、価格があるとか予約が取りやすいですね。
そこが1番ですよね、やっぱり。
供給を安定させることで、買う側としたらメリットしかないですよね、計算立てれるから。
なので、物を買ってもらいやすいとか、売る側としても売っていきやすいっていうことがメリットとしてあります。
逆に言えば個選っていうのは、1人でやったら、例えばさっきの理論で言ったら1ヶ月しか出せないっていうことなので、
その間しか供給がないから、やっぱり強制の方がいいよねっていうことにもなりかねないってことなんですけども、
何て言うんですかね、若干企業ビジネスにちょっと似てるところがあって、
いつでもどこでも便利なものが、いつでもどこでも手に入るっていうような感じで言ったら、
やっぱり強制の方が圧倒的に強いですね。
数もありますし、売れ切れることもまずないと。
逆に言えば個選っていうのは、いつ出るかわからないこともないんですが、
それは発信次第になるんですけど、出る期間が短い。
あとはもう売り切れる可能性があるっていうことがあるときに、計算立てにいくんですよね。
だから企業同士、B2B的に考えると、やっぱり強制の方が計算立てやすいんですが、
ただし強制でやると、皆さんグループ、みんなでやるので、
10人の人が均等に儲けないといけないっていうふうになったときに、
例えばですけど、その10人が違う花を各々作ったとしましょうってなったとき、
やっぱり1人の人が僕の花だけ人気あって、残り10種類あごがなかったとしたら、
やっぱりランクはつきますよね、1位から10位まで。
そしたら1位作っている人からしたら、みんなで割るからしゃーないといってもそこまでなんですけど、
1位の花を作っているとかしたら、僕の花売れてるのに、
なんで安くみんなに均等にするのあかんねんっていうような不満が生まれたりとか、
そういうふうになってくる恐れがあるので、
基本的にはみなさん同じものを作るのが主宿です。
だから10人寄ったら10人で同じお花を作りましょうっていうのが基本的な考え方です。
そうなってきたときに、じゃあどういう花を選ぶんだってなってきたら、
もうやっぱり売りやすいお花になるんですよね、必然的に。
だからオーソドックスなお花になりやすいっていうのが1つあるのと、
あとはフットワークの軽さが全然なくなりますよね。
やっぱり10人で物事を決めるってなったときに、
じゃあこういう新しい事業を起こそうってときに、
やっぱり10人問いろじゃないですが、いろんな意見がある中でまとめていかないとやっぱり進めない。
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やっぱり10人をまとめるってやっぱり時間かかりますよね。
フットワークは絶対間違いなく足取りが重くなるので、
逆を返せばやっぱり5000の人のほうは自分一人で決めるだけなので、
極端なし、明日から方針を変えれますし、
作るお花に関して言えば、好きなお花をどのタイミングで作っても、
売れる売れないはちょっと置いといて、
どのタイミングで好きなお花を作っていいっていうのは、
誰に文句を言われることはない。
ただただ自分の責任っていうことになってしまいます。
ということなので、どちらのほうが面白いというか、
買い方なんですよね。
企業ビジネスとしてそれを計算立てる売り方として、
若干この言い方をしたらアレなんですが、
お花を製品として見たときに安定した製品受注して、
安定供給していただくっていうのがやっぱり求められるところなんですけど、
やはりお花としての魅力を感じたときに、
やっぱりどんなお花とか素敵なお花とか、
いろんなお花があっていうほうがやっぱり買う側、
もちろんお客さんとして買う側もそうですけど、
花屋さんとしても届ける側としても、
いろんなお花とか変わったお花とか季節のお花とかいうのが、
売る側も待ち遠しくなるようなお花が欲しいっていうのは、
やっぱり人間心理でどうしてもあるので、
これってすごいビジネス的に言うと、
安定ビジネス、安定売上とはちょっとずれるかもしれないんですけど、
その分、もしかしたらやっぱり価格の変動っていうのは、
やっぱり個性のほうがされやすいっていうのはありますよね。
やっぱりオーソドックスな品種というよりは、
若干攻めた品種っていうものがやっぱり多くなります。
それはやっぱり数多くオーソドックスで共産の人たちが作っているお花を
同じように作ったって全く勝ち目がないので、
それは数の量でやられてしまうし、期間ももちろん出せないので、
それは自分が勝手に出したタイミングで買ってくださいっていうのは、
やっぱりちょっとおかしな話になってしまうので、
そういう人たちはやっぱり自分ら独自の販売方法っていうのを
考えるので、やっぱり自分ら独自の製品とかやっぱりものが少ないものをちょっと、
要はスギマ産業に近いものがあるんですけど、
そういうところを狙っていくなっていうのを感じがします。
これ今何でこんな話したのかっていう、
ちょっと個性と共生の話で何でこんなことをしたのかっていうんだけど、
時代がだんだん個性のほうに傾きつつあるなっていうのが僕の感じでところです。
お花を製品として見るっていう言い方はあれなんですけども、
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オーソドックスにお花やったら何でもいいというような時代が、
ちょっとずつちょっとずつ薄れてきてるなっていう感じがします。
一番お花やったら何でもいいのが典型的なのがやっぱり観光創栽なんですよね。
お葬式であったりとか結婚式、ウェディングとかもそうなんですけど、
華やかであればウェディングに関して言えばいいっていうのと、
やっぱりお葬式に言えば菊のお花が何らかの意味でメインになってきたときで、
値段層と価格帯と安定供給されるとウェディングの式場もそうですし、
葬儀関係、お葬式関係も安定供給で安定価格っていうのが一番計算立てやすいんですよね。
だってお客さんの予算なんてもう決まってるものなので、
それが相場に変動されるとめんどくさくて計算立てにくいので、
やっぱりそこの予算って組みにくいので、
やっぱりこういうお花を企業ビジネスとしてやられてる方は、
安定供給、安定価格っていうのを求めてる中で、
やっぱりそういう観光葬祭っていうのは求められてるんですけど、
ただしなんですが、観光葬祭がやっぱりちょっとずつ減ってきてる。
お葬式なんかまさに分かりやすいように。
家族葬、コロナ以降ですね。
コロナ以降やっぱり家族葬が増えたことによって、
オースドックスな昔ながらのお葬式というよりも家族葬なので、
自分たちが好きなカスタマイズって言われる感じですけど、
カスタマイズお葬式みたいな形になってきたときに、
そこに安定供給とかではなく、
どちらかと言ったらオンリーワン供給のものを求められてきた時代に、
ちょっとずつちょっとずつなってきてるなっていう感じがします。
で、なってきたときに、やはりそうなってきたら、
やっぱり個性の方がオンリーワン的な要素っていうのは強いなっていうのがあるので、
僕はどちらかと言ったら昔から装置若干オンリーワン商法じゃないですけど、
少ないもの少ないもの、需要供給のバランス、
需要、それは需要を求められているものを一人で独占してできたらベストですけど、
そんな簡単なものではないですけど、
需要云々も多少はあらずですけど、
供給の少ないものをできるだけ狙って栽培してた身としては、
やはりそこで物珍しさっていうのを売りにしてる感じだったんで、
それはずっと長年僕の花農家のやってるやり方になるので、
若干それが時代にマッチしてきたかなっていう感じは感じてますよね。
でも正直な話、どちらが良い悪いっていうのはないんですけど、
やっぱり売る相手にもよるんですけど、
ただし共鮮と呼ばれている大きな組織が売る相手が、
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だんだんちょっと共鮮の大きく売りたい企業さん相手に売るっていうのの中の、
一番の観光総裁がやっぱりちょっとしもびになっていると縮小してきてるっていうことが、
やっぱりちょっと共鮮の首がだんだん締まってきてるのではないのかなっていう感じがしてきますので、
とは言っても、やっぱり共鮮の人たちもそんなに策を練らないわけでもないので、
いろんなあの手この手っていろんなやり方がやってますので、
そういう話はまた今度してはいいなと思いますけども、
昔ながらの共鮮戊戦っていう時代と少し変わってきたなっていう話をさせていただきました。
というわけで、まだまだ暑い日は続きますけども、
熱中症、今日も暑かったな、僕も畑で仕事しましたけどもね、暑かったですが頑張っていきましょう。
というわけで、今日一日が皆さんにとって素敵な一日になりますように。
どうもありがとうございました。
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