自分化の重要性
皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、清水信之のここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリスト清水信之が、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
今日のテーマは、人の素晴らしい企画を聞いて、ちょっと思ったことがあったので、話していきたいんですけど。
題して、自分化を言語化出来る人は強い、ということをテーマに話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけで、自分化って、自分ごとに考えられる言葉ってことかな、という意味でお伝えさせてもらったんですが、
結局、例えばある分野で経営のやり方が上手いとか、発信のやり方が上手いとか、セールスのやり方が上手いなといった時に、例えばそれが飲食の方だったとした時に、
僕は飲食の業種じゃなく、花を売っている方の人間なんで、飲食のことをまるパクリできないわけじゃないですか、結局。だって売ってるものが違うんですから。
売るという声に似てるんですけど、そこでそれを飲食の、僕はなんでその人の飲食の売り方がすごいと思ったことかを、ちゃんと細分化して、それをして、いいところの面を自分に当てはめて、ちゃんと言語化できると、
飲食で上手く売った経営のやり方が自分の花業界の売り方にも変えられる方、変換できる、自分ごとに変換できる力がある方っていうのはすごい強いなって僕は思ってます。
僕はなんでもこういうものをパクるべきだ、パクった方がいいと思うんですけど、パクるって言っても、なかなか同業からパクるって、やりにくいというか、二番煎じになって逆に売りにくいところがあるんですよね。
ですが、多業種からパクるのってすごい良いんですよね。良いって言っても、ただし多業種からパクるってなっても、やっぱり売るものが違うから全く同じにできないですよ。何が良いのかというと、その人の考え知識とか視点をパクるっていうのが僕はすごい大事になってくると思ってて、
その視点論、味方視点っていうところをやっぱり自分の中で掘り下げて見つけて、それを先も言うんですけど、かつ自分ごとに変換する。僕は自分ごとに変換する。そうやな、自分ごとに変換することを自分かって言うのかな、分からへん。これ勝手な造語なんですけど。
ケーススタディの活用
だから結局、人の良いところを自分ごとに変換できるかってことなんですよね。だからそれができると、いろんな業種の良いところを取ってきて、それを自分のところに当てはめるっていうような形になるので、無限にやれることって広がってくるような感じなんですよね。
これって、ケーススタディーを学ぶのと一緒で、ある事案でこういう売り方をするとすごい爆発でヒットしたっていうような事案があったところで、その事案を、例えばですけど、マグドナルドの話であったりとか、いろいろあるか、伝えるとあれ難しいな。
マグドナルドが健康志向で野菜バーガーを売ったら思いのほか売れなかったと。
ですが、逆に健康志向で野菜ばっかりではなく、せっかくのジャンキーなマグドナルドであれば、よりジャンキーな、普段のジャンキーよりさらにジャンキー度を上がるようなゴリゴリの肉たっぷりのバーガーを発売した方が売れたっていうケーススタディーがあったとした時に、それを僕のお花業種に取り入れようと思っても、ハンバーガーの話なんで、まるで取り入れられないじゃないですか。
でも、ニーズに合わせに行くのではなく、ニーズとちょっとかけ離れた方により尖ることによって尖った方向性のお客さんをさらに掴むことができたと捉えると、お花業種にもそういうことで取り入れるのではないのかなというような考え方ですよね。
だから、なぜこの企画がヒットしたのかというケーススタディーを学ぶことでよって、そこに自分のところに落とし込んで発信すると。
その力、その能力というか、それを癖づけるというのは、まず第一にリサーチ力ですよね。自分がそこになぜそれが成功したのかというのを、やっぱりより深く掘り下げていくことがまず能力としては必要ですね。
これでもう絶対に慣れというか、やっぱり癖づけて物事をリサーチする癖をつけたら、何となく身についてくる能力なのかなと。僕もまだまだ全然足らないと思いますし、もっともっとリサーチを頑張らなあかんなというのはまず一つで、かつこれを持ってきた時に自分の分野の中に変換できるかですよね。
これもなかなかすぐ身につくような能力ではないと思うので、これも繰り返してやっていくべきなのかなと思いますね。でもリサーチを掘り下げて掘り下げるほど、それをしっかり言語化することによって売れた理由がわかれば、そこはあとは商品を変えて自分の物事に変えるだけなので。
でも訓練は訓練であると思うんですけど、やっぱりそこはずっと常日頃考えて学んでいきたいと思いますし、そこを生み出すのに頭に汗をかくぐらい思考を高めないといけないのかなと思いますね。
まあ慣れなところはあります。でもやっていくとやっぱり慣れてくると思うんですし、今日も同業種の人ではあったんですけども、なんか面白い観点で物を売ってるなって。だから物の売り方がお花を売るのではなく、お花の技術であり体験であり、ブランドセンス、感性を売るというようなやり方をやられている中で、
なるほどって。お花屋さんがお花を売らないと。お花以外の物を売る時にどういうような物を売っていくのかっていうのをちょっと見たときに、それに対してお客さんにどういうようなアプローチをしているのかなっていうのを学んだときに、なるほどっていうような形にしたんで。
僕はまだ違う業種にしても、お花じゃない物を売る中で何か違う物を売っていこうかなと考えている。今回今もメルマガの方でも話をしておりますが、やっぱりお花の情報発信力っていうのを僕は指導というか伝えていきたいなというのは思っておりますので。
もしお方メルマガ登録していただきたいんですが、そういうのをちょっと販売していくというか指導していくっていう中で、何かちょっとヒントになるようなことがちょっと思ったこともあったんで。そうやって結局自分ごとに落とし込めていかないと、そういうことってやっぱり身についてこないなって思うので。
これ花業種に限らずですけど聞いている人みんなにちょっと伝えていきたいなと思うんですけど、いろんな業種のいいところをまずパクって、より深くリサーチして、それを自分ごとに変換して、そして自分のビジネスにやっていくっていうようなやり方をすると、本当に先ほども言いましたが、無限にいろんなことができるんじゃないのかなっていうのが今日のまとめとなっております。
やっぱりケーススタディ面白いなと思いますね。それで成功している人たちを見ていると、なぜそこで成功していったのかなっていうのを掘り下げるっていうのはすごい楽しいなと思います。ぜひいろんなケーススタディを見ていただけたらいいと思いますし、同業にもいっぱいあふれていると思います。
そうですね、売れている人ってなんで売れているんだろうって探るってすごい楽しいと思いますので。はい、というわけで3連休最後、今日は月祝日ということで、僕はあんまり月祝日関係なくただの月曜日として働いておりますが、皆さんも今日一日頑張っていきましょう。それでは今日一日が素敵な一日になりますようにどうもありがとうございました。