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みなさん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリスト、シミズノブユキが、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
はい、そういうわけでしてね。
花を買う理由
今日のテーマですけども、隣町の花屋に花を買いに行く人の理由とは、みたいなのをテーマで話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけでして、テーマ通り、隣町の花屋に花を買いに行く人っていうのは、あんまりいないですよね。
あんまりいないって言ったらいいですけど、だって自分の町にお花があるんですもん。花屋さんがあるじゃないですか。
でも、買いに行くんですよ。
僕自身も、これ何かでどっかでつぶやいたんですけど、せっこついん。
なんでせっこついんかって最近言ったからなんですけど、せっこついんで、自分の町のせっこついんには行くんですよ。近いから。だって歩いて行けますし。
だから行くんですが、ですが僕、歯医者、いずれに虫歯があるわけじゃないですけど定期検診行ってんですが、それは隣町に行ってる。
これなんで自分の町の歯医者に行かないんだっていうか、口コミだどうだとかいうのも多少はあるんですけども、
一番の理由は、一番最初に受けたときの、調べたときかな、調べたときの受付の女性が可愛かったから。
ただそんな理由です。だから本当にホームページというか探してる、あの時はホームページかな、ホームページ見たときに受付の女性が可愛らしかったんで行ってみようっていう。
で、隣町言っても所詮隣レベルなんで、自転車で行くにはちょっと遠いけど、車で行くんやったらパッと行けるという風なことを考えたときに、そこまで行くでもないっていうのはまず一つあるんですけど、
それでもですよ、全然車で行かないといかないっていうことを考えたらなんですが、今やその受付のお姉さんがもういないんですけど、そのまま通い続けてるということになってるんですが、
何が言いたいのかと言いますと、何も考えない人は何も考えずに自分の町の花屋さんで花を買うと思うんですよ。
ですが、何かその人とか店、店より人かなやっぱり、その人に会いたいから隣町で花を買いに行くんですよね。
花だけで言うと先ほども言ったんですけど、花だけを見るならもしかしたら自分の町で洋を住ませるっていうことはあるのかもしれないんですが、そこで人が絡んでくる。
誰かから買いたい、まあいう俗人性ですよね、特に。
俗人性を求めて花を買いに行くっていうときに、隣町でも、そのように言えば隣の隣町でも行くことになると思います。
SNSとの関係
でも、じゃあ僕が今やってるところ、僕自分の場所っていうのは結構扁平なところにあって、通りがかりで花屋さんとして来店してもらうなんてほぼないようなところで花屋さんをやっております。
それでも人は来てくれるんですよね。じゃあなんで来てくれるのかって言ったらSNSなんですよ。
SNSの時代だからこそ、今やインスタで6,000万、7,000万、日本の人口の約6割、7割ぐらいはインスタグラムをやってると。
さらにYouTube、YouTubeで言ったらもっと高い、見てみるだけのYouTubeなら8割ぐらいまでパーセンテージが上がると。
だから日々の中でSNSが溢れてるってなるときに、そこに出てくる、SNS上に出てくる人が、僕が花屋さんだとしたときに、
SNS上に出てくるあの花屋さんの人に会いに行きたい。
僕に会いに行きたいというか、人として会いに来ていただくのもあるけど、あの人の作るものを欲しいというような現象が起こります。
そうなってきたら隣町でも行きますってことです。
それって昔だと本とか雑誌ですね、雑誌テレビとか新聞とかで取り上げられたから隣町で行くっていうことがあったかもしれないですけど、
それってなかなかテレビや雑誌っていうのは今でもやっぱり強いんですけど、そんな簡単に出れるものではなかったんですよ。
だからこそテレビや雑誌に出てるとすごい人が溢れてた時代なんですけど、今はもうSNSがあるのでSNSを見て自分で発信できるですね。
やっぱりメディアとしてはもしかしたらテレビや雑誌より弱いかもしれないですけど、
でもそれってテレビや雑誌より弱いけどその分自分で発信がいっぱいできる、要は数は打てるっていうこととか、あとこだわれるですよね。
そういう大衆番組じゃなく本当にお花のことをこういうお花を求めてる人とかに対して、こだわりのお花を求めてる人に対して発信するとやっぱりその人とつながってその人が隣町からでも来てもらえるというような現象が起こせるということなので、
だから今は本当にそういうSNSの時代だからこそどんどん自分のこだわりを数多く発信するっていうのがやっぱり一番の理想なのかな。
そうすることによってこんなところにこんな人がいたんだで写真を見てみたり、インスタとかだったら写真を見てみたり、YouTubeとかだったら動画を見てみたりした時に、写真動画だけじゃ限らずですけど、僕はちょっとお花をメインに商売というか販売をしているのでどうしても写真動画ということに寄ってしまいますけど、
全然これはテキストであったりとか、もちろんこのスタンドFMのように音声のSNSであったりとか、使い方は商材によって全然変わってくると思うんですけども、ただそのSNSを見た人が自分に会いに行きたい、自分が作るものに興味がある。
商品に興味というより僕が作るものであったり、僕に対して興味があることによって隣町から来てくれるっていうような形ですよね。だからそれがもうね、自分で全然できる時代になって、やっぱりここまでSNSが、発信する方も受け取る側もここまでこれが普段の生活の中で身近になっているがゆえに、やっぱりそういうのが可能になってきているということなんですよね。
発信の重要性
だからそこまで求められていない人からしたら隣町にはいかないんですけど、もう今やこの検索ツールの一つとしてSNSというのがあるので、もちろんGoogleとか検索エンジンで探されることがいらっしゃいますけど、検索してもたどり着くページがSNSということが多くあるので、
そうなってきた時に近く、遠すぎるとさすがに検索エンジンとかに引っかからないかもしれないですけど、隣町レベルとかではもうやったらバンバンSNS上げている方が検索エンジンに乗りやすいので、なんか全然隣町からレベルでは来ると思いますし、
また即日話、隣隣の町とかあったり、もっともっと自分が目立ったような有名なことをやったりとか発信力を持つことができたら、隣町どころか隣の県内市、国もまたいで来る可能性もあるわけじゃないですか。だからそういうふうなことを意識しながらどんどん発信していると、意外と見ている内容で見てもらえると。
ただ、やっぱり僕これって数をいっぱい上げないといけないと思いますし、あとはもっと絞らないといけないなと思う。やっぱり大衆に受けるような発信では、やっぱりみんな同じようなことをしていると同じ中に埋もれてしまうというのは、適当にやっぱりメディアの強さで差が出てしまう。
そういうメディアの強さだと間違いなくテレビには負ける。今のところだとまだテレビに勝てないし、YouTubeとかでいくとチャンネル登録者数とかそういう大きなメディアにならないと、なかなか大衆の中に埋もれてしまうので、大衆の中で埋もれないような尖った発信を数多くするということが、隣町から花を買いに来てもらう人をつなぐ唯一の方法なのかなと思います。
それが可能な時代というのがやっぱり一番ですよね。昔だったら正直テレビ雑誌だけだったら取り上げてもらうというのまでに行かないといけないのでしんどかったんですけど、もうやっぱり自分でやりやすい時代になっているからこそチャンスはいっぱい広がっているのかなというふうに思います。
ネタもしっかりとしたネタも考える必要もあるんですけど、とにもかくにもまずは回数かな。できたらなんですがやっぱり俗人性ということを生かすには顔を出した方がいいのはいいですよね。どうしても出せない理由等がある方がいらっしゃると思いますけども、その場合はやっぱり商品とか雰囲気で勝負しないといけないですけど、やっぱりどんな人かっていうのは結構重要かなと。
僕でも先ほどの一番最初の話じゃないですけど、受付の女性が可愛かったというか本当にそんな些細な理由でいまだに同じ会社に通っているというよくわからない現象になってますし、顔が美人だからどうだというよりは雰囲気で十分だと思うんですよ。
特に僕みたいなお花作るような人からしたら、汚らしくなくはなくちゃんとしたそれなりの格好だけしておいてあげたら、作るものをしっかり作っておけば、こんなおじさんでも来ていただける方もいらっしゃいますので、その辺はできたら顔出しもした方がいいのかなと思っております。
はい、というわけで、全然隣町からでも人はSNSの時代だからこそそれが可能なのではないのかなというのはまとめとなっております。
はい、というわけで3連休、いや違う連休もあげて今から通常運転だと思いますけども、今日一日頑張っていきましょう。
今日一日が素敵な一日になりますようにどうもありがとうございました。