こだわりにまつわる議論の始まり
皆さんおはようございます。こんにちは。花農家と花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しい花の取り組みを行っているマルチフローレスとシミズノブユキが、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
はい、というわけで、早速ですが今日のテーマですけども、こだわりを持つことのメリット、デメリットということをテーマに話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、というわけで、ちょっとね今日人と話している中で気になったことなんですけども、結構こだわりを持ちすぎると売れないよねっていう話を、世間話の中で話していたんです。
これは別に花屋さんと喋っていたわけではないんですけども、こだわりが強いと、こだわりがない人の方が物って売りやすいよね、商売ビジネスって成功しやすいよねっていう話からこういう話になったんですよね。
僕はちょっとその話を聞いた時に、言うてることは確かにその通りわかるけど、そうとも限らないっていうのは僕のちょっと見解かなと思ってますよね。
こだわることのデメリット:顧客ニーズとの乖離
こだわりがあると、言うたらこだわりのデメリットの話からになるんですけど、こだわりがあると、本人のこだわりが強すぎて、お客さん自体がそんなんいらんねんって思うことって多々あると思うんですよ。
だから要はお客さんのマーケットインの考え方ではなくて、お客さんがこれ求めてるあれ求めてるっていうものに寄り添っていく、結局ビジネスとはお客さんの悩み解決だって言われている要因の一つではあるんですけども、
そのお客さんの悩みに関して、お客さんがこれで悩んでいるにもかかわらずこっちがいいあっちがいいっていうこだわりを出すすぎると、求めてるのはそんなんちゃうのにそんなこだわりいらんねんってそんなところにこだわってもらうぐらいだったら、私が求めてることやってよっていうようなことを叶える方が確かにビジネスは上手いこといくんですよ。
お花屋さんに例えてみたらあれですけど、こういう若い小学生の女の子にお花を贈るときで、その子たちはやっぱり小学生だから分かりやすいくらいの可愛いピンクなものを贈り届けたい。
私は小学生だからこそ分かりやすいぐらい大きい華やかな花束を作ってほしいっていうようなご依頼があったとしても、いやいやいやそんなんピンクとかちょっと低レベルじゃないって言うとあれやけど、低レベルって言うとあれやな。
もうそんな小学生にも分かるようなお花ではなく、やっぱり小学生に分かるような花ではなくて、しっかりとしたもっといい花を贈ってあげましょうと。
そんなら小学生も今はちんぷんかんぷんかもしれへんけど、いつか将来分かってくれるし、とりあえず今いい花を贈ってあげる方がいいっていうようなこだわりを見せたときに、果たしてどちらが正しいのかって話なんですよね。
小学校の受け取る側の気持ちを考えると分かりやすいぐらいにピンクピンクキラキラした大きいお花が求められると思いますけど、実際問題はそれってやっぱり小学生でも分かるようなレベルのお花ってなってきたときにせっかくお金をかけるなら、もっとちゃんとしたって言うとあれやけど、
素敵なお花の方がいいんじゃないのかなっていうのも一理あるわけであって、でもここでビジネスのことを深く考えすぎると、やっぱりお客さんは小学生のために探してるっていうところがポイントだったりしたときに、やっぱりそのお客さんの意見をちゃんと聞いてあげる方が売上っていうのはつながるんですよね。
こだわることのデメリット:個性の喪失
じゃあそちらの方がやっぱりこだわりをあまり見せない方がうまくいくのかっていう話なんですけど、ただしこだわりを捨ててしまうと自分が何者でもなくなってしまうっていうデメリットがあるんですよね。
だから要はお客さんが求めていくものだけを作ると、自分から物事を作り出せない、要はプロダクトアウトができない、自分がお勧めできるものができないってことがどういうふうになるのかってなると、自分の個性がなくなるんですよね、結局。
だから街の姿勢、受け身の姿勢でないと商品が作れない、受け身の姿勢でないとビジネスができないっていうことだときに、こちらからの提案っていうことができなくなるんですよ。
あそこのお店はいつも誰にでもできるものしか作れなくなる。
だから私がお客さんにもいろんな種類があると思ってて、なんか個性的なものが作ってほしいとか、自分も知らないようなお花を作ってほしいって言ったときに作れなくなるんですよね、そういうふうな人たちっていうのは。
とかお客さんが感動するようなもの、自分の想像を超えているようなものを作り出すことがやっぱりできなくなる、苦手になってくるっていうようなことになってくるんですよね。
じゃあどっちがいいんだって話になるんですけど、どっちもどっちなんですよね。
こだわることのメリットとTPOの重要性
やっぱり適材適所、TPO、タイムプレイス、オペレーションか忘れたけど、時と場合によるんですよ、はっきり言って。
だからしっかりお客さんは断固としてこれがいいっていうものに関してあればそってあげることも大事だと思うし、そこは求められることだと思うんですけど。
でも自分の信じてあるもの、個性というもの、こだわりというものはやっぱり持っておくべきことかなと僕は思っていて。
それがないと個性なくなるし、個人花屋さんをやる意味がないと言われますね。
そんなのやったら別に大手のなんでも屋の花屋さんにそういうのを任せたらいいんですよ。
じゃあそこでなんでも屋の大手の花屋さんばかりが売れるのかって言ったら、絶対そういうわけではないんですよね。
自分の個性をしっかりとあってくれるお客さんとかもいると思うし、僕でも今日、ここ数日ずっとこういう仕事が多いんですけど、
清水さんらしい商品が作ってほしいっていうような注文をポンポンといただく時代。
僕が作るものにちょっと感銘を受けて来ていただくお客さんが多いので、そういうのってお客さんに届いているのかなと思った時に。
でも僕のやり方っていうのはどっちかというとこだわりが強い方のやり方だと思うんですが、
こだわりを活かすための情報発信
ただここもすごいこだわりを押し通すのではなく、ある意味空気を読むんですよね。
空気を読んで必要な時を押し通す。迷われている時は断固としてこちらが自信を持ったものを届けられるということに、
お客さんというのはある意味安心するんですよね。満足するんですよ。
だからそれはやっぱりお客さんがある意味悩みを解決してほしい。迷うことっていうのは悩みだと思うので、
迷っているという悩みに対して解決をしてあげるということがやっぱりこだわりを持っているからこそできることかなと思うので。
だからそういうのはやっぱりケースバイケースというかいうような形になってくるから、
だからすべてがすべてこだわりを据えてやっているのは正しいとも限らないし、
こだわりを押し通すのもよろしくないというのが今日の結論かな。
何かドジツカズの結論になってしまってますけども、
相手によってだいぶ変わってくるかなというのは思っております。
というわけで僕はどちらかというとやっぱりこだわりを押していく方だし、
ある意味こだわりがありますよということをアピールすると、
そういうこだわりじゃないようなものを求めている人からしたら注文しにくいんですよね。
だからあまり寄ってこないというとあれですけど、
その代わりやっぱり自分の持っているこだわりをガンガン押し出すとそういう人たちが寄ってきてくれるという話なんで。
とにもかくこれで結局は情報発信ですよね。
やっぱり情報を発信しておかないとそのこだわりが伝わらないので、
やっぱり日々の情報発信というのは大事かなというのは思ったりもします。
というわけで今日1日が皆さんにとって素敵な1日になりますようにどうもありがとうございました。