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皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマルチフローリスト、シミズノブユキが、花業界について明るく、楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
今日のテーマは、集客と売りたい物、花屋の集客と売りたい物について考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけでして、商店というか花屋さんも含めてですけど、販売店、販売されている方の悩みのほとんどが集客ということで、お客さんを集めるという感じのごとくお客さんを集めるということなんですけども、
どうやったらお客さんが来てくれるかどうかというのを悩まれるんですが、そもそもお客さんが来て何を売るんですかというのが、ちょっとこの間話題になった話なんですけど、どうですかね皆さん。
花屋さんやからお花を売るのが当たり前だろうという話になってしまうんですけど、お客さんが来たからといって、じゃあうちの例えばお店がお客さんが押し寄せたら売り上げが上がるのかといったら、そうとも限らない。
例えば極端な話ですけど、お客さんが来るだけ来て物を買わないという可能性も全然あり得ます。
何か皆さん思ったんですが、お客さんさえ来れば物が売れると思ってらっしゃるんですが、そもそも何を売るかが定まってない限り物って売れないなというのが、僕が最近思ってる持論というか、ちょうどそのときにも話になったことなんですけど。
何を売るかが決まってないことには集客しにくいな、集客できないなというのが僕の思うところかなというのがちょっと思っております。
だから結局はセールスというか販売するものがまず一番最初にありきなんですよね。
じゃあ売るんで花屋さんが花売るのは当たり前やんけって言ってしまえばそこまでなんですけど、もちろんいいんですよ。
だから花屋さんが花を、例えばじゃあどんな花を売るんですかってなってきたときに、お花屋さんでお花を売ってますっていうことが例えば販売経路だとしたときに、それに向けてじゃあお花を買いたい人来てくださいっていうのが集客だとしたとき、
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お花を買いたい人来てくださいって結構ざっくりすぎてって言ったんですけど、抽象的すぎてもうちょっともう一個深く考えたほうがいいのかなっていうのがちょっと思ってるところで。
例えばですが、例えばこの時期で言ったらひまわりを売ってますって言ったときに、ひまわりの花を求めてる人に向けての集客、だからひまわりを探してる人に向けてしっかり集客っていうことをやっていったほうがそこはつながりやすいですね。
もちろんひまわりを探してる人からしたら、ひまわりが欲しい、ひまわりが売ってるっていうことがいろいろなところ、各種メディアとかいろいろな情報から得ることができたと。
こんならひとこのお店にひまわりを買いに行こうかっていう動線につながっていくんですけど、その中でお花売ってますから、お花売ってますというお店よりひまわり売ってますっていうお店のほうがひまわり欲しいからしたら、人からしたらそりゃひまわり売ってますって言ってるお店のほうに行きますよね、もちろん。
いくらお花の中にひまわりが含まれるとはいえ、そんな当たり前だろうって言ってしまえばかもしれませんけども、そりゃひまわり売ってますって言ってるお店のほうに行くのは当たり前の話であって、結局は自分がまず何を売ってるかっていうことを明確にしてあげたほうがいいですと思います。
結局ひまわり売ってますって言ったとしても、ひまわりだけ売ってるっていう認識にならないんですよね、もちろん。
お花屋さんです、ひまわり売ってますって言って、じゃあそのお花屋さんはひまわりだけ売ってるっていう話にならないので、ひまわりを、もちろんひまわりを第一として考えてる人はよりやすくなってくると思うんですけど、そこは襲撃しやすくなってくると思うんですけど、
ひまわり以外を求めてる人にとっても、一つの選択肢としてひまわりって思ってる人に対してひまわり売ってますって思って、じゃあ別に言ったけどひまわりじゃないものを買おうかなとかいうパターンも全然あり得ると思いますので、あくまで目安なんですよね、ひまわりっていう言葉自体が。
だから結構その辺をしっかり明確に仕上げた方は、ひまわりだけすべて、ひまわり以外一切置いてませんっていう収穫っていうか、販売セールス方法もあるとは思うんですけど、なかなかそこまでいくと得心になってしまうんですけども、ひまわりがあります。
もちろん他の花屋さんでひまわりがありますというような言い方にまず根本的に持っていくと、じゃあひまわりを売りたいお店なんだな、でも他のお花も売ってるんだなっていう認識の中で収穫をしていくと、そういうお客さんが収穫しやすいという中の話とつながってきます。
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だからまずとりあえずお客さん来てくださいっていうよりは、明確に自分が売りたいもの、販売しているものを見せてあげるのがやっぱり収穫をしやすい道なのかなと思ったときに、結構これが皆さんやれてないという方なんですけど、結構そこは何でもいろいろなもの。
じゃあもうはっきり言えばいいのかって言ったときに、ひまわり売ってます、トルコキキを売ってます、今時期とかだったらアジサイとか売ってますとか、こういうの売ってますっていうのを具体的にいっぱい上げることによって、じゃあいろいろ具体的に売ってるやんって思われがちですが、それはそれでまた具合は、結局いっぱいいろんな花売ってますっていうのと同じ同意語になってしまうので、
一種類とは言わないですけど、夏の花でひまわり売ってますとか、そういう夏の季節の花を置いてます、ひまわり売ってますっていうぐらいのレベルまでにちょっと絞って言わないと、なかなかもちろん夏の時期に、春の花はさすがに厳しいですけど、冬の花とかも取り扱う。
買おうと思って取り扱えることはあると思うんですが、そこをなかなか目指してくる人ってニッチであり、ニッチ客を狙っていくっていうのも一つの手ではあるんですけど、どっちかというとオーソドックスに自分が今売りたいものをわかりやすく看板商品として出していく感じがいいんじゃないのかなと思いますね。
花屋さんに限らずですけども、よく俗に言う塩ラーメンのお店ですって言った時に塩ラーメンだけかって言ったらないし、もちろん餃子やらサイドメニューもあるし、下手したら違うラーメンも置いてるし、塩ラーメンのお店ですっていう風な形と似たような感じだと思いますんで。
そうするとなかなかラーメンを目指して集客しやすい。名物品ですよね。名物品というか季節品というか。今この時期に、花屋さんとかは特にそうなんですけど、名物単品とかでずっと売っていくわけにもいかないので、少なくともこの時期にはこういうものを強く取り扱っている。
よく売りたい。目玉商品かって言い方のほうが正しいんかなっていうような形で、まずは商品設計っていうのが大事なのかなって。そこからそれに向けた集客っていう風な方法をつなげてくると。
でもどうですかね、皆さん。花売ってるので来てくださいというより、ひまわり売ってるので来てくださいっていう方が、より深い集客というか、例えば声かけですよね。
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街中で集客。もちろんSNSの集客方法ではいろいろなものがあると思いますけど、一番わかりやすく言うと、街中で通りがかりのお客さんに集客するってなった時に、お花売ってるんで来てくださいという言い方より、夏だからひまわり売ると元気に出ますよという具体的なものがあるほうが集客しやすいと思いませんかって言って僕は思いますし、
それが明確にしてる方が自分の商売っていうか発信しやすいのではないのかなっていうことがちょっと話題になったんで。だから集客も大事ですけども、商品設計っていうかまずは自分の商材を作っていく、セールスできるものを作っていくことがまず大事なんではないのかなっていうのが今日のまとめとなっております。
ますます暑い日が続いておりますが、暑い夏を乗り越えて7月もね、なんだかんだ言ってるまでも一週も過ぎてしまいましたが、頑張っていきましょう。それでは今日一日が皆さんにとって素敵な一日になりますように、どうもありがとうございました。
