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2021-12-10 06:49

007:続・オリジナルなアイデアでヒット作品を生み出すには?

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例えばあの鬼滅の刃っていう話があるじゃないですか。 ありましたね。
佐伯さんすら見たんじゃないですか。 すら見ました。
すらってのもなんだけど。
いや僕はむしろね、アマロジャクだから、 そんなに有名になったものはもう見ないでおこうと思ってますよ。
まだ見てないです。
でね、その実はあれを書いた作者の人って、 あれが多分一作目なんじゃないかな。
だからね、そういうことは起こり得ることだと思う。
ただ、ああいうのに近いものが、 なんとなくずっと求められ続けてる感じは今でも続いていますよね。
それはなんかちょっと、読んですごい感じました。
なんかこう、まあ新しいし、すごく不思議な感じなんだけど、 奇妙感もあるみたいな。
そういう、だからスパイスの調合バランスですよね、きっと。
そうですね。もちろん偶然による要素もあるだろうし、 そもそもああいうのを目指してたってこともあるとは思うんですよね。
なるほど。だから自分の、なんだろう、期待というか思いと、 偶然のバランスかもしれないですね。
うん。あのそうだ、あれもそうです。
「日暮らしの泣くころに」も割とちょっとそういう感覚を思い出しましたね。
僕それ知らないです。
「日暮らしの泣くころに」は超有名になりましたけれども、 あれベース、ベースではないのかもしれませんけれども、
有名な「アガサ・クリスティー」っぽさはすごくあるんですよ。
「そして誰もいなくなった」とか有名ですよね。
あの辺の、なんかこう人数が全体で合ってないぞみたいなのとか、
どんどんどんどん人が一人一人いなくなって死んでいくみたいな、 そういうストーリーっぽさがあるんです。
特に「海猫が泣くころに」っていう、 あの人の違う作品なんですけど、第二作みたいなのは、
本当に「アガサ・クリスティー」っぽい感じがして、 なんだけど、あのいわゆるこう、ギャップ萌えみたいな世界なんですよ。
可愛い女の子がすぐ次々になんか残殺していくみたいな、そういう。
なんかそういうのがずっと僕は、なんだろうな、 続いてきたよな、しばらく日本ではこう、アニメ的なところで。
それがその、すっごく古典的じゃないですか、「アガサ・クリスティー」なんて。
その上に乗ってくるっていうのは、 あ、こういうのはウケるわっていうのを読んですぐ感じました。
なんか、なんか求めてる感じが、そこにあるっていうのはわかるような、 すごくこう可愛い女の子が、なんかね、刃物とかやだら振り回して、
なるほど。 すぐやっちゃうみたいな、そういうのと、その全体の構成には「アガサ・クリスティー」っぽさがあるみたいな。
そういうのって、さっそくみんな好きだよなって思う。 あの、ヨアシさんご存じないかもですけど、「ガンスリンガーガール」っていうのがあって、
ガンスリング? ガンスリンガーガールっていう、なんか、血づめてガンガーとか呼ばれてたんですけど、
ガンスリンガーガールっていうのも、そういう、もう本当萌えキャラが、 そうですね、柄が、はい。
ガンガンガンガン、あの、敵をやっつけていくという、そういうギャップ萌え系なんですよ。
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で、それはすごくこう、行動心理学とか、そういうのもやたらとこう出てきて、
なんか、条件付けとかをして、女の子をこう、なんて言うんですかね、国のマフィア対策装置みたいにしていくっていう話なんですよ。
イタリアがベースになってるんで、背景なんで、マフィアがひどい、あの、テロとかがひどいんですよね。
大テロ工作員として、そういう少女たちが、テロの犠牲になったことのある少女たちが、こう、自分の体を部分的にアンドロイドにして、
行動科学的に、あの、強い戦闘員にして、ボコボコやっていくっていうストーリー。
これは日本人の? そうです。
あんまり人気あったんですよね。なんかね、そういう、なんていうんですか、流れみたいなものはずっと感じるなって思ってました。
全員じゃないにしろ、多くの人の近戦に触れる何かっていうのがあるわけですね。
あるんですよね。なんかね、その、模型的なので言うと、僕見てないんですけど、なんか暴力的な彼女だっけ?韓国の映画で。
あ、えーとね、領域的な彼女です。 領域的な彼女。なんかね、ああいうものを求める感覚と、その、繋がってる感じが僕はする。
それもなんかやっぱり、ティピカルってものを感じるんですよね。なんか典型的だなーっていう何かを。
領域的な彼女はね、僕は研究テーマなんですよ。
というのは、その、この監督がね、ちょっと独特の感じでね、アジアの彼女3部作っていうのがあって、
領域的な彼女が1作目で、で、僕の彼女はサイボーグっていうね、これは日本の映画なんですけど、
同じ領域的な彼女を撮った監督、クワクジョヨンというね、発音が難しい、あの韓国人の監督が撮っていて、
で、その領域的な彼女が1作目で、僕の彼女はサイボーグっていう、日本の、これはあの綾瀬遥が主演ですけども、
の作品があって、最後にね、あの光年期的な彼女っていうね、光年期の木はね、あの奇妙の木なんですけどね。
で、まあそういう3つ撮っている監督がいて、でね、そのどの作品もね、その女性が強いと。
なるほど。
共通のあれがあるんですよ。
多分これはね、彼のこう、まあだから世界観なんですね、きっと。
なるほどね。
だから結局、これをやったら売れるんじゃなくて、やっぱり俺、こういうふうに俺は世界見てるんだっていう観点で撮ってるっていうことなんだろうなと。
それがまあ多くの人の近世に触れてると。
そう、そういうものの、その僕の中ではちょっと続いてきてるなーっていうのが、時々感じる。
なるほど。
はい。
だからまとめとしては、あのやっぱりこう、自分の好きな世界を提供せようというところですかね。
うん、まあ、あの、多分それ好きになる人いますよねってことでもありますね。
そう、だからあの、こんなのを自分しか好きじゃないかもっていうふうに引っ込めるんじゃなくて、出していくと。
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うん、出すのは簡単だと今の時代は思いますからね。
うん、まあでもこの辺りはね、いやでもこんなことを好きと言って、なんか嫌われたら嫌だなっていう何か恐怖もあるんですよね、きっと。
うん、あるんでしょうね。
それはちょっと不思議な気がしてきてますけどね。
うん。
一昔前ならそれは確かにそうよくわかる感覚だったんだけど、今はむしろそうじゃないような気がするんですよね。
みんな好き勝手なものが好きって、そうという時代だなって思うんで。
うん、言ったもん勝ちですね。
別にそれで叩かれることはあんまりないんじゃないかと、昔の方が大変だったよなとは思いますけどね。
はい、ということで、好きなものがあればぜひ出していっていきましょうということですね。
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