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2024-07-07 39:30

76. 大衆文化に疎い妻、アートに憧れる夫

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今回はテーマフリー回。最近見た映画から「ミッシング」、気になるコンテンツとして「あんのこと」「朽ちないサクラ」「ルックバック」「海のはじまり」について。また、アートへの憧れとしてSBIアートオークションなどについて話してみました。

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サマリー

最近、見たいコンテンツが多いが間に合わないので、ドラマや映画の感想を話せません。石原さとみが主演する映画『ミッシング』では、狂気じみた演技が印象的です。また、森佑作の演技も絶妙で、『不適切にも程がある』では河合優実の演技が好評です。口ない桜では、杉崎花と安田恵の演技が注目されています。月に1回程度、アートを取り入れた生活を憧れている夫は、妻には興味がないことを話し、また、妻は夫の好みとは合わない趣味を持っていることを述べています。妻はアートに憧れていますが知識がなく、アドバイザーを望んでいます。夫はSBIアートオークションに興味を持ち、実際にオンラインで入札してみています。長場さんがデザインした作品や8月に行く予定のパリについて話しています。

コンテンツが多く見たいものを話せず
katsuma
今日は特定のテーマというよりかは、今ちょっと喋りたいことをざっくばらんに話していこうかなって思ってるんですけど、
daikoku
えっとね、まずね、最近見たいコンテンツが多いなというふうに思ってましてですね、間に合わないなという感じです。 間に合わない?
katsuma
ここ最近ね、ドラマとか映画について、このポッドキャストで話してるかなって思ってて、エピソードごとに、今週こんなの見ましたよみたいな感想を話してみたいなとも思うんだけど、
ちょっといかんすね。それだと間に合わないなという感じですね。
daikoku
そうだね。なんかフルタイムでさ、仕事してるからさ、katsumaは。 私はな、なんていうか、もう今さ、自由人だからさ、見ようと思えばいくらでも見れるんだけどさ、
そうすると、このでも、コンテンツに主に興味を示してるkatsumaは見れないっていうふうな感じになって。
そうなんだよね。そうなんだよね。 コンテンツのね、商品に忙しいんだよね。
大変ですよ。大変ですね。
で、先週見たのがミッシング、映画を見に行きましたね。
katsuma
これdaikokuさんが見たいっつって、見たやつかな? 僕も興味あったんだけど。
daikoku
石原さとみがすごいって。 石原さとみさんの開演でしたね、これは完全に。
katsuma
どういうふうな感じの話なのか、みたいな、知ってたし、結構演技がすごいっていうのは、もとから聞いてはいたんだけど、やはりなかなかね、すごい演技でしたね。
daikoku
そうだね。あの、ちょっと狂気じみたところっていうのかな。
自分から取材はもう受けないって言ったのに、やっぱり待ってって言って、車を追いかけるところとか、あそことかすごかったよね、やっぱね。
katsuma
これどういう映画なのかっていうのをざっくり言っとくと、石原さとみさんがお母さんの役なんですけども、その娘さんがミウさんっていう方ですね、が突然いなくなってしまった、失踪してしまったと。
で、そのミウちゃんを探すために、いろいろ捜索活動をするんだけど、で、いろいろテレビとかにも出るんだけど、それをちょっといろいろ世間から、なんかいろいろ嫌な言われたりとかして。
で、その様子っていうところを、この映画の作品としてまとめてるみたいな、そんな感じの話なんだけどって感じですね。
daikoku
なんかその旦那さんとの気持ちのすれ違い方とか、母親だからこそ、藁にもすがる思いっていうのかな、その辺の表現の仕方みたいなのは、
katsuma
私はこんなに必死なのに、なんであなたはそんなにちゃんとやってくんないのよ、みたいな感じのね、旦那さんにこう切れ散らかしたりとかして。
daikoku
なんかちょっと見てらんないぐらいの感情の、この爆発の仕方っていうかな、そういうのもできてて、すごかったなと思ってさ。
katsuma
あの石原さとみさんって、やっぱこのちょっとなんていうんですか、オーバーリアクションというか、なんかそういう感じの演技をさせると、まあいい意味ではまるよなっていうところがあるかなと思ってさ。
前見たやつだとさ、あのシンゴジラか、シンゴジラにも出てたじゃないですか、アメリカからの、なんだっけ、新前大使だかちょっと忘れたけど、なんかその役でいたじゃないですか。
外交の人だよね。
そうそう、ガッツイラーって言ってるやつ。
daikoku
違うのよ、石原さとみは、ちょっと英語の発音の方に頭引っ張られちゃって。
katsuma
まあそれも含めてさ、ちょっとなんかオーバーリアクションな感じのことじゃん、結局石原さんは。
daikoku
まあそこ含めて石原さとみを見たいっていう人は結構いるからね。
katsuma
そうそうそうそう。でまあ今回はその娘をこう思うがゆえのこういろいろね、感情の寄付力が激しくなる母親の役というところが、なんかうまくはまってたのかなという感じですよね。
確かに。
僕はね、ミッシングだいたい期待した通りというか、思っていた通りのストーリーの感じだったなって思ったんだけど、予想外だったのが、石原さとみさんの弟役の方で、森佑作さんっていう俳優さんが出てたんだけど、僕初めて知った方なんだけど、すごい人がいたなって感じでしたね、この人は。
daikoku
なんかやっぱ難しいじゃない。役柄的にも少しなんかオドオドしてて、他の人に対してちょっとその恐怖心とか不信感とか、そういうものを持っててっていうところで、そこのなんか絶妙なラインを見事に演じていたなっていう感じが私の感想なんだけど。
katsuma
そうそうそうそう。なんかそのね、コミュニケーション上手く取りづらい感じの役なんだけど、そこを見事に演じてたなっていうところで、最近だったらアンメットで若葉達也さんっていうすごい人がいるんだなっていうのを知ったんだけど、結構そこに近いような感覚というか、こんな逸材がまだいたんだみたいな感じの発見があったかな。
『不適切にも程がある』と『口ない桜』も注目
daikoku
それからこの俳優さんとお姉さんであり石原さとみが喧嘩するアパートで。
katsuma
ガチでこう殴りに行くみたいな。おい、出てこいよ、ほら!って石原さんがブチギレるやつとか。
daikoku
あそこはすごいリアルで、石原さとみの演技力もすごいんだけど、それに対する弟の気持ちの表現の仕方っていうのかな。怖いんだけど、もう言い返すみたいな。
扉一枚隔ててるから強く言えるみたいなところがすごくて、最後の方にも車の中でさ、最後ようやく和解するところがあるんだけど、あそこもすごい良かったなと思ってて、やっぱりこの弟を演じたこの俳優さんがいたからこそ、あの感じが出たんじゃないかなと思うんだけど。
katsuma
それはあるよね。石原さんの演技もまあいいんだけど、この森さんがやっぱり絶妙なバランスというか、いいスパイスというか、あったよね、実際問題として。
daikoku
そうなんだよね。なんかそれがやっぱりすごいなと思って、石原さとみを見にはいったんだけど、森さんにちょっと最後もう心を持っていかれたっていう感じがするかな。
この森さんすごいなって思ったこととして、他の観点だと結構役作りしてたんだよね。この映画のためにあえて太った感じにしてて。
だってさ、この記事さ、添付してくれてるけど顔全然違うもんね。
katsuma
そうなんですよ。ヤフーニュースのすごい良い記事があるんで、これショーノートリンク貼っておこうかなって思うんですけど、ここの写真と映画の中の感じ全く違うんですよね。
daikoku
そうなのよ。
katsuma
別人にやってんですよね。
そう。
この役作りの感じってのはすごいなっていうのと、この森さん自身ももともとリリー・フランキーの月人をやっててみたいな。かつその前は通訳を目指してたとか、結構面白い人生を歩まれてる方なんだよね。
その通訳もさ、もともとサッカーのトロシエ監督の通訳をしてたダバディさんの、あの人に憧れて通訳を目指したらしい。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
ので、面白いんですよね、この方。
daikoku
だって月人にさ、つくにしてもよくリリー・フランキーを選びましたねって感じじゃない?
katsuma
そうそうそうそう。絶妙なとこ行ったなみたいなところもあるしね。
まあまあちょっとそんな感じで、なかなか森さんのこの演技を見るにはとても良い作品かなっていうところもあるのでね。
だいぶこの公開してから日が経ってきてるので、そろそろ終了になるのかなっていうふうに思うんだけど、興味ある方はね、ぜひ見ていただければなっていう感じですかね。
あとね、見たい映画がまた何本かあって、一つはね、あんのことっていう映画ですね。
不適切にも程があるのドラマで、主人公というか娘役を演じてたかわいみゆみさんか、かわいゆみさんと、あと佐藤二郎さん、田垣五郎さんとか、その辺りの方々が出てる映画ですね。
不適切にも程があるを一気見して、我が家がね、全11話ぐらいかな、あれを一気見して、ああ、疲れた疲れたみたいな感じのところがあったんだけど、そこでね、かわいさんのこと知ったんだけど、すごいかわいさんもなんかいい演技する方だなっていう。
daikoku
演技派だよね。
katsuma
思ったんですよね。初めて知ったんだけど。
daikoku
よくあんなさ、ヤンキーの演技をさ、この若い世代がよく演じたなと思った。
katsuma
そうそうそうそう。とてもね、演技の上手な方だなと思ったんだけど、そこで知ったかわいさんが出てる映画っていうことで気になっていますっていうところですね。
これまだ見てないんだけど、結構ヒルマークスとか映画ドットコムとかの評判もかなりいいみたいで、ストーリー全然よくわかってないんですけど、かわいさんが、ちょっと擦れた役というかさ、売春だったりドラッグに手を出してるような若者を演じてて、で、それを佐藤二郎とかが構成させていくみたいな感じの、そんな感じのストーリーらしいんだけど、この佐藤二郎さんの演技もやっぱすごいいいらしい。
daikoku
佐藤二郎はいいでしょ。
katsuma
いい味出すんだろうなっていうのは容易に想像はつくんだけど、まあまあまあいいコンビニとして成立してんじゃないのかなっていうところですね。これもね、映画始まってからだいぶ日が経ってきてるので、そろそろ終了になるんじゃないのかなっていうふうに思うので、そろそろ見ときたいなと思ってるところの一本ですね、これは。
あとは、口ない桜っていう映画、これも今気になってるところです。アメットで出てた杉崎花さんと安田恵さんが出てるやつですね。事件解決もの?すごい薄い情報でしかないんだけど。
daikoku
ちょっとびっくりしちゃった。
katsuma
そうですね。全然薄い知識しかないんですけど。
daikoku
ストーカー事件。
ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死、しかし事件は始まったばかりだったっていう感じの話らしいんですけど。
katsuma
杉崎さん自身は確かね、刑事。
daikoku
刑事役なのかな?
katsuma
いや、刑事は確かないんだと思うんですよね、確か。本当の刑事は多分安田さんなんじゃないのかな?
いや、どうだろうな。ちょっとわからんな。
広報、広報課、行政職員の役が杉崎さんらしいですね。
daikoku
はあ。どういう絡み方すんだろうね、その事件に対して。
katsuma
そうなんですよ。ちょっとあまりよくわかってないんですけど。
ラストシーンの安田さんと杉崎さんのやりとりがいいらしい。
daikoku
ああ、そうなんだ。
katsuma
らしい情報なんだけど。
全部ふわふわしてる。
これもやっぱりアンメットで杉崎さんの演技、僕いいなって思ったんで、気になって見てみたいなと思ってる感じのやつですね。
っていうところがあると。
あと映画で言うと、ルックバックですかね。アニメで。
多分、教授が知ってる中だと一番話題になってるやつなんじゃないのかなって感じですね。
チェンソーマンっていう漫画がすごく話題になってる。
藤本達希さんが書いてる、読み切りの漫画をベースにした。
ベースにしたっていうか、読み切り漫画の映画家かなっていうものですね。
元々はジャンププラスっていう漫画アプリで読み切りやってて。
それ僕も見てたんですよ。
見てかなりよかったんですよね。
ストーリーは知ってはいるんだけど、その映像化っていうところでぜひ見たいし、逆にdaikokuさんにもぜひ見てほしいな。
たところかな、これは。
daikoku
そうなんだ。
趣味の違い
daikoku
私がYouTubeでよく見てるサブカルの太ったおじさん。
岡田斗司夫。
岡田斗司夫も絶賛してたね。
katsuma
岡田斗司夫さんとか多分好きなんだろうなっていうのは容易に想像がつく感じ。
daikoku
めっちゃニコニコしながら語って。
katsuma
僕は藤本達希さんの漫画はそんな得意じゃないくて、チェーンソーマンも何回か読もうとしたんですけど、離脱してるんですよ。
daikoku
チェーンソーマンも知らないんだよね、私。
katsuma
あんたは読んだことないですよね。
僕も好きになりきれてないんだけど、ルックバックはちょうどいいボリューム感だったというか、読み切りっていうのもあるし。
その中においてストーリーの作り方とか展開の仕方とかは、すごいおーっていう感じのところがあったんで、見ときたいってやつですね。
daikoku
私ちょっと漫画とかさ、おじさんが読む漫画みたいなのが好みだからさ。
katsuma
おじさんが読む漫画。
daikoku
あんまり趣味が合わないじゃない。
katsuma
合わないね。
川口海次とかさ。
daikoku
ちょっと上の世代ですね。
高校のときは川口海次の沈黙の艦隊でしたっけ。あれが大好きで。
katsuma
ちょっと前っていうか、黒コーチとか全館揃えてるじゃん。
なぜか我が家にある全館揃ってる漫画、黒コーチ。唯一全館揃ってる漫画。おかしいよ。
daikoku
漫画の趣味はあんまり合わない。
katsuma
漫画の趣味はあんまり合わないよね。
daikoku
今読んでるのキングダムでしょ。
katsuma
キングダムね。キングダムは僕あんまり読んでないんだよな。
daikoku
長いから多分、勝間の場合は離脱しちゃったところがあるんだけど。
katsuma
進撃の巨人が唯一じゃないですか。
お互い見てた。
daikoku
そうだね。
katsuma
あとあれ、通りべ。東京リベンジャーズ。
daikoku
そうだね。通りべもそうだね。
katsuma
通りべでも最終巻ぐらい買ってないよね。
daikoku
買ってない。だから少女漫画とかで言うとガラスの仮面とか。
katsuma
はいはいはい。
daikoku
昔、パタリロも読んでたね。
あと、小学校の時とかは花より団子とかの辺は読んだりしてたけど。
でも、そうだね。やっぱり現実では起きえない。
血なまぐさいものをちょっと好みがちっていうところはあるかな。
ブラックジャック読んだりとか。
なんかちょっと哲学的な、ちょっと思想強めな漫画を20歳ぐらいの時から読み始めたりとかしてたからさ。
ちょっと世の中のいいと言われるものとマッチするかが、自分の中ではちょっと心配があるね。
katsuma
ちょうどいいんじゃないですか。ルックバックとかは。
そうなの?
1時間ぐらいだからさ、これ確か。
daikoku
確かにね。
katsuma
ライトに世間とどこまでずれてるかずれてないかをテストする。
リトマス試験師としてはさ、いいんじゃないですか。
確かにね。そうなんだよね。
気持ちはわかって、僕もそんなにね、流行ってるものなんか、ど真ん中のものはそんなにハマらないことは結構多いんだけど。
daikoku
そうなんだよね。
katsuma
でも、とはいえ世間が盛り上がってるものは、どんなもんなんじゃいいっていう風な感じで。
daikoku
やっぱさ、それはさ。
katsuma
気持ち悪いじゃないですか。ない。
daikoku
さくまさん、さくまのぶやきさんと一緒でさ、この流行りものは一回見てみるみたいなのは絶対やったほうがいいんだろうね。
katsuma
そうですよ。
daikoku
そうなんだよね。最近すごい自分の感覚が、世間と大幅にずれてるんだなっていうところにようやく気が付き始めて。
katsuma
弱い40を超え。
daikoku
ようやくっていうかさ、なんかちっちゃい時からなんか周りのことは違うんだろうなみたいなのをうすうす感じてたんだけどさ、好みっていうかさ、いいと思うものまで違うんだみたいなのが最近よくわかってきたっていうかさ。
katsuma
なるほどね。
仕事をしてる面でもさ、その意見の違いみたいなのは出てくるんだけど、これも一般大衆と大きくずれてんだなっていうのは、ここから先強く意識していかないといけないところかな。
daikoku
仕事する上でもね。一般大衆のことをちょっとちゃんと見ていかないと、ひとりよがりなものを作ってしまう。
katsuma
なるほどね。
ひとりよがりになってしまうのではないかっていうところ。
でもさ、コンテンツ系で言うとさ、なんか割とポピュラーというかさ、世間で話題になっているものも、受け入れているものも結構増えてきてるんじゃないのかなっていうふうに思いますけどね。
多いと思うし。
daikoku
不適切にも施されるとかもさ。
そうだね。
若干出遅れながらのスタートではあったけど、ちゃんと追いついてるじゃないですか。
なんかあれなのよ。常にエンタメに対するアンテナはうちは弱めなんですよ。
弱いよね。
SNSとかで話題になってたら、面白いんだからようやくそっちに手を伸ばすみたいな感じだから。
始まる前の事前準備からやってるぜとは、やっぱりスピード感は遅くなっちゃうかなっていうところはあるんだけど。
katsuma
まずあれじゃないですか。消費するところからじゃないですか。スピードはさておき。
daikoku
でもやっぱりさ、このラインナップ。今回の気になるって言ってさ、ラインナップ出してくれたのって勝つものなわけじゃない。
katsuma
今回僕が出してます。
daikoku
絶対選ばないと思うの、これ。
katsuma
だろうね。
daikoku
そう、私なんかちょっとさ、歴史というかさ、過去の歴史的事件とかドキュメンタリー的なものが結構好きだったりとかさ、大自然とかさ、ああいうのに興味がちょっとやっぱりどっちかというと、生きがちだからさ。
katsuma
そうだね。それはそれで全然いいと思うんですけどね。
daikoku
勝馬の方が女性的な感覚を、女性が好みそうなコンテンツも選んでる気がするの。
私どっちかっていうとさ、おじさんか子供が選びそうなコンテンツに心惹かれちゃう感じだとは思ってて。
そこの差はやっぱりね、あるのかなっていう。
katsuma
メタ的な話をすると、大衆文化というかさ、世間で盛り上がってるものを理解しておきたい、し続けておきたいっていうのが、わりと根底にはあるかなっていうところはあるかな。
さっき言ったチェーンソーマンじゃないけど、やっぱ俺には合わんなみたいなものは実際問題あるんだけど、とはいえ食わず嫌いも尺に触るなっていったところがあるから。
こういう場があるとさ、感想とかを話すっていう場にもなるから。
daikoku
確かにね。
katsuma
接触していきたいなって感じですかね。
daikoku
私さ、さくまさんのラジオ聞いててさ、一番好きなのがさ、ハリウッド版ゴジラのリスナーとのやりとり。
すごいバカにしてんだよ。
なんだっけな。
大味なのよ。結局アメリカ、ハリウッド版のゴジラっていうのは。
日本ってさ、細かく背景の描写とかストーリーみたいなのを組み立てて、最後に結末みたいなのを迎えるんだけど、
ハリウッドのゴジラって、ずっと脈絡のないところから怪獣同士が喧嘩始まって、単なるプロレス映画みたいな感じ。
ずっとさくまさんはバカにしてんだけど、必ず初日に見に行くわけ。
そうだね。
katsuma
確かにね。
daikoku
で、それをリスナーと一緒に、また来ましたよみたいな感じで楽しむっていうのが、すごい好きなんだよ。
そういう楽しみ方もできるんだなみたいなさ。
ちょっとバカにしつつも、毎回話題に出してリスナーと楽しむみたいなところ。
katsuma
いいんじゃない?
daikoku
あれはあれですごくいいなと思いながら聞いてんだけどさ。
そういう楽しみ方もあるっちゃあるよね。
katsuma
あるんじゃない?そういう楽しみ方は勉強していくのがいいんじゃない?
daikoku
なるほどね。
katsuma
あとは、映画じゃないんだけど、新しいドラマのところ。
まだドラマ先生とこのクールについて飲み会してないので、全然情報ないんですけど。
SNSで話題になってたのは、新しい月句の海の始まりっていうやつですね。
目黒蓮さんとか有村かすみさんが出てるやつですね。
daikoku
なるほど。目黒蓮が分かんないもん、私とかね。
katsuma
おばちゃん分かんない?
daikoku
名前はやっぱりよく聞くんですよ。聞くんだけど顔が分からない。
katsuma
あれね、もともとサイレントっていうドラマが2年ぐらい前の冬に話題になってたんですよ。
これ僕見たんですけど。
そのサイレントを作ってたチームが作ってる新しい新作なんですよ。
この海の始まりっていうのが。
目黒蓮さんもサイレントに出てたって感じなんですよね。
daikoku
もう第2話なんだね。
katsuma
次の月曜はたぶん第2話なんじゃないのかな。
daikoku
じゃあそうするとそろそろドラマ先生が評価してくださるかもしれない。
katsuma
評価してくださっても全然いいんじゃないのかなっていうところですね。
このサイレント、サイレントじゃない。サイレントでもいいんだけど。
海の始まりの脚本をしてるのが、サイレントの脚本家でもある産方ミックさんって方かな。
この方が坂本裕二さんっていう脚本家の師匠というかさ、すごい尊敬してるって感じの方で。
坂本裕二っていうのは東京ラブストーリーとか書いた人ですね。
その系譜を辿ってるみたいな感じのものがあるんですよ。
結構その度直球な恋愛ラブストーリーっていうところをすごい丁寧に描くっていうところの感じの方。
サイレントはそういう観点ですごくいい作品だったなって思ったんですけど。
海の始まりも気になってるんだけど。
なんかね、かなり話題になっているんだけど、結構重いっていう風に。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
1話の時点で言ってる感想を目にして、どういうものなんだろうなって。
まだ全然1話も見てないんですけど。
気になってるので。
daikoku
テーマが重いってこと?
katsuma
みたいな感じをこれは月句で扱う作品なのかみたいな感じのことも言われてたっぽいので。
daikoku
そうなんだ。
katsuma
そういう観点で気になってるっていうところですね。
そんな感じで、映画、ドラマ、話題になっているものを中心に消費をしていきたいなという感じですね。
っていったところが、最近見たいコンテンツなんですけども。
夫がアートに憧れる
katsuma
あとね、全然別の観点で、最近僕が個人的に新しい趣味というか興味を持っている領域で、アートです、アート。
アートをかじりたいっていうのが。
これは、今年の初めぐらいに言った、月に1回ぐらいのベースで新しいことをやっていきたいっていうシリーズの1つでも実はあるんですけども。
生活の中にアートを飾ってみる、そんな生活に憧れてるぜ、ではあるんですよ。
生まれてこの方、アート作品的なものを1回も買ったこともないし、部屋に飾るとかしたこともないんですよね。
なんかやってみるとどうなんだろうなみたいな。
なんかそういうふうなものを生活に入れてみると、なんかちょっと変化はあるのかな、どうなのかなみたいなものを。
daikoku
なるほどね。好きそうだけどね。
katsuma
多分、観葉植物を置くとちょっと雰囲気変わったりするじゃないですか。
多分そんな感じなんだろうなっていうふうに思っているんだけど。
daikoku
なんかすごい好きそうだなとは思ってる。
katsuma
偶然と好きみたいなのはあるんだけど、知識は全然ないし、どういったものだとしっくり組んだろうみたいなのは全然さっぱりわからないので。
それこそさ、観葉植物買った時に店員さんにすごい相談させてもらったみたいな感じじゃないけど、なんかアドバイザーが欲しいなって思いますね。
daikoku
でも最初はあれじゃない?レプリカとかでいいんじゃないの?
katsuma
もちろんもちろん。別にそんなにすごい署名人の高いやつが欲しいとかそんな気持ちは全くないんだけど。
daikoku
私昔クリムトの絵のポスターになってるやつ、あれを買って壁に貼ってた時あったな。
katsuma
なるほどね。
daikoku
いっぱいあるんだよ。大きさとか自由に選べるし。なんか気に入ったやつあったらペラペラなやつを一枚買って額に入れて飾るっていうのは全然ありだと思う。
多分額のデザインとサイズ感で雰囲気が結構変わるから、そっちの方が高いかも逆に言うと。
katsuma
似た観点だと最近話題になってたのが、元ZOZOの社長の前澤さんが新居大航海のYouTubeの動画を流してるんだけど。
daikoku
すごいよね。美術館になってるよね。
マズモってアマンレジデンスっていうのは。
何だっけ?数百億くらいするんだっけあれ。
最上階が一番広い部屋。3部屋あるらしいんですけど、そこの一番大きい部屋を前澤さんが購入したと。
200億か300億くらいしてるはずだっていう話で、残りの2室は孫正義とジャックマーが買ってるっていう。
すごいよね。
katsuma
引いちゃうくらい広いから、ヘイベースは言わないって言ってたから、相当広いんだと思うんだよね。
実際そこに飾られてるものとかも、基本数億のものとかばっかりのものがコロコロコロコロ。
5億のソファーに座ってスマホいじるってどういうことって思っちゃうけどね。
前澤さんいいなって思ったのは、めっちゃあの人勉強してるよね。
daikoku
すごいの。
めちゃくちゃ知識があるんだよな。
katsuma
作者の名前すらすら出てくるし。
この人はこういうものは得意でとか、こういう歴史があってみたいなのがすごい勉強してるんだよね。
daikoku
年代とかも全部頭に入ってるし、傷があるから嫌だじゃなくて、傷を含めて好きだっていうところとか。
やっぱり使ってなんぼじゃん。そういうところもすごいなって思いながらさ。
katsuma
ともすればお金はあるだろうから、お金をはぶらかしてるみたいな感じに映ってもおかしくないなって思うし、
そういう感じなのかなって正直思ってたところはあったんだけど、前澤さん結構違うなっていうか、
本当に自分が好きだから集めてるし、使ってるしみたいな感じがあったよね。
daikoku
だから一個どころじゃないんだよね。
気に入ったら何個でも買っちゃうみたいな、色違いも欲しいみたいなさ。
そういうお金のかけ方なんだみたいなところがあってさ。
ピカソとかさ。
katsuma
ピカソが描いてるタコみたいな絵が飾られてて、思わずヒカキンがコメントで、これいくらすんですかマジでみたいなことを質問してるっていうくだりがあって、めちゃくちゃいいんだけどあれ。
daikoku
ヒカキンのお家もすごいじゃない。もう桁違いだったよね。
katsuma
それも遥かに超えてるっていう感じがあってね、すごいんだよなこれ。
daikoku
そうなんだよ。だからテーブル一つ取っても新しい新品じゃなくて、ヴィンテージの作家さんがしっかり作った芸術作品を全部置いてるから、それがね、見させてもらってすごいなっていうところだよね。
katsuma
そうなんだよなこれ。YouTubeリンク貼っておくんでぜひ見てほしいなと思います。めっちゃいいですこれ。めっちゃコンテンツ力がいろんな観点で高い。
daikoku
そう、だから全部に一つ一つこういう作品なんですよっていうのを前沢さんがこと細かに説明してくれてて、時々スマホとか見て確認はしてるんだけど、すらすら出てくるんだよね。
全部頭にインプットされてるっていうのが、仕事もされてるだろうから、よくそんなに入ってんなっていうのはね、ちょっとやっぱりびっくりしちゃった。
katsuma
これめっちゃ良かったんですよね。そんなアート作品なんだけど、思ったよりも実は自分の身近な世界というか、身近なところで手に入るらしいぞっていうのに最近気づいたんですよ。
SBIアートオークション
katsuma
何かっていうとね、アートオークションっていうものが世の中にはあるんですよね。たまにネットニュースとかで見る感じではあって、そんなものがどうやら世間にはあるらしいぐらいの感じでは思ってはいたんだけど、意外と自分たちの身近なところでこういうアートオークションに参加できるっていうのを知って、
結構このアートオークションって日本の中だと有名なやつがいくつかあって、SBIアートオークションとかマンジーオークション、マレットオークションとかそういったところは結構メジャーなものとしてあるらしいんだけど、このSBIアートオークション、SBI証券でおなじみのSBIなんですけど、
あそこのやってるアート事業ですね。そこでやってるアートオークションっていうのが、だいたい1、2ヶ月に1回ぐらいの頻度でやってるものがあるんですよね。ここで、いわゆる草間弥生さんとか、奈良よしともさんとか、だいたい誰でも見たことあるだろうみたいな感じのものの作品とかもだいたい毎回出てきたりするし、まだちょっと名前の知られてないような方の現代アートみたいなところとかも出てきたりして、
そういったものを扱ってるみたいな、そんなオークションではあるんだけど、これがね、普通にまずコンテンツとして面白いんですよ。
ちょうど収録してる7月6日と翌日7月7日にやってるんですよね。大海山ヒルサイドテラスでSBIアートオークション、たぶん会社もあるのかな。実際のオークション会場にもなってるんですよね。そこのオークションの様子がYouTubeライブでやってるんですよ。
それでこの作品、じゃあ100万からいきましょう。100万、105万、150万、110万、120万みたいな感じでどんどん根が上がっていく感じの様子を見れるっていう感じになってるんですよね。
daikoku
人気なやつはやっぱね、早いよね、根の上がり方が。
katsuma
早い。それ見てるだけで結構ゲラゲラ笑える。
daikoku
オーオーオーオーね。
katsuma
オーオーオーオーみたいな感じで。すごい勢いでね、もう100万単位、1000万単位ぐらいで上がっていくみたいな感じのものが面白いんだよね。
daikoku
これ見て、今回初めて知ったのが書面で入札ができるっていうのは、すごい面白いなと思って。
katsuma
これね、入札がいろいろあって、さっき言った書面の入札と、あとは現地でそのまま手を挙げて入札するみたいなやつと、あと電話、あとオンラインってやつですね。この4つの方法があるんだけど、そうそうそうそう。
daikoku
だからこれ書面の人は最終、ここまではマックスの価格を入れるってことだよね。
katsuma
マックスの金額をあらかじめ言っとくんだよね、これは。で、これアートオークションの世界をちょっと調べて、初めてへーって思ったのが、まず下見会っていうのがまずあるんですよね。
ほー。
で、今だと7月6日7日の土日にオークションの本番なんだけど、その前日の7月5日金曜日に、このヒルサイドテラスで出品されるものが全部並んでて、現物を見るんですよね。
daikoku
状態知りたいですからね。
katsuma
状態を自分の目で見て、エスティメートって大体この作品だったらこれぐらいの金額になりますよみたいなやつ全部ついてんだけど、それが妥当なのかどうなのかみたいなところとか含めて確認して、それをもとにいざ入札という流れになるって感じなんだよね。
毎回オークションごとに出品される作品を全部まとめた本が、このSBIオークションのアカウントに登録してたら毎回送られてくるんですけど、本が…
daikoku
なぜか我が家にもありますね。
katsuma
そうですね、ちょっとノリでアカウント登録してみたっていう。登録するだけはただだからみたいな感じで一回やってみたんだけど、この本が超絶豪華っていう。
daikoku
そうだね、やっぱり作品をちゃんと見せなきゃいけないから、紙の質もすごくいいし、しっかり作られてるよね。
katsuma
約300ページの本が、B5サイズぐらいかな?なんか本がくるんですけど、すごいですねこれは。で、この本にさっき言った書面の入札の紙とかが入ってるって感じなんだよね。
これを見ると、こういった有名な人の作品とかも高いけど、入札しようと思えばできるんだっていうのが、僕の中だと結構衝撃というかさ。
そうだね。
daikoku
全然違う人たちの違う世界かと思いきや、入ろうと思えば入れなくもないみたいな感じっていうところは結構びっくりしたところがあったんだよね。
katsuma
そうだね。でもさ、これ今回オンラインなんでさ、見てたけどさ、USの電話入札が強かったね、やっぱね。
オンライン入札
daikoku
ああ、そうだね。
katsuma
世界各国と電話つなげてやったりとかしてるんだけど、USの電話はなんかやっぱ強いなと思いながら。
daikoku
まあそうだよね。円安っていうのもあるから、海外のアート好きの人からしたら、お、ええやんけっていう。
特に日本人アーティストの場合はちょっと格安に感じるかもしれないよね。
katsuma
そうだね。
まあ一回ね、別に入札とかはさておき、現地見てみたいなっていうのをすごく僕は思ったんですよ。
確かにね。
これ絶対コンテンツとしてめちゃくちゃ面白いと思うんだよね。
え、こんなもの静かなおじさまが今1000万って言ったみたいなのがさ、多分見れるわけでしょ、これ。
daikoku
なんかさ、司会してるさ、女の人がさ、もっと拍手して盛り上げてくださいみたいなこと言ったりとかしてるじゃない。
katsuma
結構ね、たぶん司会回してる人が場を盛り上げて値段を吊り上げていくって感じだと思うんだけど。
daikoku
ああいう様子とかちょっと見てみたいなって思ったんだよな、俺は。
もう全然知らない世界だったね。
katsuma
そうじゃん、そうそう。で、今回せっかくなんで、実は僕入札したんですよ、一つ。特に言ってなかったですけど。
daikoku
え、オンラインで?
katsuma
オンライン。そう、オンラインで入札してみました。すごい小学ですよ。
永場優さんっていうイラストレーターの方。これ、えっとね、なんかたぶんね、見たことある人いるんじゃないのかなって思うんですけど、
アート作品について
katsuma
結構いろんなCDのジャケットとかもデザインしてる方で、僕は結構目にすることが多かったんですけど、その方のザ・ラストサパーっていう最後の晩餐ですよね、
あれの様子をこの永場さんのタッチで書いてる作品みたいなのがあって、それが前年まだ手が出せる金額からのエスティメートになってたんで、
daikoku
たぶん実際落札はできないと思うんですけど、記念入札ね。
記念入札ね。初書き子みたいなこと?
katsuma
そうそう、初書き子ですよ、初書き子。最小限の金額をちょっと入れてみたっていうところで、ちょっと明日どうなるかっていうのをね。
daikoku
これ明日なんだね。
katsuma
そう、これ日曜日の作品なんですよ。日曜日の本番の。どうなのかなっていうのを見ておきたいなって感じですね。
こんな感じで意外とこのアートは身近な世界というかさ。
daikoku
そうだね。
katsuma
触れようと思えば触れられるっていうところがあるので。
daikoku
そうだね。
katsuma
まあ学びかな、気づきかなっていう感じですかね。
あと最後にパリ。パリの話。前々からちょこちょこ言ってるけど、8月にパリに行こうと思ってますっていうところで、ようやく前日程のホテルを取った。
パリの旅行計画
katsuma
昨日。ギリギリまで伸ばしたんだけど。
オリンピック期間中さすがに大人気だったんで、かなり前から抑えてたんですけど、後半もうちょっとブラブラする期間のホテルはどうしようかなって思って悩んだままほったらかしにしてたんだけど、昨日ようやく取ったって言ったところですね。
わりとパリの市街地というか、結構ど真ん中のところでルロックホテルっていうところが結構良さそうで、僕が会員になっているマリオットグループのホテルっていうところもあったんで、そこで取ってみましたっていうところですね。
で、パリの結構ど真ん中のあたりのところなので、結構移動にはいいかなっていうふうに思うので、ぜひリスナーの方でパリに地震日記みたいな人が、地震日記、地震日記みたいな方がいたらですね、見るべきスポットお店とかね、これを食べとけとか、そういう情報ぜひ改めていただきたいなと思います。
daikoku
おすすめ情報。
katsuma
自分たちの中でもね、こういったとこ見てみようみたいなリストは作ってはいるんだけど、やっぱりせっかくなんで、自分たちの思考では出てこないような場所というか、冒頭の話ではないですけど、世間ずれしてるんで、世間ずれしてるところはあるんで、ぜひこういったところも実はあるんですよ。
はい、教えていただきたい。
daikoku
はい、というわけで、自己紹介はしなかったですけど、勝的daikokuがお送りしました。お疲れ様でした。
39:30

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