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OKファームのOKです。このラジオは、リスナーの皆様からの食べ物に関する思い出を紹介しながら、ほっこりする時間をお届けする番組です。
今日は、ラジオネームシーちゃんさんからの思い出です。
母方の祖母の作る草団子が好きでした。
あんこがそら豆で作ってあり、市販で売っているあんこやお団子とは全く違う味で、甘みも程よく柔らかく、本当に美味しくて大好きでした。
母方の祖母は宮崎県に住んでおり、私の住む地域からは離れていたのでなかなか会えずでしたが、私たち家族が遊びに行くと、お団子をたくさん作ってくれました。
そして、私がおいしいおいしいと何個もほおばる姿を嬉しそうに優しく見てくれていた姿が忘れられません。
そんな祖母が亡くなった数年後、九州の親戚宅に遊びに行きました。
迎えてくれたおばさんが、シーちゃんが好きなお団子だよ、と手作りのお団子を用意してくれました。
そのお団子は確かにおいしかったのですが、どこか違う、なんか違う。
あの味はばあちゃんしか出せない味なんだろうなぁ、と祖母の顔が浮かびました。
懐かしく一生忘れられない味です。
あずきじゃなくてもそら豆でもできるよ、と言われれば確かにそうだなと思うんですけども、
これが宮崎の郷土料理的なものなんですかね。それともシーちゃんのおばあちゃんのオリジナル料理みたいな感じだったんですかね。
そしてキーワードとして、母方の祖母、おばあちゃんという言葉とね、おばさんというキーワードが出てきたんですけども、
多分このおばさんというのはおばあちゃんから見たら娘さんということですよね。
まあお母さんから娘という近い関係であっても、やっぱりこの味の勘コピというんですかね。
レシピの通り教えてもとかね、この料理を受け継ぐとか渡すと言っても、
完全に同じ味を受け継ぐというのは難しいことなのかなということをね、このシーちゃんのメッセージから感じましたね。
まあその多分一般の人が食べてもわからないぐらいの違いじゃないかなというふうに思うんですが、
そこに気づけるシーちゃんがすごいというのかな。
おばあちゃんの草団子が本当に好きだったんだなっていうのが伝わってきました。
シーちゃん素敵なお話ありがとうございました。
この番組ではあなたからの食べ物の思い出を募集しています。
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今日のご飯があなたの人生で大切な一食になりますように。
素敵なお話ごちそうさまでした。
