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2024-03-24 22:44

しょーちゃん 心理カウンセリングを語る

このポッドキャストは、「心理カウンセリングで何をするの?」を心理士のゲストにインタビューしています。
今回は心理カウンセリングを受けた経験がある、しよーちゃんに「心理カウンセリングで何をしたの?」を聴いています。
心理カウンセリングを身近に感じてもらい、人生を豊かにするために活用してもらえればと考えています。

サマリー

今回のゲストは、心理カウンセリングを受けた経験があるしょーちゃんです。しょーちゃんは新卒で入社した仕事を辞め、海外でのバックパッキングを経て、現在は就職活動中です。就活の方向性に迷いがあり、カウンセリングを受けました。 しょーちゃんはカウンセリングを通じて、自然な感情の流れや、勇気を持って立ち止まり人生を振り返ることの重要性を実感しました。また、カウンセリングは深層心理を探求する厳しい場ではなく、むしろ気軽にゆったりと話せる場であったと語ってくれました。

目次

00:02
ひつじ
こんにちは、ポッドキャスト心理士のこころです。
ここでは僕、ひつじが、心理カウンセリングで何をするの?を、心理士のゲストにインタビューしています。
心理カウンセリングを身近に感じてもらい、人生を豊かにするために使ってもらえたらと考えています。
今回のゲストは心理士ではなく、心理カウンセリングを受けた経験があるしょーちゃんに、心理カウンセリングで何をしたの?を聞いています。
今日は、僕のカウンセリングを試しに受けてくれたしょーちゃんに来ていただきました。
しょーちゃん、よろしくお願いします。
しょーちゃん
はい、しょーちゃんです。よろしくお願いします。
ひつじ
今回は、しょーちゃんにカウンセリングを受けた経験を皆さんにシェアしてもらいたいと思っております。
しょーちゃんの経歴とカウンセリング目的
ひつじ
まずは、しょーちゃんの自己紹介から簡単に今までどんな風に生きてきて、今何をされているのか聞いてもいいですか?
しょーちゃん
佐賀県で生まれまして、高校までそこで過ごし、その後大学で長野に来ました。
その後、やけくそに就活をし、絶望しながら入社し、絶望しながら退職しました。
ひつじ
はい。
しょーちゃん
その後、山奥のシェアハウスに住んだり、ちょっとバックパッカーみたいなのをしてみたりした後に、
今は職業訓練校でプログラミングを勉強して、次どういう仕事をしようかというのを模索しながら過ごしています。
ひつじ
はい、ありがとうございます。
なんかもう、自己紹介だけでいろいろ突っ込みたいところがあるんだけど。
しょーちゃん
そうですね、ちりばめました。
ひつじ
長野に大学、それでやけくそで就活して、やけくそで仕事して、
しょーちゃん
そうですね、絶望して入社して、絶望して退職しましたね。
ひつじ
そして絶望の社会人人生を少しやった後に。
しょーちゃん
はい、山奥にシェアハウスがありまして、そこと安く暮らせるし、
そこのシェアハウスのオーナー、ゲストハウスも近くでやってたので、
そこだといろんな人の話聞けるなということがあり、そこを拠点にしてバックパッカーに行ってみたり、
英語留学に行ってみたり、みたいなことをしてました。
ひつじ
お仕事辞めた後に、いろんな人とつながりたいという思いから、そういう場所に行かれたのかな?
しょーちゃん
そうですね、ちょっと自分の可能性とか視野みたいなのを広げてみたいなと思ったので、
そういうところに行っていました。
ひつじ
どの辺をバックパッキングとか英語留学に行ったんですか?
しょーちゃん
これが東南アジアなんですけど、
自分が通ったルートとしてはベトナムから入って、カンボジア、タイに行って、
一応テーマとしては自分がサッカー好きなので、現地のサッカーを見るっていうのをテーマにして回ってましたね。
英語留学はフィリピンに行きました。
ひつじ
そして今、あれ?訓練受けてるのだったっけな?
しょーちゃん
そうですね、学校に通って授業を受けて、テストを受けたりだとか、
今度は来週からは会社に実際に行ってみて、チームで開発に取り組んでみるみたいな実施をやる予定ですね。
ひつじ
なるほど、これから今訓練を受けてて、これから就活して、次のキャリアに進んでいこうというところが今やっているということなんですね。
しょーちゃん
そうですね、そうなります。
ひつじ
カウンセリングを試しに受けてみたいと思ったきっかけって何だったんだろう?
しょーちゃん
そうですね、比較的小さい頃から、人見知りであったりとかして、人間関係とかについて考えることが多かったりしたんですよね。
それで不安とか悩みとか抱えてた時期もあったので、そういう診療内科について書かれている漫画とか、
臨床心理師の方が書いてらっしゃる本とか、あとYouTubeとかでそういうものに触れたりしていて、
けどなかなかカンセリングまで行くっていうふうにはなってなかったんですよね。
ただ、ひつじさんと縁でつながって、カンセリングのサービスを始められるということで、
元から興味あったし、どういう感じなんだろうと思って声をかけさせてもらったということですね。
ひつじ
そっかそっか、だから子供の頃からやっぱり人見知りっていうか、大人に対する意識が高かったっていうことかな?
しょーちゃん
そうですね。無意識でも意識してしまうっていう感じだったので、その後も高校生活とかの時期が一番考えた時期です。
意識的に考え始めた時期みたいなのがそれぐらいで、高校生活もそんなに楽しくないなみたいな、ちょっと辛いなみたいな時期があり、
その時に家庭の方もあんまり緊張感が常に走っているみたいな感じだったので考える機会が多く、
その後も絶望、退職、絶望、ご入社絶望、退職とかしているので、その時期にすごい感度が高まったみたいな。
関心が高まったみたいなのがありますね。
しょーちゃんのバックパッキング経験
ひつじ
そっかそっか。そしてカウンセリングをオンラインで50分やったわけなんですが、その体験についてちょっとお話しいただきたいんだけど、
そもそもカウンセリングでこれ話そうって思って臨んだんでしたっけ?
しょーちゃん
あ、でもあれか。就活だったような、ちょうどこの時期だったので。
2パターンのルートがあるみたいな話をしたような気がしていて、
一つ目が今プログラミングを勉強しているので、そのままIT系に進むかっていうのと、
自分の興味により近いかつ特性が活かしやすいんじゃないかっていう対人支援系のルート。
両方を考えていて、どっちを選んだ方がいいのか迷っているっていう質問をしたような気がします。
ひつじ
そういう進路というか、IT系、プログラミング系か、自分の興味のほうかっていうところを話したいんだというお話から始まって、
話はどのように展開していったのか覚えてるかな?
やっぱり今の悩みから入って、それがどこから来ているんだろうっていうのを徐々に遡っていく。
しょーちゃん
でまた、あれというか遡り切ったらまた最初に戻ってきて、
やっぱり振り返ったら自分はこっちの選択の方がいいのかもしれないみたいなのを考え直したみたいな。
ひつじ
受けてみてどうだったんですか、カウンセリングは。
しょーちゃん
そうですね。やっぱり改めて自分のこれまでを振り返り、
一人じゃ言語化できてなかったところも言語化できるようになり、
またそれを持って帰ってきて、今をまた考え直して、
カウンセリングの効果と自己振り返り
しょーちゃん
より強い納得感を持って自分の選択ができるようになった気がしますね。
あーそうなんだ。
そんな気がしますね。やっぱりどっちだったかみたいな。
ついつい何ですかね、日常生活はどっちかっていうと先のことだけ考えることが多い気がするので、
あんまり自分がどういう流れで来ているのかみたいなのを改めて言語化して考える機会って少ないと思うので、
一旦誰かと一緒に後ろを振り返ってみるみたいな。
やっぱり今の時代はどっちかっていうと前へ前へっていう意識の方が強いと思うので、
ひつじ
ここに一緒に振り返ってくれる誰かがいると勇気を持って立ち止まれるみたいなのがある気がしますね。
なるほど。やっぱりこれからどうしていくかとか、将来どうなりたいかとか、
しょーちゃん
そういうことにやっぱり目が行きがちで、ちょっと立ち止まって今までを振り返って自分がどのように今まで
ひつじ
生きてきたのかとか、どんな考えで今まで生きてきたのかっていうのを言語化することで。
しょーちゃん
その前、自分がどういうふうに生きてきたかっていうのを言語化することで、なんかより納得感を持って、
流れに流されるだけではなく、自分はこれまでこういうふうなことをやってきたんだから、これから先もこれが自分に向いてるかもしれないとか、
これまではこういうことをやってきたから、なんか逆に今度はこういう新しいことをやってみようみたいな。
より意識して、というか納得感を持って、改めてこれから先の選択肢を考えていける気がしますね。
ひつじ
なるほど。なんかさっき勇気を持って立ち止まれるって言ったけど、立ち止まるには勇気がいるのかな。
しょーちゃん
ああ、なんかそんな気がしますけどね。新しく何かを得られるとは限らない自分のこれまでを振り返るっていうのは、なかなか一人じゃできない気がしますね。
ひつじ
ああ、なるほどね。
しょーちゃん
誰かに語るっていうのが大事な気がしますね。
なんか振り返るだけだと本当に自分だけでこう消化することだから、
これって意味あるんだっけみたいな風になりそうな気がするけれど、それを聞いてくれる誰かがいるなったら、
そういうつながりの中で立ち止まれるというか、話を聞いてくれたらまたなんかフィードバックもあるだろうし。
ひつじ
なるほど。
しょーちゃん
何ですかね、自分の一部をこう、おすそ分けじゃないけど。
ひつじ
立ち止まって過去を振り返って
今までの自分を考えて
言語化するっていうのは
一人でもできるかもしれないんだけれども、
やっぱり一人でやるより誰かに語るっていうことが、
しょーちゃんの中では意味があるというか、
.
.
.
カウンセリングで感情を流す
ひつじ
そういうことが、しょーちゃんの中では意味があるというか、
大きかった、おすそ分けしているっていう感覚?
しょーちゃん
そうですね。
単純に話を聞いてもらえるっていうのも嬉しいことですし、
もし話すことで、
何ですかね、
固着じゃないけど固まってしまう自分自身みたいなのを広げていけるような、
感じがしますね。
ひつじ
固着。
しょーちゃん
固着。
固着してしまう。
ひつじ
それをほぐす?
解き放すとかそういう感じの。
しょーちゃん
そうですね、そんな感じが。
一旦どこかで感情とか言葉が出ていく出口を作っておけば、
他のところでも流れ出しやすくなるみたいな。
ひつじ
じゃあ、カンセリングで自分が語るということで、
感情が流れ出しやすくするような出口を作っておくことで、
カンセリングの外でもそれがしやすくなるっていうこと?
しょーちゃん
うーん、それがある気もしますね。
やっぱりなんだろうな、感情を出さないこととかが、
コントロールすることがいいこととされている気がするので、
カンセリングとかで感情を自然のまま流すみたいな感覚があったほうが、
それ以外の場所でも、
一番典型的な例だと、
仕事の場が感情を出さないこと、コントロールすることがいいこととされている場所な気がしますけど、
それに慣れすぎると、それ以外のプライベートな場、
家庭の場とか友達との付き合いとかでも、
そっちの感情をコントロールする方で動いてしまい、
滑らかにつながれないみたいなのがあると思うので、
カウンセリングの場で安心できる場で、
感情とか自然体でいるみたいな感覚を
見慣れていたほうが、割とうまくいくんじゃないかと
思っています。
ひつじ
なかなか、人生のすべての局面で
安心して自然体でいられることは少ないから、
特にしょーちゃんの場合は、職場とかでは、
感情をコントロールする経験が多かったから、
安心できる場で、
自然体でいられることは、
自然のままに感情を流すとか、
そういう場があるほうが、
生活が豊かになりそうな感じが、
しょーちゃん
しますね。
溜め込むと、
毒素じゃないけど、
.
発酵、腐るじゃないけど、
マイナスな感情とかは、
胸の中に溜め込めば溜め込むほど、
腐っていく感じが、
他の場面でも、
悪影響みたいなのが出ちゃう気がするので、
それを出すのが大事なんじゃないかと。
ひつじ
しょうちゃんにとって、
今回のカウンセリングっていうのは、
勇気を持って立ち止まって、
自分を振り返ってみるっていうところであったりとか、
そうやって立ち止まって、
安心できる場で、
自然のままに感情を流して、
マイナスな感情を溜め込まないで、
毒素のようにならないように流していくっていうような、
大きく言うと、そういう2つ。
カウンセリングの印象と意外な発見
ひつじ
勇気を持って立ち止まるというのと、
自然のままに感情を流すというような体験だったのかしら。
しょーちゃん
そうですね。
そんな感じな気がしますね。
ひつじ
クライアントさんとカウンセリングを振り返る機会っていうのが
僕には全然ないから、どんな体験をされているんだろうというのは、
想像でしかなかったんだけど、
そういう風な体験として残っているんだっていうのが、
聞けてとても貴重だったなと思って。
しょーちゃん
本当ですか。
人による気がするんですけど、
自分はそういう風に覚えていますね。
ひつじ
カウンセリングを受ける前と後で、
カウンセリングに対する印象とかは変わったりしたのかな。
しょーちゃん
そうですね。
やっぱり思っていたより重い感じじゃないなっていうか、
思っていたより重い感じじゃないなっていうか、
思っていたより重い感じじゃないなっていうか、
やっぱりカウンセリングって聞くと、
すごいネガティブなものとか、
持っててそれを出した人がクライアントとして来た場合は、
そういう風になるんでしょうけど、
意外と気軽な悩みとかも話して、
えぐられない、えぐられずにゆったりと話していいんだなって。
そういう風に思っています。
えぐられずにゆったりと話していいんだな、
みたいなのは思ったりしましたね。
なんでそれを思ったのかっていうのを強く、
心の深いところまでほじられないみたいな。
ひつじ
そういうイメージがあったんだ。
しょーちゃん
そうです。
なんとなくやっぱり重いものとか、
負の面とかをどれだけ解消していくかみたいな、
そういう印象があったので、
意外とゆるいものもゆるく、
ゆるいままで話していいんだなみたいなのが、
やる前の印象と違ったポイントかなって思いましたね。
割と日常、
日常の中での
日常の延長線ぐらいの
会話でいいんだなっていう風に
思いましたね。
ひつじ
カウンセリングっていうのは1回だけで終わるときもあるし、
継続的に何年も続けられる方もいらっしゃるんですが、
しょうちゃんの場合は1回試しにということでやらせていただいて、
1回の
50分の体験を今日は話していただきました。
しょーちゃん
はい。
ひつじ
今日は貴重な話をありがとうございました。
しょーちゃん
そうですね。こんな感じで大丈夫だったんでしょうかと、
一抹の不安も残しつつ、
それをまたカウンセリングで解消してもらいます。
ひつじ
はい。ありがとうございます。
しょーちゃん
ありがとうございます。
22:44

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