カウンセリングへの理解
おはようございます、みこです。このチャンネルでは、産業カウンセラーの私が40代でワンオペ3人子育てしながら、理想の働き方を切り開いていく様子をお届けしております。
今日はですね、私は産業カウンセラーという仕事をしているんですけれども、皆さん、カウンセリングって受けたことありますか?
結構、カウンセリング受けたことない方の方が多いかなと思います。
私は産業カウンセラーとして日々カウンセリングを実施する立場のものなんですけれども、私の中では日常にカウンセリングというものがあるので、当たり前のことなので、それに対しての
何かこう、ハードルが高かったりだとか、そういったところって、なかなかもう当たり前になってしまっているので、感じにくかったところなんですけれども、意外と皆さん、カウンセリングっていうのがすごく敷居が高く感じられてるんじゃないかなと思いましたので、今回はカウンセリングということに対してお話をしていきたいと思います。
はい、皆さんカウンセリングってどんなイメージをお持ちですか?
きっと受けたことがない方が多かったりとか、あとカウンセリングって割と治療のような感じを持っておられる方もいらっしゃるかもしれないですよね。
例えば心がすごく落ち込んでしまって、大変な状態でもうだいぶ落ち込んでしまっていると、それに対しての治療をするような方がいくものなのかな、だから今の自分には関係ないかなって思う方も多いんじゃないかなと思います。
で、日本は特にカウンセリングの文化ってあまり馴染みがないものですので、それは当然だと思いますし、人に相談するっていうのがプロに相談するっていう文化もあまりないかなと思いますので、そこも敷居がもしかしたら高いかなというふうに感じます。
で、今日お伝えしたいのは、カウンセリングってすごく気軽でいいんですよっていうことが伝わったら嬉しいかなと思っております。
で、じゃあ実際カウンセリングってどんな感じなの?というところなんですけれども、あのすごく気軽なもので大丈夫なんです。
例えばカウンセリングに行くってもしなったら、何か相談ごとを準備してから行かないといけないのかなとか、自分が話す内容をすでにこう準備して持っていかないといけないかなって思われる方も多いかもしれないんですけど、
これ全然違いまして、事前準備って全くいらないです。
時間は限られているので、例えばこのテーマで話したいとかっていうざっくりとしたものも持っていればそれでもいいんですけれども、
カウンセリングの場でその時の気持ちで感じたこととかお聞きしたことに対してお話をしていただくだけでも全然大丈夫です。
で、カウンセリングって相手がカウンセラーがするものだと思うんですけど、カウンセラーは話を聞くプロになるので、
何を話していいかわからないんですっていう方の対応はもうすごく慣れているんですね。
だから何にも話が出てこないっていうことは絶対ないです。
日々生きている中で皆さんがいろんな出来事があって感じて、
で、その感じ方に対してモヤモヤがあったりとか、消化しきれてなかったりとか、自分の気持ちに気づいてなかったりっていうことがよくあると思うんですけど、
そのお話をカウンセリングの中でなんとなく思ったことをお話ししていただければ、それに一緒に寄り添って話は聞かせていただきますし、
気持ちの部分にスポットを当ててお話を広げていくっていう感じのアプローチをしていきます。
なので事前準備は全く必要ありませんので、まずそこに対してハードルを感じていただかなくてもいいんじゃないかなっていうふうに思っています。
目安としては、なんかちょっと最近モヤモヤしているなぁとか、何かに対して不安な気持ちがあるなぁとか、
あと気持ちに気づいてなくってもなんとなく嫌な感じがするとか、もうそれくらいで全然大丈夫です。
で、それを一緒にどんな気持ちなのかなっていうのを見つけていく作業をするっていうのがカウンセリングです。
で、人って誰でも話を聞いてもらいたい生き物なんじゃないかなと思ってるんですけど、
これは自分で解決できるんじゃないかなって思われている方もすごく多いと思いますが、
意外と人に話聞いてもらうとすっきりするので、頭の中のこうぐちゃぐちゃしたものがすっきり解けるような感じ、そういうのを体験していただけるんじゃないかなと思います。
で、じゃあ具体的にどんな時に相談したらいいのかなっていうところなんですけど、
もうね、本当にハードル低くて、例えばちょっと疲れた時、何に疲れてるかわからないけど、なんか体調があんまり良くないかも、なんとなくすっきりしないなぁとか、
まあそういう時でもいいですし、あとは
ちょっと誰かに話聞いてもらいたいなぁとか、そういう時でもいいですし、
ちょっと不安があるとか、新しい環境になってなんかそわそわするとか、なんとなくのも本当ちょっとだけでいいんです。異変を感じた時とかでもいいです。
なので、できるだけ気軽な段階でお話しされた方が、
その気持ちも楽になりやすいです。で、やっぱりカウンセリングって結構大げさなイメージをお持ちだと思うので、
だいぶ状況が悪くなってから行った方がいいのかなーって思われる方もいらっしゃるかと思うんですけど、
その方がね、やっぱりすごく時間がかかりますので、本当に気軽な初期の段階で、もうちょっと疲れちゃったなっていうぐらいの段階で、
お話を聞かせていただくとすごく効果があると思います。
で、じゃああと、カウンセラーってどんな役割なの?どんな人なの?っていうところをお話ししていくんですけど、
カウンセラーは先生ではないです。まずそれはお伝えしておきたいです。
なんかね、イメージとしてカウンセリングを受けて、じゃあカウンセラーが何かアドバイスして教えてもらうとか、そういうやり方は全くしないです。
先生ではありませんので、私たちが何か答えを教えるとかアドバイスをするっていうのはしなくって、
結局答えはお相手、カウンセリングを受ける方の中にしかありません。
私たちは答えはわからないので、それを一緒に相談に来ていただいた方と一緒に見つけていく作業をする人、それがカウンセラーのお仕事です。
カウンセリングの効果
なので、お話ししてもらったことに対してすごく関心を持たせていただきながら、気持ちの部分にスポットを当てて、
一緒に寄り添いながら伴奏をするみたいなイメージです。
ですので、一緒に考えたりとか、一緒に気持ちの整理をする、お手伝いをする人なんだなぁと、気軽に考えてもらったらいいです。
全然、カウンセラーってやっぱり話を聞くのが大好きな方が多いと思いますので、
きっと偉そうな方とかあんまりいらっしゃらないんじゃないかなと思うんですけど、
まあね、相性もあるかもしれませんが、先生っぽい感じの人じゃないよっていうことも安心材料になるんじゃないかなと思ったので、お話しさせていただきました。
で、あとこれ私のカウンセリングの時も絶対お伝えするんですけども、
お話しする内容っていうのは自分で決めれます。
例えば質問をされた時に、自分の話したくないことまで話さないといけないんじゃないかなとか、
洗いざらいすべて吐き出すの嫌だなって思われる方もいらっしゃると思うんですけど、
お話しする範囲っていうのは自分で決めていただけます。
ですので、自己開示どこまでするかっていうところも自分で決めれる、そこは自分で守れる範囲になりますので、
無理やりに話を引き出すっていうことはカウンセラーはしないので、そこもご安心いただければと思います。
はい、ということで今日はカウンセリングってどんな感じなのかなっていう話をさせていただきましたけど、
カウンセリングを受けた効果、これもお伝えしておきたいんですけど、
私がカウンセリングして、いろいろフィードバック、感想をいただいたりした中でよく言われるのが、
頭の中の整理がすごくされたと、今までなんとなくもやもや漠然としていた不安がなくなりましたとか、
あとは自分が不安に思ってたこととか心配に思ってたことが、
よく考えたらそこまで心配する必要もなかったなっていうのがわかったとか、
あとはこれをすればいいんだなっていうのがわかったとか、そういう気づきがありましたっていう方もいらっしゃいました。
あとは気持ちが明るくなりましたとか、前向きになりましたって言われる方も多いですね。
で、あとカウンセリングしててよくあるのが、
あ、私そういう気持ちだったんだっていう、自分の本音に気づけるチャンスがカウンセリングの中って絶対訪れます。
で、そこの気づきに対して、すごくこう、重要される方もいらっしゃいますし、
それを重要したことで次につながるっていうパターンの方もいらっしゃいますので、
とっても、自分の大切なものに気づけるチャンスでもありまして、
価値観が割とはっきりしてきたりとか、価値観がはっきりしたことによって、
次の人生のこう、キロに何か立った時に選択がしやすくなる、そういう効果もあります。
はい、なのでカウンセリングは、ただ単に話をするだけっていうのではなくて、
次の一歩を踏み出すための、すごく効果が前向きに次に進んでいきたいなーって思えるような効果も出てきますので、
そういったところですごく、おすすめしたいなぁと思えるものです。
で、私長年カウンセリングずっとやってますけれども、
やっぱりカウンセリング前とカウンセリング後の顔つきが皆さんやっぱり変わられるので、
それを見るのがすっごく楽しいですし嬉しいですし、
そうなっていただくことに喜びをすごく感じておりますので、この仕事大好きだなぁというふうに思っております。
はい、今日はカウンセリングについてお話しさせていただきました。
最後まで聞いていただいてありがとうございます。