初めてのカウンセリング
おはようございます、みこです。今日は昨日、仕事で初めての方とカウンセリングを実施したんですけど、その時の反応であったりとか、私が感じたことについてお話をしていきたいと思っています。
このチャンネルでは、産業カウンセラーの私が音声配信でカウンセリングをもっと身近に広めたい、40代1オペ3人子育てしながら理想の働き方を切り開くための学びと成長の記録をお届けしております。
昨日ですね、私は今仕事で外資系企業の中で働く産業カウンセラーとして、日々カウンセリングを実施しているんですけれども、
初めての方のカウンセリングを昨日しました。そこで色々、私に対して思うことをその方が言ってくださったので、そこで気づきがすごくありましたので、それをシェアしていきたいなと思っています。
まず、昨日来られた方は女性だったんですけども、カウンセリングに至った経緯としましては、その方が仕事の中で、ある一定の方と人間関係でちょっといつも思うことがあって、イライラすごくしてしまうと。
で、それが何年にも渡っていて、事が起こるごとに上司にグチグチグチグチ言って発散してたらしいんですよね。
今回も3ヶ月ぶりぐらいにその事象が起こって、すごくイライラしたので、上司にいつも通りワーって喋っていたと。
で、その上司と私がある仕事を一緒にしたことがありまして、私の存在をよく知ってくださっている上司だったんですよね。
で、その上司が、せっかく産業カウンセラーがいるんだからカウンセリング受けてみたらっていうご提案をしてくださったみたいなんですよね。
で、じゃあまあそれ言っとくねーみたいな感じで上司が、私宛にこういう人がいて、カウンセリング興味持っているからちょっと連絡してくれない?みたいなメールが来まして、
私の方からメールをさせてもらって、調整をしてカウンセリングに至ったという流れだったんですよね。
で、まずカウンセリングに来られた瞬間に、その方がおっしゃってたのが、私なんかが受けていいんですかね?ってすごいおっしゃったんですよね。
相談者の心理とハードル
で、話を聞いていくと、なんかやっぱりカウンセリングっていうのがすごくハードルが高かったと、敷居が高いと。
で、私からカウンセリングの日ってこの日でどうですか?っていうメールを送ってたんですけど、その返信をするのもすごく悩んだと。
そこも、私のようなものが受けていいのかっていう気持ちがすごいあったらしいんです。
その意味合いとしては、なんかね、その人は喋ったらすごくストレスが発散されて、
しかも一回帰ったら仕事のことバーンって切り替えができて、寝たらケロッといつも忘れると。
だからそれをすごい引きずってるっていうわけでもないから、言ってしまったらそのこと終わってるからそこまでストレスに抱えてないと思うっていうことをその人はおっしゃってました。
なので本当に来ていいのかなっていうので、メールもその1日悩んでたのも断ろうかなとも思ってたっていうふうに言ってました。
ただまあ私がメールの中でも本当にどんな些細なことでもいいですっていうのを書いてたから、
まあそれだったらいいかなっていう気持ちにもなってきてくれたっていうのもおっしゃっていました。
で、私はね、その産業カウンセラーの存在ってやっぱまだ会社で全然浸透していないし、広めていかないと受けてくれる人も増えないなと思ってるんで、
産業カウンセラーだよりっていうのを月1回発行させてもらってるんですよね。
で、その方が今回来るために、あのカウンセリングを受けるか検討するために、その産業カウンセラーだより全部こう読み直しましたっていうのも言ってくださって、
で、そこに私が気軽にいつでも相談来てくださいねって書いてるけど、いやその気軽にっていうのが難しいんだよなーってすごい言ってましたみたいな話をしてて、
あーでもやっぱりそうだよねーっていう話をしてて、私もなんか逆の立場だったらきっとそう思うと思うし、そこのハードルを飛び越えて面談をする、カウンセリングをするっていうのがなんか一番やっぱ難しいことですよねーみたいな話をさせてもらってたんですよね。
で、結局その方とはカウンセリング1時間ぐらいして、ストレスの原因であるとか、どう捉えたらいいかとか、そういう話をさせてもらって無事終わったんですけど、
うーん、なんかその方がね言ってたのが、なんかそのカウンセリングももちろん興味はあるんだけれども、そもそもその産業カウンセラーさんがどんなことをしてるのかっていうのをちょっと話してみたかったし聞いてみたかったんですみたいなこともおっしゃってたんですよね。
で、これってすごいヒントだなぁと思って、なんか自分の悩みをこう話しますっていうよりも、まず私が産業カウンセラーってこんな仕事なんですって喋るからそれを聞きに来てくださいとかそういうのもいいのかなーっていうのを感じました。
で、あとはその方がおっしゃっていたのが、あの今回この面談に来た時、カウンセリングに来た時っていうのは、まあ基本業務時間内に行うんですよね、こういうカウンセリングっていうのが。
で、あの、1時間仕事空けて来ていただいてるんですけども、その方は、その上司の方と、あとはなんかすごく信頼できる人1人にしかこのことは言えてないんですっていう、
だから2人しか知らない。なので、なんかどの程度言っていいかもわからないし、とりあえず隠してきました、みたいなことをおっしゃられて。
あーこれもやっぱり日本だったらそうなるよねーっていうのも感じましたねー。
なんかそのカウンセリングを受けるっていうことはなんかちょっと恥ずかしいみたいなところであるとか、なんかタブーというか、なんかそんな感じをやっぱり一般的には持たれる方が多いよねっていうのも、その方ともちょっとお話をしてたんですけど。
で、私が伝えたのは本当にもう気軽にストレス発散程度で、もう話ただするだけとか聞いてほしいことがちょっとあるとか、もうその程度で全然いいし、何か深刻な問題が起こってから来るとかそういうのではないから、ちょっとガス抜き程度の感じで、気軽に当たり前のように来てほしいんですよねーっていう話をさせてもらいました。
で、「あ、そうか、そんなんでいいんですねー。」みたいなことはおっしゃってたんですけど、やっぱりこう周りがどう思うかっていうのすごく気にされてるから、それをこう徐々に徐々にやっぱ広げていく活動をしていかないといけないなーっていうのを、昨日はすごく感じました。
カウンセリングの文化を変える
で、結局その方はまた次の予約も最後取って帰ってくださったんですけど、でも最初はね、なんか次の予約はいいです、また不安になったりとか何かあった時に連絡しますねーっていうふうにおっしゃってたから、無理にとはもちろん言わずに、じゃあわかりましたっていう話はしてたんですけど、
結果1時間話をして、なんか多分もうちょっと喋りたかったのかなーっていう感じもあって、で、やっぱカウンセラーさんにこれ聞きたかったんですっていうのを言っていただいたのが、なんか気持ちの捉え方とか、自分がイライラした時の対処法をちょっと次じゃあ聞いてみたいから、それを予約しますねーっていうふうに言ってくださって、
なので次はそのワークみたいなのをしましょうかっていう話になってるんですけど、実際なんかそういう生の声というか、カウンセリングを受けて感じたこと、正直に今回言ってくださる方だったので、本当になんか勉強になったなというか、そのカウンセリング受けようとしている方の心理とか反応とか気持ちとかそういったところが聞けたので、
何か次につなげていけたらいいなというふうに感じました。
で、まぁ最後に思ったのが、やっぱり私が感じたのが、カウンセリングのハードルをやっぱり下げたい、そしてカウンセリングを当たり前に受けれるっていう文化というか捉え方というか、
それって周りの目だと思うんですけど、そこを緩めていって、全然別に恥ずかしいことでもなくて当たり前のことなんだなぐらいの感じに変えていく、何か動きしていきたいなーっていうのを改めて感じました。
はい、ということで今日は仕事のお話をさせてもらいましたが、まだまだこれからだなーっていうのを感じたので、ちょっと何かできることを考えていきたいと思います。
はい、最後まで聞いていただいてありがとうございました。