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さて、今回はですね、ある個人のブログ記事から深掘りしていきたいと思います。
はい。
住宅街の解体工事現場で重機が道を完全に塞いでいたと。
うん。
で、それを通報したっていう体験談なんですけど。
ねえ。
僕が一番気になったのは、この筆者がただ邪魔だなじゃなくて、なぜこれはおかしい、危険だとまで感じたのか。
その思考プロセスなんですよね。もしあなたが同じ状況だったらどうしますかね。
うーん、これは単に道が塞がってたっていう、一個人の不満の話じゃないんですよね。
どう言いますと。
もっと大きな、その社会のルールがちゃんと機能してるのかっていう問いにつながるんですよ。
都市の安全って、実はこういう見て見ぬふりをしない個人の違和感、このアナログなセンサーに支えられてるんじゃないかなって。
ああ、なるほど。違和感がセンサー。面白いですね。
じゃあ、その違和感の正体を探るために、現場の状況をもう少し詳しく見てみましょうか。
ええ。
場所はですね、上十条シェアハウスっていうところのそばで、昔ながらの家が並ぶ細い生活道路です。
ああ、よくある感じの道ですね。
そうなんです。下も通学路になってて、日中はお年寄りの方もよく通ると。
うわ、それは。
そこで見たのが、バックホー、重機が道を完全に塞いで、さらにトラックも止まってたと。
しかも資料を読むと、誘導員がいなかったってありますよね。
いないんですよ。
いないんですよ。一人も。
これ、かなり重要なポイントですよ。誘導員がいないっていうのは、単なる手抜きとかコストカットっていう話じゃなくて、
なんていうか、事業者側の安全への意識そのものが、もう欠落してるっていう、かなり危険なサインなんです。
本当ですね。コーンとか看板での案内も、近隣への工事告知も一切なかったそうです。
なるほど。
作業員の方はいたらしいんですけど、周りを気にする様子もなかったと。
そうなると、問題の核心はおそらく道路使用許可にありそうですね。
道路使用許可。
工事の時に警察から、このやり方で安全対策をすれば道路を使ってもいいですよっていう公式な許可書です。
本来は、誘導員の配置とか看板の設置もこの許可の条件に含まれてるはずなんですよ。
ということは、許可を取ってないか、あるいは取っててもルールを全く守ってないかのどっちかだと。
そういうことになりますね。
だから、筆者がランドセルを背負った子とか、杖をついたお年寄りが重機のすぐ横を通ったらって想像したのも無理ないですね。
まさに、その想像力こそが安全への第一歩で。
で、実際通報したら、数分で警察が来て指導してくれた。
あ、そんなに早く?
ええ。結果、重機は敷地の中に移動させられたって、この迅速な対応が筆者の懸念が正しかったっていうのを物語ってますよね。
こういう状況で一番怖いのは、やっぱり緊急車両が通れないことじゃないですか。
まさにそこです。もし救急車とか消防車が入れなかったら、近隣の人の命に関わるかもしれない。
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うーん。
これはもうその現場だけの問題じゃなくて、地域全体の安全を脅かす行為なんですよ。
ただ、作業してる側からすると、ほんの数時間のことだ、みたいな感覚なのかもしれないですね。
ええ、わかります。その数時間に緊急事態が起こる確率をつい低く見積もってしまう。
はい。
でも、その数時間だから大丈夫っていう油断が一番危ないんです。
公共の道路を塞ぐっていうのは、その地域全体のライフラインを一時的に断つ行為なんだっていう認識がやっぱり必要ですよね。
結局、この筆者が危険な状況なら110番通報はやりすぎではないって結論付けてます。これはもう本当にその通りだなと。
ええ。そしてこの功労が浮き彫りにするのが、さっき話に出た市民というアナログセンサーの重要性なんですよ。
ああ、センサーの話。
はい。ルールとか許可書っていうシステムだけじゃ完璧じゃない。現場であれ?って感じる一人一人の気づきが最後の取り出になってる。
今回の通報はそのセンサーが正常に機能した証なんですね。
なるほど。誰かが見てくれるだろうじゃなくて、気づいた自分が行動すると。資料では外国人作業員への教育の必要性も指摘されてましたけど、それも結局は事業者の責任ですもんね。
その通りです。事業者が日本の安全基準とかルールを文化とか言葉の壁を越えて徹底して教える責任がある。今回の一件はその点を再認識させるいいきっかけにもなったはずです。
身の回りの安全って誰かが与えてくれるものじゃなくて、気づいた人が声を上げることで守られていくんですね。今回の話はそのシンプルな事実を教えてくれてる気がします。
では最後に一つ考えてみてほしいのですが、こういう危険な状況が生まれるその前に私たちにできることってあるでしょうか。事業者と地域住民がもっとうまくコミュニケーションをとって、こういう問題を未然に防ぐ方法についてあなたならどう考えますか。