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2026-07-12 18:49

【#354】奈々福べ瓶二人会26/7/11

冴えわたる奈々福節に、まくらから大爆笑のべ瓶落語、 お互いの強いリスペクトで相性抜群のお二人だからトークも面白い。興味深い。

#奈々福 #笑福亭べ瓶
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サマリー

この回では、落語家の笑福亭べ瓶と柳家奈々福による二人会が梶原いろは亭で開催された様子が語られます。奈々福は新作落語「百人一首恋歌編」で観客を魅了し、べ瓶は持ち前の爆笑を誘う枕と「真田小僧」で会場を沸かせました。二人のトークでは、落語への深い愛情やプロデュース能力について語られ、お互いへのリスペクトが感じられる掛け合いが繰り広げられました。後半では、べ瓶の「フグ鍋」と奈々福の「慶安太平記」が披露され、それぞれの落語の魅力を堪能しました。この組み合わせの良さから、年内の再演も予定されているとのことです。

梶原いろは亭での二人会と奈々福の落語
はい、シェアする落語のシケです。 7月11日土曜日。梶原いろは亭におきましての 奈々福笑福亭べ瓶二人会行ってます。
奈々福師匠はお久しぶりですね。 いつの間にかね、奈々福になったということで。それ以上のことはさっぱりわかりませんが、 それはともかく。
やっぱ梶原いろは亭がいいですよね。 浪曲菊にもこの前のね、菊春師匠のやつもすんげーよかったんで、その音響がね、木馬亭の音響がまたすごくいいんですけど、 いろは亭はこうナチュラルな響きがね、すごいんですよ。で久しぶりに聴いた奈々福祥がね、 前から素晴らしいですよ。
前に聴いた時よりいいなぁ、なんだろうなぁっていうふうに思ったんですよ。で、あの、節がね、その節の、あの、僕、浪曲菊のその細かいところはわかりませんけど、
節のなんかこう通底音みたいな、何でしょうね、 ホーミーとかシェーみたいな感じの倍音ですかね。
なんか非常に適当なこと言ってますけども、 その辺の音がこう、出てきたことによって、軽くそのディストーションかかっているような感じもあって、
でも、あの、高音のワーッと伸びていく伸びやかさみたいなところはもう変わってない。
まあそっちもまたそのツヤっぽくなっている感じがしますわね。
しました。だからちょっと聞くのの間が空いてた分だけ、あれなんかすごいなぁと。
前も良かったけど、これはすごいなっていうふうに正直思ったんですよ。
で、あの、演目がですね『浪曲百人一首恋歌編』というですね。
これもちろん新作なんですけども、百人一首の中の恋の歌を、五七五七七ですから浪曲には乗りやすいんですよね。
七五調で、和歌を歌い上げ、節で歌い上げて、
単歌でそのシチュエーションを描写して、ちょっと笑いもちょっとどころじゃないな、結構笑いを取ってましたけども、みたいな感じでオムニバスな展開をしていくんですよね。
で、僕はそこまではっきりわかるほど耳できてないですけども、節がね、いろんな節が使われてるみたい。
だからなんか、三味線沢村まみさんの手もね、フレーズもいろんなのが出てくるんですよ。そこがね、ちょっと面白いですね。だからその、なんか浪曲の面白さのある部分をギュッとこうまとめた感じがすごくあって、
僕のような万年浪曲初心者にとっては非常に入りやすいネタで、前にもましてパワーアップしてる奈々福師匠の節ですよね。これがもう存分に楽しめて、しかも梶原いろは亭が音がいいというね。
この会は真ん中にトークを挟むという回で、
で、しかもその奈々福師匠この後、浅草演芸ホールがあったということで、お互い短い話を一個ずつやりましょうという、そういうことだったんで、この浪曲百人一首は、短く満足感がある感じ。
基本コミカルなんですけど、やっぱりその中にちゃんとその百人一首の歌の中で、読まれているその恋のね、その切なさみたいなものもしっかり入っていて、非常にその濃密な時間でしたね。
笑福亭べ瓶の落語と二人のトーク
で、お次が笑福亭べ瓶さんでございます。師匠というと怒るなでべ瓶さんです。怒りはしないか。師匠と呼ばないでいいですよって言われたのでべ瓶さんです。相変わらずまくらからめちゃくちゃ面白いんですよね。
自分も短めのをやりますという話で、
真田小僧でしたね。上方の真田小僧初めてかな。本当にべ瓶さんは、声も体もものすごく大きく使うのに、それが全然邪魔にならないっていうのが素晴らしいなっていうのは、
毎回も思いますけども、子供はいいですよね。真田小僧はご存知の通り、子供にお金を巻き上げられる話ですけども、
この親父の金の出し方が最高に面白かったですね。
どんどんどんどん騙されていくわけですけども、
騙されすぎて自発的に先に出したみたいな感じがあるのと、
銭をね、金着袋みたいなものなのかな。
今の財布ですよ。出す時のジャラジャラっとした感じね。
これがね、もう結構緻密にその辺ってべ瓶さんやるので、
それがもうめちゃめちゃ話に膨らみを持たせて爆笑に繋がるんですよね。
非常にお二人のこの短めの爆発的なネタっていうのが続いて、
まあこれが面白かったですね。
ここからお二人でトークということで、
べ瓶さんが山台に降りられて、お二人でお話をされました。話題はもうあっち行ったりこっち行ったり、最新の話題も絡めつつね、
特にそのべ瓶さんがもう浪曲に対する興味がものすごい強いので、それは辿っていくと、王子賞である六代目、
六代目といえば笑福亭松鶴のことなんですけども、
お二人とも今落語芸術協会ですよね。
落語芸術協会で伯山ティービィーにも出演してるんですけども、浪曲がね、あのビデオの中でもクローズアップされるし、
またその芸術教の中で浪曲が好きな落語家が結構いるみたいな話があってですね。それがね、すごい面白かった。
やっぱりなんていうのが、知りたいことが多くて聴き出すことがうまくて、
話をまとめられるっていう意味では、フリートークの中での役割ってことですけども、
べ瓶さんはね、割とこのライターとかジャーナリスティックなところがちょっとあったりするんですよ。ただその100%、なんでしょうね、自分を殺して人の話を生かしてるだけじゃなくて、自分の爆笑エピソードも山ほどあるんで、そこをぶつけていくっていうところでは、
ジャーナリスティックとジャーナリズムとはちょっと違う感じもあるんですけど、でもやっぱり今にしっかりコミットする感じがありますよね。奈々福師匠もそれはあるんですが、
さらにそこに奈々福師匠の場合は、この会をどうするかとか、この話をどうするかっていう、べ瓶さんの言葉を借りると、大きなところから俯瞰してみるっていう風におっしゃってましたけども、プロデュース能力ですよね。やっぱり編集者だってお仕事からなのかな。またちょっと伏せながら喋りますけど、
芸協落語祭りで瀧川鯉昇師匠に、浪曲をやってもらうっていう企画が大好評だったらしいんですよ。それをどうやってその鯉昇師匠をそういうところへ持っていくかっていう話がね、僕は個人的にはすごい面白かった。
かなり強引な手を使ってるんですよ。それ以上言えませんけど。今も鯉昇師匠も喜んで、積極的に浪曲もやってるっていうね。素晴らしいなーって思いますけどね。
お互いリスペクトがあって、それがね、感じられながらお互いの良さを引き出していくみたいな感じのトークですごい楽しかったです。
べ瓶と奈々福の落語(後半)
ここで幕を下ろしまして、また開けて、またべ瓶さんです。べ瓶さんは東京ではって話なのか、二人会という形だからなのか、上方落語を東京でやるときは、スタンダードなネタでいくことが多いんじゃないかなって気がちょっとしてます。わかんないですよ。
それは僕がそんなにまだいけてないっていうところもあるかもしれないんですけども。ただそのスタンダードなネタが刺さってくるほど面白いんですよ。
このべ瓶さんの2席目はですね、このくそ暑いのに『ふぐ鍋』でした。でも全然外した感じが、その季節に合わせてない感じはもうどうでもよくて、まあ楽しい。やっぱり出し入れがすごいんですよね。大きいものはしっかり大きくやって、フグが怖いっていうところから小さくなるところは本当に小さくなる。その環境のメリハリの楽しさっていうのは本当にもう、
なかなか江戸東京の落語ではない。
笑福亭がこれなのかなっていうような感じの話ですね。まあ笑いました。
今度、奈々福将は立ちです。立ちのほうがやっぱりね、浪曲っぽいなと思うんですけども。慶安太平記ですね。
『善達三島宿』。善達さんがね、こいつがね、悪い坊主なんだ。まあ慶安太平記ね、伯山先生が松之丞の頃よくやってて、いろんなところを連続でやってたんじゃないかな。何度か聴きましたよ。それでね、好きになっちゃって。でもしばらく聴いてないんですよね。
あとね、立川談春師匠がね、吉田の焼き討ちをやったの聴きました。これもよかったけどね。こういうの好きなんだなっていうね。すごいですね。落語、講談、浪曲、どれもあるんですね。考えてみると当たり前か。当たり前でもないか。慶安太平記いいですよね。
やっぱり節の幅広さみたいなところと、さっきのトークの中で濁りって言い方をしてましたけども、だからディストーションとかオーバードライブとかそういう感じのものですよね。歪みを、声の中に歪みをちょっと入れるみたいな。その歪みの部分が乗ってきたことによって、こういう特に悪い奴らが大活躍する話ですから、幅が広いですよね。
行くところはリズムがタタタタンと行きますからね。まみさんの三味線がそれについていくっていう感じでいいんですよね。やっぱり店でね。甲州屋で食ってるとこだけでも楽しいですもんね。
爽やかに人を殺す話をやりますって言って、爽やかに3人も殺しちゃいましたけども、実にね、痛快なピカレスクを楽しませていただいたなと思います。
今後の予定とYouTubeチャンネル
非常にね、やっぱりこのお二人の組み合わせがすっげーいいなと。ものすごいいいなっていうふうに思いました。年内もう一回やるって言ってましたね。ツイッター見たら。時間都合をつけていきたいです。
ということでですね。実は今これを吹き込んでるのが7月11日。今日見てきたわけですけども。
明日7月12日がシェアする落語第43回。春風亭一花さんでございます。
で、第44回が笑福亭べ瓶さんなんですね。
10月4日です。
既にもう予約はもう受付開始しておりまして。なんとですね。なんとなんと。伯山先生っぽいですけど。もう結構来てます。
やっぱりあのちょっとキャリアから考えたら今までの方と差をつけないといけないなと思って。お値段はうちの会としてはお高めの値段になって3000円になってるんですけども。
それでもねバンバン予約入ってきてまだ10月4日だからね。まだ時間あるんですけども。あのぜひね。お早めにご予約いただきたいなというふうに思っております。
しかもですね。あの。youtubeで『落語の東西』べ瓶さんのyoutubeチャンネルはもう僕も奈々福師匠も大好きというですね。本当大好きなんですよ。一番好きと言ってもいいんじゃないかと思うぐらい。いい企画なんですよ。でね。
あのさっきね。奈々福師匠のあのツイート見てね。もうこのフレーズをパクることにしました。なんて正直で果敢な人だって言うね。正直で果敢。これが笑福亭べ瓶ですよ。
その正直で果敢なベベチャンネルの1年ぶりの公開があったんですけども。ゲストが春風亭一花さんというですね。なんちゅう取り合わせだということなんですが。
明日私ね。いちはなさんとトークやるわけですよ。でさっきまで途中までそのyoutube見てたんですけど。当たり前ですけどこんな面白くできるわけないじゃないですか。
でしかもですね。僕が聴きたいことも結構聴いてたので。途中で影響されるのが嫌で見るのやめました。あの回が終わった後にゆっくり見て答え合わせしたいなというふうに思っております。
ということであのやっぱりね。好きな人の回。
僕が好きな人の回しか言ってないところもありますけども。本当楽しいなと思った梶原いろは亭いでございました。というわけでシェアする落語の四家でした。
ではまた。
18:49

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