鶴めいホールの紹介
はい、シェアする落語の四家です。9月22日月曜日、とびいし連休の間ということで、とってなかった夏休みをここに入れまして、
これは飯田橋と九段下の間にあります鶴めいホール。「鶴」に「めい」は平仮名、に、おきまして開催されます「鶴めい七叶亭」6日目行ってまいりました。これは今月から始まった毎月7日間の興行を行う会でして、
七叶亭の「か」はですね、大入り叶というのを見たことありますか。叶姉妹の叶ね。鶴めい七叶亭という会です。
30年未満の若手真打が3人とあと前座というそういう構成で毎回やるということが決まっているそうです。
月の中頃ぐらいなのかな。土日休日は10時開演。平日は14時かな。ちょっと確認していただきたいですがの開演で定期的に毎月やっていくということで。
出演者の一人である立川吉笑さんがうまいことを言っていまして「若手真打の神田連雀亭みたいなということですね。予約はなしで当日券のみで確か2500円だったかな。
あと整理券を配布します。整理券はなぜか番号が振ってない。けれども整理券を持っていれば確実に入場できるという、そういう仕組みで。
この鶴めいホールというところ、まだできて1年経ってないのかな。めちゃくちゃ綺麗で40人入れないんですね。2階席まであるんですけども。
そういうちょっと不思議な空間です。このホールをまず見に行くっていうのも今回ちょっと目的だったんですけどもね。ここはなんか不思議ですね。落語に限らず古典芸能の発表の場として作られたようなんですが。
なんか不思議な都会の中にポツッとできた隠れ家的なホールというかオアシスというか席ですね。まず前座が三笑亭夢ひろさんです。
なんというかね。稽古してんだなこの人っていう感じの。ぐいぐいすいすい行くところですよね。『やかん』なんですけども前半の根問の部分というのは特に入れ事もせず前座らしく本来の形でやってる分だけ笑いどころはないんですけど。
しっかり前座らしく大きな声で語り切るところが、よくできてました。
ここからどんな方向に行くのかなっていうところがちょっと楽しみな方です。
そしてですね。いよいよ若手真打ち3人出てくるわけですがトップバッターが三遊亭わん丈さんです。わん丈さんも大人気でもう日本中あっちゃこっちゃの会に出まくっていますが。
なんかこうね大きなホールでできないことを今日はやりたいって言って、お客さんとコールアンドレスポンスしたいと言ってなぜか私が指名されて、茶番に付き合わされました。
まあ光栄な話でございますね。そこから新作なんですけど。
演目が『孫の営業』っていうんですけど。いやーよくできてますよね。
なんというかあの 桂三四郎師匠
のあの 新作が持っているそのストライクゾーンの広さ。
現代をしっかり捉えながら、
幅広い層に受ける形の落語になっていて
しかもこれ三題噺だって言うんですよね。よくできてますね。
セリフの一個一個が
クリシェっていうか常套句に流れないので、
セリフのやりとり一つ一つが、ちょっとした驚きがあって、面白いんですよね。
こう言ったらこういうだろうみたいなところを、ちょっとずつ裏切って いくあたりに、
わん丈さんらしさがあるなっていうふうに思います。新作なのでネタはあんまり割りたくないんですけども、
「太陽光発電」というものを、そういうふうに使うのかというあたりも素晴らしいですね。
続いて桂三度師匠。
すごい久しぶりに生で聴きました 。
全然変わってないですけど、なんかより落語っぽい 落語の
口調になってますよね。まぁ生で聴いたのだいぶ前なんで、新人落語大賞ととる前ぐらいかなぁ。で新宿で聴いて以来ですから
まあすごいね久しぶりなんですけども。まあそのすごい久しぶりの間に、爆笑をガンガンとっていくっていうのは変わってないですけども、口調がね、
すごく落語っぽい。ネタも古典なんですよ『代書』です
『代書』っていうのは
まあ
ねえ言わんでもわかるような あの
桂枝雀リスペクトですよね。もうこれは隠すこともない桂枝雀リスペクトを、
力いっぱいもガンガンもう ねじ伏せてくるような感じですね。
楽しかったです。で、仲入りを挟んでこちらも久しぶり春風亭昇々師匠 わん丈さんがあの
忙しそうで羨ましいみたいな話から パワハラは良くないよねみたいな話からもうまくらから絶好調ですよ
うんそれでねネタがね僕がもう大好きな このネタを本当面白いと思いますね
もう伸び伸びとやってくれましたもう本当にこういうネタはもう 瞬間で少々だっていうねちょっとパニクった人がこう出てくる
裸ンナー!ですね裸ンナー!の裏は裸です これもねなんて言うんだろうなぁ
異常なシチュエーションの上に異常なシチュエーションを乗っけていく異常な シチュエーションの上にまた異常なシチュエーションを受けていく。
変な人の上にまた変な人を乗っけていく。それが変にならないんですよね。
で、なんか全員どっか力んでるっていうか。全員なんかね一生懸命ってのも、やっぱちょっと違うのかな。
まああのまあ狂気をはらんでいるのは間違いないんですけど、その中にその、
まあ言っちゃいますけど、会社の中を裸で走ろうという無謀な大冒険をやるっていう、
心理描写の中に、
絶対そんなことする人一人もいないのに、非常に多くの人の共感を
呼びそうな要素が含まれてるんですよね。
異常な変態の中に
僕を含んだ聴き手が自分を見つけて、シンパシーを感じてしまうっていうところがすごく不思議なところで、
そこがね僕はこの噺が大好きですね。
テンパり気味のキャラをやらせたら昇々師匠にかなう人いないと思いますし、何でテンパってるっていうシチュエーションが、
観客の反応と推奨
めちゃめちゃ面白いので、そこがやっぱりすごいところだなっていうふうに思います。
でこれねあの 一人一人の持ち時間も結構ありますし
これ3人聴いて 前座もついて2500円っていうのは、
非常にお得だなっていうふうに思います。えっと知名度がそんなにないので、
とはいえ、もう札止めの回とかも出てるらしいんですが、 やっぱりハコの大きさが限られて、人数が限られてます。で、しかも予約とって
ないので 、ちょっと早めに行って、
整理券を確保して 入ると
いうのがいいんじゃないでしょうか。多分これは、
すごい人気出ると思います。もう札止めもあるんだけども、
人気出るんじゃないかなと思うので、僕のおすすめは、平日の休みをとって、
13時半開場14時開演の会に行く、っていうのが いいんじゃないですかね。で、これ終わった後に、そのまま他の落語会夜行けますから、
そのために1日休み取るっていうのが 非常にいいんじゃないかなというふうに思いました。
おすすめでございます。鶴めいホールの
七叶亭ということで、シェアする落語の四家でした。ではまた。