2023-11-24 28:40

【第20回】日米のZ世代の世代観とアプローチの仕方について考察

#20 日米のZ世代の世代観とアプローチの仕方について考察


▽トーク概要 

・Z世代の世代観や日米でのギャップ

・Z世代向けのアプローチや今後のプロダクト・サービスの傾向


📚おすすめコンテンツ:

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サマリー

サンフランシスコ・デザイントークのCEOは、Z世代について話しています。Z世代は1997年から2012年生まれの世代であり、コミュニケーションが取りにくく、議論が苦手などのイメージがありますが、一人一人には違いがあります。また、アメリカのZ世代はメンタルヘルスの問題に意識が向けられており、デプレッションの傾向が多いです。Z世代はネットワーク内に狭まることなく、世界中で自分と似た人を見つけやすいため、多様性を許容し、個性を受け入れやすくなります。しかし、多様性が広がりすぎるため、カテゴライズしにくくなり、マーケティングの際には注意が必要です。ギターの練習や世界の素晴らしい人々のコンテンツがアップされていることで、モチベーションが下がると感じています。ソーシャルメディアやネットのデメリットがあるとすれば、自分には無理だと感じることがあります。

Z世代の特徴
サンフランシスコ・デザイントーク。この番組は、サンフランシスコと東京に拠点を置くデザイン会社のCEOが、
日本で働くデザイナーやデザインをビジネスに取り入れたい方向けに、様々なトピックについて深く話します。
ということで、本日もよろしくお願いします。
今日のトピックは、ざっくり言うとZ世代、Gen Z。
Gen Zで合ってるらしいです、日本語でも。
あ、風に言ってんだ。
Gen Zでいいそうです。Generation Zについて喋っていこうと思います。
私がGen Zなんですよ。2002年生まれの…
ごめんなさい、嘘ついた。2001年生まれの22歳です。
btraxで3年生なので、Z世代については喋りやすいのかなという感じで、
ちょっと深掘りできていけたらなと思うんですが、
まずZ世代は何、どこの世代の人なのかというか、
どこの人を…
何年生まれから何年生まれ。
そうです。
多少人によってデフィニッションは違うんですけど、
だいたい1997年から2012年生まれ。
ミレニアル世代が1981年から1996年生まれ。
最近また新しくジレニアルっていう単語が出てきて、
言葉の通りGen ZのZとミレニアルの合体させた、
1992年から2002年生まれ。
なので私はジレニアルなんです。
なるほど。
ジレニアルはGen Zって言われると、
ちょっとGen Zほど若くないけど、
ミレニアルほど歳いってもないみたいな、
ちょっと間の人。
TikTokのダンスはしないけど、スキニージーンズも履かないみたいな、
ちょっと間にいる人です。
そういうことなんですね。
そうです。
イメージあるんだよね。
イメージ。
Z世代の。
結構ネガティブなこと多い気がする。
いいことはあんまりないです。
僕が知っている、世の中で言われているイメージが、
コミュニケーション取りにくいとか、
働きづらいとかですよね。
なんて言ったらいいの。
人とのやりとりは面倒くさがあるから、
特にコンフロンテーション。
議論とかで反論とかを受けるのが苦手だとか。
以前に実は、
The Gen Z特生のインターンの子がいたんです。
うちのスタッフに。
多分知らないからいいんですけど。
もうね、大変だった。
全部イヤスしか言わないもんだから。
仕事、これできる?
できます。
やりたい?
やりたいです。
ポジティブしか言わないんですね。
結果、あまりいい仕事ができてないんですよ。
あまり仕事が進めなかったりするわけ。
私じゃないですよね。
あなたじゃない。
公開処刑、鼻はだし、ひどい。
罰ゲームじゃない。
違う違う、全然違う。
本当に謎で、
あんだけやりたい、やらせてください。
って言ってたのに、
なんでできてないの?って聞いたら、
答えがすごい驚くべき答えだったんですよ。
もしやって、うまくいかなかったら、
それを否定されるのが怖くて、
やれてないですって言ったんですよ。
なので、ネガティブなフィードバックをもらうのが苦手すぎて、
それを全部避けようとするもんだから、
何も達成できないっていう状態があったんですね。
僕、そのイメージが強すぎちゃって。
で、いろいろリサーチとかすると、
Gen Zはこういう人たちだって話してる中で、
意見をぶつけ合ったりとか、
壁にぶつかるのとかが苦手すぎちゃって、
ストレス耐性が低すぎちゃって、
すぐゴーストする。
すぐ逃げちゃうみたいな。
すぐ行方不明になるみたいなタイプが多いよっていうのを、
アメリカのZ世代とメンタルヘルス
僕の漠然としたイメージで持ってますが、どうですか?
なるほど。ありがとうございます。
そうですね。
私もこの記事書いたりとか、
後で話しますけど、
イベントのためにリサーチしてると、
大抵そういうのは出てきます。
叱られるのは苦手とか、
そういうコメントは結構多いですね。
実際、私も間違ってはないのかなって思いつつ、
全部が全部そうでもないよねっていう話なので、
それはそうだよね。一人一人違いますから。
それをちょっと深掘りできたらなって思います。
私せっかく日米どっちでも、
日本生まれ日本育ちですけど、
16歳からアメリカなんで、
どっちも経験してるので、
日本とアメリカのジェンジで何か違いがあるのかなと思って、
ちょっと調べてみたんですけど、
基本的には一緒でした。
ダイバーシティーを大事にするとか、
自分らしさを大事にするとか、
あとはSNSが身近にある、デジタルネイティブなので、
承認要求が高いとか、
あとは保守的、現実的とか、
あとはオープンマインドっていうのがあって、
これなんでかなっていうのを考えたり調べたりしてて、
社会現象とか環境がめちゃくちゃ影響してるなって思ってて、
私の親の世代ってリーマンショックとかがあった時代なんですよ。
だから親がめちゃくちゃ大変なのを見て生まれ育ってる、
結構不景気の中を育ってる。
アメリカも同じように、グレートレセッションの時とか、
リーマンショックはアメリカのことなんだけど。
そうですね、リーマンショックは同じことですけど、
あとは9.11とか、戦争とか、
色々結構悲しい時期を、
失われた何十年みたいなことを言われる。
日本は失われた二、三十年。
二、三十年っていうのは知らなかったけど、
その時に子供で親を見て育って、
自分が生活の基盤を構築しようってなった時は、
今度はパンデミックでまた大変な思いをしてる。
結構悲しいというか、
社会人になりそうな時にパンデミックが始まる。
結構かわいそうな世代なんですよ。
なので補修的とか、お金に対しての考え方になると、
あんまりお金をバーバン使いたくない。
節約志向ですね。
っていうのは結構あるっていうのは特徴で上がってました。
で、一個だけ違うなって思ったのが、
アメリカの方がメンタルヘルスにめちゃくちゃ、
アソシエーションがある、関連性があるなっていうのに気づいて、
もう、TikTokとかのミームでよくあるのが、
ジェンジイコールデプレッションみたいな。
結構主語でかいですけど、
すごいデプレッションがどんどんどんどん上がってくるんですよ。
ソーシャルメディアがずっとあった時代で、
さらにネットフリックスとかで、
オンラインで遊ぶことが多い世代なので、
必然的に一人でとかオンラインで、
インパーソンのソーシャライゼーションがない感じになっちゃうので、
デプレッションとかエンサイリーとかの傾向もあるよっていうのが、
アメリカではそれがすごい問題視されてるっていうのはあります。
私も賛成。
ネットの影響とリソースの無限性
これに関しては、一般論としてあるのは基本的には賛成です。
どうなんだろうね。
いや、いつの時代もそんなこと言ってる気もしないでもないんですけど。
ゆとり世代とか、そうですよね。
スージが生まれた頃、2000年前半でヒットしてた音楽って、
エモ系って言われるデプレッションミュージックばっかだったんだよね。
エミネムとか、リンキンパークとか。
それとほんま変わってないんじゃないの?
今はもっとデプレッションですね。
今の音楽明るいじゃん。
テイラースーフトとか曲調明るいじゃん。
テイラースーフトは結構ちょっと2000年なので。
そうなんだ。
一応そうですね。
今でも全然スターですけど。
いや、じゃなくて、最近の曲ってデプレッション系のものあるのか?
いや、スーフトはあんま分かんないですけど。
スーフトじゃなくて、違う曲とかだと。ヒットソングは。
結構、サッドボーイアワーズっていうのがあって、
2時とかに夜、悲しい、泣きながら聴くみたいなコンセプトがある。
大丈夫かな?
とか、そういうのは結構あるので。
一般論的に挙げた特徴は、私もある程度は賛成しつつ、
でも全員が全員そうでもないよねっていうのがあって、
やっぱりZ世代の一番の特徴って、デジタルネイティブだと思うんですけど、
生まれた時からネットがある状態。
私、オンラインのチャットしたのとか、小学生10歳ぐらいの時からもうすでに
オンラインの知らない人と喋ってたりとか、
あと、私初めてもらった携帯がスマホだったので。
スマホスタートだった。
スマホスタートなんで、インスタとか。
インスタとか分かんないけど、フェイスブックとかは全然やってて、
ガイドライン的にOKだったかは分かんないですけど、年齢制限とか。
なので、ずっとリソースが無限にある状態で生まれ育っているので、
枠にとらわれにくいのはあるなとは思ってて、
ネットがない時代、私は逆に知らないので、私はそれを知りたいんですけど、
Z世代の多様性と個性
ネットがない時って多分、リファレンスとして使う人とか参考にする人って、
近所の人とか、自分のネットワーク内にどうしても狭まっちゃうと思うんですけど、
私たちの場合は、それが世界中にあるので、
自分と似た人を見つけやすい。
見つけられると、これでもいいんだって、
自分が自分でいることを良しとしてくれる、世界が。
っていう感じの世代なので、分かんなくなっちゃいますね。
それがダイバーシーを許容する?
自分らしさとか。
下地になりやすいってことですよね。
個性を受け入れやすくなる。
個性を受け入れられるから、その個性がどんどん成長するじゃないですけど、
それが認められるから、すごい数になってるんですよ。
散らばってる状態。
なので、枠にとらわれないのが逆にジェンジーの特徴。
特徴にしにくいのがジェンジーの特徴みたいな。
っていうぐらい、
多様性がすごい。
広がっちゃってて、
なので、いろいろネットに特徴上がってるんですけど、
それを鵜呑みにして、じゃあジェンジーはこうだからこうだよねってやると、
マーケティングとか、
逆に雇用する側になった時に失敗しちゃうよっていう。
多様すぎちゃって、
そう。
カテゴライズしにくいですね。
だから、難しいんですよね。
メディア的には、ジェンジーはこうって売り出したい。
でも、ジェンジー的にはそうでもないしっていう人がいっぱいいる状態。
なので、どうするのがいいんでしょうね。
やっぱりリサーチするしかないとは思うんですけど。
ペルソナベースでターゲットをちゃんと考えていく必要がありますよね。
逆に言うと、ニッチなマニアックなサービスとかも結構必要性が上がるかもね。
いろんなタイプの人たちがいるから、
いろんなタイプの人たち向けのサービス作りとかって、
マーケティングの難しさ
これからどんどんできちゃうかもなとは。
いろんなのは結構もうすでに上がっていますね。
だよね。
なんか面白いなって最近思ったのが、
アプリいろいろ見てるんですけど、
なんかデジタル図家でしているのかわかんないんですけど、
デジタルから離れたものを作ろうとしてるんですよ。
例えばなんか、ラプスっていうソーシャルメディアがあるんですけど、
インスタントカメラ?デスポーザルの。
カメラをミニックした、結局アプリなんでデジタルなんですけど、
デジタルから離れたデジタルみたいなのをやってたりとか。
アナログをリプリケートしてるっていうことですね。
そうです。
撮ったらしばらく見えないけど、デベロップしたら見れるみたいな。
そういう逆にデジタル離れしてるデジタル上で、
みたいな謎のことが起きてたりもします。
チェキが流行ったのも。
そうですよね。
写るんですか。
もっともっと前からのカメラがそれだったんだけどっていうののリバイバルだから、
なんだっけな、レコードとか最近また売れてるらしいですね。
そうです。
バイナル版とかも、フィジカルなものが。
買いました。
本当に?
なんかノスタルジック。
知らないですけど、その時代に生きてないので知らないですけど。
俺でも一枚も持ってないですからね、レコードは。
あれ、そっか。
じゃあ逆に、私が知りたいのは、J&Zってどういう、なんだろうな、
さっきネガティブな印象があるっておっしゃってたと思うんですけど、
ざっくりの印象。
僕はなんだろうな、経営者目線でJ&Zと言われるような世代のスタッフが何人かうちの会社いるじゃないですか。
で、他のマネジメント層、ミチとかと話したりとかもするけど、
やっぱり、接し方とか発言はすごい気をつけなきゃいけないよねっていう。
特になんだろうな、僕なんか全然上の世代、マルさんとかさ、上の世代の人がその時代、
バブル期とかでオッケーだったノリが全然通用しないっていうか。
確かに、それは確かに。
すぐなんちゃらハラスメントの枠に入っちゃうからっていうのと、
あとはミチさんとかが得意な、酒飲んで仲良くなるっていうのもあまり許容されないみたいなのがあるみたいですね。
そうですね、そこで言うと逆にさっき言ってたインターの子とは逆で、結構断ると思います。
僕自身は、それは実は非常にやりやすくて、それぞれのスタイルだと思うんですけど、
僕は人と接するのをあまりベタベタしないタイプなんですね、特にスタッフとは。
こじれたりする原因にもなりかねないので、なのでプロフェッショナルとパーソナルっていうのをそれなりに分けたいと思ってたりとか、
あまり無理にアフターワークとか週末とかにベタベタくっついて飲みに行ったりとかもあんまりしない、ほとんどしないですね。
スタッフと飲みに行ったことを数えるぐらいしかないぐらいに、逆に付き合い悪いとスタッフから思われるぐらいに僕は距離を置くタイプなので、
ジェンジ世代との相性は、僕と個人としてはいいですよね。
それで飲みに行って仲良くなったことで何かを解決しようとかっていう考え方は僕はあまり持ってない。
ずっとアメリカにいるからっていうのもあって、
でも日本で社会人とかをやって経験してる人からすると超付き合い悪いと思ってるみたいな。
飲み会が。
飲み会デフォルトで歓迎会、飲み会、クライアントとの食事会、
仕事になってくると必ずアフターアワーが入ってくるみたいなのは断ったりするから、付き合い悪いなと思ってますね。
逆に私そこは日本のZ世代で調べないといけなかったんですけど、私が分かんないので。
やっぱり飲み会は結構断るみたいです、今のZ世代全体的には。
結構そのパーソナルと仕事は分けてるタイプ。
逆に私は一昔前は断っちゃいけなかったの?って思う。
いやなんかね、すごかったらしくて、つい10年ぐらい前でも日本から来た方と話してたら、
例えば断っちゃダメだし、行くと女性がお酒をつながなきゃいけないんだって。
日本の企業の新人研修で女性社員に酒の継ぎ方を教えるんだって、オンボーディングで。
本当って言ったら本当なんですよって、超びっくりしたんですけど。
Z世代との接し方
それがスタンダードだった時代で、最近同じような大企業の方と話すと、最近絶対ダメとか言って。
ハラスメントみたいな。
すごいすごい問題になるから、めちゃくちゃキー使うって言ってて。
本人たちが別にオッケーでも、会社全体のガイドラインとしてもうダメになってるから。
なるほど。
人間関係がすごく疎遠になってるってその人は言う。
なるほど。
その代わりに、違う方法で仲良くなる方法とかもあるんだろうなと思ってて。
ヒロくんとか、うちのジャパンスタッフのデザイナー、スジのカウンターパート的に言うとヒロくんの世代とか話してると、ずっと誘われてますよ。
グランドさん、メイド喫茶行きましょうって。
実はネタじゃなくて、話してると彼ってアニメ好きだったりとかするじゃないですか。
萌え系とか。
その話をしたときに、ちょっとオタクっぽいのかなと思って話したら、最近の世代はアニメも普通にありですよみたいな。
メインストリームなんで、萌え系キャラが好きイコールオタクじゃないんでみたいなと言ってて、彼の言い分としてはね。
僕はリアルな女性の方が良くないですかみたいな話を聞いたら、それはきっぱり僕の中で分けてますからって言われて。
2次元と3次元をきれいに分けれるらしい。
それもデジタルネイティブ特有の画面の中っていうのとリアルライフっていうのをそれぞれバランスよくできるって彼は言ってたよ。
考えたことなかったです。それが普通だった。
デジタルネイティブ世代より前は、画面の中にはまるやつと、それはあんまり興味なくてリアルしか興味ないので二分してたんですよ。
だからオタクのやつらとそうじゃないやつらっていう属性があったと思うんだけど、今全員両方ハイブリッドいけるから、別に特殊な人種じゃないみたいなことをヒロくんは言ってた。
確かに納得した感じ。
ここでビートラックスからのお知らせです。
この度ビートラックス初の書籍の販売が決定しました。
書籍のタイトルは発想から実践までデザインの思考法図鑑。
ビートラックスが日米のクライアント様と約20年にわたりお仕事をしてきたナレッジを凝縮した一冊。
ビジネスに生かせるデザインの考え方やメソッドをカバーしています。
現在アマゾンにて予約受付を行っています。
詳細はポッドキャストエピソードの概要欄のリンクをチェックしてください。
それでは引き続きポッドキャストをお楽しみください。
さっきちょっと質問があって気になるなと思ってたのが、
ほら生まれた時からソーシャルメディアがあって世界が開けてたって言ってたわけで、
多様性が何でも受け入れられるって言ったけど、
それと同時にデメリットあるかなと思ってて、
それはすぐ比べられちゃうことのデメリット。
ソーシャルメディアとネットのデメリット
例えば、僕は高校生の時にすごい頑張ってギターを弾いてたんですね。
ギターの練習をよくしてて。
その時YouTubeとかないから、普通に俺イケてんじゃないかみたいな感じで弾いてるんだけど、
YouTubeでも今の時代さ、楽器演奏とか見ると一瞬でもうかなわねえなと思って、
無理じゃんと思って、イケてるやつしか出てこないから、
楽器であれ、スポーツであれ、何であれ、世界のすげえ奴らがコンテンツアップするもんだからさ、
モチベーション下がるよねと僕は思ったけど、どうですか?
それも若干デプレッションとかにも対して。
その原因になりがちだよね。リア充ばっかり出てくるじゃん。
私ソーシャルメディア嫌いですよ。
見てるけど、見てるし今でも見るし、比較とかしちゃうけど、
あーって思いながらずっと座ってます。
その話でもYouTubeチャンネルの方でちょっと知ってて、
ジョンと誰だったかな、ちょっと名前忘れちゃったんですけど、
誰かインタビューしてた時に、デザインに関してなんですけど、
ポートフォリオとかいくらでも世界中のデザイナーが見れるし、
それを見ながらデザインを学んでいるので、比べる相手がもうすごいんですよ。
いきなりトップレベルの人たちだよね。
すごいからもうそのスタンダードがすごい高くて、
だからそれを見て、自分の見て、
あーみたいな私こんなトラッシュみたいな良くないデザインだなって思うことはすごい多々あります。
それはすごいデメリットだなと思ってて、
ソーシャルメディアとかネットのデメリットがあるとすれば、
そのない時代多分ってローカルのエリアで一番になって、
その町で一番になって、県で一番になって、
って言ってどんどん輪を広げてって上に上がっていくけど、
今の時代っていきなり世界一が見えちゃうから、
あーもう自分には無理ってなっちゃうじゃないですか。
それ結構きついよね。
つらいです。
これでちょっと前に、
ポッドキャストのトピック何話そうみたいな話をした時にちょっとメンションしたんですけど、
インポスターシンドローム。
それがそれと似たようなものですね。
自分のスキルに自信がないみたいな。
すごいの見せられちゃうとね。
なんか世界広いなって。
いい意味でも悪い意味でも現実的なのかなって。
現実が見えすぎちゃう。
全体図が。
のはプラスでもあるしマイナスでもあるのかなって。
多分僕の想像はそれのより戻しとして、
フェイスブックとかインスタグラムとかがどんどんスタレて始めてるのは、
全部が全部見えることに対しての気持ち悪さ心地悪さがそろそろなってきて、
フェイスブックなんて結構前からスタレ始めてると思ってて、
それはもう僕も見ててなんかもう嫌だもん。
他の方々のキラキラしてるのとかなんかもういいよみたいな。
みじめになるし自分が比べるからね。
なのでなんかさっき言ったみたいな、もっとマニアックなサービスにみんな分散していくんだろうなっていう気がしますけどね。
どんなサービスでもどこかしらではヒットするっていうか、どこかでは需要がある。
分散すると思います。
サービスの内容とか利用ユースケースがまた。
Web 2.0って言われた時代はもうGAFAみたいなところが一人勝ちで全部ぎゅうじってたけど、
また分散してなっていく気はするけどね、と思いますけどね。
多様性が重要視されてるとアプリもそれに沿ってというか、多様になっていく気がします。
でも日本はそれに全然対応してない国だと僕は思ってますけどね。
リベラルすぎる社会の問題
多様性に対しては。
多様性は確かに、でもどうなんですかね。
なんかZ世代すごいリベラルだみたいなこと言われるんですけど、
リベラル、少なくとも私の周り、サンフランシスコなんでかなり偏っている場所ではあるんですが、
リベラルすぎて逆にリベラルじゃなくなってる。
分かる分かる分かる。それ本当そうなんですよね。
リベラルだからこそ言っちゃいけないこととか、やっちゃいけないこととかがどんどん誰かの気持ちを害しちゃいけないからってなってくると、
超リベラルじゃない世界になる。
なんかちょっと違和感は友達、同世代の友達と話してたり、結構ポリティカルな話するんですけど、
なんか、ん?って思うことはあります。逆にそれ、逆クリビレッジみたいな。
いやそうなんですよ。ホームレスOKみたいにすると。
大惨事大惨事。
なってきてるじゃないですか。
もうなってますよ。
なのでリベラルすぎて今世の中結構壊れてるんで、ちょっと戻した方がいいかもしれないですね。
秩序を。何でもありにしすぎちゃいましたね。
ちょっとそうですね。
特に。
はい。時間がちょうどいいです。
で、この話の続きは。
あ、そう忘れてた。この話の続きはいつでしたっけ?12月6日水曜日。
水曜日、大海山で開催するビートラックスデザインデーでスージーが登壇して、
早川ゴミさんと一緒に日米Z世代の話をさせていただく予定です。
いやー緊張しますよ。
全然OKです。
ポッドキャストでこんな緊張したんですよ。
ステージに上がる直前が一番緊張するんで。
確かに。話し出したら。
話し出したら大丈夫なんで。
ちょっと頑張るのでぜひ来てください。
pdd.beatracks.comで詳細は。
ぜひお越しください。
よろしくお願いします。
サンフランシスコデザイントークは番組に対する質問や取り扱ってほしいテーマを募集しています。
番組概要欄にあるGoogleフォームからお送りいただけますのでお便りお待ちしております。
最後までお聞きいただきありがとうございました。次回もお楽しみに。
28:40

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