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  2. #111 メタバースに Turn on, t..
2022-10-22 36:10

#111 メタバースに Turn on, tune in, drop out!

メタバース。それはホモ・サピエンスがホモ・デウスへと進化するための第一歩なのか。

それともただのサブカルチャーなのか。

最近の流行り言葉をまたそれっぽく話してみます。そんな回です。

◆参考過去回

#25 現代のITヒッピーたちに告ぐ(サブカル千夜一夜物語②)

#19 サイバーパンクのお話(サブカル千夜一夜物語①)


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00:06
おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間感化キュレーション番組です。
みなさん、こんばんは。今日も始まりました。おれまたです。
まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
マッタン漫画家、Kiwaです。よろしくお願いします。
イスラ・リン・マシタです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと雑談から入るんですけど。
忘れてたの一瞬。
忘れてた。おれだって思って。
絶対忘れてるこいつだって。
ぼーっとしてたわ。
仲いい友達が何人かいて、付き合いも10年ぐらい。
もっとかな。定期的に飲み行くようなメンバーみたいなのがいるわけじゃないですか。
はいはい。
いるわけですよ。
で、半年ぐらい会ってなかったやつだと飲み会があったんですよ。
これも先月ぐらいの話なんですけど。
そうした中、一人が顔ツヤッツヤになってて。
なんだかちょっと小顔になってるんですよ。
どうしたのって言ったら、整形した男だよね。
男、男。
31なんですけど。
え?って思って。
その彼は、頬を焼く施術って言えばいいのかな。
焼く?
焼いて、皮膚を縮めて小顔にするっていう。
ああ、怖いよ。
骨格とかじゃなくて表面を縮めるの?
みたいですね。
戻っちゃうから定期的にやらなきゃいけないんだって。
あとなんだっけな、全身脱毛もしてますとか。
全身すごいね。
すごいすごい。
あと整形じゃないけど、キックボクシングを始めてシェイプアップしてますとか。
見た目に対する投資がすごいなって思って。
すごいね。
31でも外資のITとか勤めてる。
そういう人がやりそう。
なんかもうただただイメージ通り。
そうそう、イメージ通りの人。
イメージはイメージ通り。
独り身だから使いどころがないっていうのは全部自分に言ってるんだろうなと思いつつも。
ちょっと関心はしたんですよね。
もう一人いつもいるメンバーで見た目が若い奴がいたんですけど、
ボソッと俺もやってるよって言い出して。
逆に納得感はあったんですけど、意外にいるんだなみたいな。
ちょっと最近の驚きというかっていう話なんですけど。
そうか、吉田君も外資だし。
僕は外資じゃない。
ITだし。
外資じゃないわ、ITだし。
外資じゃないよ。
社名になんちゃらジャパンって入っちゃってるんですけど、全然日本法人しかないから。
やっぱITのものとしてはちょっといじっといた方がいいんじゃない。
でもなんかそういう方向に行くのかねってすごい思うよね。
骨折って身長伸ばすやつとかもあるよね。
骨炎長手術みたいな。
あれすごいよね。
でもそうやってさ、体をどんどんさ、別に上手くシェイプアップしたりとかってそういうのも全然いいと思うんだけど、
03:05
もちろん自分的に努力してるっていう方向に入るからそれも素晴らしいことだと思うんだけど、
いわゆる整形とかさ、そういう手術とか入ってくるっていうのがどんどん増えてきたわけじゃないですか。
ここから俺つつ投げてもいい?ちょっと関係ない話しちゃうんだけど。
それで思い出したんだけど、さらにその先を俺最近調べてたなと思い出しちゃって。
その先?
その先。
この話をすると前回のweb3話の延長になっちゃうかもしれないんだけど。
最近ね。
俺がただただ感じ悪い。
そうそうそう。吉田感じ悪い回の続きになっちゃうんだけど。
最近ね、ちょっとそのweb3とかとつながって興味を持って、メタバースっていうのをちょっと俺調べてみたわけですよ。
メタバース。
よく聞く言葉になったじゃない、最近。また吉田が感じ悪くなりそうな感じがしてきたけど。
で、ちょっと軽くだけど、本を斜め読みとかしてみたりとかしたら、
もうね、俺が想像してるメタバースってバーチャルリアリティ世界でちょっと先の話なんでしょって思ったら、
もうそれを超えた話を書いてる人がいて。
なんかもうね、メタバースってそれこそfacebookがメタって会社名変えたりとか、
いろんな企業を参入するとかって言ってるから、リアリティのもっとある話だと思ってたら、
もうある種のね、新しい神の世界の宗教の話だったっていうところまで言ってることに最近気づいて。
いや、やべえ話ですね。
理念の世界。
なんかね、もうね、技術じゃなくて理念の世界まで言ってる人がいるんだなっていう感じで、
俺の印象だとだよ、なんか読んだ印象だと近未来の話じゃなくて、
もっともっと先にそういうこともあるのかなっていう印象が一つと、
もう一つはね、もう完全にね、ティモシー・リアリーさんの世界だなとも思ったんよ。
久しぶりに聞きましたね。
わかる?ティモシー・リアリー覚えてますか?
ヒッピー界で話した人なんだけど。
懐かしい、一応振り返りお願いしたいですね。
簡単に言うと、幻覚剤を使用することによって、人々は解放されて世界は新しくなるって言った人だよね。
やばい博士だよね。
で、このメタバースっていう考え方もさ、まあやっぱシリコンバレーITの方々ってさ、
ヒッピー文化の末裔でもあるわけじゃないですか、歴史的に言うと。
やっぱそれと同じ匂いがして、もうなんか今言われてるこの先にある未来の話だよっていうメタバースっていうイメージよりも、
俺の中ではね、なんかもうメタバースってちょっとヒッピーと似たようなサブカルチャーの匂いもしてきて、
メインカルチャーとしての先にメタバースがあるのか、結局サブカルチャーなのかっていうのをすごい疑問視するようになっちゃったんだよね、俺なんか。
難しいこと言ってるね。
難しいことになっちゃったかな。
なんかさ、ゲームとか映画とかでもすごい未来の世界の話をやるようなSFで、ちょっと宗教と科学が混ざったりするやつとかもあるよね。
そういうジャンルがもう現実にもう枝分かれしていくんだろうか。
だから完全に、
派閥みたいな感じで。
サイバーパンクの話だなと思ったのね、ほんと。
だよね、サイバーパンクね。
リアルとサイバーパンクが融合するのしないのって話だと思って、ちょっと調べてみたんだけど、ちょっと2人の意見を聞きたくて、
06:06
簡単にじゃあメタバースの概要を説明していって、それで2人にちょっとお互いのご意見を欲しいなと思って、
今日はその話に行ってみようかなと思いますけども。
全くいい方向になる気がしますね。
そうですね。ちょっとメタバース、俺が調べたことをすごいわかりやすく概要だけっていうので、まず説明したいんですけども、聞いておられる方のためにもって感じなんですけど、
メタバースって簡単に言うと仮想空間のことだよね。で、コミュニケーションが行われたり、そこでいろいろビジネスができたりとかっていう、
そういう仮想空間のプロダクト全般を指す言葉としてメタバースって言われてるよね。
で、どういうことができるのかっていうと、もうちょっと先に行くと社会生活そのものがウェブ空間内でできるようになりますよ、みたいな世界のことだよね。
で、ちょっと調べたらメタバースの語源って超越っていうのを意味するメタっていう言葉と、これってあれですね、フェイスブックがメタになりましたね、最近超越って名前の会社になったんだよな。
買ったの落ちまくってたよね。
そのメタっていう言葉と、世界とか宇宙話のりょうさんが来た時に、りょうさん宇宙のことでもあるって言ったんだけど、そういうのを意味するユニバースって言葉があるじゃん。
そのメタとユニバースっていうのを合わせてメタバースっていう言葉ができたんだけど、このメタバースっていう言葉自体は、いわちゃんも僕も大好きなサイバパンク小説に出てきた言葉から取られてるらしいよね。
1992年のニール・スティーブンソンのサイバパンク小説、スノークラッシュっていう小説から名付けられてるのね、このメタバースって言葉が。そこまで考えると、もうメタバースってサイバパンクのことだよって感じだよね。
めちゃくちゃサブカルですよね。
そうなるともう完全にサブカルの言葉だなって俺は思っちゃって、じゃあメタバースってさ、急に今出てきた言葉なのかっていうと全然違って、ありましたよね、2003年らしいんだけど、俺もう忘れててちょっと調べたんだけど、セカンドライフってのあったよね。
ああ懐かしい。
で2006年頃に日本でも一大ブームになった、ちょうどその頃の盛り上がりをなんとなく旗から知ってたよね、僕らは都市的にはね。なんだけど今となっては全然聞かれなくなっちゃった。あの時は早すぎたと言われてたよね。
あとこれは俺あんま馴染みなかったんだけど、2009年にはサイバーエージェント社がアメーバピグっていうのを運営開始って、これも一応ちょっとセカンドライフっぽいね、アバターがあるしねってことで。
ただこっちも2019年、わりと最近なんだけど、たぶんこれね、アドビフラッシュの廃止とともに終了って書いてあるから、たぶんフラッシュ使ってたのかな。アドビフラッシュっていう技術が廃止になって、それとともにサービスは終了したって書いてあるんだけど。
でこういうふうに、前にも似たような結局仮想空間とかアバターって呼ばれるものを使って、自分の分身みたいなのを使って、仮想空間の世界の中でいろんな活動をするっていう、ゲームではないかもしれないけど、そういうツールが流行ったというか代々的にやってたところは今でもあったと。
09:05
よくセカンドライフとかでも言われたのは、そういうサイバー空間の中で普通の社会生活みたいなのができると一緒に遊んだりとか、商売もできるみたいなのが割と売りだったわけじゃない。でもまあそういう仮想空間とか3Dのモデリングキャラがいるっていうことを抜いたら別にね、仮想空間内における売買とか取引っていうのはもう2000年代、ネットが一般に広まった頃からいろんなやり方ではやられてたっていうことだよね。
だから別に、メタバースがあるから新しくできることっていうことでもないよね。だからそう考えたときに、メタバースって何って思ったのね。よく聞く言葉なんだけどね。よく考えるとそう思わない?
なんかすげえ新しそうに言ってるけど、何なんだろうなって。結局言ってることの世界的にはセカンドライフのようなことを言ってるんだろうなって思うんだけど、結局定着せずにリアルな社会はリアルな社会だしねっていうので育たれちゃって、まあコンテンツの一つぐらいの感覚だったよね、当時は。
今また騒がれだして、今回はじゃあその当時と何が違うんだって言ったら、この前ね、前回吉田くんが話してくれたんだけど、いわゆるNFTっていうものだったりとかね、デジタルのものにコピーのできない唯一であるっていう証明がつけるっていう技術だったりとかね。
そう、なんか前回僕がめっちゃ解説したみたいな感じで言ってくれたけど。 吉田はちょっと言って悪口しか言ってないんだけど。そんな感じでそういう技術は今になって新しくできたものだから、そういうものを全部複合してもう一回ああいう世界観ができるんじゃないかっていうのがメタバースだよね、多分。どうですか、補足ありますか吉田くん、なんか俺より詳しいだろう。
吉田 いや、別にないし、あんまりメタバース興味ないなって感じですね。
うんうんうん。
そういう動きがあったりとか、あとこれは何を始めたぞっていうのはまだはっきりしないけど、GoogleとかAppleとか代表するビッグテックもいろいろそういうところに投資を始めたっていうのが、今ニュースによくなってることだよね。で、結局そうやってなんかそういう動きを見ると、もう目の前に来てるじゃんっていうような印象で僕らは受け取るわけじゃん。
なんだけど、僕らってやっぱりリアルな世界ってあるわけじゃん。どんだけこのコロナが流行ってさ、家で仕事するとか外出ないっていうのがだんだん流行ってきたとしても、リモートワークっていうのが流行ってきたとしても、結局生活の基盤になってるのはリアルなわけじゃん。でさ、このメタバースの考え方って、そういうことで考えると、結局サイバーパンク小説の完全にサイバーパンクな世界ってことでしょ。
12:12
あっちが中心の世界ってことでしょ。サイバースペースの中のことが。そう考えるとさ、目の前のような気がするけど、結局それがどんだけ流行って、今でもSNSだとかいろんな中でみんなその半分のリアルをそっちに移行していってるような感じはあるわけなんだけど、だけど100%そっちに行くことってあるのかと思ったのね。
どんだけこの先近未来として技術が進化したとしても。だからこのメタバースの世界っていうのは、簡単に言うとちょっと先の僕たちって完全にあのマトリックスの自由になれるのかっていう疑問が生まれたわけですよ。結局今のリアルな世界以上にそっちが盛り上がるっていうことは、そっち主体の世界になるわけじゃない。ってことは僕らの今、一応リアルな生活で主体にしてる肉体の世界っていうのは消滅するわけじゃない。
行き着いてしまうとね。 行き着いてしまうとね。で、ちょっとそのメタバースについて、これはちょっとそっちに特化して書いてる本だったのかもしれないんだけど、なんかVTuberさんが書いた本があって読んでたら、完全にそっちの世界に行くっていうことは、現実世界からの解放と新世界の創造であるみたいなことが書いてあるね。
で、そっちの世界っていうのは結局アバターって自分でキャラ作れたりとかするわけじゃん。理想の自分をデザインできるわけじゃん。だからその新たなる世界では、アイデンティティっていうのを自分でデザインできる。その自分でデザインした自分というアイデンティティを持てるこの世界であると。
その世界では、そういう自分っていうものの与えられた肉体ではなくて、そこから解放されて自分でデザインした肉体を元に自分というものを表現して、そこから外見的であるとかではなくて、自分の内面を表現した外見でコミュニケーションができるっていう、そういう一歩進んだコミュニケーションがあったりとか、アイデンティティとかコミュニケーションとか経済の革命が起こる世界だと説いてたんだよね。
百倍希釈したオチや幼児みたいなこと言いますね。
その世界は自分たちが神の領域に踏み込んだ世界の再設計であり、これはちょっと別の人の言葉らしいんだけど、どっかの外国の学者さんの言葉でもあるらしいんだけど、神を目指した第一歩を踏み込んだっていうことで、僕らホモサピエンスと呼ばれてるわけじゃん。それが進化してホモデウスになるっていう仮定らしいのね。
オチや幼児みたいだな、面白いな。
そこまでいくと、それって1億年後とは言わんわ、1000年後でもいいけどさ、そういう僕らの関係ないねっていう未来にはないとは言い切れないわけじゃない。でも今それを現実にやりつつあるっていう段階なのかっていう疑問が逆に浮かんじゃった。
その人の中で、これはどこまで本気で言ってるかどうかは置いといてなんだけど、本だからそういう指名してるかわかんないんだけど、結局そういうメタバースっていうのが主になるかどうかっていうのは、そっちの世界で生きる覚悟があるかどうかだっていうことみたいなこと書いてあって。
15:13
覚悟も何も。現実の体は誰が面倒見てくれるのよ。覚悟の問題じゃないよ。
ここら辺までの話を聞くと、これはある意味ちょっとそういうところに特化した本だったからそういう感じだったのかもしれないんだけど、ヒッピーたちを煽動しようとしたティモシー・リアリーさんが幻覚剤をやってターンホーン、チューイン、ドロップアウトって言ったのと同じようなサブカルチャーだなって俺は思ったのね。
覚醒せよ、同調せよ、脱落せよですね。あれと一緒だなと思ったんで、第9話はメタバースって言ってるっていうレベルとさ、今のこの世界っていうのの調和を取ろうとするとやっぱ早すぎるんじゃないかなって俺は思ったのね。で、ここからはちょっと吉田くん話になっちゃうんだけど、そこまで行くのはまだ早すぎるよってなったら、結局吉田くんこれから言ってくれると思うんだけど、メタバースってやっぱり単なるバズワードなのかなって俺は思っちゃったわけですよ。
吉田 ああ、なるほど。バズワードじゃないですか。
吉田 あれですよ、すごい取り組みとしては僕も好きだなと思ってるんですけど、このメタバース的な言葉が受け入れられる土壌がすでに出来上がってたわけじゃないですか。要はエイペックスとかでさ、要はオンラインゲームの中でコミュニケーションができて、その中で有名アーティストがさ、ライブをやったりしてさ。
そういう、そこにきたがってる感じではあるよね。
吉田 そうそう、アイテムの売買もできるし、コミュニティも作れるし、ゲームで言うと動物の森とかもやるとか、あとはコロナもあってオンラインでのミーティングとか業務っていうところができますよ、みんなやってますよっていう前提があって、そこに対してもっと投資してほしいよね。
吉田 で、かつ新しいもの、何か作らなきゃな、パッケージング考えよう、メタバースだって言い出した印象が強くて。
あのさ、お前さ、先週と同じ話してるよな。
吉田 そうそうそう、基本僕は言葉自体すごい嫌いなんですけど、個々の技術とか、ウェブツイート同じなんですよ、ブロックチューンとかDAOとか、個々の技術とか、個々の考え方すごい良いと思うんですけど、それを雑にまとめた言葉を社名にしちゃうとか、そのメタバースだって言って、人を集めて投資させようとして、しようとする系は好きじゃないですかね。
でもさ、そういうのをさ、世界最強のFacebookっていう企業がさ、そこを前に出してきたっていうのはどういうことなんだろう。
保安庁君のかばこ落ちてんじゃないですか。あ、で、まあその、今後どうなるかとかっていう話で、メタバース的なものとしてさ、よくあの、映像とかで出る、自分そっくりのアバターがバーチャル空間にいて、そこで誰かと話したり、なんかしてますみたいなのあるじゃないですか。
18:21
で、しょうじさんが言ったみたいにその、肉体は別にあってこう、バーチャルの方が主体になるような世界観みたいな、そこは絶対に来ないと思っていて、もうこれ2つぐらいなんか来ないなっていう理由があるんですけど、
1つがその、僕がその浸水してるデザイナーみたいな人がいて、どっちかというとUXとか、アプリとかサービスサイトの体験、ユーザーが使ってみてどう気持ちいいかみたいなところを見ているような人で。
ああ、体験っていうとある意味メタバースと通じるところがあるね。見るだけじゃなくて、感じるっていうところでね。
ふかつたかゆきさんって言うんですけど、ノートってサービスあるじゃないですか。あそこのサービス周り全部面倒を見てますみたいな人をですね、もともとザギルドとか、もっと言うとザっていうデザイン系の会社とかやってたような方で、
ポッドキャスト聞いてる人だとわかりやすいのが、たくらむポッドキャストっていう、たくらむっていうデザインファームですかね。やってるとこで、ふかつさんがゲストに来たときに話していた、怠惰の法則っていう話をふかつさんがさえたんですね。
何かって言うと、人間ってもうめんどくさいことが嫌いなんで、楽なほう楽なほうに行くよねっていう話で、火つけるのにも昔焚き火してたけどガスコンドがあって、そんな状態だとガスコンドを使うのが前提で、焚き火しないよねっていう話で、
今情報を取得するのにも図書館行ったりとか、本を買うじゃなくてスマホで見れるようにそっち行くよねってことがあったんですけど、そこで言うとメタバースの空間に行くためにはVRゴーグルをつけなきゃいけないじゃないですか。 ポッドキャスト 現状だとそうですよね。サイバースペースにジャックインってやんないもんね。
めんどくさくないですか。VRゴーグル自体も今オキュラスもあるし、それこそフェイスブックも出してるし、グーグルも出してるし、デバイスがいっぱいあるんで、ゲームと一緒っすよね。プレステがあって、スイッチがあって、それこそメガドライブがあってみたいな。
僕らの世代ではバーチャルボーイってのがあったんだけど。 ポッドキャスト だったな、バーチャルボーイ。 その辺のタイミングなんですよ。乱立してて、しかもそれぞれの提供してるサービスもみんなあやふやみたいな。なので、まずプラットフォームがないから流行ることはないよね、定着することはないよねっていうのが一つと、あともう一つが、これもちょっと別の方がおっしゃってた話で、これはうがった意見だったんですけど、僕すごい賛同しちゃったんですけど、
まず女が使わねえじゃんっていう話で。 ポッドキャスト そんなめんどくさいガジェット使ったりとか別に好きじゃないよね、多分大体の人はね。 だって今、メタバースだっつって、それこそVTuber化してるとか、あとはバーチャル空間遊んでるんで、すっごい偏見ですよ。オタクのおじさんがほぼだと思うんですよね。
21:15
まあそういうのが好きなそうって、そういうところにね。まあ俺も嫌いじゃないからそのオタクのおじさんの中に入っていいけど全然それで。 ポッドキャスト そうそうそう。で、もうめっちゃひどい話言うと国家もそうですけど、女性がいないと広がんないじゃないですか。で、若い女性がいるから若い男が来るみたいなのもあるわけじゃないですか。気持ち悪いおじさんが楽しそうにやってる場所って反映しないと思うんですよね。
いや僕も気持ち悪い側なんでキャッキャしちゃうし、技術でいろいろやりたいのがあるんですけど、美少女になって、その美少女もアバターでルイ・ビトンのカバンとか、ルブタンのヒールを履きたいかっつったらそんなわけないですよ。
自分の体に対してルイ・ビトンを持ってルブタンのヒールを履いて社交の場に行くのが、それが理想じゃないですか。そんなコミュニティに女は来ねえって状態が今続いてると思うんですね。
まだそういう意味ではさ、どんだけ理想の自分でアイデンティティをそっちに移して自分で新しいアイデンティティを生んだアバターを作ってそっちに本当の自分の意識が移行するんだっていったところで、やっぱリアリティで感じることはできないよね。どんだけ力説されたとしてもね。
本当にここからじゃあ100年後になって、全ての報道の主体って自分はこれだっていう、自分と自己認識するものっていうのがアバターになったらもうそれは愛だと思うんですよ。ベタバラスタブなんですけど、そうなるかいって言うとならないと思うんですよ。
どんだけ100歩譲って聞いてもまだ早いなって気が俺もそこでしたんだよね。
100年早いと思うんですよ。しかもこれってやっぱりネットワーク回線があって、リアルな体が守られてるところでVRゴーグルつけられる人に限られるんで、市場としてもすげー狭い話だと思うんですよね。
今フェイスブックが広告系で行き詰まったからメタバラスタって言い出して、投資家にお金を集めるためには今はいいかもしれないけど、市場的にはどうなのとかそういうのもあるからなんかバズワードじゃんって思っちゃうんですよね。
なるほどね。で、イワちゃんはなんか、ゲーム好きなイワちゃんはなんかないの?別にそういう今のバズワードがどうかとかビジネスっぽいよりじゃなくてもいいわ、なんでも。
なんだろうね。今の聞いてると、オンラインゲームとか実際今も現実にあるわけじゃない。
一番現状であるメタバラスに近いものがオンラインゲームないんだよね。そこでできることが増えれば今言うメタバラスってそれのことだよねって俺は思うんだけどね。
24:02
オンラインゲームも色々あって、対戦がメインのものもあれば、コミュニケーションがメインのものっていうのもあるのかなと思うんだけれども、
ジャンルの中ではオンラインRPG、MMORPGっていうのでよっぽどしっかり作ってるとか、コンセプトによっても変わると思うんだけども、
やっぱりより生活ができるような、自分で遊び方を選択できるような、ただこうモンスターを倒してレベルを上げてボスを倒すじゃなくて、どう説明したら分かりやすいのか。
そのゲームの中で自分は世界一の釣り師になりますってひたすら釣りをして、釣りの能力を上げて、それだけをやる人っていうのもいたり、
自分はすごいアイテムを作る人になって、売る商人になりますみたいなことができたりとか、実際そういうゲームもあったりするわけなのね。
モンスターを倒してクリアするとかじゃなくて、そういう職業を自分で選んで遊ぶみたいなことだと思うんだけど、
でもそれって社会生活とは実際の、リアルの社会生活と紐づくものではないわけじゃない。
あくまでゲームっていう囲いの中でアバターを作って、やっぱり限られた職の中から選んで、自分なりの遊び方をするっていうことだと思うんだけれども。
逆に言うと、そういう釣りばっかりしながらゆったり暮らす生活をなんかしてみたいなあの疑似体験みたいな欲求を晴らす方で、仕事じゃなくてね、その逆をいくものでもあるかもしれない。
逆をいくものもあるし、でもリアルではないんだよ。
ゲームだからファンタジーだったりするし、なんかでも今聞いてる話って、もっと社会的なものとしてみんなが参加するVR空間なわけでしょ。
完全にね、だからそん中でする仕事ってさ、ある意味遊びの延長でやるんではなくて、本当にね、身銭を稼ぐためにさ、やる仕事になっちゃうよね、たぶんそん中の仕事。
もっと言ったら、今みたいにゲームみたいにモニターの前でコントローラーで動かして、キーボードで動かしてじゃなくて、あたかも現実と見まごうような体感を得られてないといけないと思う。
いけないわけ、そこだよね。
触覚、味覚、通覚っていうものが、通覚、アニメとかゲームだとね、通覚はこうシャットアウトしてるとかなんかそういうのがあったりするけどもよく。
ゲームとかアニメだったね。
それぐらい現実と見まごわない限りはまず、いわゆるメタバースではないと思うんだよ。あくまでゲームだと思うんだよね。仮想現実って言えるほどのものじゃないんだろうなと思うんだけど。
でもそれって認識の違いなわけじゃない。今のインターネットであっても、さっきしょうちゃん言ったけども、もうメタバースじゃんとも言えるわけだよね。
まあそうだよね。言い方によってはそうだもんね。違うっていう人もいるとしてもね。
だから体感の違いなのと、あとはもう誰もができる。さっき吉田くんが言ったように、誰もが当たり前に簡単に手に取れなきゃいけないわけだと思うんだよ。だって現実なんでしょ。それは超越したものなんだから。
27:03
結局は、もしそれに近いものが、そういうサービス、コンテンツが出来上がったとしても、本当に限られた人の思考の遊びなんだろうなっていう気がする。だってね、現実に体があるんでしょ。誰かが管理しなきゃいけないわけじゃない。生かし続けてくれなきゃいけないでしょ。
そっちの世界に行くってことはさ、もう本当にリアルにそっちに行ったらってことだよ。マトリックスの世界。アンダーソン君、君のリアルを見なよって言ったらさ、すげえいっぱい線に繋がれたさ、本当の肉体みたいなのがあってさ。
機械が管理しててね。
殻の中にさ、すごい養殖みたいな感じでなってるって状態になるぐらいじゃないとリアルに移行できないよね、きっと。
そういうものが出来上がるっていうことは夢があるなとは本当に思って。
夢はあるよ。俺もサイバーバンク大好き人間の一人としたら、それぐらいまで行ったらそれはそれですっげえ世界だなっていう夢はあるよ、もちろん。
メタバースっていうのにやっぱり引っかかるのって、そっちがリアルになるっていう段階でいくと、俺いつも頭をよぎるのはね、ノビタのブリキのラビリンスっていうドラえもんの映画があったよね。
懐かしい。
あったね、あったあった。
でもさ、なんか男の子がいたじゃん、ブリキ黒型の。俺もちょっと今ウロウロになっちゃったんだけど、彼がさ、カプセルみたいなの入って動いてて、そこから出ちゃうと、そういうブリキに何でもしてもらう世界になっちゃうから、僕は立って動くこともできないんだみたいなことを言うシーンがあって。
メタバースって聞くと、それが俺ね、なんかフラッシュバックしてきたんだよね。
言うぎるよな。分かる分かる。
リアルの世界がなくなるわけではないから、だから両立するっていうことは、そっちに頼っていくことっていうのは、やっぱり良くないことが出てくるだけになるよねっていうね。そっちに飛び切れないんだもんって思っちゃうんだよね。
はやんないっすよ。
だめかもね。
なんかVRよりもARの方がありそうな気がするよね。
メタバースって言って想像してるものがまずみんなやっぱり違うんだよね。
そうか、そうだよね。そうだそうだ。
多分、今みんながメタバースって言ってるのってVRSNSだと思うんですよ。
俺もそこだと思う。落ち着けるところってそこだよね。
そうそうそう。VRチャットとか、その辺VRSNSを知った人たち、投資家がそれっぽく言ってるだけな気がしていて。
2020年代に落ち着くところって、グラフィック的にちょっと未来感のする次のSNSぐらいのところだよね、きっと。
俺はものすっごいオンラインゲームぐらいの感覚。
いやもうあとそっちですよね。
ねえ、めっちゃ進化したオンラインゲームです。
ちょっと俺がネガティブに思ってるのが、やっぱり日本とかメタバース協会だとか言って、今4団体ぐらいあるんですよ。
ええ、そんなのあるの?知らなかった俺。
わが、俺またラジオはもう完全匿名の、男の司法も入ってないので好きかって言えるからなんですけど、
30:01
4団体が設立されていて、上から、特に順風呂で言ってますけど、日本メタバース協会とメタバースジャパンとメタバース推進協議会と日本デジタル空間経済連盟というのがあるんですね。
へえ。
で、もうググって見てほしいんですけど、なんかね、古い日本のオールド企業が立ち上げて、おじさんがずっと並んでるんですよ。
おお。
自分もおじさんのくせにおじさんおじさん。
なるほどなるほど。大おじさんだね。
そうそうそう。
大おじさんたちが。
で、その彼らが作るイメージって、自分にそっくりのさ、3Dのキャラクターを作ってさ、そこでチャットで話してるみたいなのみんな作ってるんですけど。
逆にね、逆に俺が見たメタバースを語る空間は、自分に似せたとかじゃなくて、自分というアイデンティーを再表現するために全く別のものでも自分でデザインすることができるみたいな切り口だったよね。そこでも差があるんだろうね。
いい方向だと思うんです。そっちはいい方向だと思うんですけど、大人が作ろうとしてるメタバースと、あと自然発生的にオタクの人たちが作ってたとか盛り上がったものと、ここからまた若い10代の子たちがそういうインフレで作ってくるものとか、全部ギャップがあって。
そうだね。違うね、今の感じでもすでに。
絶対それは交わらないので、メタバースって言葉自体そのうちなくなって、SNSとかVRのeコマースがもしかしたら来るかなとか。
言葉を変えて、ちょっと調整を変えて落ち着くところの時には別の言葉になってるって可能性もあるだろうね。
で、使う世代によって使い方はこうですよね、あれですよねっていう話に落ち着くんじゃないかなと思って、今がやっぱり言葉が広すぎる。
メタバースって言ってる。で、ちょっと金の匂いが強すぎる。
前回と一緒だ。
前回と一緒だね。
ほっといてくれよって思ってると思いますよ、初期のVTuberさんとか。
まあそうだよね。あれもメタバースの一環に取り入れられようとしてるもんね、今。
そうそうそう。いやいや普通に美少女で受肉して楽しんでただけだよみたいな話多いと思うんですよね。
結局広すぎるから、各々の理想とする形と感覚とどこまでの未来のことを言ってるのかっていうのをバラバラってことだね。
ありますね。
ちょっと僕は今回だいぶ先から話しちゃったわけだけど、すごいところから。
すごいトイイトーから来ましたね。びっくりした。
なんかさ、否定せずに終わりたいな。なんかない?今回。
夢があるじゃない。
ね、俺もでもすごい楽しそうな顔してたよね。
夢があるじゃないか。
僕も楽しそうだった。
俺そんなゲームをしたいよ。え、でもどうなの?本当に体を動かす感覚がリアルになったらさ、現実と変わらないからまためんどくさくなるんじゃないの?
いやそうだと思うよ。その上に現実もあるわけだからさ。
33:00
そうだよね。よりめんどくさいよって。
でもさ、そういう自分でデザインできる理想の世界っていう言い方って、結局リアルがあって別のものだからそういう感覚なんだよね。だよね、結局。そこがリアルになっちゃったらさ、やっぱ変わるよね。
ね、VR内でめちゃめちゃ爽やかハンサムだけど中身はインキャのままだからもじもじしてる。
なんかそれさ、アイアムはヒーローの人の漫画でなんかあった気がするな、そういう話。
ルサンチマンっていう漫画がね、確かそんな感じの漫画だった。
ああ、読んだことはない。
だいぶ昔の漫画だけどね、もう10年以上。じゃあ吉田くんにまとめてもらいましょうか。
吉田くんに。
吉田 最後はちょっとオススメの漫画で締めたいと思います。
なかなか強引な。
吉田 絶賛ですね、現在キラーエイプっていう漫画を読んでいただければ。
キラーエイプ?
吉田 近未来の話で、22世紀末の話ですね。
吉田 突然謎の飛行体によって全てのAIが停止してしまった世界で、人間の兵士が一人もいないっていう世界線なんです。
吉田 それでも戦争しなきゃいけないっていう状態になってきたんで、兵士を養成しなきゃいけないとなって、
吉田 じゃあどうやって兵士を養成するかっていうと、VR環境に突っ込んで、
吉田 昔のナポレオン戦争とか、いろんな過去の戦争を擬似体験させて成長させようって、
吉田 VR上、いわゆるメタバース上で戦争をして、どんどん経験を積んでいこうっていう話ですね。
面白そうだね、すごい。新しいな。
吉田 今回話したテーマとすごい近いんで、とても面白いですよ。川部先生の漫画はだいたい熱いんで、面白いですね。
これちょっと面白そうだ。買ってみます、僕。最後にいい話が出た。これが答えだな。見ろ。
吉田 そうですね。作品のテーマとかにするのはメタバースとかめっちゃいいですよね。
めっちゃくちゃいいと思う。俺はサイバーパンク大好きって、結局メタバース大好きっていうのもんだもんね。
吉田 そうそう。サブカル視点では最高のフェーバーなんで、ぜひぜひ盛り上がっていければなと思ってますが。
じゃあ僕たちはメタバースっていうのはサブカルの中にいて欲しいなっていう答えでよろしいでしょうか。
吉田 そうですね。僕はオフラインゲームが好きだからソロでやるのが、メタバースじゃなくていいな。
ゲームオタクだ最後。
吉田 ソロでやりたい、ソロで。
ということで、僕ら専門家でもないし詳しいわけでもないから、大間違いなことを言ってる可能性もあると思いますけども、こんな感想を持ちましたということで、今日はよろしいでしょうか。
吉田 別にどこからもスポンサードされてないし。
まあそうだね。スポンサードされたときはもう褒めまくってね。
吉田 消そ、消そ。
消す、速攻で消すからなこの会。
吉田 この話は消そ。
そうだね。
吉田 消すはやめよう。
じゃあ今日は終わりにしようと思います。
吉田 ありがとうございました。
ありがとうございました。
吉田 ありがとうございました。
ありがとうございました。
吉田 ありがとうございました。
36:10

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