サンフランシスコ・デザイントーク、この番組は、サンフランシスコと東京に拠点を置くデザイン会社のCEOが、
日本で働くデザイナーやデザインをビジネスに取り入れたい方向けに、様々なトピックについて深く話します。
ということで、本日もBrandonさんよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日のテーマは、デザイナーにおける内向的思考の重要性です。
はい。
はい、これはどうしようかな、とりあえず内向的思考とはのところから進めていきましょうか。
これは、うちの書籍にも載っている内容なんですけれども、
デザイナーの仕事って何なの?っていうのを一回ブログにまとめたことがあって、
結論の一つが、デザイナーの仕事の3分の2ってコミュニケーションに関わる内容ですよ、っていうことだったんですね。
デザイナーってものを作ったりする、デザインを作ったりすると思われがちなんですが、
実はヒアリングしたり、クライアントヒアリングしたり、ユーザーリサーチしたり、プレゼンテーションしたり、
なんていうのは、人と接しながらコミュニケーションとって、ものづくりをしていくプロセスになるので、
実は作っている時間だけじゃない、他の時間はコミュニケーションに当てていることが多い上に、
いいデザインを作り出すためには、コミュニケーションが不可欠なものであります。
大学で叩き込まれました、それ。
そうですよね。
で、じゃあコミュニケーションって人と接するわけだから、人付き合いが悪い、人付き合いが苦手な人って、
デザイナー向いてないんじゃないの?っていう説が思いつくと思うんですけど、
僕自身すごい内向的な人間なので、デザインでもやってきたし、デザイン会社経営してるしなと思いながら、
少しそこを掘り下げてみようと思って、心理学とか、それから今までのデータとかを集めてみると、
結構内向的な人の方が多いなということが分かりまして、特に優秀な人とか活躍してる人とかが多いのが分かったんですね。
で、内向的な人ってどういう特性を持ってるかっていうと、これは友人の、以前にも出演していただいた沢さんの奥さんの沢直さんのボイシーに出演したときにちょっと話して、
彼女がものすごい手を叩いて喜んでくれたんですけど、簡単に言うと内向的な人って人に会うとエネルギーがどんどん減って疲れちゃう。
これはコインを朝起きたとき10枚持ってて、1人会うたびに1個ずつあげてくんだって。最終的にコインがなくなったらもう動けなくなるっていう感じ。
これって僕は仮説があって、内向的な人の強みっていうか利点っていうのがあって、
自分のやりたいこととか追求したいことを優先できるんで、
人と接したり人にどう思われるかをあんまり気にしなくて、そこにエネルギーと時間を使わなくなるから、
一つのことを追求するのに向いてると思うんですよね。
外向的な友人とかやっぱり見ると、付き合いでパーティー行くとか、
どこかのみんなで食事行くとか、そういうのを優先するんだよね。
気にするの、人付き合いを。そうなるとそっちに時間を費やさなきゃいけない。
いいんだけど、それはそれで。
いわゆるデザイナー的な一つのことを深掘るような仕事には向いてない可能性もあるなとちょっと思っていた。
より調べてみると、内向的な人の強みっていうのがいくつかあって、
知りたい。
これすごいいいですよ。まず聞き上手。
じっくり、人間関係をじっくり作りたいっていうタイプだから、
自分がベラベラベラベラ喋るだけじゃなくて、相手の話を聞くのも得意だったりとか、
あとは物事を深く考える。
あとは観察するのが好き。リサーチとかに向いてますよね。
あとはこれさっきちょっと言ったけど、周りの意見に流されにくいとか、
自分をしっかり持ってるんで流されなかったりとか、
あとは細部にこだわるんだって。
ディテールをすごい重視する。
あと人間関係が量じゃなくて質を重視するっていうのも強みだったりとか、
アイデアを出すときにじっくり一人で考えるっていうのができる人だったりするので、
そこが強みになって、デザイナーとして実力を発揮しやすいっていうのがあるそうです。
ちょっと自信になりました。
割と内向的な方ではあるね。
外向的な方とかで、ウェイウェイな感じの方で、
あんまり細部にこだわってる人見たことないんだよね。
まあこれでいいじゃんみたいな。ノリでノリでみたいな。
一番僕は苦手な細部。こだわれよみたいな。気にならないの?みたいな。
アナさんこだわり強いですからね。
すごいこだわり強いですね。
イベント終わって机をいつもの位置に戻そうとしたらここじゃない。
ちょっと左とか行って1ミリ動かしたらここって言われる。
アラインがずれてるのがダメなんですよ。
別に1ミリええやん。
ダメダメダメ。ステイブ・ジョブスもそういうツアーがあるらしくて、
これは余談ですけど、ステイブ・ジョブスの近くで仕事してた人が喋ってたんですけど、