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2021-04-24 19:19

デザインのヒアリング

デザイナー 山下一樹(ヤマシタカズキ)がリスナーの皆さんからお寄せ頂いたテーマをもとにお話します。ハウツーや手先のノウハウばかりではない、デザインのまわりにあるお話。今回のテーマは「デザインのヒアリングについて」
ご質問、ご意見はこちらからどうぞ。https://forms.gle/bDmZ9Yo9MfyQzjiN6
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デザインのまわり。
デザイナーの山下一樹です。このポッドキャストでは、私がデザインの仕事をしながら感じたこと、思ったこと、デザインのまわりにあるお話をお届けしています。
そして今日も、僕の話をうまく噛み砕いて進行してくれているこの方も
アシスタントの草野です。コミュニティや企画運営をしながらデザインも携わっています。
今日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
早速ですが、リスナーさんからメッセージをいただいているので、読んでいきますね。
今回は、ときさんからメッセージをいただいています。
ありがとうございます。
デザイン制作でお客様の要望がありすぎたり、なさすぎたりする場合に、どのように進めていますか?というメッセージを今回いただいております。
はい。
ありすぎたり、なさすぎたり。
大変やね。
いろんなお客さんと関わってきて、いらっしゃったでしょうね。
多分ね、制作会社の方かなって感じするね。
ああ、確かに確かに。
ありすぎるパターン。
多分困ってるってことよね。ありすぎたり、なさすぎたりして困ってますよってことなんかな。
困ってるか、もうちょっと進め方のバリエーションがもしかしてあるかなっていうふうに思ってらっしゃるか。
ありすぎるパターン、なさすぎるパターンって結構あります?
あのね、比率的にはなさすぎるパターンの方が断然多くて、
ぼやっと話をして、あとよろしくお願いしますぐらいな感じのパターンが多いかな。
例えば、ホームページ欲しいんですよ、以上みたいな。
もうちょっとある?
いや、でも、本当にお客さんによるけど、街のお店のホームページとか、今は作ってないけど、
昔やってたときはそんな感じだったかな。
確かにね。分からないからっていうのもあるよね。
何を考えなきゃいけないか分からないから。
うんうん。だから、ホームページ欲しいんですよ、以上みたいな。
何を考えなきゃいけないか分からないから。
うんうん。だから、それでってなって別に嫌な気持ちにはならないし、向き合うしかないよね。
うんうん。話を聞いていくしかないよねっていうことかな。
じゃあ、これについてはどうですかとか、こういうことどうですかとか、
一般的にはこういうメニューがあります、要素がありますけど、
本社の場合は、ここってどういう感じですかとか、
一個一個それで確認していくっていうのがイメージなのかな。
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そうですね。アプリの場合もそうで、世の中にあんまりないアプリってなくて、
作りたいものって。だから大体、これに似たようなアプリ、これに似たような機能を要望されることが多いかな。
それを題材にしながら、機能についてを決めていくっていう感じが多いかな。
それは、先方がこういうアプリ作りたいんだよねって持ってきたってこと?
それともアプリを作りたいんだけどって言われて、
この辺がイメージに近いんじゃないかってこっちで探して持っていくってこと?
両方あるね、でも。
なるほど、なるほど。
でもアプリの場合は全社の方が多いかな。
こういうツイッターみたいなアプリを作りたいとか。
結構大きいこと言ってくるよね、そういう時は。
ありすぎるパターンにも入っているのかもしれない。
そうかもね。
あれもこれも、なんかツイッターとフェイスブックとインスタグラムが全部入ったようなアプリを作りたいんですよね。
みたいなパターンとかもしかしたらありすぎるパターン。
結構ね、聞いてくれている方とかそんな経験あるんかなと思って、割と。
インスタが流行った時なんかインスタみたいなやつが作りたいって結構あったな。
そうなんだね。
なんかインスタあるからもう良くないとならないんだね。
ね、インスタあるやんってなるやんな。
そうそうそうそう。
不思議だ。
でも結局それも、なんかなぜじゃあそれを作りたいですかみたいな話になるよね。
うん、そうやね。
なんかホームページにしてもアプリにしても、なんで作りたいんかなっていうところからスタートして、
逆にそのホームページなんかは今、もしかしたらお店の方は欲しいと思ってても、
逆にいるのかなっていう感じになれへん。
うん、例えばGoogleのマップで調べて直接行っちゃって終わるよねみたいな話とか?
うんうん。
飲食店だったらもう食べログ見るしみんな、食べログとかグルメサイトアプリ。
うんうんうん、そうだね。
個人的には欲しいタイプの人だから、なんかそのホームページでそのお店の雰囲気、なんだろうな、
お店自体が持っているものの雰囲気がちょっと味として出ると思ってるから、
そういうの見たい、ファンっぽいような意味で見たいなっていうのはあるけど、
単純な消費活動の中では別に見なくていいことの方が多い確かに。
うん、そうやね。
初めて行くお店とかなんか特にそうかもね。
うん。
逆にそのヒアリングをして行っても何も出てこないみたいなパターンとかってありました?
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うーん、たまにあるかな。
それ一番つらいよね、きっと。
そうね。
一番のなさすぎるパターンな気もするんだけど。
聞き方が間違ってたのかなとか今もちょっとなんか。
あ、振り返れば?
うん。
その時でも結局どうしたんですか?
結局作ったけどね、その、
作ったけど、やっぱり活用されてない感じやったよね、ホームページやったけど。
なるほどね。当たり障りない感じになっちゃったのかな?
うんうん。
そうだな。
ちなみにその時の聞き方がその悪かったかもって言ってたけど、
もし話せるのであればどんなふうに聞いてしまっていて、
それを今だったらこうするなみたいなのってあるのかな?
割とホームページの枠にとらわれすぎてて、
なんかトップがあって、ヒーローイメージがあって、お知らせがあって、
で、ナビゲーションには3つか4つくらい欲しいやんか。
うんうん、わかる。
だから本当に始めた時だったから、やっぱりそのホームページの型みたいな感じに当てはめすぎてて、
ここに何を置きましょうかねとかやってたのかな?多分当時は。
なるほどなるほど。
多分それは良くないと思うね。
うん。今だったらそうしない?
うん、しないしない。
どうするの?
え、何を言いたいかをやっぱり一つ見つけて、
え、何を言いたいかをやっぱり一つ見つけることかな?
何を言いたいかを一つ見つける。
うん。
何をやりたいかを一つ見つけるっていうのは?
うん、その、
例えば、これはさっきの例じゃないけど、お店、飲食店とかだったら、
その飲食店が命よりも大事にしているようなものがあるかもしれないやん。
うんうんうん。
なんか秘伝の出しとかさ。
うんうんうん。
そういうものを、本人は気づいてないかもしれないけど、
それ全面に出した方がいいんじゃないっていうやつを一つやっぱり探したいかな。
あーなるほど。
その、クライアントさんのなんかこう、何て言ったらいいんだろうね。
なんかキラリと輝く部分みたいな、このここが他どっち、ちょっとこう、
突出していいところだよね、みたいなところを見つけて、
それがちゃんと伝わるようにやっていくから、
そのキラリと光るものが何なのかっていうことを知るための質問をしていく、
ヒアリングをしていくっていうのが秘伝と違うところってことか。
そうそうそう。なんか、秘伝は向き合ってさ、
なんかこれはどうかなとか、こっちはこうしましょうかとか、
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なんか向き合ってたけど、本来は横に一緒に座って、
なんかそれを身につけていく作業をしたい。
うんうん。横に座って、向き合うんじゃないんだ。
それは同じものを見ている状態。
うん、なんかイメージね。僕の今のイメージを言っただけやけど。
うんうん、そっかそっか。確かにな。
じゃあ、なさすぎるとそれを見つけていくっていうことになるし、
ありすぎるとそこを整理してあげるってことになるのかな。
うん、なんかありすぎるパターンって多分、
まあ経験は少ないけど、
これは赤じゃなくて青の方がいいですとか、
まあ結構デザインの表面的なところのオーダーが多い場合かな。
僕がよくあるのは。
でもそれってどっちかというと、その人はそうしたいんだけど、
本当は何がしたいんだろうみたいなところは、
実は見えていないかもしれないんで、
まあ商品名を大きくしてくださいとかよくあると思うけど、
まあ商品名を大きくしたらこっちバランス崩れるけどな、
みたいなとこもあるやん、デザイン的に。
うんうん、あると思う。
だからまあ一回やってみるけど、
やっぱりこっちはこうなるよねって見せないといけないし、
うんうん。
だから言われたときに工房船になるんじゃなくて、
うんうん。
とりあえずやってみるっていうのもいいかもしれないし、
まあでもスケジュールとかね。
そうだよね、実際には結構手取られちゃうよね。
うん。
だからやっぱりその出来上がったものを見て言われることって本当多いから、
なんか実際工事なかったんやけどなって思いでお客さんを見ていると思うし、
そのそうならないようにその手前の段階でやっぱこう先に見せておくっていうか。
うんうん。
すり合わせみたいなものをしておく。
そうそうそう。
それはやっぱり一番大事かな。
そうだね。
この話ってすごい難しいなって思うのが、
うん。
あのデザインをさ、なんかどこを見てやってるか問題みたいなのってあるじゃない?
この商品、この何かサービスをちゃんと世の中に伝えていくっていうためにデザインしたつもりが、
その間にかクライアントが満足するためのデザインを置き換わっちゃうことってあるような気がするんですよ、
要望があるとね。
だからその辺を迷子にならずにいるって結構難しいんじゃないかな。
うんうん。
なんかやっぱこう複数の案件をやってて、
作り手としては早く終わらせたいというか早くクロージングしたい思いもあるから、
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そのまま聞いたほうが無難だなって思うときもあるけど、
僕はしないけどそれは。
うんうんうん。
うん。
っていうかならないケースが多いけどね、やっぱり手前で潰すから。
うんうんうん。
じゃあそういう案件になってきちゃったなって思ったら、
その手前のところで何か関わりのところとか導入の段階で見直せる部分があるのかもねって思ったほうがいいのかもね。
そうやね。
だからワークフローとかを決めずに、
やっぱりそのお客様に合わせて進めるしかないかな。
全然違うよ今並行していくつかプロジェクトあるけど、
進め方は全部違う。
ああそうなんだ。
うん。
やっぱり製作会社とかに勤めていて、
その会社のフローが決まってるパターンとかはでもあるのかな?
あるあるな。
そうだよね。
期間もやっぱ決まってるし、
僕なんかはその割と順位任で、
コンサルティングの延長でデザインもすることがあるから、
あんまり時間の制約ってないし、
うんうん。
ないけども、
やっぱり製作会社だとフローも決まってるだろうし、
あとその人もね多いと思うね。
そのディレクターっていう方がいたり、
うんうん確かに。
僕はそのデザイナーとして直接お客さんと喋ったりするけども、
そういう役目の仕事が、
役職というかそういう役割の人が、
ディレクターっていう役割?
そうそうそう。
いると、
仕事のやり方も決まってくるよね。
そうだね。
そうした時に、
さっき言ってたみたいに一人ひとりで、
さっき言ってたみたいに一人ひとり違うっていう風には、
ちょっとしにくいのかもしれないけど、
うん。
そこまででもコントロールすることに興味があれば、
やっぱり自分がディレクターになっていくかみたいな、
そういうキャリアプランの話とかでもなってきちゃうかもしれないね。
そうだね。
だからもし本当にそういう仕事のやり方的に振動差があるのであれば、
うんうん。
そこの見直しをするのもいいかなと思うし。
うんうんうん。
うん。
なんか今いろいろありすぎるとかなさすぎるとかいろいろ喋ってきたけど、
でもなんか全体としてやっぱり聞くことが大事だよねみたいなところがあって、
なんかそういうヒアリングのコツみたいなものとかは持ってたりするんですか?
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制作の過程で、
うんうん。
ルールを決めてしまうっていう手もあるかな。
例えばアプリ開発の場合、スマホアプリの開発するときとか、
1画面1機能にしましょうとか、
うーん。
制約をつけておく。
うんうんうん。
ウェブサイトだったら1ページに言いたいことは1個までとか、
うんうん。
できるだけこうミニマムになるように設計進めていきませんかっていうような、
ルールを作るっていうのをやってるな。
そうすると、じゃあこの画面に伝えたいことは何でしょうねみたいな、
例えばこういうことですか、今までの話からすると、
みたいなことで格をとっていくみたいな感じ?
うん、そうやね。
うーん、なるほどなるほど。
やっぱシンプルだと考えやすいのかな、アイテム。
やっぱり制約つくと考えやすくなるね。
あーなるほど。自由にどうぞって言われるよりは、
この中で考えればいいんだってなるから、
うん。
ヒアリングというか会話が、会話が発生しやすくなる。
そうやな。
ということか。なるほどね。
よく会議とかでもさ、
今はこうみんなで言いたい放題する時間ですよってやっておいて、
うんうん。
やっぱ無茶な予防もそこで出し切る。
うんうん。
でその後に一つに絞りましょうっていう時間をつくって、
集約していくような感じ。
うんうん。
なるほどね。
そういう風に場をつくっていくのも、
一つのやり方かな。
確かに。
うん。
もしかしたら、
今日のミーティングではこれについてしゃべりましょうとか、
そういうこととかも、
なんか一つ話しっきりに進んでいく、
いい制約になるのかもしれないね。
そうやね。
うん。
やっぱりだからあれやね、
前半話したことってコミュニケーションだし、
今言ったことって結構ファシリテーションの話だし、
ああ確かに。
だからデザイナーってやっぱ求められるスキルって結構ある中で、
うまく進めたいとするならば、
やっぱその辺のスキルアップ必要になってくると思うね。
そうだね。
気づいてなかったそれ。
でも本当にそうだね。
うん。
結果的に人間力を磨きましょうみたいなことになってしまうんだな。
きっとこれは。
全部見えるね、それでも。
そうだ。確かにそうだ。
だからいろいろしゃべってきましたけれども、
うん。
両方、お客さんとの対話の話はデザインそのものじゃなくて、
うん。
今本当に言ったファシリテーションとかコミュニケーションとか、
そういう領域の話が入ってくるんだね。
18:00
面白いね。
ね、デザイナー周りらしいね。
周りらしい、本当だね、周りらしいね。
面白い。
ちょっとなんか興奮してしまいました、最後。
いやいやいや。
興味深くて。
そういうところも、そういうのもいいんだって思えば、
また新しい質問とかもらえたら嬉しい。
本当だよね。
今日すごい答えやすかったな。
あ、こんないたかも。
カットお願いします。
はい。
じゃあ、今日はこんなところですかね。
はい。
じゃあ最後にですね、質問募集とフォローのお願いなんですけれども、
このポッドキャストではリスナーの皆さんからのデザインに関する質問や意見を募集しております。
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お待ちしております。
お待ちしてます。
それでは今日もご視聴いただきありがとうございました。
ありがとうございました。
ではまた。
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