まずやっぱりびっくりしたのが、決済手段の変革といいますか、どんどん変わってきているなという印象があって。
具体的に言うと、手のひらで決済できるんですよ。
アメリカの大手ホールフーズマーケットという大手スーパーマーケットだと、手のひらで決済ができる。
手相?
手相です。
上脈でしょ?
すみません、上脈です。今嘘です。
わざとボケてみたら乗ってきた。
上脈だよね。
まさにそうで。
アマゾンが提供している技術を僕は実際に体験してきたんですね。
めちゃめちゃ簡単でして、アマゾン1という機械がホールフーズの店内にあるんですよ。
そこに行くと、手を実際にスキャンできる場所があって、そこにまずクレジットカードを差し込んで、自分の手を機械にかざすだけで登録完了。
それで一回登録がされる?
登録完了です。
2回目からはクレジットカードはいらないってこと?
登録だけするのがその機械であって、登録さえ終わっちゃえば、もうすぐ隣のレジで商品を持って、例えばリンゴを持って行って、
手のひらでお願いして、手のひらをかざすだけでその瞬間にできます。
じゃああれだ。誰かの手を無理矢理引っ張ってきて、その人の手をやったら払わせられるってこと?
できると思うじゃないですか。
アマゾンはそんなに甘くないです。
甘くない?
そんなに甘くないです。
どういうこと?
つまりこれが重要なのは、手に紐付いているのはクレジットカードなんですよ。
なので、ブランドンさんのクレジットカードを使った他の人の手をやったら、その人がブランドンさんのクレジットカードを使いまくるって状態になっちゃいます。
理由わかりますか?
その機械で登録するときには、まずクレジットカードを登録して、それに紐付けるための自分の手を召喚するんですね。
その登録した人がいるじゃん。
その人の手を俺が無理矢理引っ張って、
そういうことですね。
その人に払えこの野郎って手をかざさせたら、そんなことする奴はいないんですけど、冗談です。
それならないことです。
冗談。
冗談ならないことです。
決済手段というところでもう一つ驚いたのが、これも実はAmazonなんですけど、ご存知か分からないですけど、Amazon-Cartですね。
カートね。
カートですね。
ショッピングカート?
そうです。それを使うともうカート内で全て終わる。
つまりレジを行かなくて、もうカート内でピッてやって、そこで決済して、そのまま出ていって、もう終了みたいな感じで。
カートのとこでも決済終わってるから、レジ行かずにそのまま持って店の外に出れる?
出れる。もちろんレジもあるんですよ。レジもあるんですけど、カート使いたい人用のゲートもありまして。
でもそれいいよね。カートで買い物してる間に決済しちゃえば、いちいちまたレジまで並ばなくていい。
間違いないです。こっち結構混むじゃないですか。特に大手のスーパーとかだと。
出来話してるからね。
もう一人一人めちゃめちゃ買うんで。めちゃめちゃ長いんで。
こういったところに新しいテクノロジーを組み合わせていくと、特にAmazonとかのビッグテクですね。
と、やっぱり顧客体験の向上という面で、非常に顧客からの満足度が上がっていくっていう。
興味深い。Amazonがホールフードを買収して10年くらい経って。
よくご存知ですね。
もちろん本職なんでね。
なるほど。
やっぱり最近やっとAmazonのテクノロジーが導入され始めて、購入体験も変わってきてるんですよね。
Amazon本当に早いですよね。そのテクノロジーをうまく活用するっていうのが。
やっぱり早いですね。
それがホールフードです。
これが決済手段の新しい例を紹介したという形ですね。
次のカテゴリーで紹介したのがロボットですね。
これもまた有名なウォールマートっていう。
ウォールマートね。
アメリカで有名なスーパーマーケットチェーンなんですけど。
ウォールマートに行くとロボットがいるんですよ。
ロボットっていうといろんなロボットを思いつくと思うんですけど。
結構四角い、かなりでかい。100センチくらい高さあるんじゃないかってくらいのロボットが店内中ちょっと歩き回ってまして。
何やってるの?
何やってるのかなって思ったんですけど、実際にやってるのは店内の清掃とあと在庫管理ですね。
つまりその周りながらどこが欠品してるのかだったり。
どこにお客さんが溜まってるからここら辺により売りたいものを売ろうっていうデータの収集とかだったり。
歩くだけじゃなくてそこに積んだセンサーとかを使いながら、
お客が抱いてるペインポイントといいますか。
ここに商品があって、ここ欲しいのに今ないから残念だなっていう。
その残念なポイントを解消すべくロボットが導入されてるっていうことですね。
素晴らしい。日本だとあれですね。バイトの方が地道にやってる作業をロボットがやってくれるという。
まさにそんな感じですね。
日本だと棚卸しでしたっけ?
棚卸し。
実際に人間が一つ一つ数えて、これ実際に思ってた価値が違うのみたいな感じで管理してると思うんですけど、
こちらだと全てデータ上に管理されてるので、
実際何がなくて何が逆に多いのかだったり、
あと消費期限が切れてるものっていうのをすぐ一瞬でデータで管理できちゃう。
さらにそこにロボットで補充すべき場所もすぐ可視化できるというところで、
より業務の効率化っていうのが非常に進んでるなっていう印象を受けましたね。
素晴らしい。
他にロボット関連で言うと、今は実際にお客さんが見えてる場所のロボットの活用だったんですけど、
裏方という面でアメリカの大手スーパーであるクローガーとかでは、
実際に在庫管理にロボットを活用していて、人間がほぼいないんですよ。
無人化が?
そうです。無人化が進んでて、ロボットがババババってオンライン注文とかされたものをすぐ取って、
搬入口に持ってって。
さらにこれびっくりなのが、クローガーは在庫管理のロボットだけじゃなくて、無人トラックも使ってるんですよ。
なのでオンラインで来たらすぐその商品を取って搬入口に持ってって、
ここは人間いるんですけど、パックしてトラックに乗せたら無人トラックがバーンといってくれるみたいな感じで、
ほぼ人間なしに一連の流れができちゃってるっていう感じで、ものすごいスピードで今改革が進んでるなっていう印象がきましたね。
本当に店内に人がいない、正確には従業員の方がほぼいないという状態になるんじゃないかなと思いますね。
多分違う仕事をやるんだろうね。
それじゃない、これで普通に従業員いなくなったら失業率は爆上がりしちゃうだけだけど、
多分やる内容をエンジニアにしたりとか技術系になったりとか、もしくはカスタマーとのリレーション。
そうですね。
生身の人間同士で会話できる。
うん。
場所とかになってくるんでしょうね。
カスタマーサポートとかはまだ人がいる方がいいですよね。
今のところね。
うん。
なるほどね。
そうですね。
最後はロボット関連を一つ紹介したいなと思います。
これ結構面白いなと思ったんですけど、これもROSEっていう。
ROSEね。
はい。
アメリカの。
ハードウェアの。
ハードウェアショップっていうのかな?
基本的にはハードウェアとかだったり、ホームセンターみたいな感じ。
日本だとホームセンター。
ホームセンター。
ネタに関していろんなものが売っている場所なんですけど、ここ僕実際に行ってみたんですけど、
駐車場にロボットがいるんですよ。
またロボット。
またロボット。
またロボット。
またロボットなんですよ。
ロボットがいるんですよシリーズ第2弾。
第3弾ぐらい。
第3弾ぐらい。
第5弾まで行っちゃったらいいですけど。
行くとこ行くとこロボットがいるんですよ。
これすごく面白くて、先ほどのブラウンさんの課題として犯罪率が上がってるってことでしたよね。
犯罪率も上がってるし、犯罪の手段とかも結構危ないっていう部分があって。
何ならもう人が殺されちゃうとかもあるので、そういった面であんまり働きたい人がいないというか。
っていう課題も解決するために導入したのがこのロボットみたいになってまして、ガードもいないんですよ駐車場に。
このロボット、外見スターウォーズR2D2みたいなちょっと可愛い外見なんですけど、
これがフユーフユーっていう音を出しながら駐車場を歩き回ってるんです。
これ面白いんですけど、顔認識機能はないんですよ。
ただ、熱以上検出とかができるセンサーとかを搭載してて、何か怪しい奴いたら一瞬でオペレーターにそのデータが通報行くようになってくる。
もうすぐ来れるような対戦になってる。
のに加えて、実際に近くでやばい奴がいる。
ちょっと店の人に知らせたいけど、すぐに行けないなって時にこのロボットのあるボタンとかを押すと、実際にオペレーターと対話できるようになってて。
なので、そういう方向で警備の役割になってくれるっていうのがこのロボットになってますね。
なるほどね。
お店に来てるお客さんがやばい人見つけましたっていうのをロボットにボタンを押すことで対話して、奥にいるオペレーターと通報ができるってことですね。
そこオペレーターいるんかいって話なんですね。
奥にね。奥にはいないと。
オペレーターと警備員の方にすぐ通知が行くようになってくるので。
位置情報もわかるので、すぐ駆けつけられる。
っていうのはホームセンター結構でかいんで、どこにいるのかって通報されてもすぐわかんないんで。
っていう面で非常に役立ってるっていう面あります。
多分これからどんどん増えていくんじゃないかなって思ってますね。
あのロボット実はうちのオフィスの近くにスーパーあるじゃん。