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2024-06-14 33:51

未来はなにか新しいものだ。【ロボット】

【#248】
あなたにとっての「未来」のイメージはどんな景色ですか?漠然とした未来って希望とも言い換えられます。それを人は浪漫と呼びます。たまには浪漫を語りませんか。趣味の世界へようこそ。今日の趣味もおいしく召し上がれ。

ゲスト:ゆうすけさん
X:yusukeradio36
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今日の趣味 【ロボット】
どの種類のロボットが好き?/ロボット好きを自認したきっかけ/昔の作品の未来と今の乖離/ロボットの進化/身近なロボット/機能とAI/人型ロボットの市民権/ロボットは人類を滅ぼすか?/ロボットと共に描く未来

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【番組概要】
むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして趣味のお話を聞いています。 どんな趣味でも、浅くても深くても、新規でも古参でも、細客でも太客でも趣味の楽しみ方は十人十色で千差万別。
新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけあがる番組です。 X(旧Twitter)で #むしゃラジ をつけて感想・コメントをお願いします!

📢毎週火曜日、金曜日、に配信!


00:00
こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。むしゃむしゃラジオでは、毎回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
新しい趣味の入り口を知ることで、日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。
未来という言葉を聞いて、皆さんはどういう景色を想像しますか?
40代の僕世代だと、ちょっと浮いている車が走っていたり、透明なチューブ状なところを、そこも浮いている車が走っていたり、
ステーキとかピザとかっていうボタンを押すと、それそのものが出てくる自動販売機だったり、人々はツナギみたいなワントーンのつるっとした服を着ている印象だったりとか、
いわゆる藤子不二夫が描く未来、21世紀、あとはバックトゥーザフューチャーの未来だったりを思い浮かべます。
ただ、その21世紀もバックトゥーザフューチャーの未来も、もう追いついてるんですね。
今日は、未来という言葉のイメージに欠かせない、あれのお話です。
それでは本日もいただきましょう。DJシカのむしゃむしゃラジオ。
早速ゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
みなさんこんにちは。ゆうすけと言います。よろしくお願いします。
ゆうすけさん、よろしくお願いします。
なんやかんやフリークス以来、ちゃんとお話しするのは、今日が本当に久しぶりですよね。
そうですね。その説はありがとうございました。
ありがとうございます。やっとゆっくりお話ができるということで。
本当フリークスが初めましてだったので、よりお伺いしたいんですが、ゆうすけさんって何者ですか?
じゃあ自己紹介ということで、ゆうすけと言います。
ポッドキャストで言うと、もうすぐ丸4年くらい、一番初めに始めた番組は立つんですけども、
一番初めのきっかけはですね、僕は漫画家の藤子藤代先生が大好きで、語りたくなったんですよ。
世の中にいろんな作品があるんですよ。有名な作品から知られざる作品までっていうのを、皆さんに知ってもらいたい。
初めてから数年後に、推し勝つっていう新しい言葉が登場して、これぴったりやなと思ったんですけども、まさに推し勝つをポッドキャストでやってるっていう人間なんですが、
先ほど石川さんがフリークスっておっしゃったと思うんですが、そこでね、映画ができまして、
今年の3月に行われましたポッドキャストフリークス2024という、大阪でね、リアルイベントやったんですが、それの実行委員として関わりが石川さんとは強いかなっていう感じですよね。
めちゃくちゃ楽しかったんですよ。あそこでね、いろいろなポッドキャスターさんともお話できましたし、
なんかポッドキャストをやっていて、普段行き慣れていない土地にも、こんなに知ってる声の人がいるんだなっていうのが、
やっぱりリアルで実感できるって違いますね。そうですね、もうやっぱり耳で聞くメディアっていうことで、
距離もね、時間も関係なく楽しめるっていうのがポッドキャストの魅力かなと思ったんですけども、これ集まってみたらどうなのかなっていう面白いこと起こるんじゃないかなみたいなところがまあことの発端だったりするんですよね。
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大正解でしたね。ちゃんとこの音声の向こうには生身の人間がいるんだっていうことを感じれたかなと思います。はい楽しかったです僕も。
ね、楽しかったです。いやもうそんなポッドキャストの動きをしているね、ゆうすけさん。趣味ってなると何でしょう?ゆうすけさんの趣味って何ですか?
僕の趣味はですね、ロボットなんですよ。ロボット?はい。それはさっきおっしゃってた藤子先生とも関連してくるロボットですか?
そうですね、まあ関連なくはないかなって感じですかね。もう少し詳しく言うと僕、ガチの文系なので、そういうロボット作りとかテクノロジーとかのこと全くわかんない
ズブの素人なんですけども、ロボットにロマンを感じているっていうところが言い方としては正しいかなと思ってます。
ロボットって確かに男の子好きですよね。はい、みんな大好きですね。ロボットって一口に言っても色々な種類があるじゃないですか、例えばガンダムみたいな感じの
でっかいやつもロボットだし、ドラえもんみたいな感じのも猫型ロボットで可愛らしいっていうのもありますし、あとはアイボーみたいな感じのだったりとか
ペッパー君みたいな感じのリアルな生活の近くにいるっていうのがあるんですけど、どの辺がお好きとかあるんですか?
そうですね、僕は人型ロボットについて今回はね、ちょっとお話をしたいなと思ってきました。
人型ロボット、どういうことでしょうか?
そうですね、先ほどねドラえもんの話をしてくださいましたが、僕たちって結構小さい頃からアニメとか特撮とか映画とかでロボットっていう存在に親しんできたような気がするんですよね。
なんかこう身近にいつの間にかあったみたいな。だけど実際にロボットと暮らしてないじゃないですか。
っていうあたりにこうちょっと面白さを感じてるんですよ。古くは鉄腕アトム、日本がね制作した初のアニメーションが鉄腕アトムですし、先ほどのドラえもんもそうだし、
あとスターウォーズのシリーズにはね、C-3POとかR-32とかね。
人型いた。
うん、なんとなくこう概念としては当たり前にあるんですよね。
はい。
で、なんとなく好きだなーっていう感覚はあったんですけれども、あるきっかけがありまして、ロボットの歴史を作ったロボット100という本があって、それをね発見したんですよ。
へー。
これ2017年に出てるやつで、著者の方がロボットめっちゃ好きで、ロボットをひたすら紹介してる本なんですけども。
へー、面白そう。
名前の通り100体出てくるんですね。
うんうん。
それ読んだ時に、自分のロボットが好きなところを刺激されて、自分もロボット好きってなったんですよね。
そうですね、その本を手に取る時点でもうロボットだいぶ好きですけど、読んでみたらもう自覚をせざるを得なかったんですね。
そうだったんですよ。
その100ってどういうロボットが載ってるんですか?今おっしゃったようなものも載ってるんですか?
そうですそうです。空想のロボットっていうパートと、現実のロボットっていうパートに大きく分かれてて、空想のロボットっていうのはさっき言ってたみたいな、その作品の中で登場するロボットが出てるんですよ。
06:10
R2-D2とかも出てますし、ターミネーターとかね、あとはもう2001年うちの旅とかに出てくるSF映画のロボットとかお手伝いロボットとか、あとは兵器としてのロボットとかね。
へー。
もちろんアニメ作品出てくるトランスフォーマーとかの合体ロボットなんかも出てきますし。
たまに厳密にはロボットじゃありませんみたいなことあるじゃないですか。エヴァンゲリオンみたいな。
ありますありますあります。
そういうのはちゃんと載ってないんですか?
この中にはなかったですね、残念ながら。
これ見てるとね、あ、やっぱりロボットって身の回りにあったなってめっちゃ実感するんですよね。
で、まぁちょっとしたね、これ本なので作者のうんちくもあったりするわけですよ。
ロボットっていう言葉の語源ってご存知です?
いや、全く想像がつかない。
これ英語でロボットなんですけどもともとはチコの言葉で、ロボタというのがあるみたいで、
これが何を指すかっていうと奴隷とか、強制労働なんですよね。
そこから派生したと。
なので、もともと人間の中には自分たちの代わりに労働力になってくれるものあったらいいなとか、
危ないところでのね、作業を代わりにやってくれる人いたらいいなーみたいな、
いう願望がもともとあったと。
それがもうね、何百年単位の前から、なんかちょっとからくり人形みたいなものだったりとか、
あとはモーター駆動で動いてね、作業してくれるものだったりとかっていうのが始まりだみたいなことが書いてて、
なんかこれすごい辿ってみるの面白いなっていうところで、
さらにさらに好きになっていったって感じですね。
確かに、ちゃんとそこまで元から探っていこうとすると、
またちょっと見え方が変わりますね。
あんまり考えたことなかったですもんね。短すぎたんだなって、そのだけ。
で、実際にどんなね、ロボットが身の回りにあるかなっていうところに興味が移るわけですよね。
確かに最初におっしゃってたように、ロボットって知名度はあるのに触れる経験が、
その知名度に対して圧倒的に日頃触れる経験少ないですもんね。
そうなんですよね、意外とね。
あんまりそういうものって他に思いつかないもんな。
もちろんね、SF作品に登場することがほとんどなので、
実際にね、叶っているものとか開発中のものとかっていうのは現実的にあるんですけども、
例えば鉄腕アトム、これね作品内で完成するの2003年って言ってるんですよ。
おお、もうだいぶ、もう完成して20年は経ってるはずなんですね。
でもね、実現してないですよね。
ドラえもんはね、2112年ですし、
先ほどのターミネーターで人間とロボットの戦争が起こってるんですよね。
未来の世界でっていうのが、どうやら1997年らしくて。
おお、もうだいぶ前に行われてたんですね。
そう、昔の人がこの未来の産物っていう意味でロボットっていうのを撮られたときに、
この未来ってこんなことが起こってるだろうみたいな、
09:02
こう空想の世界を描いたっていうところもすごく面白いなっていうふうに思って、
実際にはそうなってないんですけど、まだ。
200X年とかね。
あの時の未来を僕らはさらに超えた未来に今いる状態になってるわけですね。
実際はね、もう超えちゃいましたね。
バックトゥーザフューチャーの未来よりも今先ですもんね。
そうそう、まさにそんな話ですよ。
生きてるもんですね。
そうか、じゃあ当時はそんだけ見えなかった未来で、
今のほうが多分解像度は上がってますもんね、ロボットに対して。
そうですね。
今、弾き直したらどれぐらいにドラえもんが作れそうかみたいなのは、
もうちょっと正確に出せるもんなんですかね。
そうだと思いますよ。
実際に空想の産物だったら、こういうアトムとかドラえもんを見て、
ロボット工学社を目指して、
それになって、今それを実現するために頑張ってらっしゃる方とかもいらっしゃいますし、
そう、書いてあったんです、この本にね。
空想のものとして作り、それが現実にフィードバックされて、
それがまた空想のものを生んでいくっていう循環があるみたいな話もあったしね。
想像できることは実現できるものだって、
思い込めるっていうのが力になりますもんね。
それがね、今の技術を押し上げるための力になっていると思うと面白いですよね。
すごい、そっか。
じゃあ、そういうロボットってどういうものがいるのかなっていうのを眺めているのがお好きなんですか?
そうですね、はい。
初めにね、ロボットのイメージを晴らされたときに石川さんがペッパーとかアイボーとか言ってあったじゃないですか。
僕の年代って特にね、それが登場しましたっていうニュースを追いかけてきてるんですよね。
そうですね。
90年代、2000年代っていうのがね。
一番ロボットの名前をいっぱい上げられる世代かもしれないですね。
そうそう。
発明日みたいなね、ついに来たみたいな、未来来たみたいなね。
でですね、今出てるロボットで名前が残ってるものって結構あって、
1990年代の話なんですけどもね、
ホンダが作ったP2っていうロボットがあるんですけど、
これがいわゆる二足歩行するロボット。
あれ、アシモンみたいな名前のやつとは違いますか?
そうなんです。
P2が改良されて、一般向けに登場したのがアシモン。
同じやつなんだ。
そう、それまではキャタピラとかそのズリ足みたいな形で、
本当にこの工業製品的な動き方がロボットのね、歩行のイメージだったんですけども、
ちゃんとかかとを上げて、足の裏が地面から離れて、バランスを取りながら歩くっていうのが革新的だったと。
ニュースで取り上げられた時の映像、今でも覚えてますね。
記者会見の中でパパパパッと走るアシモンの映像。
うんうん、覚えてます。
もう動きごと脳内にいますよね、アシモンって。
うーん、あのメカメカしい感じがいいですよね。
ね、動き可愛いんですよね。
2000年代に結構そういうのが出始めてきて、
あとダンシングロボットとかね、
ダンスって重心の移動がすごく難しい、人間もそうですけど、
12:03
ロボットなのでもちろん重たいですし、いろいろね、中に精密な機械も入ってるし、
さっきの二足歩行のアシモンをよろしく、
バランスを取って動くっていうことがすごく難しいのを実現したのが、
このダンシングロボットのキュリオってやつですね。
倒れても自分で起き上がるとか、
とかっていうのが出てきて、
このロボットの、僕がなんとなく思い描いてたロマンをね、
どんどんどんどん刺激していくわけですよ。
あとはですね、ペッパーですね、さっき言った。
これ2010年代にも入りますけど、確か2014年だったかな。
もう14年前になりますね。
そんな前になるんですね。
怖っ。
ペッパーはね、これ聞いてらっしゃる皆さんも、
実際に触れた機械の多いロボットなんじゃないかなって僕は思うんですよ。
すごいありませんでした?街中に。
そうですね。
あとね、ソフトバンクユーザーは大体絶対会ってますしね。
うん、お店にいましたよね。
あとショッピングモールとか、家電量販店とかでね。
で、このペッパーっていうのが、
まあいろいろな世界中でね、開発されてますけども、
名乗ってるのは世界初の、人型、量産型、ヒューマンネイドロボットと。
量産型、だからまああちこちにね、
あのアシモンとかキュリオンみたいな企業が出したやつじゃなくて、
実際にいろんなところに配備されたというところで。
で、ちょっとね、この辺りになってくると、
この趣向が変わってきてるんですよ、ロボットの。
さっきまで言って、運動機能すげえって話し合ったじゃないですか。
そうですね。歩いたり踊ったりですもんね。
そうそうそう。なんですけど、ペッパーにそんなあまりイメージないですよね。
めっちゃアクティブなイメージないですよね。
そうですね。足元結構固定な感じのイメージですよね。
うんうんうん。
ペッパーがすごいって言われたのは、
コミュニケーション、会話の方にすごく特化してるっていうところが新しかったって言われてて、
ペッパーってね、話してる相手の感情を読み取ることができるんですよ。
そこまでできるんだ。
なので、お客様にね、サービスを説明するのに、
まず話しかけるとか、相手が興味持ってるとかいうところの分析から始まり、
自分の中にもそれを学習していって、感情を生成することができると。
へー、人間でもできない人いっぱいいるのに。
そうなんですよね。
だから、ロボットに求められる役割っていうのが、
なんだろう、フィジカルなところからメンタルのところに移り変わっていってるなっていうのがすごく面白いなと思ってて、
会話を楽しむ集客があるとかね、
エンタメ性が高いとかね、
そういうので多くの企業が積極的に採用していって、僕らはたくさん触れる機会があったかなと思うんですよ。
子供たちとかに大人気でしたよね、当時はね。
そうですね。
まあ一回絡んでみたいなって思う相手ではありましたよね。
そうそうそうそう。
で、この対話とか、その人の心とかのケアみたいな部分に結構寄っていたのがこの頃って言われてて、
あとはあの、デアゴスティーニ的な、あの、分冊マガジンとかでロボット作ってみようみたいなのが出たりとかね。
15:00
なだなだ短くなっていくと。
ここに人々は実用性よりもお話し相手であったりとか、寂しい時にこの心の隙間を埋めてくれる存在みたいな部分を求めていたと。
それを考えるとね、そのロボットの由来ごと何ですかって言ってね、
チェコの言葉でロボタ、奴隷とか虚勢労働なんですよっていうところから来るとだいぶ変わったと思いません?
そうですね。なんかロボットの地位向上してますね。
そうそうそう。まあね、人権とかいう話にね、ロボットの、セーフ映画とかになってきますけども、まさにでもそういうことが現実で起こってるんですよね。
対話組に献上しと。
ちなみに石川さん、こういうロボット触れられた経験とかってあるんですか?
えーとね、ペッパーくんはありますし、変なホテルっていうホテルがあって、受付がロボットでしたね。
あ、泊まられたことあるんですね。
うん、泊まったことあります。
わー、行ってみたいなーっていうところの一つですね。
なんかモニターみたいな顔になっててっていうのはね、一回行ったことあります。
あと最近一番会うロボットは、猫型ハイゼンロボットなんじゃないかなって。
はいはいはい。ガストにいますよね。
ガストにいる。
あれこそね、ペッパーで爆発的に広まった収入客、接客、そして子供たちに人気のロボットの後継みたいなイメージありますよね。
そうですね。どんどん一般の生活の中に馴染んできているロボットの一つですよね。
昭和の頃にあった近未来の世界これだみたいな光景にちょっと近づいてますね。
そうですね。もうこれができるともうそろそろチューブの中をちょっと浮いてる車が走るようになるのかなと思いますよね。
空想科学的なね。あれね、見ててあどけなさって良くないですか?
こううまく運んでくれるかな?なんか近くまで来たけどちゃんとこっちのテーブル来てくれるかな?
人間が運んでくれるよりエンタメ性を求めてるところがあって、届くまでを楽しんじゃうところありますもんね。
そうなんですよね。パパッと運ぶならね、店員さんがやったほうが早いですし、お料理も冷めないんですけど、もうそこがエンタメになってるっていうところが今の価値観だなってすごい思うんですよ。
で、このね、会話とか対話とかっていうのが充実されてまして、心のケアですよって言ったじゃないですか。
実際めちゃくちゃ難しいみたいなんですよ。
運携なんてどれぐらい難しいか具体的には分からないんですけど、分かるじゃないですか、難しそうだなっていうのが。
で、すごい面白い話があって、ソフィアっていう本当に人間の女性に見えるぐらい精密な対話型のロボットが2016年らしいんですけど、登場したんですね。
そんな前に出てきてるんですね。
で、そういうテクノロジーとかの見本市とかに登場して、実際にインタビューしてるところが公開されたりとかっていうぐらいすごいんですけど、
なんとね、サウジアラビアで市民権を得たと。
ロボットなのに世界初市民として登録された。
映画やん。
すごいでしょ。
で、めちゃくちゃもうこれ人間に見えるみたいな人で、対話もできるんですけど、デモンストレーションの中で、人類を滅ぼしたいですかって聞いたんですよ。
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そうすると、OK、私は人類を滅ぼしますって答えたんですよ。
戦争始まる。
怖えーみたいな。
本当にSFに追いついてきてるじゃないですか。
もう人類対ロボットが現実に。
ソフィア、すごい人間っぽいロボットがあるよっていうイメージで検索をすると、あれ、想定よりもだいぶ年齢の上のロボットだなっていう感じがしますね。
そうですか。
なんかロボットで作るときって、20代前半ぐらいのビジュアルになることが多いイメージがあるんですけど。
確かにそれありますよね。
思ったよりも老けてるなって思ったんですよ、ソフィアに対して。珍しいなって。
これ結構ね、イメージって結構あって、特にね、我々日本人とかって、ロボットって友達とか家族とか寄り添ってくれるものみたいな丸いフォルムをしてるとかね、
10代、20代のイメージが結構強いと思うんですけども、
割とね、海外とか英語圏とかっていうと、作業用のものとか、兵器とか文字用とか、さっきのね、ターミネターとかいうカルチャー的にすごく流行ったものっていうのも影響もあると思うんですけど、
ロボットに関するその距離感とかも結構違うみたいですよ、我々日本人っていうのは。
そっか、その物語とかでもどんだけ触れてるかっていうことは確かに影響しそうですね。
もう擦り込みみたいなレベルでね、登場しますからね。
そうですね。日本みたいにあんな青いロボットが幼少期からずっと植え付けてるパターンって他の国じゃなさそうですもんね。
その対話が難しいっていうところなんですけど、ソフィアがOK、私は人類を滅ぼしますって答えちゃった映像がすごくネットで跳ねたんですが、
跳ねそう。
これやっぱりね、その難しさを体現してるんですよね。
汎用的な会話、相手がこういう風に言ったから自分はこう答えようって瞬時にリアルタイムで考えるってむちゃくちゃ難しいと。
あらかじめやっぱり想定した質問っていうのが必要だったらしくて、種明かしをすると。
記者の方にも制作者の人が先に質問教えておいてねと言ったんやけど、
記者はやっぱりどれくらいできるかっていうのが心配からこういう不意打ちをするわけですね。
そうしたら人間滅ぼされる話になっちゃったと。
ソフィアがこのニュースがバズるような回答をしろっていう先にミッションを与えられてたとしたら、めちゃくちゃ優秀な答えかもしれないですよね。
本当にそうですよ。
逆にね、いかにこの人間の脳っていうのが複雑にできてるかっていうね、
先祖がいるじゃないけど、人間を見つめ直すきっかけにもなるかなっていうところが、それもロマンですよね。
そうですね。その領域、どっちかっていうとそのロボットという、どういう区別をするのかっていうのをちゃんとわかってなく言いますけど、
ロボットっていう側の問題と会話ができて人間の感情に近しいっていうのがAIって言われたりとか、
今で言うとね、チャットGPTだったりSiriだったりとかっていう話しかけたら答えるっていうのが存在する中で、その両方は多分分野は違いますよね。
21:09
そうなんですよね。まさにね、この事件、事件って言っちゃったな。ソフィアの事件が2016年17年ぐらいで、今2024年じゃないですか。
この対話って難しいですよねっていう記事とかもちょっと前なんですが、今できてるじゃんって話なんですよね、AIで。
で、多分その分野的にはね、詳しいことはわかんないんですけども、側の話とソフトウェアの話って多分違うと思うんですが、
さっきのペッパー君とか、今見ないじゃないですか。ぶっちゃけやっぱ収益性が高くないからなんですよ。
作るのにお金かかる。維持するのにお金かかる。で、やっぱり大人の世界ですから、お金を食い潰すものってずっと導入できないじゃないですか。
一方でソフトウェアとしてのチャットGPTとかがどんどん伸びてきてると。なので、側の中にこういうのが入ったら僕は完璧だなってすごい思ってるんですよね。
で実際ね、このAIBOとかラボットとか今ペットロボットがいるんですけど、これもすごい進んでて。AIBOってね、初めのロボット圏ということで話題になりましたけども、さっき復活してるんですよ。
はい、なんかシュッとしたデザインに生まれ変わってますよね。
ロボロボしい僕らが求めてるこれこれみたいなデザインと犬っぽいところの狭間をね、うまいことついてくれてるんですけども、体温があるとかね。
あとはクラウドサービスにつながってるんですよ。今のペットロボットって。なので、先ほど言ったみたいな本当にAIで一緒に暮らしてる家とか家族とかの情報をどんどんどんどん取り入れていって、学習していって、また自分に戻してきて、本当にだから生態のように成長していくということができてる。
ペットロボットとかは割とその今言った側と中身のところに追いついてきてるのかなって感じはしますよね。
とりわけね、僕がずっと言ってるロマンなんですよって言ってるのはここの部分で、ぶっちゃけペッパー君いなくても、あとはガストの猫型ロボットがいなくても業務って回るじゃないですかね。
もうタブレットがポンって受付に置いてあって無人で受付して生産も無人でみたいなってもう珍しくないじゃないですか。
ユニクル方式ですね。
そうそう、本当にそれ。なので技術の発達によって、実用的な部分だけを考えるのであれば、もうどんどん小型化して、どんどん簡素化していって、で、ことたりちゃうんですよね。
だけど、やっぱり僕らが夢見てるのって、一緒にロボットと家族になって、おぼつかなくてもいいから、時々なんかこうコショコショとかね、エラエラとか言いながらこう泊まるみたいな、あそこの可愛さとかも結構燃えたりとかするし、非効率でもいいから、一緒にロボットといたいっていうのがロマンだなって僕すごく思ってます。
そういうことね。効率だけを求めているわけではないところにロマンを感じるっていうことなんですね。
確かにね。
それはありますね。
それってさっきおっしゃったように、日本以外でもそういう感情はあるんですかね?
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どうなんでしょうね。でもやっぱりこういうテクノロジーの分野については、日本で先進的みたいで、自分が日本にいるから日本の情報が入ってきやすいっていうのはもちろんあると思いますけども、やはり新しいものが登場したっていうときには、日本の技術と関わっていることがすごく多いなとは感じます。
なんかね、アイドル文化とかを見ると、日本ってちょっと発展途上というか、成長していく過程を見たいっていう素養があって、韓国はどっちかというと完成されたパフォーマンスが見たいって言ってBTSだったりとか、全員がピタッと揃ってるみたいな感じのが流行ったりっていうところで見ると、さっきおっしゃってたみたいに、ちょっと失敗したりとか、少し寄り添ってくれる感じのロボットが好きなのは日本人はそうなんだろうな、成長していく過程を楽しめるっていう。
他の国はどうなんだろうなっていうのがね、でも成長していく過程を楽しめるとAIの学習とかにも無理なく付き合えるから、日本でのそのAIの学習自体が進みやすそうだなと思いますね。
そうですね。やっぱり情報を集めていって成長するっていうのがAIなので、なんかピタッとマッチするような気がしますよね。家族として一緒にいたいという。それこそ幼少期から知り込まれてきてる価値観がだんだん叶えそうになってきてるみたいなところの感覚なのかもしれないかなと思ってます。
そうですね。やっぱり憧れた未来に追いつくっていうのは一つロマン、そして叶えたいことではありますよね。
ロボット掃除機、うちはありますし、声で操作するデバイスなんかもありますけども、やっぱり人の形もしくはペットとかの形をしてくれると多分もっともっと愛することができると思いますね。
でもやっぱりこのコミュニケーションを必要としてくるっていうのは、なんかゆり戻しみたいなのはありますね。コロナが流行ってリモート出勤みたいなのが増えて、人と話す、他人と話すっていうことがぐっと減ったときに、めっちゃ人と喋りたくなって、やっぱり出社に戻してとかっていうこととかが今増えてきたりとかするっていうのは、すごい短い中でのそのロボットの発達と近しいものがあるのかもしれないですね。
人が求めているものって多分根本的にはそこに帰結するんだなっていうのは感じるところではあります。
みんな寂しいんですね。
そうですね。一人は寂しいし、人と繋がりたいし、ぬくもりが欲しいんですよ。
そういうことをロボットの話をしてて帰結するっていうのも面白いですね。
はい。もう具体的な技術とかのことは全くわからないけど、ただただ僕はロマンを感じてます、ロボットに。
へー、面白い。そうやって今そのロボットにはまってっていうか、明確に好きだなって思ってからどれぐらいですか、7年ぐらい?
そこですね。自覚し始めたのはやっぱり大人になって、子供の頃これ好きだったなっていうのを思い出すタイミングってあるじゃないですか。
そこでもともとくすぼってたものが強火になったみたいな感じがします。
ゆうすけさんの中でロボットとこんなことができたらいいなっていう一端の目標というかあります?夢というか。
27:03
結構SF映画とかで出てくる人間は歳をとるけどロボットはそのままみたいなやつあるじゃないですか。
長い感じ。あれをいつか越えて一緒に成長していって一緒に死んでいくってなんか変な言い方ですけど、
一緒にいなくなっていくみたいなことがいつかできるようになるといいなぁと思ってます。
確かにね、自分が死んだ後のSNSどうするか問題なんていうのもあったりするじゃないですか。
スマホに入ってる写真とかもそうだと思いますけど、あまりにももう自分が持っているデバイスが個人情報すぎて、
家族にすら見られたくないなんていうケースは少なくないと思うんですけど、
やがてロボットと人が一対一で付き合っていくっていうことになっていくと、
その機能はやがて求められる機能な気がしますね。
頭脳だけはもうあるんですよね身の回り。パソコンの中に、サイドの中に、デバイスの中に。
それが人間が作ったものではあるんですけども、遺産にならないようにしてほしいというか。
一緒になんかこう歳とっていってほしい。
そうですね。ロボットが吹けずに知識があるからこそ、
スターウォーズという物語は成立したっていう側面もあるんですけど、
R2D2、C3POが覚えていたからエピソード4に進んだみたいなのがありますけど、
そうですね。一対一でパーソナライズされたロボットになってしまうとめっちゃ怖いですね。
全部データとして残ってますみたいな感じになると。
いや、きっとね誰かが実現してくれるんじゃないかなっていう。
こんな締めでいいのか分かんないけど。
我々文系にとってはね、思い描くことはちょっと任せていただきますけど、
叶えるのはちょっとね、理系の方に頑張ってもらって。
これを教えてる理系の方、よろしくお願いします。
ぜひよろしくお願いします。
具体的な大変さを知らないからロマンを持てるっていうところでもありますもんね。
そうですね。本当にそう思います。
これもやって、これもやって、あれも計算しなきゃいけないと思ってたら、
多分ロマンを感じない可能性もあるので、お任せしますっていう。
ちょっと今日この話を聞いて、
ロボット面白そうだなって思った人、僕を含めてね。
ロボットにもうちょっと詳しくなりたいなって思ったら、
これを見ろ、あれをしろとか、
ゆうすけさんが背中を押すとしたら、
まずロボット気になるんだったら、これ読んでみなよとか、
そういうのなんかあったりします?
そうですね。まずは自分が触れてきたロボットこんなのあったなっていうのを
改めて思いを馳せていただくっていうのが一つ。
プラスワンで何か紹介できるかなって言ったら、
さっき僕が参考文献としてご紹介した、
ロボットの歴史を作ったロボット100っていう本。
これすごく面白いです。
それ読みたい。
なるほどっていうのもあるし、知らなかったやつもあるし、
なんかめっちゃ歴史上一番古く残ってるロボットの文献これみたいなとかも出てくるし、
知識力も満たしてくれるんでおすすめですね。
面白そう。ありがとうございます。
ロボット、確かにちゃんとロボットに向き合って考えたことはあんまなかったので、
これを機にね、ロボットに目を向けてみようと思います。
30:01
あれもロボットかってなりそう。
きっと世の中の見方が変わると思いますよ。
最後によかったらゆうすけさんの番組のご紹介をお願いいたします。
はい、ありがとうございます。
こんな感じで好きなことになると割と饒舌になってしまう私ですけども、
冒頭でご紹介しました、漫画家さん藤子藤代先生僕大好きで、
気づけばそんな話を延々とやり続けても4年経とうとしている番組があります。
少し不思議ナイトというタイトルで、
本当にね藤子先生の作品をどんどん紹介しているだけの番組なんですが、
すごいコアなファンの方とかもついてくださったりとかして、
かなり日常物ではあるんですけども、
今言ったみたいにね、もともと目の周りにあったけど、
再発見すると面白いっていうのが結構僕の価値観であったりするので、
今日聞いたお話面白いなと思ってくださったんでしたら、
なんとなく楽しんでくださるんじゃないかなと思います。
ぜひ探して聞いてみてください。
というわけで、本日のゲストはゆうすけさんでした。ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。楽しかったです。
どうしてもね、世代的にロボットという言葉には敏感でございます。
ちょっと前の世代だと、ガンダムとかスターウォーズとかで、
結構ロボットっていうものがね、ストーリーにいっぱい出てくるような時代だったと思うんですけど、
40代前半の僕世代なんかだと、結構派生系がいっぱいあったのかなっていう気がします。
僕が好きなロボット作品は、絶対無敵雷神王とか、キャット人間テアンデイとか、
ちょっと大人になってからだと、ハーレイ・ジョエル・オスメント君が主演だった
AIっていう映画のロボットとか、あとはメダロットとか、その辺ですかね。
めちゃくちゃ前世代に人気のロボットっていうわけじゃないかもしれないですけど、
なんかね、僕世代の好きなロボットってこの辺かなと思います。
Spotifyでお聞きの方は、アンケート項目に好きなロボットを教えてくださいって質問を入れておきますので、
ぜひ皆さんの好きなロボットを教えてください。
というわけで、本日の趣味線流。
ロボットと力を合わせて作品化。
ロボットと力を合わせて作品化。
ロボットにはAI搭載が付けものですから、今回のサムネイルはAIで作ってみました。
ChatGPTは使ったことあったんですけど、AIイラストってまだあんまりやったことなかったので、
Adobeでね、そういうサービスがあったのでやってみました。
言葉だけで思っているものをそのまま出してもらうのって難しいんですけど、
なかなかいいサムネができたんじゃないでしょうか。
シンギュラリティとか、ロボットが世界を滅亡させるとか、いろんな怖い未来の想像はありますけど、
ドラえもんの世界みたいに仲良く付き合っていけるといいですね。
というわけで、いつものゲスト募集です。
どんな趣味でも構いません。
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あなたの好きなものの話を聞かせてください。
ムシャラジに出演してみてもいいよという方、
Xでムシャラジと検索していただき、出てきたアカウントをフォロー、そして固定しているところにいいねをお願いします。
僕の方からもフォローさせていただいた上で、DMを送りさせていただきます。
なので、そのDMで日程調整しましょう。
一度いいねを押していただいて、僕からDMを届いたら、もうその時点でゲスト内定でございます。
33:03
音声を繋いだ時にカメラをオンにしてもオフにしてもどっちでも大丈夫です。
1時間ほど時間をいただければ収録させていただきます。
Xをやっていないよという方、メールもご用意しております。
メールアドレスはムシャラジオアットマークgmail.com
ムシャラジオはMUSHARADIOです。
皆様からのフォロー、いいね、DM、メールお待ちしております。
最後に、ムシャラジオはスポティファイ、アップルポッドキャスト、グーグルポッドキャスト、
アマゾンミュージック、KKBOX、YouTube、リッスン、ロードボイスなどで配信しています。
内容はどれも同じなので、使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組のフォローやコメント、評価を何卒何卒よろしくお願いします。
ムシャラジオは毎週火曜金曜19時配信です。
それでは今回はロボットをいただきました。
ごちそうさまでした。お相手は石川でした。バイバイ。
33:51

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