新しいケアマネージャーの入職
どうも、ボブです。今日はですね、介護のケアマネージャーのお話をしたいなと思うんですけれども、
今日からですね、うちの事業所にも新しいケアマネさんが入ってきまして、今日から入職になりました。
もともとですね、同じ会社のデイサービスの相談員をしていた方が、ケアマネージャーの資格を取って、
今年、実習をうちで受けた上で、ここでケアマネをしたいですということで入ってくれたんですね。
同じ会社の中で、うちで働きたいって言ってくれたのはありがたいなと思います。
今、ケアマネージャーすごく不足してるんですよね。ハローワーク応募かけても全然来ない。そんな状況です。
そんな中、同じ社内での、社内ってこう悪く見えるじゃないですか。もううちのとこでは働きたくないって思ってもおかしくないのに選んでくれた。
ありがたいなーって思います。その中で、せっかくケアマネージャーやろうと思ってくれて、今からスタートするわけですけど、
何をお伝えしたらいいんだろう。何を教えていったらいいんだろうなーってちょっと考えたりするんです。
ただただその業務の流れだったりとか、そういった部分はもちろん大事なんだけど、そうじゃないと働けないけれども、
その中で何をケアマネージャーとして注視して学んでいくかっていう、どういうポイントがあるのかなーってちょっと教えながら考えてたんですけど、
なんとなくこう思ったのが、大きく分けたら3つあるのかなーっていう気がします。3つの力みたいな。
1つは、分かんないことを調べる力なのかなーって思います。これは精度分かんないことだらけなんですよね。
本当だったら僕も何かこう問題があってそれに対処する方法、ドラえもんのようにポーンとどこでもドアーみたいな感じでポンポン出せたらいいなと思うんですよね。
でも未だに分からないことだらけ。でも何かこう問題があってそれに対して解決方法を調べようってする。
分かんないからいろんな人に聞こう。本とかQ&Aの厚生労働省が出しているような、そういったものを見てみたり、
他のケアマネさんに聞いてみたり。そういう分かんないものをそのまんまにしなくて、何か解決方法があるんじゃないかって思って調べる。
そういう力ってやっぱ大事じゃないかなと思います。何でも物知りになるっていう意味じゃないなと思うんですよね。
物知りな人たくさんいるんですけど、何かそれよりも単純にこの人が困ってるこれを解決するためにどうしたらいいかなーの延長で調べる調べるっていう。
もし調べるの苦手だとしても聞く聞いちゃう。そういう聞けちゃう力があるっていうのもすごく大事なのかな。
もうただただ問題解決のための手段を単純に探せる。負担なくね。もうなんかこう面倒くさーとか思うよりも、ただただ調べようって思うような。
そういう感覚を持てるっていうのが大事なのかなってちょっと思いました。
そしたら勝手に制度に関しても知識に関してもどんどん知識が増えてくるんですね。物知りになってくるんですよね。
そしたら解決策も引き出しもどんどん増えてくるんじゃないかなと思います。
協力を得る力と俯瞰的視点
これが一つ目で2つ目はみんなの力を貸してくださいって言える力なのかなーって思います。
どういうことかって言ったらケアマネージャーって何にもできない職種なわけですよね。
だってヘルパーさんがいないと何も調理とかもできない。
福祉用具のベッドをケアマネージャーは持ってくることできない。訪問看護の処置とかできない。何にもできないわけです。
その計画を作るだけなのでみんなの力をいかに借りれるかだったりみんなが協力したいって思えるようなそういうメンバーを作るみたいなそういう力が大事なのかな。
でもそれがついてこいっていうようなリーダーシップとは違って
もっと普通にみんなが平等な感じで何か困ったら私たちの事業所力貸すよっていうようなそういう関係性でありたいなーって思うんですよね。
でもそういう力がある人ってケアマネージャーにはすごくやっぱり向いてるなーって思うんですよ。
リーダーシップがあればそれに越したことはないのかもしれないんですけどみんながみんなついてこいというタイプじゃないと思うのでそうじゃなくても助けてって言えるようなそういうあなたの力を借りたい。
そのためにも相手のいいところとか相手のすごいところとか事業所さんのこの人すごいよねっていうようなこの人から助けてもらおうそういう相手の良さを見つける力にもつながってくるのかなと思います。
なのでこういうね助けてって言えるそしてそのためにはその相手の良いところを見つけることができる力これをケアマネージャーは持ってほしいな新人の方にはね持ってほしいなーって思います。
あと最後に3つ目ですけど何と言ったらいいかわかんないんですが俯瞰してみる力のような気がします。
全体的になんか偏ったりするとおかしくなっちゃうなーって思うんです。
家族がデイサービス行ってほしいからデイサービスにもう何としても行かせるみたいな本人嫌がってるのにもう誰も喜んでないのに事業所の都合で何かサービスを入れるとかそういうのじゃなくてもうもっとスーッと後ろに引いたもう上から見たようなそんな感覚で
全体的にどうしたら一番ベストなのかなーっていう風な視点で見るとかあとこの人の人生今ねとっても大変な状況に陥ってるかもしれないけど人生の流れの中で今起こるべくして今必要な段階なのかもしれないとか
今までのこういう出来事があったからこういう今状況になっていて今の状況は次のステップのための足掛かりなのかもしれないそういう風な目線で見れたりとか
つまりは今の状況をなんかこう悪いものとかいいものとかいい悪いというジャッジをしない俯瞰してみることでジャッジをなくすんですよね
こうあるべきとかこうだからかわいそうとかそういう風なジャッジをしないで俯瞰してみるようなそんな感覚がケアマネージャー大事なのかもしれないな
ついつい現場の看護師さんだったりとか介護師さんとかは困ってる本人を目の前にしてるわけだからなかなかこうちょっと今これで困ってるので何とかしてくださいケアマネさんみたいなそんな状況になると思うんだけども
でもよく全体的に見てみたらこの人の流れってこうなんじゃないのみたいなそういう風なことでそれをみんなと意思を共有するようなもしかしたら今本人にとって今の段階ってこうで本人はこうしたいと思っていて
決して今の段階が悪いことではなくそしてきっと良くなるということをまた信じるケアマネージャーは今ねもうみんなは他の事業者さんとか家族はこれからどんどん悪くなるイメージをしてるかもしれない
だけどケアマネージャーだけはこれから確実にこの人は少なくとも前のこの人よりもこの先の方が良くなるって信じることができる
それも今の家中を見てたら絶対信じれないかもしれないんだけど全体を俯瞰して見ることさえできればこの人の流れはもしかしたら一見悪いように見えるかもしれないけどこれは良い方向に向かっているんだって信じることができるかもしれない
そういう風ななんかこうちょっと違った目線で見れるそういうのもすごく大事なのかもなーって思ったりしましたどうなんでしょうねこれはあくまで僕の感覚で話をしてるんですけれども
明日からまた新人教育する上でなんかねこうお伝えできたらなぁと思いましたではご視聴ありがとうございます