減収と人手不足の影響
どうもボブです。今日は介護の話をしたいんですけれども 訪問介護って言って、介護してない方はわかりますかね?あのヘルパーさん
ヘルパー事業所なんですけど 実は前回の報酬改定から
減収になってるんですね全体的に 5%多いところでは減収になっているっていう風にちょっとニュースであってたんですけども
かなりきついわけですよ。タダでさえきつきつでやっていた訪問介護事業所が、今人手不足と
あと、もう本当、人手不足が加速してるんですよね。今まで支えてきてたヘルパーさんが高齢になって
ちょっともうね、腰を痛めちゃいましたとか 持病が悪化しましたとか、急に
仕事が働けなくなる。そんな状況になって 職員がカバーをしてっていう風になって、もうバタバタワタワタなっている中
人が増えていかない。そういう状況で 減収されちゃったわけですよね
そうなってくると 事業者さんって生き残っていかないといけない。生き残っていくっていうのも本当
今の利用者さんをちゃんと守っていかないといけないという意味で この減収に対してどう対策をとっているかというと
単価の高い利用者さん、単価の高い方を選ぶっていうことをせざるを得なくなってきてるんです
そんなこと本当はしたくないわけですよ
あるヘルパーさんが言ってました。そういう利用者さんを選ぶような行為をしている事業所
自分の事業所がそういうふうにしているっていうことを聞いて やらしいねってヘルパーさんは言ってました。もううちの会社はやらしいね
言ってたんだけども そのヘルパーさんのお仕事を守るためにも
そして利用者さんにちゃんとサービスを継続していく責任 そのためにも
なんとか維持していかないといけないってなった時に これどこの事業所も
なんとか少ない人数で高い報酬を確保していくっていうことをやっていくしか もう道がなくなってきてる
そういうふうだね状況で肌から見るとやらしいね その売り上げだけあげればいいの?みたいな
そんなねあんただけあんたの事業所だけ得しようと思ってるんでしょみたいなね そういうふうに見られたりもするだろうと思いますし僕も最初やっぱり
今もちょっとねあからさまなところははって思ったりするんですけど いやちょっと待てよと
僕もなんかこう 単価が高くて安い金額しかもらえそうにないお仕事は
切っていってねあの単価の高いものばっかり受ける そんなやり方ないでしょって思ってはいるんだけれども
でも これって事業所が悪いのかなって思うわけですよ
いやいや そもそも報酬下げたよね国は
でその中で急にやっぱりそういう対応になっちゃったわけだから そんで同時に人不足人材不足になってきている
だから これちょっと待ってよ仕方ないよねって思ったりしてるんですよね
ちょっとこう 正義感ぶっていやいやこれはねもうちゃんと選んでちゃいけないでしょって言うのは
簡単なんだけども 事業所さんによってはもう本当に
ピシッともうもう やっていかないと本当きついんだろうなあっていうふうに思うわけですね
横のつながりの重要性
じゃあ悪いのは厚生労働省なのかね 厚生労働省何考えてんだねえ
って思うんだけれども 厚生労働省さんも財務省さんのね
言いなりみたいになっちゃうそうせざるを得ないわけだから じゃあ財務省が悪いのか
どんどんどんどんねやっていけばねもうじゃあ大本のね 医療とか介護で誰が一番儲けてんのっていうところまでたどり着いちゃったりするんです
けど なんかそういうねもう悪いもの探しみたいなことはもう
いや違うちょっと違うなって思うわけですよねそれよりも まあ
今の現状で いろんな事業所さんが考えて
どうやって生き残っていくかってそれぞれやってるわけですよね 訪問介護に限らずいろんな介護事業所さん
介護事業所だけじゃない他の 介護にちょっとこう間接的に関わるようなお仕事の人たち
看護だったり後福祉用具さんとかねいろんな事業所があります その横の連携を作っていって
そこそこが今どんなふうに工夫してやっていってるのか そういうね顔の見える関係を作っていくことも大事なのかな
で自分はここが得意だよ うちの同じ訪問介護のヘルパー事業所だとしても
うちは管理栄養士がいて すごくねあの病気の方には強いよとかうちは認知症の対応が上手だから
うちに任せてもらったらいいよとか あと夜勤対応のね人が多いよとか
土日対応できる人がいるよみんな横の繋がりを作って それぞれがこう助け合えるようななんかそういう関係性ができる方が
よっぽどなんか奪い合い奪い合いするよりも なんかいいんじゃないかなって思うんですよね
そういう風ななんかこう横の顔の見える関係みたいな そういったことを今後作っていきたいなーって思いながら
1年間ですね地域資源交流会っていうのを僕はケアマネージャーの仕事をしながら毎月ですね
ズームを使って福岡なんですけどね福岡のいろんな地域の人たち のに参加してもらって
まあ行政書士さんとかその法律関係弱いよっていう自分たち 助けになるような法律関係の人たちだったり
あと司法書士さんとかね あと訪問介護の慈悲の訪問介護というのがあるんですね
病院の付き添いをしたりとか結婚式の付き添いをしてくれたりとか いろんなことやってる人がいます
あとカフェをね運営して高齢者が作る とんかつ屋さんみたいなそういったねカフェをやってる人がいたりとか
他にもね えっとまぁ普通のデイサービス訪問看護
福祉用具いろんなあとケアマネージャーもねいろんな人たち混ぜこぜで 話し合いをしてるんですねそれぞれのアピールをしてもらう
うちってこういうことを強みなんですよっていうアピールをしてもらいながら 時にはいろんなね相談事をみんなで話し合ったり
そして行くとおのずとですねなんか隣の芝は青いみたいな なんかあの事業所ってこういうことやってんだすごいなぁ
みたいなのがね見えてくるし同時に自分たちってあまだまだまだまだできることあるんだ なっていうふうな気づきもあったりするんですよね
なのでなんかこうケアマネージャーってお仕事もらうのって直接は病院だったりとか 地域の利用者さんのご家族だったりとか
あと地域包括支援センターそういったところからお仕事をいただくわけでそこはね 立ての関係みたいなねどうしてもいただくわけだからもう
あちらが上みたいな感じになっちゃうんだけども実際違うけど だけどそれ以外の横のつながりからの
いろんなメリットであるんじゃないかなーって思いますね これ介護に限らずなんですけど本当にその横のつながり一見利益とは関係ないよう
な そういうつながり
もう すごく大事にこれからなってくるんじゃないかなそんな時代じゃないかなそこから
そっからの方がいろんな
回り回って自分たちの利益になってくるようなこともあるんじゃないかなーって思うんですね
ある方が言ってました何か直接自分がない その困ってる人とかに
いろいろお話聞いたりとかしてああ あの助かりましたありがとうって情報提供したりとかするとします
ででもリターンが帰ってこないこともあったりしそうですよね でギブアンドテイクでちゃんとギブテイク交換できたらいいんだけれども
そうじゃない時もあるでもその時にどう考えるかって言ったら
その人から直接
テイクをもらうこっちがギブしたんだけどもその人から直接
お返しが帰ってくることを期待する必要はなく 別の形でちゃんと自分が心からギブ
あの何かこう 帰ってくる相手からね見返りを受けるような意識をせずに本当に心からその
人に役に立つ ギブができた時必ず
別の形で別の場所から別の方面から自分に帰ってくるんだ 間違いない
そういうふうに言ってる方がいるんです でもこれ僕もそうかもしれないなぁって思うんですよね
直接なんかお仕事をいただくとか直接なんかねこっちが 提供して
見返りが帰ってくるそんなことを見返りを考える必要はないんじゃないかな ちゃんともう与える与えるっていうことをその人が求めることを与えていく
ということをしっかりやっていくとちゃんと自分に見返りで後々気づいた時に帰ってき ているものだから心配しなくていいんだ
ちゃんと与えるその人が喜ぶ誰かが喜ぶことを一生懸命考えてやっていくって いうことが大事なんだろうなぁって思いました
ねえな話が全然それちゃいましたけどでも 訪問介護本当にきつい状況なんだけれどもそういう時こそ
誰かを恨むとか誰かのせいにする悪者探しする というんじゃなくて
今目の前の誰か困っている人だったりとか 目の前の人を大事にして
それが自分の会社の職員でもいいかもしれない別にね お客さんとかじゃなくていいと思う
自分の職員も大事にするとか家に帰って自分の家族をとっても大事にするとか そういったことでもいいかもしれない
直接関係なかったとしても本当に 自分のその人の得が上がっていくようなそういうことを日々やっていくそういう言葉を
使っていく そうするとちゃんとそれに見合った
見返りっていうのが来るんだ そういうふうに思って
なんとかね踏ん張ってほしいなぁと思います訪問介護の方 そんと感情だけで考えるよりもそれも大事だし
だけどもう一方の目線も大事なのかなーってとっても感じたので シェアしたいなぁと思いました
ではではご視聴ありがとうございます