料金の増加についての考察
どうもボブです。今日はですね、介護の話をしたいんですけれども、皆さんちょっと想像してみてください。
自分の家族、親とかがね、介護施設に入っていたとして、で、再来月から毎月の金額が
プラス10万に増えますよって言われたら、どう思いますか。 今すでに20万ぐらい毎月、毎月入居金を払っていて、
で、その20万が、次9月から30万になりますと。 しかも、
要介護1の方は、プラス10万に増えます。 ただ、要介護1とか2とかね、軽い方は10万増えます。
でも、重い方は増えません。 そういう風な設定でね、言われたらどう思いますか。
そして、それを言われた、 そこに入居している利用者さん。
親がそこに入居してたら、その親は どういう風に感じるだろうか。
そういう話をね、今日ちょっとさせてもらいたいなと思います。 僕の担当の方で、もうまさにそういう状況の方がおられるんです。
で、 なんで10万も
増えるんですかと。 でなったら、
今の物価の高騰だったりとか、 資材がね増えたとか、まあそういったね、いろんな理由がありますと説明をするんですけども。
この利用者さん、僕の担当している方が、なんて言ったか。 今日電話してきたんです。泣きながら。
なんかなぁと思って、最初は知らなかったんですね。 で、
要介護1から要介護2にあげてくれないかって言うんですよ。
まあちょっと体もね弱ってきたし、いろいろ説明するんですけど、 よくよく聞いたら、この施設の入居のお金のアップの話に繋がったんです。
要介護1だったら、あの 今まで
よりもプラス10万。 要支援、軽い認定の方はですね。軽い認定の方は
金額が10万上がります。でも要介護2以上の方は 金額は今まで通り。そういうふうになるそうなんです。
本人なりにいろいろ考えたんでしょうね。 で、もともと入居する時も
病院から退院をして、でバタバタ家族が決めてくれて、 で
なんとかこの金額なら行けるかなということで決めたわけですよ。 で
今になって急に 再来月
金額が10万上がりますって言われても、じゃあ この施設をじゃあ出て別のとこ探そうかなって
思ったとしてもですね 家族がやっぱりちょっと体調を崩してたりとか
やっぱり支援が難しいと探しようがなくて自分では難しいんですよね。 そこはお手伝いができたとしてもケアマネージャーとか施設紹介会社でお手伝いは
できたとしても、今更そこまではね する気力が本人もないんです。
今のまま折れるならそれがいいし ででも
今よりプラス10万かかるんだったら自分のお金じゃもう頑張って蓄えてきたお金も 続かなくて家族の支援も
やっぱり求めないといけなくなってくる。でも本人は一生懸命今までね 息子娘たちにはもう面倒をかけたくないって思っていた
特にお金の面倒はねかけたくないっていうことで やってきたんだけどももうそれが申し訳ないと
そうなるとですよ 長生きしちゃいけないんだって思っちゃうんです
自分がもう生きてるから 家族のお荷物になる社会のお荷物になるっていうような気持ちになって
すごい涙がね 出るんですと
今日言われてたんです そうなんですよね僕も多分
逆の立場で あの金額が急に上がってお金をね
誰か今まで自分で何とか賄ってきた自分のた具合でな賄ってきたものを超えて 家族に支払わせることになるんだったら
もう申し訳なくてたまんないんですよ そして
なんでこの養介護1とか養子園とか軽度の方が 金額がプラス10万という高い設定の対象になったのかっていう説明をされたんです
けど施設の方にその説明がですねナンセンスで あの
理由はですね 養子園とか養介護1の方は
デイルームっていうね施設の教室と あと真ん中にみんなが集まるご飯食べるようなテーブルがあったりテレビがあったり
そういったデイルームがあるんですよね でそこに
まあトコトコトコ歩いてあの来るそういう頻度が多いのは 養子園と養介護1の方だ
でそれでやっぱりその設備を使う頻度が高いから
10万プラスして払ってもらう対象にするんだ そんな説明をするんですよびっくりして
あの 設備って言っても椅子を引いて座ってテーブルでお茶を飲むとかそんな程度しか
使わないんですよ あとテレビもつけてる人なんてほとんどいないしいつも
でソファに座ったとしても座るだけで特に何かある 置いてあるわけじゃない
なんかフリードリンクがあるんだったらいいんですけどそういうわけでもない そういうただ移動して椅子に座ってぐらいの
部分で 車の重量勢ですかみたいな
それでねあの老朽化するあの一つの要因になるみたいな言い方をするので それは何というか介護の施設ってむしろ
動かしてなんぼじゃないですかもう なるべくデイルームをじゃあ使ってもらう
むしろガンガン使ってもらって元気になってもらう そういう風な捉え方でいてほしいなって僕は思うんです
でも そういう理由でを言われちゃうと利用者さんたちはあ
じゃああんまりデイルームに行っちゃダメなのね 施設のねそういう設備を使っちゃいけないのね
お部屋にずっといた方がいいのね そんな風な思考になっちゃうんですよね
で なんかこの
10万居室量を増やしましたっていう改定によって本当に 利用者さんは生きてちゃいけないんだとか
元気で動いて元気になっちゃいけないんだ 要介護1要支援12は軽度なんです
介護の現状と改善の必要性
軽度になっちゃいけない 介護度を上げ上げてほしいって数あの本人は言ってきたんです
介護度 もっと介護が必要な状態に私たちはならないといけないのね
そういうふうに思わせてしまう改定なんです これどう思いますかっていう働いている方
散々僕もあの攻めるわけじゃなくてその方はね一生懸命話してくださるので ただ
この利用者さんの気持ちを聞いてどう思いますか なんですよね
職員さんたちみんなが これ上のね経営の人たちなんてこんなこと考えてないんですただ数字を見て
これはちょっとねこのなんとか運営を成り立たせるために最善の方法なんだ そういうふうに考えて決定を下した
この決定も利用者さんやご家族にアンケートを取って 一応なんか今どうですかとお気持ちどうですかって聞いてるんだけども
このアンケートを集計した後にじゃあ見直しするんですかって聞いたら 金額は決定事項ですって言うんですね
じゃあ何のためにアンケートを取るのかと ただ慰めのだけ慰めなだけちゃんと施設側はご意見聞きましたよ
っていうのを作るためだけそういうふうにしか僕は聞こえなかったんです でもこういう現実を運営側じゃなくて
働いている介護職の人たち もっと感情を
本当にこれでいいのか自分たちがやっている仕事これでいいのか もっと介護の誇りを持って
言っちゃえよって思うんです 施設の上の人たちに働いているみんなが私たちの大事な
今大好きな利用者さんたちがこんな気持ちでいるんだよって 上に歯向かっちゃいなよって思うんですよね
なにたかだか経済の お金の
流れにねただただ惑わされて 本当に大事なものを見失ってないのかな
もうやっちゃえよってみんなストライクするぐらいの勢いでやっちゃえよって 利用者さんもみんな出ていくぐらいの勢いでね
私たちみんな出ていきますって言っちゃえよみたいな そんな気持ちになるんです
でもそうでもしないと介護の経済と道徳って なんていうかうまいことね
バランス取れないんじゃないかなって思います ただただ受け入れるだけでいいのかなって
でも本当に今の現状介護の現状ってこういう部分があるんだっていうことを知ってほしいし
で それを家族は丸々ただただ
泣いて受け入れるだけで本当にいいのかな とも思ったりするんですね
施設の方 介護職これ在宅でも同じです
こういうおかしなことってたくさん小さな小さなおかしなことが起こってるでも麻痺 して気づいてないって
これ 本当にね考えないといけないなぁと思うんですよねもうそろそろ
介護職の人たちおかしいぞって 怒れよって思ったりします
皆さんどう思うでしょうかねこれは1個人の意見です どこの施設がどこの施設もこうじゃないですよ
素晴らしい説たくさんありますのでそういうところの考え方 どっちも見たことがあるんですが頭の中全く違うと思います
考えていること視点
見ているもの見ている世界が全く違うんだと思います そこがね
かけ離れてしまってるそれをねすり合わせていくのも大事だろうなぁって思います ではではご視聴ありがとうございました