2023-08-29 13:25

【介護236】介護とビジネス

#介護 #ケアマネ #ビジネス
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どうもボブです。今日は、介護とビジネスというお話をさせていただこうと思うんですけども、
ビジネスと言っても、僕はね、敏腕、ビジネスのバリバリな人間ではないんですけどね、別に。
ただ、なんかこう、介護職って、ビジネス、仕事を、なんかね、介護の仕事と、あとビジネスと、
なんかこう、分けて考えてるような、考えがちな部分、経営側と現場が分裂してるとか、それってもう、よくあることなんですよね。
で、なんかこう、ビジネスの話になってくると、仕方ないよね、みたいな、数字をね、数字を追っていかないといけないわけです、介護の仕事も。
ですけど、養介護の、介護度の高い方の方が儲かるわけですよ。そういう人を選んでいくっていう方針もね、会社がしていくとしたら、それに普通に従う、文句を言いながら従う下の人たち、現場の人たち、みたいな構造、よくありますよね。
これって、なんかもう古いですよね、っていうね、そんな感じがしてるんです。いい加減、もうこのループ、この構図から脱却したいなって思うわけですよ。
今日もこんなことがあったんですよね。訪問の、訪問リハビリがあるんですけど、それをね、今月早く利用させて、早くスタートさせてほしいです。ケヤマネさん、ということを訪問リハビリから言われたんですね。本人は別に来月からでいいよって言ってるのが、いや言ってるのに、
事業者さんが今月からスタートさせた方がいいと思います。なぜなら、ドクターがそう言ってますから、フレイルって言ってですね、虚弱、老化による虚弱が進むかもしれない。だから、今月からスタートさせてください。
って言うわけですよ。で、でも本人は全然今月急がんでいいよ、来月からの方がむしろいいよって言ってるわけです。さあ、普通だったら、お客さんが求めるタイミングで、一応必要性は伝えた上でですけど、でも緊急度がそこまでないっていう状況だったらですね、
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本人、お客さんのね、要望に沿ってするのが筋なんだろうと思うんですけど、いやー、もう言ってくるわけですよ、事業者さんが。でも実際ね、うちの会社でも訪問介護とかデイサービスとかあります。
今月の一件をいかに取っていくかっていう話によくなるわけですよ。今月売上げの予算、目標達成できていない。だったらどうにか一件スタートさせませんかみたいなね、そんな話になるんですよ。何ですかこれは。
でもね、数字をしっかりとっていくことをしないと給料払っていけないじゃないか、そういった話はもちろんあると思うので、一件にこだわるとか数字にこだわるのが決して大事じゃないって言ってるわけじゃないんです。何が問題かといったら、
その一件を持ってこれてない、予算達成できていないこの状況はお客さんのせいじゃないですよね。一件を持ってこれなかったのは今までの積み重ねができていなかった、今まで信頼関係をね、病院さんやケアマネージャーとかいろんなところと関係性ができていなくて、
今月の予算達成できなかったことをお客さんに押し付けて、お客さんを無理やり一件にさせることでそれを解消しようとしている。これが問題じゃないかなと思うんですよね。そこお客さん関係ないわけですよね。
件数しっかり取れなかったのは、その事業所さんの運営がよろしくなかったということだけなので、
今月にしてくださいしてくださいってなるのも、愚痴的にちょっとね、今月一件入っとけばなーとか言うのはまあもちろん別にね、そういうことも言ったりするでしょうけど、
でも本当にお客さんにそれを押し付けちゃうのは実際にお客さんの求めていることにかなってない。そんなお仕事してたら結局そういう意識が回り回って件数に結びついてないっていうことになるわけですよね。
今僕もですね、介護の仕事をケアマネージャーをしながら、ちょっとね副業的にビジネスコンサルタントの人についてもらって、健康のね、健康の講座とかそういったのをね、やってるんですけれども、話をいろんな人の話を聞くわけですよ。
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コンサルタントの人もいろんな人がいるので話を聞いたりとか、であとまた別でビジネス関係の人とね、別で立ち上げてやってるよっていう人とかと話をすると、みんなシンプルでもっとシンプルでもっと本当にお客さんの気持ちとか感情とかそういったね、困っていることとかをしっかりね、
考えて、それに合わせたお仕事をしてる人たくさん見てると、介護の現場がいかにずれてるかっていうのがなんとなくやっぱり感じるんですよね。
しかも、仕事だからこれが当たり前だよねって思ってるところがある。そんな感じがするんですよね。だって仕事じゃん、仕事ってこういうもんでしょ。
で、その結果何が起きてますか。もうね、経営者と現場の分裂、そしてみんななんかこうなんかやる気がなくなっちゃって、どこに重きを置いて意識を向けていいのかわかんなくて辞めていく人たち。
そして、そういうね、しがらみが嫌で辞めて独立した人も思考が結局経営者と同じ、仕事はこうだって思ってる部分があって、結局今まで散々嫌だと思ってた経営者と同じことをやるようになって、数字数字になってですね、結局自らが潰れていくような人がいたり、実際いたりしたわけですよ。
なんかですね、どうにかならないのかと。そもそも本当に数字をね、数字だけを追い求めてやっていかないと上がっていかないのかっていうのも疑問なところで、今これから高齢者増えるんですよ。
そして支援者減るんですよ。
ってことは自動的に仕事って営業なんかしなくてももらってこれるはずの業界なんですよね、僕たちは本当は。
なのにみんな仕事がない仕事がない営業営業数字数字ってなっている。
なんともおかしな構造になってるんですよね。
なんでなんだろう。
でも、あえてそのしがらみから出してですね、本当に喜ばれる、別に押し売りせずに自分たちの役割とか自分たちがこういうコンセプトでやっていきますよ。
うちはここを重視しますよ。
例えば見取りとか収穫とかの支援をしっかりできるようになった事業所ですよとかね。
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そういう特徴を押し出していきながら自分たちの特性をね、雰囲気、空気作りそういったのをしっかりとやっていくだけで。
なんかこう勝手に営業とかしなくても増えてくるもんだと思うんですよね。
実際、僕の事業所も別に自慢ではないんですけれども、ちょっと波はありますけどちゃんと数字にはなるんですよね。
そして職員ももう悪せく働く必要もなく、程よいバランスでね、過剰に審議を受けるわけでもなく、上手いバランスでやっていく。
職員の満足度を上げるっていうことが今の時代とっても大事なんじゃないかな。
何のために自分は働いてて、今何をやってるのか。
そこをしっかりとね、自分でも感じながら仕事をするってとっても大事だと思うんですよね。
なんかこう経営者側の言いなりになって、で結局なんかこう虚無感。
何をやってる仕事なんだろうってなってくると途端につまんなくなると思うんですけど。
自分たちが何を、何の役割を持って何が求められていて、そして何ができるのか。
それをちゃんと分かった上で仕事をしていくと、自然と数字なんか追い求めなくていいんですよね。
数字ってただの数字なので、困ってる人たちを焦点に当ててフォーカスして、
何に困ってて自分たちはそれを何を提供できるのかを分かるだけで勝手に仕事って増えていくし、
自分たちが求めてくれる人から連絡が来ると思うんですよね。
なんとも結局ビジネスとか言いながらふわっとした話をしてしまいましたけど、
なんというか、考え方。
なんかね、ちょっと言うと奇麗事って言われたりするような。
でも奇麗事を本当に売上げ上げててビジネスバリバリやってる人って奇麗事と数字が合ってるんですよね。
奇麗事を言ってるんですよ、ちゃんと。
奇麗事を言って綺麗な仕事をして綺麗にお金を儲けている。
そういう人たちがちゃんといるんだ。
なんかね、セコいことしなくていいんだ。
騙したりドス黒いことしなくたってちゃんと今から特にね、今の人不足利用者さん増えていく。
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この時代病気の人増えていく。これ仕方ない状況。
そうであるからにはもうやっぱりちゃんと綺麗なことして綺麗に儲けるっていう風な側じゃないと僕たちが支援者側がそういう風な仕事の仕方をやっていかないと
これから介護を受ける人たち医療を受ける人たちかわいそうですよね。
もうやれ一件だってもうせかせかせかせかしてやっていく。
もうこんな取り合いみたいなことしててもね、いけないですよね。
やっぱりそこそこにあった役割にあったそれが求めている人がそのサービスを受ける。それでいいじゃないですか。なんですよね。
こういう考え方意識に切り替わっていけたらな。そのうちの一つとしてもうちの事業所でもね、いろいろ取り組みをしながらやってはいってるんですけどね。
今後また取り組みについてもお話できたらなと思います。
ではご視聴ありがとうございます。
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