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どうもボブです。今日は久しぶりに介護の話をしたいんですけども
最近ですね、地域資源交流会っていうのをやったんです。これ何かというと
ケアマネージャーの事務所にいろんな事業所さんが営業に来るんです。うちのデイサービス使ってください
うちのヘルパー、今ここがこの曜日が空いてますとか、福祉用具
うち使ってください、営業に来るんです。それをまるっとまとめてこの日1日で
いろんな事業者さん、ズームに入ってきてください。そこでそれぞれの良いところとかたくさん教えてください。
他にもザック、バラン、介護保険のこと、今悩んでること、何でも話してokです。
自由参加です。途中参加ok、入隊室okです。そんな感じでですね、やってるんですね。
僕たちだけが聞くんじゃなくて、他のケアマネージャーさんも呼んで、他のケアマネーさんも聞いてくれたらですね
営業一箇所で複数のケアマネーさんに聞いてもらえるわけですよね。
なので、あちらの事業者さんにとってすごくメリットがあるんじゃないかなと。あと僕たちにとってケアマネージャーにとっても
選択するときになかなかこう、中が見えないんですよね。使ってくださいって営業来られても、なんかこう人となりも分からないし
より深い話ができたら、ここってこんな良いとこあるんだみたいな、そういうのが分かる。
そして、他の事業者さんたち同士にとっても、あ、ここってこんな取り組みやってるんだ、すごいなぁ、うちも取り入れよう、みたいなんですね。
自分たちの事業所の強みって何かなって自然とやっぱり考えるわけですよね。
他がいろんな取り組みをやってると、自然と自分も何か強みって、自分の強みって何だろうって考えようとするわけですよ。
それがとってもいいんじゃないかなって思ったんですね。で、実際やってみてめちゃめちゃ良かったです。
これから定期的に毎月やっていくことにしたんですけども、
その中でですね、いろんな事業者さん、行政書士さんも来たし、慈悲の訪問介護さんも来てくれて、
デイサービスだったりね、いろんな新規オープンのところも来てくださいました。
すごくその中で面白かったのが、いろんなメリットとかね、いろんな事業者さんの良いところを知れたっていうのはもちろん目的でもあったし良かったんですけど、
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ある方が、地域包括ケアシステムって今どうなってるんですか?って質問が来たんですね。ケアマネさんとか他の事業者さんどういうふうに見てますか?っていうことで聞かれたんです。
その時にね、ある事業者さんがもうそういうの大好きでそういう話題、もうルンルンで話してくれたんですけど、
この地域包括ケアシステム、国が一生懸命推進しようとしてるけれども、これは間違いなく絵に描いた餅で失敗するよって言ってました。
これは僕も同じように思ってますし、他のケアマネージャーも同じように思ってます。これはネガティブな発言ではなくてですね、
実際のところ全く機能していない今から来年本格的に来年までに形作るっていうことを目標にしてたわけですよ。
国はねずっと前から言ってたんです。なのに市町村によってはまだ何もやってませんっていうところ結構あるそうです。
いやそもそも何をしたらいいんですか?になってるんですよね。問題なのはこれを地域の力と言いながら無料で無償でボランティアでやってくださいっていう部分が大きいんですよね、この地域包括ケアシステムっていうのは。
無理があるよね。だって今、物価高騰で、日本も人材不足でこんな状況の中で無償でやってくださいなんて誰がしますかと。
地域の人だって高齢化してますよね。そんな状況で自分がもう自分のことで精いっぱい。そんな状況で誰が地域のために、お互いねやっぱり共生するのは大事なんだけれども、かといって
自分が満たされてない状態の人々が誰かのためにって無理があるんですよね。何も報酬をつけずにやるっていうのは無理がある。じゃあせめて収入になるお金になるっていう仕組みがあった上でやる。だったらまた話は変わってくるはずですよね。
ただそうは言っても介護保険の制度内で何かしようと思ってもこれも限界がある。これ人不足の問題と制度の枠の部分でできる部分できない部分で決められています。さらにプラス何かやったとしても介護保険外の部分で何かしようとできないんですよね。
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そこできのう地域資源交流会の中で出た結論としては、介護保険を使ってない、介護保険外で動ける事業所さん、そういう人たちを使っていく。その人たちがもっともっと前に出ていく。これがキーになってくるよっていう風に言われてたんですね。
でもこれは本当にそう思います。その事業所さん側、企業側がもっともっと前に出て引っ張っていく。行政とか介護保険事業所がやろうとしても難しいことを企業の方はできることがもっと幅広いんですよ。
今これ厚生労働省が旗振り役で言ってるんですけど、実際動くのは市町村なんですね。でも市町村が何もやってないって言っちゃいけないんですよ。何もできないところもあるんです。やりたくても。
なので市町村が旗振り役でやっていこうとしたら格差が大きくなる。ここの市町村はすごくやってるけど、ここの市町村はやってないみたいな。こんなことが出てくるわけですよね。
今回参加してくださった方の中に、その穴を埋めるケアマネージャーとか介護保険のシステムの人たちがやった制度の仕組みの中でできないことがまあ多い。電球交換一つできないわけです。ヘルパーさんには。
あと部屋の大掃除とかそういったこともヘルパーさんってできないんですよね。デイサービスに行く途中に何か買い物していきたいなとかいうのもできないわけですよね。
いろんな制約がある中の穴がどうしてもあります。病院もね入院した時に誰も手伝ってくれる人がいないとか結局無償でケアマネージャーが動いたりしてたんですけどそれも限界が来る。
じゃあどうしたらいいかってなった時にいろいろと格安で使えるようなヘルパーさん。お金はかかるけれども安く済むような仕組みがある。そういうのが大事になってくるんですよね。
最初から採算を考えて設計している会社と今回参加してくださったところみたいに穴を埋めるような支援をしているところは金額も格安なんで採算が取れないんじゃないかなって旗から見ると心配になったりするんですけど意外とそうでもない。
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ちゃんと大金持ちになることはできないにしてもある程度ちゃんと収入があった状態で運営できているんだよって言うんですね。
これ以前ちょっとお話しした別の葬儀者さん独自でやっている葬儀者さんも同じことを言ってました。他ができないことをうちやっている。そこで採算はちゃんと取れてるんだっていうこと。お金を取らない部分もたくさんあるけど取る部分もある。そこで長尻あってるんだよっていうことですね。
すごいなぁと思いました。こういう人たちが事業所というよりもこういう思いを持った人たちが増えてくる。これで介護、今後ももっと発展していくんじゃないかなっていうふうに思いました。
ということで地域包括ケアシステム今後どうなるということでですねやっぱりキーはこの独自でいろいろ穴を埋めようということを考えてやっていく人会社が増えていくことその人たちが中心になっていくことっていうのが大事なんだなっていうふうに思いました。ご視聴ありがとうございます。