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2022-09-15 50:21

【LIVE】終活を考える〜元気なうちに話しておくこと〜

30代から始める「エンディングノート」のつくり方 https://amzn.asia/d/dQoR3iq
↑スタエフのあかさんの本です。
参考にさせて頂きました!

今度地域の方向けに無料講演する内容を練習がてら配信してみました☆ 50分くらいで話せました。

#終活 #エンディングノート
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/5f8595f7f04555115da02af2
00:04
どうも、ボブです。
すいません、始めるのがずいぶん遅くなってしまいましたね。
子供を寝かしつけるのがずいぶん遅くなっちゃったもので、
ようやく開始ができました。
時間は予告していたので、9時半から。
もし見てくれていた方がいたら、ごめんなさい。遅くなっちゃいました。
ようやく始めようかなと思うんですけど、
この【終活を考える】というタイトルでの話は、
地域の方向けに、今週話す予定なんですね。
それの予行練習というか、どうせ話して練習するつもりなので、
よかったら、ライブ配信で聞いていただこうかなと思っています。
早速、話をしていこうと思います。
今回、コメントなしでのライブになっていますので、ごめんなさい。
それもご了承ください。
終活について、【終わるかつ】と書いての終活ですね。
これ、みなさんどうでしょうかね。
なんとなく知っていて、興味もありますよ、という方。
あと、本屋さんとかでエンディングノートを掛かってみたり、探してみたり、
あと、セミナーでこういった終活の話を聞いたことがある、そういった方おられますかね。
あと、最後3つ目。
今日、まともに終活の話を聞くの初めてですよ、そういった方おられますかね。
みなさんの終活に対する捉え方、一体どうなんだろうな、というのを聞いてみたいなと思うところなんです。
ちなみに、ちなみに、
ちなみに、今日お話しするのは、ざっくり表面的な話かもしれません。
まずは、終活というもの、大事なんですよ、ということを知ってもらって、
確かになと、今のうちから話しておかないとな、というふうに思ってもらえたら、
ボブとしては成功だと思っています。
ボブが、なんでこういう話をできるんだと、何者だと言うと、
普段、在宅での介護のケアマネージャーの仕事を普段しています。
あと、メンタル心理カウンセラーの資格を持っています。
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あと、就活カウンセラー2級の資格を持って、
普段は介護のケアマネージャーとして働いているので、
この終活を仕事にしているというわけではないんですが、
仕事の中でも常に終活とか、人生の最後についての過ごし方、
こういった部分を常に仕事で考えているような状態です。
なので、今回、現場での経験とか、家族の立場からも、
僕の家族の話もちょっとしようと思うんですが、
そういった中から気づいたこととか、お伝えしないとと思うことを、
今日皆さんにお伝えできたらなと思っています。
よろしくお願いいたします。
早速、終活に興味を持ったきっかけ。
皆さんどうですかね。
いろいろなライブに来られています。
その中でも、終活に興味を持っている方がおられるかもしれません。
そのきっかけ。
僕としては、大きくは2つあったんです。
1つは、現場での経験。
現場といったら、今の介護の仕事をしていての経験なんですね。
例えば、胃炎の経幹栄養といって、口から食べれなくなりました。
お腹から栄養を入れますという状況になった方。
以前、病院で勤めていたこともあったので、そういった方たくさん見てきたんです。
そういう時に、胃炎の決断をしたご家族がすごく悩んでいるんですよ。
これでよかったのかな。
こういった悩んでいる姿を見た時。
こういう時に、最初からこういった最後、自分はどうして欲しいんだっていうのを決めていないことで、家族が悩んでいたんですね。
そういったのを見た時に、終活大事だよなって思ったんです。
もう1つが、妊娠症のお母さんをって書いてますけど。
お母さんだけじゃなくて、お父さんだったり、妊娠症の方を施設に入れて、罪悪感を持った家族を見た時。
やむなく施設に入ったわけです。
ですけど、妊娠症があると、本人さんも嫌だ嫌だ、行きたくない。
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そういうふうに、無理やり入れざるを得ないような状況の時もあるわけですよね。
家族も限界なわけです。
うちで仕事もあるし、ずっと介護しているわけにはいかない。
それで施設に入ってもらったけれども、それでも、やっぱり罪悪感を持ってしまうんですよね。
でも、どうしようもないのに、なんでここで悩んでしまうんだろう。
逆に悩まないようにするにはどうしたらよかったのかなってなると、やっぱり最後にちゃんと決めておく。
自分がこうしてほしいって意思表示を確認してなかったことだったなって思ったんですよ。
今のは現場での経験なんですが、もう一つは家族内での経験で思ったことなんですけど、
認知症の祖母がいます。
認知症になってしまったんです。90歳を超えてるんですけど、
祖母が認知症になりました。
そうすると、通帳とか印鑑とか、こういったのもわからなくなるんです。
管理ができなくなっちゃう。
そして持ち家なんですけど、この家最終的にどうするっていうのは、認知症になってから決められないんです。なかなか。
周りが結局決めざるを得なくなってしまう。
そういった時に迷ってしまうんですよね、家族も。
もう一つは、他界した私の父の話です。
2020年に父がこの世を去ったんです。理由は病気、癌だったんですね。
癌の治療を一生懸命頑張ってたんですけど、
父は絶対治してやる、生きる希望を持っていたんですね。
その時にボブも、最終的に、でも万が一亡くなった時にも、
いろいろこういう風にしてほしいとかいうのを聞いておきたかった。
だけど、とてもとても生きる希望を持っていた父に、
お父さん、死んだらどうする?みたいな話、とてもできないわけですよ。
生きる希望を持っていた時に、父に最後の話なんて、とてもとてもできなかった。
だから、元気な時に話しても、それは早いよって言われるんだけど、
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じゃあ、いざ必要になった時に話そうと思っても、話せないってことなんです。
これらの経験から、私が感じたこと、最初の現場での話と家族の中での経験を踏まえて、
一つ感じたことは、自分がどんな最後を迎えたいかっていうのを、
本人が考えててほしいなって思ったんです。
だって、そうでないと、周りの意見で全部決められてしまうんですよ。
周りが決めないといけなくなっちゃうんです。
そうなると、周りの家族も罪悪感が残ってしまうんです。
なぜなら、その人の人生を決めるのは、本人しかいないんです、本当は。
それを周りの家族が決めざるを得ない状況になる。
どれだけの責任を背負わせるんですか。
どんな最後を迎えたいかっていうのは、本人が考えておくこと。
これが一番なんです。そう思いました。
あと二つ目。自分がいなくなった後、家族が困らないような準備をしてほしいなって思ったんですね。
自分が死んで、悲しむ余裕もなかった。
死に向き合う時間が欲しかったんですよ、僕はですね、個人的には。
父が死んで、悲しむ余裕ってバッタバタして、この亡くなった後、お葬式で話さないといけない。
誰を呼ばないといけない。大事なものって何だったっけ。
お葬式が終わった後も、いろいろと大変になってきますよね。
経験された方、おられると思いますけど、本当にこれって大変なんですよ。
残してほしいものとか、こういう関係、金銭関係、こういったものを、ちゃんとわかるようにしてもらってないとですね、
残された家族の不安や後悔、また大きくなっちゃうんですよ。
特にお金のこととかもそうですよね。
こういったのって、周りの家族、全然知らないお金が出てきたりとか、やっぱそういった時困りますよね。
大事にしてるものも、捨てちゃうとバゲて出てくるんじゃないかと心配になるんです。
だから、それをちゃんと準備しておくこと、家族が困らない準備をしておく。
12:02
これは生きてる人の準備としても当然なことというふうに、みんなが認識しておくことが大事なんだろうなって思ったんです。
そんな時に、就活の定義を見ました。
人生の終焉を考え、自分を見つめ、今をより良く自分らしく生きる活動、これが就活の定義とされているんです。
それを見た時にですね、ああ、やっぱり大事。
父が一番のきっかけだったかもしれないですね。
もうこれを勉強してみようと思ったんです。
それで、まだまだこれから、うちのおばあちゃん、母親、親戚の人たち、いろいろまだまだこういった機会ってあるんです。
だから、今のうちにちゃんと知識として知っておこうと思ったんです。
これが就活に興味を持ったきっかけです。
では早速ですね、これからどんな準備をしておけばいいんですかっていうことですけど、
一つは、財産の整理や相続の準備が一つ目。
二つ目は断捨離、かっこ、デジタル断捨離というものです。
四つ目、気を使ってばっかりよりも今したいこと、これを大事にしましょうというお話。
五つ目、エンディングについては、
今のうちにちゃんと知識として知識を持っていけばいいんです。
これが一番のきっかけです。
四つ目、気を使ってばっかりよりも今したいこと、これを大事にしましょうというお話。
五つ目、エンディングノートって結局何するものなのというお話。
この五つをちょっとお話ししていこうと思います。
まず最初の財産の整理や相続の準備、これについてお話をさせていただきます。
通帳とか実員がどこにあるかって皆さんご存知ですか。
例えば今介護されている方だったら介護している方、その方の通帳、実員がどこにあるかご存知ですか。
介護している方じゃなくても、例えばご主人様、自分の夫、もしくは奥さんの通帳とか、
これって把握してますか、ここにあるよとか、
あと保険証書の場所、あと受取人が誰になっているか、こういったこともご存知ですか。
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意外と妻とは全く、こういった大事なものって別々にしているので、タッチしていませんという方もおられるんですよね。
それはそれで別に間違いじゃないですし、いいんです。
ただ、いざという時に困ってしまわないように、ここに置いておくからぐらいは、分かっていた方が助かると思うんです。
ご存知でしょうかということ。
あと土地とか持ち家、この先どうするかというのは決めていますか。
持ち家だったりする方、土地持っている方、こういった方、事前に話をしているでしょうかということ。
この財産についてはですね、よくうちの家族でも話が出ました。
うちは分けるほどの財産なんてないから言うんです。
言っている人ほど、言っている家族ほど揉めるんです。
これは本当に言われるんです。
言っている人ほど、いろいろ家族で、奨学のお金なのに、土地のこととか、逆にいらない、押し付け合うとかですね。
そういったことも起こったりするんですよ。
ちゃんと決めておくこと、話しておくことっていうのが大事なんですね。
これからまた北海道もね、残り4つを話しますけど、コロナ禍を経験した方々、僕たちが、もしもの時のことを自分ごととして考えるようになったんですよね。
だから、やっぱり元気な時に伝えないとなっていうことをちゃんと伝える。
そういった手段として、やっぱりエンディングノートだったり、就活というものの考え方ですね。
これ、今注目されていると思うんです。
注目されている、もしくはこれから考えるべきことというふうに僕も捉えています。
なので、よかったらね、残りも聞いていただけたらと思うんですけど。
次、断捨離2つ目。断捨離についてお話しします。
断捨離って聞いて、物の断捨離ですね。
よく本とかテレビとかでもよく言いますね、断捨離。
これって天国に物は持っていけないですよね。
だから身軽になっておきましょう、ということも断捨離の考え方の一つでもあるかもしれない。
最後に向けてじゃなくても、身軽にする。
自分のいろんな所有物も、なんだかんだ一回も開けていない、全然見ていないというものがたくさんあります。
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それを減らしていくというだけでも、結構心理的にも変わってくるんです。すっきりとするんですよね。
ですけど、もう一つ、デジタルの断捨離ということも大事。
今、物って物質だけじゃないですよね。今の時代、いろんなもの、サービスがあります。
それもスマートにしていく。これも大事ですよと。
どういうことか、今、写真とか溜まっていると思います。写真、うちの父とかは封筒に入れて、アルバムに残しているのもあるんですけど、封筒に入れっぱなしでずっと撮っている。
そういったのもありました。ただ、家族が持っている写真、これ捨てれますか?
なかなかね、写真って人の顔が書いてるじゃないですか。見知らぬ人の顔とかいろいろ書いてて、それをゴミ箱に捨てることでできます?
できるよという方いると思うんですけど、ちょっと捨てにくいという方も多いんじゃないかなと思います。うちも結構そうだったんです。
あと、コレクション。持っている男性の方とか、男性に限らないですけど、大事にしているものとか、そういったのを整理するのって周りの人じゃ難しいんです。いくら家族とはいえ。
なので、こういう大事なものっていうのは、事前にちゃんとご自身で捨てるなら捨てる。
あと、家族で自分が死んだらこれは捨ててね、言っておくようなことをしてた方が周りは困りません。
なので、いろんな大事にしているものっていうのは、自分で少しずつ減らしていくっていう風に是非してほしいなと思います。
あともう一つが、他の人のスマホを開くことができます。なかなかできないですよ。
今、指紋認証とか瞳の認証で開くようになっているぐらいだから、なかなかスマホを開けないと思います。
パスワードご存知ですか。これも元気なうちは教えないでしょうね。なかなかみんな教えてるよっていう方も少ないかもしれないです。
別に隠してるつもりはないけど、わざわざ聞いてない。ですけど、これ開けないと困ると思うんです。
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今、Amazonプライムとかスマホのゲームとか、今80代90代の方はなかなかこういう方って少ないと思うんですけど、やってるよっていう方は。
でも、今の段階の世代の方、僕の親世代の方、僕38歳なんですけど、僕の親世代、そういった方々って月々払いとかしてる方、どんどん多くなってると思うんですよね。
なので、こういう月々払いが解約できない問題、これってこれからどんどん表面化していくと思うんです。
ニュースでもこういった話って出てくるんじゃないですかね。NHKとか、わかんないですけど。
あと怖いのが暗号資産、株FX。気づいた時には大損ってこともあるかもしれないよということですね。
こういう話があります。FXとかは、通常ですね、死亡届が出たら口座って凍結されるんですよね。
なので、安心じゃんって思うかもしれない。でも、死亡直前で利益確定して大損こいたっていう方がいるそうなんですよ。
なので、ちゃんとね、全く知らなかったじゃもう困るわけですよね。
家族にもこういう商品買ってたりするんだよっていうのを、やっぱりね、わかるようにしておいた方がいいと思うんです。
あとパソコンのアプリとかで、エンディングノートつけてる方も今いるようなんですよね。
アプリ便利ですね。アプリでノートにわざわざ書くっていうよりも、アプリの方がいいよっていう方もいるかもしれません。
そこでも注意しとってください。ロックの解除、結局開けなかったら、結局見せるタイミングを逃して急に亡くなってしまったとか、あるかもしれませんよね。
なので、いつのタイミングでシェアするのか、もしくは携帯のロックの解除、ここにエンディングノート書いてるよとかいう風にしてた方がいいと思うんです。
だから、生きてる間に全部のパスワードを教えるとかって嫌だと思うんです。
だったら、何かに書いておく。自分がいなくなったときは、これ見てねっていう風にしてた方がいい。これも家族のためなんですよね。
私はね、スマホとか使えないから大丈夫、大丈夫。そういう思う方もいるかもしれない。
でも、あなたの子供、兄弟、どうですか。決して関係ない話ではないんですよ。
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これも思っていただけたらなと思います。
基本的に、生まれたときは誰かが世話をしないといけない。世話してくれないと生きていけません。
僕の今赤ちゃん、子供がいます。世話がないと生きていけない。
でも、死ぬときはですね、誰かが代わりに全部整えてくれるっていうわけではないんです。
なので、ちゃんと自分で最後をしまう、自分の人生をしまうということを準備しておかないといけない。
これを標準種装備としていただきたいなと思うんですよね。
そして、今二つ目の断捨離、デジタル就活という話をしましたが、次、三つ目。これは葬儀やお墓に関することです。
どんな葬儀がしたいかというのって、なんとなくでも決めてたり話したりしてますか。
葬儀の種類、大枠4つあります。
一般葬、これはおつやプラス葬儀。
二つ目は家族葬、これ家族のみのやつですね。
三つ目、一日葬、これはおつやがないですよっていう状態、おつやなしですね。
四つ目は直葬、これはおつやとか何もなく、家葬のみ、この4つがあります。
今、コロナ禍でいろいろどういう風にしようか、家族葬にしようとかいう方も増えているようですが、規模はどのくらいか。
そして、本人だけじゃなくて、俺は別にそんなにたくさん呼ばんでいいよって思ってても、家族は、いやいやいやお父さんいろんなところで関わってきたんだから
家族としてはいろんな方に来てほしい。
意見が家族の中で違ったりするんです。本人とも違ったりするんです。
なので規模はどのくらいかとかいうのもしっかり話しておきましょうということなんですね。
あとお墓について、孫の代まで先のことを考えてお墓をどうするか決めてますか。
今の世代の人たちは、お墓についても考えていた方がいいと思うんです。なぜなら少子化だからです。
お墓の維持管理どうするっていうこと。
そもそも葬儀だったりお墓の維持管理するのは誰ですかっていうことですね。そこも決めておいた方がいいと思うんですよね。
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あと入れるお墓がない問題、これもあるんです。
今お墓だったり、濃厚土入ってても、ちょうど僕の世代になった時に、
あなた入れるところなくなるよとか、僕の子供が入れません、もういっぱいですってなる時ってどこかで出てきますよね。
そこでそのタイミングに当たった人、罰ゲームですよね。罰ゲームに当たったかのように。
私がそれ払わないといけないの?もう一個お墓買わないといけないの?私の番ですか?私の番に濃厚土を買わないといけないんですか?っていう問題。
これがあるわけですよね。
じゃあどうすると、せめて僕の子供、孫の世代まで考えてどうするっていうのを考えておきましょうと。
その先どうするって、みんなが困らないように話しておくこと、これが大事だと思います。
なので、ふんわり決めておくじゃなくて、こうしておいた方がいいと思うっていうのを話した上で書いておくということ、書くものを残しておくことが大事なんですよね。
今お墓の話まで終わりました。
4つ目が、これがケアマネージャーの仕事をしていてすごく思ったことなんです。
4つ目、気を使ってばっかりより今したいことというお話です。
何ですかと、こういう方おられませんか?
誰かのために一生懸命頑張ってきた方、こういった方が陥りやすいことがあります。
自分のためじゃなくて、本当に家族のため、家族のためってやってきた方。
定年後に、誰かのためっていうのが一気になくなっちゃうんですよ。
そうすると、楽しみとかやりがいが見つからないっていう方もおられるんですよね。
自分からね、心からこれをやりたいっていうもの、そういうのを、趣味とかがあればいいんです。
家の中の趣味と、家の外の趣味をぜひ作っておきましょうって、今よく介護の現場でも話してるんです。
何もなければですよ。
ついついお酒、パチンコ、防音防食に走ってしまうっていう方もやっぱりいるんです。
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なぜこれやるのかというと、ストレスをですね、やっぱり何かしら、何にも目的がないとストレスがたまるんですよ。
そのストレスを何かで紛らわすっていうふうに、心理的に働くんです。
そうなると、お酒、パチンコ、防音防食、こういったのに走っちゃうんですよね。
これは、自分のために時間を使ってこなかったっていうことも、一つ要因としてあるんじゃないかと、みんながみんなじゃないですよ。
これは僕の父を思って言ってることでもあるかもしれない。
定年後、楽しみややりがいを見つけられなかったら、ずっと何か別のもので紛らわしてしまう。
ぽっかり空いた穴を埋めようとするんです。
いやいや、別に定年になってから考えりゃいいじゃんって思ったとしても、こういう方もいます。
定年後に病気になっちゃう、うつ病になっちゃう、そういった方もおられるんです。
そうなると、それこそ楽しみとかやりがい、見つけられないままの老後を迎えてしまう方もおられます。
そういった場合、娘が言うからとか、周りが言うからっていう形で、周りの都合でデイサービスに行くとか、会合のサービスを周りの人が言うからっていう感じで始める方もおられるんです。
でも、そんなもんじゃないの?って思うかもしれません。
でも、次話すことはまた別の方なんですよね。そうじゃない方もおられるんです。
次、気を使わずやりたいことをやればよかったって言われる方がいるんですね。
これってホスピスでのアンケートを取った時に、こういった話があったんです。
気を使わず、最後のホスピスで、ガンの治療を終えて天国に行きますよと。
でも、何を後悔しますかっていう話をした時に、もっとわがままに自分で自分のやりたいことをやればよかったって言う方が1位だったんです。
新たな人生の再構築と大げさに思って、エンディングノートとか就活について向き合うという風にしてはどうかなっていう提案です。
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今のままで本当に満足でしょうかということですね。
こうすべき、やっぱり今まで自分のことに、自分の楽しいとか自分がやりたいというわがままにやってこなかった方、周りの顔を伺いながら、周りのためにやってきた方ってどうしてもこうすべきっていうような
考えが多いような気がするんです。
それよりも、何々したい。こうすべきよりしたいを増やしませんかと思うんですね。
そういう風に気持ちを持っていった方って、デイサービスとか介護のサービスを受ける姿勢も全然違うんです。
自分で決めたっていう風に、自分でここ行きたい、これがやってみたい、フラワーアレンジメントしたいとかですね、ロックを回して陶芸をやりたいとか、そういったのができるようなデイサービスないですかとかですね。
やりたいっていうことの気持ちで施設を決める、デイサービスを決めるっていう風な方も中にはおられるんですよ。
同じ介護を受けている方でも、周りが言うからっていう方と、自分がこれをやりたいからここに行くって決める方と、やっぱり二手に分かれるんです。
後者の方が、よっぽど自分のハンドル、人生に自分のハンドルを握って、どんなに介護の障害を持っていても、ハンドルをちゃんと握っている方がおられるなって感じています。
なので、やっぱりこういった気を使ってばかりより今したいことを、今の元気なうちから考えておいてもらいたい、もらいたかったって思っているんです。
僕の父に向けて言っています。
最後ですね、この5つ目なんですが、エンディングノートって結局何するものなの?っていうと、エンディングノートよくですね、知ってるんだけど、まだ今はいらないかなとか、買ってみたけど、どこに行ったのかなみたいな、そういう風になりがちなものなんです。結構、エンディングノートって。
僕も実際そうだったんです。
でも、このエンディングノートって結局ですね、一つ目、今までの人生を振り返って、ネガティブな出来事をポジティブに捉える機会、そういう風に使えるんですよ、ということです。
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いろいろ人生の生活歴とか、今まで自分が大事にしていたものとか、各欄があるんです。
そういうのを一生懸命に向き合って考えてみると、いいことも悪いことも、ああ、あれがあったから今があるんだよね、そういう風に捉えられるようになるかもしれない。
そういう風に捉えていくと、ネガティブな出来事が全部ポジティブに切り替わっていくんですよね。
そういう風に捉えていくと特に思います。
やっぱり書くって大事なんですよね。
そういう風な捉え方の機会になるんです。
あと二つ目が、自分の周りの人に対して感謝を表す機会になります。
書いていくと、ああ、あれがあったから今があるんだよねと同じで、
あの人がいたから、こんなこと言われたから今の自分があるんだよね、感謝の気持ちも出てくるかもしれない。
それに対して、周りの人、今の大事にしている家族とかが、何が自分に起こっても困らないように整えるということ。
これが大事だなって自然と思うかもしれない。
周りへの感謝と優しさになるんですね、それが。
エンディングノート、いろんな市販で売っているものとか、役所で配っているものもあります。
何を使えばいいんですかと言うと、特にこれがいいですよって本当に本当にないです。
本屋さん行ってパッと見たときに、これいいなって思うのがあればそれがいいと思いますし、わざわざお金かけて買わなくてもですね。
例えば役所で一つエンディングノートの冊子を無料で、福岡市はあるんですよね、冊子をもらってぺらぺらって見てみてください。
そしたら大事な要素、こういうのを書けばいいんだなっていうのがわかると思います。
それを見ながらですね、自分のお気に入りのノートとか日記とかがあれば、それに書いてもいいんじゃないかなって思うんです。
自分なりに最初の1ページ目はこれを書きたい、これを残しておきたいっていうね、そういうふうに自分でカスタマイズ自由にやって、
自分の書きたいことから書いていくっていうふうにした方が、自分のカラーが出て、それがそれでいいかもしれないなって思うんです。
あとね、こういったエンディングノートを作るのがいいのはですね、面と向かって死ぬ時のこととか感謝とか伝えるのは恥ずかしいじゃないですか。
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面と向かって伝えにくいようなことってあると思います。こういうのをね、自分が死んでから見てね、でいいと思うので、恥ずかしいこともちゃんと書けるっていうのがいいところだなって思います。
なのでこういったエンディングノートって、やっぱりね、残すことも大事なんだけど、書く過程でですね、自分の人生を振り返るいい機会になると思います。
これが5つお話をさせてもらいました。準備しておくことということでお話をしたんですが、もう一つですね、知っておいてもらいたいのが、ACPっていうもの。
よく人生会議っていうことで、コマーシャルで以前ね、ちょっと出てたりとかしたんです。広告とかでもね、よくACPって出てることもあるんです。何の略かというとアドバンスケアプラーニング。略を聞いてもわからないですよね。
これ何かというと、将来の変化に備えて医療やケアについて、あくまで本人を主体としてですね、家族やチームが繰り返し繰り返し話し合いを行って、本人の意思決定を支援するプロセスのこと。
言葉で今だと言っても、なかなかわかんないと思います。エンディングノートと結局何が違うの?と言うとですね、エンディングノートも生活歴とか、自分の大事なこととか、大事にしてることって書いたりするんですよね。
でもエンディングノートにあるような、そういった自分史とか価値観を大事にしながら、家族と、あと医療関係者、あと介護の人たちも全部含めて繰り返し話し合いをするというプロセスのことなんです。
なので、エンディングノートの内容をもとに、家族と医療者みんなで話していくということなんですね。ざっくりエンディングノートの医療ケア版と表現してもいいかもしれないです。
これは人生の終末期における支援として、今、介護職とか医療職の方、僕たちは勉強しているところなんです。
今後、こういう話し合いの機会に出くわす時もあるかもしれないので、このACP、人生会議というのを、こんなのがあるんだなというのだけでも知っていてもらえたらなと思います。
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このACPを行うためにも、エンディングノートを事前に書いてもらうと、ACPがすごくスムーズになると思いませんか。
その時にいろいろ根掘り葉掘り聞かれるよりも、本人の思いとかを事前に書いておいたら分かりやすいですよね。みんな共有しやすいと思いますし、自分でも頭の中で整理できていると思います。そういう方はですね。
エンディングノートを別に見せずとも、自分で伝えられるかもしれません。早いに越したことはない。早くエンディングノートを書いたとしても、どんどん定期的に更新していく必要が出てくるとは思います。
ですけど、先に書いておけば後が楽なんです。そういう意味で事前に準備していてもらえたらなと思います。
まとめになりますね。まとめとしては、最初話しましたね。こんなはずじゃなかったという風に後悔して最後を迎えないための準備をしましょうということです。
あと、これで良かったのかなという家族が罪悪感を持たないように準備しておきましょうというお話でしたね。
あと、自分だけしか知らない財産やデジタル資産。FXの話しましたね。
あと、携帯のロックの話をしましたね。これについて考えておきましょう。
パソコンのロックとかパスワードを全部教えなくてもいいけど、事前にこれを見たらわかるという状態までしておいたら安心ですよねということです。
あと、お墓や葬儀は今後の世代のために、後で罰ゲームかのように思われないように、ご先祖様もそれじゃハラハラして安らかに眠れませんよ。
後の世代のためにもみんなで今考えておきましょうということ。
あと、エンディングノートをきっかけに本当にやりたいこと、周りの意見ばっかり顔色ばっかり伺うんじゃなくて、
本当に今やりたいこと、わがままでもいいからこれしたいっていうのを自分で見つけることってとっても大事ですよっていう話です。
あと、必要な時はACP人生会議というのがあります。医療職もみんなで考えます。
だから、事前に自分の最後の意向、人生の締めくくり方、これをそれぞれが考えておきましょうということです。
45:02
そして最後に、エンディングノートは結局何なのかっていう話しましたね。
今までの人生をポジティブに捉えて、周りの人への感謝の気持ちを表すもの。こういうふうに捉えててもいいんじゃないでしょうか。
新たな人生の再構築になり得ますよ。大げさではありませんよ。
自分の今までのこの野郎って思った経験とか、あいつって思った経験をまるっと含めてポジティブに捉えることができれば、感謝として捉えることができれば、新たな人生の再構築になり得ると思います。
こんな若造が、こんな話をさせてもらいました。
本当にこれは、僕自身も大事だなと思ってますし、天国にいる自分の父にも伝えたいと思っていることと、自分の今認知症で何とか頑張って生活している祖母のためにも、今家族で話しておきたいなと思っている内容です。
ご静聴どうもありがとうございました。
この参考文献もお伝えしておこうと思います。参考文献はですね、就活カウンセラー2級のテキスト、もちろんですね、これを参考にさせてもらっています。
ACP入門人生会議の始め方ガイドという本ですね、これも参考にさせてもらいました。
先に亡くなる親と良い関係を築くためのアドラー心理学、岸見一郎さん、嫌われる勇気の方ですね、この方の本も参考にさせていただきました。
あと、最高の死に方をするための最高の生き方、並木よしかずさん、これもスピリチュアルの方ではあるんですけど、これもね、スピリチュアルと思わずとも、こういう考え方もあるんだなっていうのは、とても参考になる話たくさんありました。
あと30代から始めるエンディングノートの作り方、赤川直美さんの本、これ最近ですね、購入させていただきました。この赤川直美さん、このスタンドFMで配信されている方なんですよ。
ずっとエンディングノート、普及協会、エンディングノートの話をずっとされています。とっても勉強になりますので、スタンドFMを聞かれている方も、ぜひ赤さん、赤さんで検索したら出てくるかなと思います。
48:04
そして30代から始めるエンディングノートの作り方という本を出されています。なかなか分厚い本で、ぎっしり書いてます。そしてバリバリの現場での、今ね、エンディングノート普及協会という活動をしながら、今現役でやっているお話です。とっても勉強になります。
また今度、しっかりまとめた上で、僕も感想を話していきたいなと思っています。
よかったら、皆さんも興味持った方がいたら、こういった本も読んでみていただいたら参考になるかなと思いました。
では、今度話をする内容の、また付け足して実際のお話ではしようと思うんですけど、簡単にお話をざっくりさせていただきました。
大体ですね、1時間ぐらい目処で、1時間ちょっとかからないぐらいで話せるなーっていうことがわかったので、よかったです。ありがとうございます。もうお付き合いいただいて、アーカイブもね、残そうとは思っているので、興味のある方いれば、こういったね、就活、エンディングノート、こういったのもちょっとね、触れてみてはいかがでしょうかというお話でした。
すいません、長い長い時間ありがとうございました。
今回ね、初めてノーコメントでのライブをさせていただきましたので、聞いている方はね、ちょっと聞くだけってちょっと辛かったかもしれません。ありがとうございます。聞いていただいて。
また、コメントとかですね、あればお答えできる分はお答えしようと思いますので、なんなりとお気軽にお聞きください。
では、ご視聴ありがとうございました。
50:21

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