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2024-10-22 09:28

発信ネタに困る理由って話

#毎日配信 #コーチング #独立 #起業 #独立起業 #ビジネス
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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、厚木です。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として、独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はね、発信についてネタをどうするのか、みたいなんですね。
そういうお話をしています。
昨日はですね、ネタに困った時はネタ帳を作っておくんじゃなくて、
ネタに困った時に、何をやるかリストを作っておくといいんですよ、と。
僕もやってますよ、と。そういうお話をしました。
これね、ちょっと余談なんですけどね。
コーチングなんかで、相手の視点を変える時にね、今のような手法ってよく使うんですよ。
つまり問題が起こっているより、もう一つ前の次元を変えるっていう、そういう方法です。
ネタに困ったら、ネタをどうするかっていうふうなことを考えるんじゃなくて、
ネタを考える方法を新しく考えるんですね。
スピーチが苦手というふうなことだったら、
じゃあそれより前の脚本の書き方を練習するとかね。
そういうふうに視点を変える方法ですね。
今日お話しするのはね、それにちょっと近いお話になると思うんですけど、
発信のネタに困るにはっていう、今日はタイトルなんですけどね。
発信のネタに困る理由っていうのは何かというと、
自分から言うと体験が少ないからっていう、そういうお話です。
そう聞くと身も蓋もないように聞こえるんですけど、
ちょっとね、そういうお話、もっと体験せよとか、そういうお話ではないんですよね。
僕のね、少し前にいらっしゃったクライアントさんで、
コーチングをやってる人がいて、その方がね、あるコーチングプログラムを販売したいと。
で、これ売れるでしょうか?っていうふうにご質問されたわけですよ。
で、僕はね、僕に聞くんじゃなくてね、売ってみないとわからないから、
マーケットに聞いてくださいと。
売れるかどうか、売れないとわからないんですよと。
売らないとわからないんですよと、そういうふうなお話をしたんですよ。
で、そしたらね、その方がどうしたかっていうとね、
なんとね、自分の知り合いにこの商品は売れそうですか?みたいなアンケートを取ったんです。
03:01
売ることをせずに。
で、アンケートの結論がね、多分売れなさそうっていうことになったんですよ。
でも結構ね、これね、頭を抱えたんですよね。
あのね、いろいろやらなかったっていう、売らなかったっていう理由はあると思うんですけど、
売らないとわからないのに、でもそれをやらずにアンケート取って、
それで済ませちゃったっていう、そういう話なんですけど、
何かね、有益な情報を得ようとしたらね、必ずね、一時情報じゃないとダメなんですよ。
一時情報っていうのはね、自分が見て聞いた話っていうことですね。
それじゃないとね、ほとんど価値がないんですね。
で、二次情報っていうのは、一時情報を持っている人に聞いた話です。
だからね、自分はね、直接見てないんですよ。
何か事件があって、その事件を見たとか、あるいはその事件に巻き込まれたとか、
その事件を目の当たりにしたということではなくて、
その事件の関係者、その事件の人、その事件の当事者から聞いた話とかね、
そういうのが二次情報ですね。
聞いた話を聞いた話とかになるのが三次情報とかになるわけですけど、
それでその二次情報、三次情報になるにつれてね、情報の価値って当然下がってくるわけですよ。
なぜなら、見てきた人から聞いた話というのは、たくさんの人が知るわけです。
マスコミとかって多分、三次情報、四次情報ぐらいの話でしょうね。
ネットとかに出てきても、三次情報、四次情報とか、そういうふうなことになると思うんですけど、
だからね、どんどんね、たくさんの人が知っている情報になって、
しかも正確な情報じゃないわけですよ。要は伝言ゲームになっているわけですから。
だからそんな価値はないんですね。
そしてそれが本当に正しいかどうかというのは、もはやわからないんですよ。
でもね、一次情報は貴重なんです。それがどんなことであっても。
だからそこでしか得られないものがあるんですよね。
さっきのね、売れるか売れないかは、売ってみて売れるか売れないかっていうふうなことで、
これはもう非常に貴重な一次情報になるわけですよ。
要するに僕がさっきね、コーチングが売れるかどうかみたいな相談があった人に、
何を伝えたかというと、売れるかどうかは、
あなたが自分の手で一次情報を手に入れないと分かりませんよと言っているのに、
その方はね、二次情報より多分もっと遠いものを手に入れようとしていたわけです。
結構時間をかけてね。
よく考えるとね、これ実際に買った人ではないわけですから、
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売れるかどうか、この商品って売れると思う?ってみんなに聞いてもらっただけのことなんで。
これ実際に買った人に聞くわけじゃないからね、そもそも情報でするはないんですよね。
つまりね、一次情報ってね、どんな情報でも貴重なんですよ。
これが不足していると、何を発信してもね、どっかで聞いたようなネタになってしまうわけですよ。
というか、どっかで聞いたようなというか、どっかで聞いた話なんですけど。
それをやっていると、全部発信する内容が似通ってくるので、
だからネタがなくなるっていう風になってしまうんです。
例えばね、そもそもは本を読むとか、情報に触れるとか、ニュースを見るとか、テレビを見るとか、何でもいいですよ。
で、それを見る。その時点では、これは三次情報、四次情報、五次情報なのかもしれないです。
でも、その本を読んで、自分の体験に引き寄せて、こう考えたっていう風な話だと、
これは一次情報になるわけですよ。
だから、そこで自分がこう考えたっていうようなこと。
自分はこういう風なことを感じた。
そういう風なこと。
これはその場で起こっていることですから、一次情報になるわけです。
だからね、そういう体験を書くということをやる必要がある。
本を読んで、こういう本でしたと。
本の内容を要約するとかね、いう風なことだったり。
それはありがたいですけど、要約は別にあなたじゃなくてもいいわけですよ。
というか、別の人の方がいいし、別の人の方がたぶん上手なんですよね。
だからそっちの人の価値はあるかもしれませんけど、
あなたが発信する意味がなければね、あんまり価値がない。
だからね、発信する時に、体験をもとに一次情報を話すようにするとネタはつかない。
できることはないんですね。
それも、例えば情報に触れるテレビを見る、あるいは本を読む、ネットのニュースを見る。
その時に自分がどういう風なことに気づいたか、自分はこういうことを感じたという風なことをですね、
それを自分の体験に紐づけてお話しすると、それは一次情報になります。
ですから、自分なりの考えを言語化しないといけないし、何かしようとしたらね、
ちゃんと振り返って気づいたこと、感じたことを発信するべきではないかなというふうに思います。
そうでないとね、ただね、劣化したコピーをね、ばらまいているだけになってしまうのでね、
発信の価値がなくなりますから、気をつけましょう。
はい、今日はですね、発信ネタに困る理由って話でした。いかがだったでしょうか。
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さて、僕は週3日ゲスト的配信のメルマガを書いています。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
09:28

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