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2025-01-16 08:43

ご褒美になるから、ご褒美って話

#毎日配信 #コーチング #コーチング #独立起業 #独立 #起業 #ビジネス
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おはようございます、コーチングオフィスのしろうずあつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、唯一必ず絶対はないっていうね、そういう話をしています。
えっとですね、時々コーチング研修なんかでね、部下が良い行動をしたら褒めるといいですよ、みたいな話をすることがあるわけですけど、そうすると結構ね、結層会で反対意見を言われる方とかいるんですよ。
私は部下を一時期ね、褒めてた時期があったんですけど、全然行動が変わらないんです。だからもう褒めることってやめました、みたいなことをね、言う方いらっしゃるんです。
だから褒めることって効果がないんじゃないかっていう風なことが言いたいわけですよね、その人はね。
でね、これね、もしかするとね、その人は意を決してね、何かこう主張してるのかもしれないですけど、もしかするとね、実は結構恥ずかしいことをその人が話してるかもしれなくて、
それが何でかっていうと、その人の部下から見るとね、その人から褒められることがあまりメリットになってないのかもしれない。
つまり、部下から見るとね、大した上司じゃないという風に思われているので褒められてもあんまり嬉しくない。だから行動が変わらないっていう風なね、そういうことを思っているかもしれないってことなんですね。
だから、要は嬉しくない理由っていうのは、その人から褒められることがあまり価値がないって思われていると。そういうちょっと残念な結果になるかもしれないということもあるわけです。
で、一方でね、褒められることっていうのは無条件にね、その人にとって、あるいは尊敬する上司から褒められることみたいなのが無条件にその人のモチベーションにつながるかっていうとね、実はそうでもないんですよね。
好きなこととか嬉しいことっていうのはグラデーションがあって、文句なく何かご褒美になる、モチベーションになるというものでもないんですよ。
例えばですね、僕はランニングをずっと続けていますけれども、そうするとね、白渦さんはね、走ることがとても好きなんですねって言われるわけですよ。
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でもね、僕ね、少なくともね、毎回走る前ってね、億劫なんですよ。どちらかというとね、嫌だなっていう気持ちの方が多い。
それでもね、走るのをやめる理由をね、思いついたらいくらでも思いつくんですよ。
今日はちょっと体の調子が悪いから走るのやめようとか、今日は寒いから走るのやめようとか、今日は時間がないからとか、いくらでも思いつくんで、
とりあえずね、時間になったら着替えるだけ着替えて、そこまで着替えるだけでやめてもいいっていうことをね、自分に許して、とにかく着替えるだけ着替えようと。
で、着替えたら、とりあえず外に出るだけでもいい。で、外に出たんだったら、また家の中に戻ってもいいっていう風に自分に許すわけです。
で、次は近くのコンビニまで行って、そこで帰ってもいいみたいに、小さなゴールと、もう一つ小さなゴールを達成したらね、そこでやめてもいいっていうのをね、いちいち自分に許してるわけです。
そうじゃないとね、なかなかできない。これをやっておかないと、最初の行動のハードルが下がらないんですよ。
つまり、着替えて外に出て公園まで行って10キロ走るとかね、ハードルが高すぎるんですよ。だからそんな先のこと考えない。
とりあえずね、先のことはわざと見えなくする。考えなくする。で、小さなゴールだから、これ当たり前なんですけど、当然ゴールしたらそこでやめていいっていうオプションもね、ちゃんと自分の中に持っておく。
そういうオプションをつけておく。で、やり始めて、どこかのタイミングでエンジンがかかり始めて、で調子が出てきて、で、だんだん気分も上がって爽快になってくる。
こんな感じでね、毎回続けてるわけですよ。で、こんな感じで毎回走ってるのに、それをね異色単にして、志郎さん走るの好きなんですねって言われてもね、ちょっと違うんだよなっていう風にね、やっぱ感じるわけですよ。
だから、ランニングする、走るっていうね、プロセスの中に気持ちいいなとか爽快だなっていう気持ちは確かにあるんだけど、走る前のね、あのうくつとした嫌々感みたいなものはね、少なくともあの部分を取り出して走るの大好きとかね、無邪気にはね、とても言えないんですよ。
つまりね、僕については走るってことの中に楽しいことと嫌なことっていうのが混在してて、ある場面では楽しいし、ある場面では嫌なことなので、単純に好きかって言われるとね、なかなか難しいなって思います。
だから、一生懸命仕事した後ね、ご褒美のランニングができますよとか言われても、やったあ、ランニングできるのか、頑張ろうっていう風にはなんか思えないんですね。
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ランニングはランニングでちゃんと嫌なことがあるんで。
つまり、嬉しいとか楽しいとかいう風に思うようなランニングでもご褒美にならないことってあるわけですよ。
つまり、好きなことってね、好きなことであってもご褒美にならないことっていうのもちゃんとあるんです。
同じようにね、ご褒美になってもね、実は感覚として、なんかね、そんなに嬉しいことでもないなっていうことが実はご褒美になっていることもあるわけです。
だから、嬉しいことイコール行動の原因っていうわけではないんですよ。
だから行動の原因っていうのはね、結果的にご褒美になったことなんです。
例えばね、僕の場合だと走ることが毎回運動することのモチベーションになっているわけです。
だけど走ることがすごく好きかっていうとそういうわけでもない。
だけど、その行動から見ると結果的にね、走ることがご褒美になっているってことなんです。
だからね、普通にイメージするご褒美とはね、実はちょっと違うんですよ。
だから、嬉しいこととか楽しいことが必ずご褒美になるわけではないんですね。
結果的にご褒美になっているものがご褒美なんですよ。
だから、ご褒美だからご褒美になっているとしか言いようがないんですね。
ここのところね、理解しておかないと、なんかね、好きなことをご褒美にしたけど行動できないっていう間違った認識になってしまうんですよ。
そうじゃないんです。
好きなことをご褒美にしたけど行動が繰り返さなかったらそれはご褒美になっていないんですよ。
好きなことであっても。
だから、こう考えてくるとね、好きって一体何なんだろうとか思い始めるんですけどね。
まあまあ、その話はね、また別の機会にしようかなと。
今日はですね、ご褒美になるからね、ご褒美なんだっていう風にね、ちょっと覚えておいてください。
本当が必ずしもご褒美になるとは限らないよって話でした。
はい、今日はですね、ご褒美になるからご褒美って話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。
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