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おはようございます、コーチングオフィスのしろうずあつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、唯一必ず絶対はないという話をしています。
僕は福岡と沖縄の二拠点生活を送っているんですよ。
どれぐらいの割合かというと、昔は半々ぐらいだったんですけど、
ここ数年、ここ何年かはね、沖縄が3分の1、福岡が3分の2みたいな感じで、二拠点生活を送っています。
家族は福岡に住んでいるので、二拠点とはいえ、メインは福岡って感じですね。特にここ最近は。
だからですね、年末年始とかね、ゴールデンウィークとか連休があったりすると、僕は大体福岡にいるので、家族がいるんでね。
だから、沖縄に観光に来る人たちと逆の動きになっている感じです。
沖縄にいると、いわゆる移住者として扱われます。
もうどれぐらいかな、20年以上、沖縄に移住というか、二拠点生活をやり始めて、なので、移住者として扱われるわけですよ。
実際、友人もたくさんいますし、沖縄でももちろんずっと仕事をしていますから。
よく行くお店とかもありますし、だからよく言われるんですけど、「しろずさんは沖縄が好きなんですね。」って言われるんです。
沖縄が好きか嫌いかは実はなかなか微妙なんですよ。
正直なところ、不思議な感じはするんですけど、僕はね、福岡がすごい大好きなんですよ。
沖縄はどっちかというと、好きなところもあるし、嫌いなところもある。そんな感じなんですね、正直なところは。
好きなところっていうのは、どこでもすごいカジュアルに過ごせるので、楽ちんなところですね。楽なところです。
例えば那覇の中心部でも、普通に観光客とかが雑魚履いてウロウロしてますから、僕もね、別に短パンでどこに行っても違和感ないみたいなね。
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もちろん沖縄の人も普段着で普通に過ごしてますね。
だから島中、その辺の近所っていう感じで過ごせるってところですね。
嫌なところ、嫌いなところ、一番はね、やっぱりね、やたら移動に時間がかかるところですね。
田舎なんですけど、車がね、もう本当に混みすぎてるんで、すごくストレスになります。
で、そういう風にね、僕はね、カジュアルなところが好きで、移動時間がかかるところが嫌いですっていう風に言うと、
本土の人はね、なんていうかね、意外な顔をするんですよ。
ああ、そういうところなんですね、ふーんみたいな。
多分ね、本土の人は、僕が沖縄が好きで好きでね、ずっといる、そういう風に思ってる。
だから沖縄の海が好きなんですよね、とか、沖縄の島の素朴な人が好きなんですよね、みたいなね、
ふれあいが好きです、みたいに言って欲しいんじゃないかなっていう風に思うんです。
でもまあ、もちろん海も好きですけど、別に毎日海で泳いで遊んでるわけじゃありませんし、
沖縄の人にもね、素朴な人もいればね、なんかやらしい人もいるんで、一概に言えないです。
ただ、僕はなんかね、脳天気にね、沖縄最高!みたいにね、思ってるわけではない分、
そしてさらに沖縄にずっとね、移住をして住んでる人でもない分、
沖縄のことを割とね、正確に理解しているんじゃないかなっていう風に思うときがあるんです。
つまりね、染まりすぎてない、好きすぎていない、でもよく知っている。
嫌いなところもね、結構あげることができる。
つまりね、中途半端な好きさ加減とそこそこの深い関わりっていうことのおかげで、
割とニュートラルに見えてるんじゃないかなと思うんですよ。
僕自身のマインドとしては、沖縄の発展のためには身を利してまで、身を粉にしてとか、
そういう風なところまでは思ってはないけれども、
昔からの友人だったり仕事仲間だったりすると、もう模型とかね、
そんな土返しで付き合うとかね、普通にありますから、
たぶんその加減っていうのが、僕が沖縄で仕事がずっと途切れないでやってこれてるところなんじゃないかなって思ってるんです。
つまりね、上手くやっていくっていうのは、ある意味中途半端とか、
そこそこ加減だから上手くやれるんじゃないかなって思うんですよ、いつも。
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どこかにね、この土地の人ではないけど、でもここの人たちは仲間である、みたいな立ち位置だから、
重宝されるんじゃないかなと思ってるんです。
だからね、誰とでも付き合えるみたいなね。
実際ね、本格的に沖縄大好きみたいに移住してくる人とかもいるんですけど、
逆にね、そういう人の方が沖縄の人から見ると、ちょっと違和感を持たれてる、
なんかちょっと変わってるなっていうふうに思われてる感じがします。
実際ね、よく沖縄の友人とかがね、僕の前でね、こっそりみたいな感じで、
ああいうね、沖縄大好きみたいに移住してくる人って、結局何人かするとね、
なんか思ってたのと違うとか言っていなくなるんだよね、みたいなことをね、
なんとなく僕にひとひと言うんですよ。
僕に言うっていうのって、
僕はそういう沖縄大好きと言っていなくなる人と違う種類の人なんだなというふうに認識しているっていうふうなことなんでしょうね。
だからそれは、僕がある意味、中途半端な立場だから言いやすい、みたいなものっていうのがあるんじゃないかなと思ってるんです。
だからね、何が言いたいかっていうとね、
何かにね、全振りとかね、全集中とか、もうこれだけなんです、みたいなことっていうのは、
時と場合によっては逆効果になりますよ、ということだと思うんです。
当然そこにね、コミットするっていうのはあると思うんですけど、
やりすぎると逆に本質から離れるっていうか、よく見えなくなるっていうかね、
そういうことってあるんじゃないかなって思うんですよ。
だからもうこれしかないみたいなことっていうのは、
どこかやっぱり冷静になる、逆にちょっとね、わざと自分から離れていくみたいな、
そういう感覚を持って、唯一、必ず、絶対と思ってですね、
一つにね、全振りするっていうのは、かえってね、そこをね、見えなくすることもあるんじゃないかなっていうふうに思います。
それはね、なかなかね、いろんな難しいって言われる、沖縄のようなね、
すごく特別な土地で、しかも二拠点で、しかも仕事をしながらっていうふうなことができてる理由っていうのは、
中途半端で、なんとなくそこそこ加減でね、やってるからなんじゃないかなっていうふうなのをね、
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ちょっと思いになって、お話をしてみました。
はい。
今日はですね、中途半端、そこそこ加減がいいって話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。