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2025-06-10 10:21

もう少し原始的でいいかも?って話

#火曜日 #コーチ #コーチング #タスク管理 #タスクシュート #ライフバランス #ビジネス
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サマリー

行動科学やタスク管理に関するエピソードでは、快感や心地よさが人々の行動に与える影響について語られています。特に、原始的な欲求に基づく仕組み作りの重要性が強調されており、それをタスク管理や制度設計にどのように応用できるかが考察されています。

行動科学とコーチングの関係
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
僕は、コーチングという、相手のやる気を引き出すとか、モチベーションを高めるみたいなことの専門家ではあるんですよ。
僕自身のコーチングのスタンスというのは、どっちかというと、マインドを整えるとか、そういうことではなくて、環境とか仕組みとかを整える。
だから、行動科学が僕の専門なので、つまり、こういう環境を作ると、その人がやりたいとかやりたくないとかに関わらず、大抵の人はこうしますよ、あるいはこういう仕組みにしておけば、知らないうちにほとんどの人がこういうふうなことをやるようになりますよ、みたいなね。
企業向けの研修とかでも、そういう制度設計だったり、仕組み作りだったりというのをやるのが、僕の大きな仕事なんですけどね。
それをやっていくときに、当然設計するときに、これをこういうふうにやったら、いいことがあると。
例えば、わかりやすい例で言うと、廊下とか工場とかに矢印を床に貼っておくわけですよ。書く、書いておくわけですよね。
そうすると、何にも言わなくても、その矢印の通りにみんな動いていくわけですよ。こういうふうに動くんだな、ということがわかるわけです。
それは言ってみたら、まずはこっちに行って、こっちに行って、こっちに行って、こっちに行くんだ、みたいなことを言わなくても、矢印がここに書いてあるから、知らないうちにみんなそれに従うわけですよ。
だから、そういうふうなことをやるんですけど、そのためには一番重要なことって、やりながらだんだんわかってくるんですけど、自分がやったこととか自分が行動したことっていうのがうまくいって、なんか気持ちいいっていう、めちゃくちゃ原始的な快感、感覚なんですよ。
なんか気持ちいいとか、なんかいいっていう、原始的な欲求、快感、感覚なんです。
だから、ほんとシンプルで、やっぱりこれだと簡単にできたぞとか、何も考えずにできたぞとか、気持ちいいなとか、なんか心地いいなっていうふうに人はそっちに向かって自然に動くんですよ。それも本能的に。
よくね、コピーライティングの中の世界でよく言われるハームの法則っていうのがあるんですよ。
ハームっていうのは、HARMの頭文字を取ったもので、Hっていうのがヘルス、健康、Aっていうのがアンビション、将来とかね、夢とか、Rがリレーション、人間関係、Mがマネー、お金。
つまり、人の欲求ってこのHARM、健康とか将来、人間関係、お金っていうことに大体集約されるんだっていうふうな話なんですよ。
だから、例えば何かプロダクトでもサービスでも作るときっていうのは、ここにちゃんと根差した形でね、それができてるか。
ある種の商品なり、ある種のサービスなりっていうのは、このHARMっていうものを少なくともどれかを満たすようなものになっているかどうかっていうことを考えて作る。
そういうふうに設計するっていうふうなのが上等手段とかね、よく言われるんですけど。
一応、理屈としては納得できるんですけど、でも僕自身が実際に制度設計とか環境作りとかやってると、このHARMだけで人って動かないんです。これははっきりしてます。
それよりも何が優先するかっていうと、もっと感覚的で、身体的で、原始的なものなんですよ。
わかりやすいでいうとね、これをやったら健康にいいとか、健康にいいってないな、職場で。
これをやった方が褒められるとかね、これをやったらいいって言われるものでも、めちゃめちゃ暑かったりとかね、めちゃめちゃ寒かったりとかいうふうにすると、あまりみんなやらないんですよ。
つまり、なんかそういうね、なんか暑くて不快だとか寒くて嫌だみたいなものっていうのって、どれだけHARMっていうのを設計してもやっぱりやらないんですよね。
やってみるとなんか気持ちいいとか心地いいっていうレベルじゃないと人の行動ってやっぱ定着しないんですよ。
iPhoneとかね、表面ガラスになってるじゃないですか。
これってなんとなく見た目が綺麗だし、触った時の感覚がいいからっていうふうにまことしやかに言われてますよね。
本当かどうかわかんないですけど、でも確かにあのスベスベ感ってね、なんかこうついついずっと触って痛くなるっていうのはあると思うんです。
だからその人を動かすとかね、お客様に選ばれるとかそういうことって頭でね、相手の意気は何なんだろうっていうふうに考えることももちろん重要なんですけど、
何よりもこっちの方がなんか気持ちいいとかね、なんか心地いいっていうふうに思ってもらうことの方が圧倒的にやっぱ強いんですよね。
だからよく五感をとかいうふうに言われるんですけど、なんか見た目がいまいちみたいなパンでもね、なんかパンの焼きたての匂いがぽわーっとしてくると、
気持ちよさの重要性
なんか美味しそうだな、ちょっと一個買ってみようかなみたいな感じってあるじゃないですか。
中華街とか歩いてると、なんかね、肉まんの蒸した匂いがして、なんか肉まん食べたいなーみたいなね、なんかそういうのってあるじゃないですか。
つまり、ここで重視する必要が僕はあるんじゃないかなと思うんです。
それはね、文章でもね、それからなんかプロダクトでも、あるいはサービスとかね、その気持ちよさっていうのがちゃんと設計されているかっていうのはね、すごく重要だと思うんですよ。
あとね、思い出したのはね、ほぼ日手帳ってあるじゃないですか。ほぼ日刊糸井新聞に出てるほぼ日手帳って。
あれ、通販っていうか、なかなかね、ウェブで売ってあるんで、実際に触ったこと、買った人じゃないとなかなか触ったことがないと思うんですけど、僕何回も買ったことあるんですよ。
あれってね、めちゃくちゃ手触りがいいんですよ。紙質がね。なんとかっていう紙質を使ってるんですけど。
トモエリバー、トモエリバーっていうやつを使ってるんですけど、辞書の紙みたいなね、あんなやつなんで、薄いんだけど丈夫で、そこに書き込むと気持ちがいいみたいなね、なんかそういうやつなんですよ。
なんか書きたいとかね、なんか触っていたいっていうね、そういう気持ちになる。あれすごいなと思いますね。
でね、僕ね、タスク管理でもね、これってやっぱりすごく通じるんじゃないかって僕思ってて。
で、あのね、これって、このやり方って続けたくなるなっていう原始的な欲求を反映させるやり方っていうのが僕、鍵になるんじゃないかなっていうふうに思っているんです。
で、そのことを話そうと思ったんですけど、今日はなんかね、前段だけで終わってしまったんで、次回ね、そのことちょっとお話ししたいなと思うんですけど。
ちょっとだけ話すと、そういうね、流れになってるかどうかっていうことですね。
なんか気持ちいいとかね、なんか心地いいっていう流れになってるかっていうことの方が、僕はすごく重要なんじゃないかなっていうふうに思ってるんですけどね。
はい。ちょっとね、今日の話をなんかとっちらかってるんでまとめると、
うまくいく仕組みっていうのももちろん重要なんですけど、それ最終的にはね、気持ちいいかどうかとか心地いいかどうかっていうことで結構決まるっていうことですね。
だから制度でもね、環境でもタスク管理とかでもね、その原始的なね、あの欲求、快感みたいなものをね、ちゃんと取り入れるとね、すごくいいんじゃないかなというふうに思います。
もしかしてあなたが何か誰かにこれをやってほしいなとか、あるいは仕事とかでね、何か制度とかサービスとかを作らないといけないと思ったときに、
そのなんかいいとかなんか気持ちいい、なんか心地いいっていうものがちゃんとあるかどうかっていうね、ちょっといまいちと確かめてみると何かヒントが見つかるかもしれません。
はい。今日はですね、もう少し原始的でいいかもって話でした。いかがだったでしょうか。
さて、僕は週3回で推進でメルマガを書いています。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白鶴敦史でした。
では、いってらっしゃい。
10:21

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