忙しさの原因
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、土曜日の回なので、近況というかね、今週ちょっと思ったことにお話ししようかなと思うんですけど、今週ちょっとXにですね、僕こういう風なポストをしたんですね。やること多すぎてっていう人は、一個すごかったら何でも許されるの法則を知るべき。
何でもいいけど、一つの分野でめちゃくちゃすごかったら、遅刻してもダサい格好でも、でもあの人はあれは確かにすごいからね。で、全部許される。つまり、やってることのクオリティが中途半端なので、何もかもやらないといけなくなっていることに気づかないといけない。っていう風なんですね。そういうポストをアップしたんですけど。
ちょっとこのことについてね、今日お話したいなと思うんですけどね。ここで言いたかったことは、あるコミュニティでね、すごくやることが多いと。で、それどうしたらいいんだと。で、やらなかったら偉いことになると。偉いことになるっていうか、自分にとってはあまり良いことにならないと。
そのジレンマがあんなみたいな話があって、それ読んでてちょっと僕はすごい違和感があったんですよ。ああ、なるほど、もしかしてここの部分が抑えられてないんじゃないかなっていう風なことを感じたんですね。
やることが多いっていうのは一番の原因は自分がアウトプットしてあるいは自分が成果物として出しているものっていうもののクオリティが低いからこれが起こってるんだっていう風に考えた方が僕はいいと思うんです。
Xのポストにも書きましたけど、なんか一個ね、めちゃくちゃすごい能力を持ってる、あるいはすごい成果を出した人みたいな人だと、なんとなくいろんなことが許されてしまうわけですよ。
例えば何でもいいですよ。わかりやすい例で言うと、スポーツがめちゃくちゃ強くて、強くてっていうか上手でね、例えば全国大会に行ったとか、オリンピック行ったとかね、そういう風な人だったら多少勉強できなくてもね、あの人はすごい全国大会に行ったからねとか。
あるいは見た目がね、いまいちでも結構モテたりとかね。汚い格好しててもね。だからモテるために清潔にしようとかそんなことしなくていいわけですよ。どうせモテるから。
つまり、やることが多いっていうのはね、やってることのクオリティが低いから数をこなさないと、あるいは種類をこなさないと成果が得られないっていうところに起因してるわけですよ。
基本的に生産性っていう風なものって、労力とかね、お金とか時間とかね、人手とか、そういうインプットするね、リソースが少ないにも関わらずアウトプットする成果とか利益が多いっていうのがこれ生産性が高いっていう状態なわけですよ。
少なくとも仕事とか家事とかってね、これは生産性が高い方を目指すべきなわけですよ。少なくとも仕事とか家事とかそういうことですよ。人生とか必ずしもそういうわけではないけれども、仕事ってそういうもんなわけですよ。
だから本当は目指すべきは一回とかね、あれはすごい短い時間しかやんないのにめちゃくちゃすごいアウトプットですごい高い利益が出るとか、すごい高い報酬が入るとか、そういう風なことですよね。
例えばインフルエンサーの人とかだと1個のポストとか投稿でものすごいエンゲージを集めるんだけども、そのエンゲージをね、例えば僕なんかがそれをやろうとしたら100回くらいやらないといけない。100回でも無理か。1000回くらいやらないといけない。
だからインフルエンサーの方が当然品質が高い、クオリティが高いから、だから1回の投稿でそれだけのインプレッションを集めることができるという風なことですよね。
で、それを目指しているっていうことは最終的にあなたが目指せないといけないことっていうのは、あなたがやることがむちゃくちゃ希少価値があって高品質にするっていうこと。もうこの一点なんですよ。
これをやらない限り忙しさというのはなくならない。ご断言します。だからクオリティを上げるために忙しいとか寝る暇もないっていうのは僕はアリだと思っているんです。
報われるか報われないかは正直わからないですよ。クオリティを上げようと思って一生懸命いろいろやったんだけれども結局無理だったということは実際よくあることなんでそれでいいんですけど、報われればちゃんと生産性が上がるから僕はそれで忙しいっていうのはいいと思うんですよね。
僕は一時期自分のライティングのスキルを伸ばそうと思って、結局10ヶ月くらいやってたことがあって、1ヶ月の間に1週間毎日ブログを書きましょうと。それを添削してもらうというサービスを申し込んでやってたんですよ。
たくさんの人が参加してて、そのうちの一人として僕は参加してたんですけど、1週間毎日書くんです。参加してる人のルールというか必ず毎日決まった時間までにブログをアップしましょうということだったんですけど、ほとんどの人は毎日書くっていうことだけをやってたんです。
先生もね、まずはちょっとそっからみたいな形でそれを推奨してたんですけど、でも僕はね、もったいなかったんで、毎回ね、文章自体を一切の妥協をしないように完璧な状態、要するにもう今現在でこれ以上の文章は僕には書けないっていう相当ストレッチした状態で書いてたんですよ。
他の人とかね、後でコメントとか聞いたら、自分はすごいこれ書くのに時間かかったんですって2時間以上かかりましたとか言ってるんですけど、僕最初これ8時間以上かかってたんですよ。
一つのまあ2000文字3000文字ぐらい書くのにね、妥協できないから。で、それ1週間続くんですよ。だからね、もうね、もう当然1日目からもうもうろうとしてるわけです。8時間かかってるわけだから当然寝る時間なんかないんですよ。
本当に寝る時間がないままやってるんですよ。でもね、3ヶ月目ぐらいからはっきりとね、自分の中で文章を書くスキルがね、もうね、2段階ぐらい上がったような感触があったんですよ。
実際ね、Google一位になる記事とかも出てきたり、その感どころみたいなものはね、ちょっとわかってきたんですね。なるほどこういうふうに書くんだと。
そうすると、メルマガとかね、今やってるノートとか、あるいはもっと言うとね、この今やってるスタイフの台本とかね、そういうクオリティがね、はっきりね、上がってきたっていうのがわかったんです。
だからね、僕のね、つまり生産性が上がったんですよ。僕の伝える力のクオリティが上がったから。
だから、例えばセミナーとか研修とかで台本を書くと、短時間で構成を考えてもね、ちゃんとね、そこそこ評判が取れるようになるわけですよ。
おそらくそこだけを見たら、素人ってそんな短い時間でパッパッパッとセミナーとかね、研修とか作って、よくこれだけの評判取れるなっていうふうに思うと思うんです。
むちゃくちゃすごいなって思うんですけど、その前にはもうアホみたいなね、忙しさがあったわけです。
習慣化と本質
ただ単に忙しいだけじゃなくて、何をしてたかというと、クオリティを上げようっていうふうなことをやってた。そのための忙しさだったんですよ。
だから究極的にはね、あなたが忙しいということは、ちゃんとね、それは生産性を上げることに寄与していますかってことなんです。
生産性を上げる最大のポイントっていうのは、自分の成果物、アウトプットのクオリティを最大限引き上げるってことなんですよ。
よく誤解するのはね、中途半端とかね、どうでもいいものっていうのを習慣化して継続してもね。
つまりですよ、普通のものをいくら習慣化しても、いくら継続しても、所詮はやらないよりやった方がいいことどまりです。
それこそが余計なものですからね。いくらやっても、せいぜいやらないよりやった方がいいことです。
中途半端なアウトプットを続けている限り、ただ忙しくて普通よりちょっといいぐらいの成果とか報酬しか手に入らないんです。
クオリティを上げましょう。最高品質を目指しましょう。そのための忙しさであって、そのための習慣化だというふうに僕は思います。
はい、今日はですね、質を上げることしか忙しさを解消する方法はないって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白鶴厚次でした。
では、いってらっしゃい。