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2025-05-15 06:55

うまくいく順番が、自己肯定感をつくるって話

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サマリー

このエピソードでは、自己肯定感を向上させるための具体的な方法としてファーストサクセスとバックワードチェーニングが紹介されています。これらの方法は、成功体験や行動の順番を工夫することで、自己評価を高める技術とされています。

自己肯定感を高める方法
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたいあなたに向けてお届けする番組です。
ここまでの放送は、自己肯定感について、行動できる構造とか、うまくいく順番と、自己肯定感というのは、すごく関係しているという話をしてきました。
今日は、自己肯定感を上げる具体的な方法を2つ紹介しながら、どうしてそれが効果を持つのかとか、順番とどう関係するのかというのを解説していきたいなと思います。
まず1つは、ファーストサクセスという言葉ですね。聞いたことある人はいるかな?あんまりいないんじゃないかなと思うんですけど、あんまり聞いたことはないと思うんですけれども、どういうものかというのは、知っている人結構いると思うんです。
正式な心理学用語では、プライマシー効果とかアンカリングとかハロー効果とか、いろいろ言われるんですけど、例えば、新しい部署に配属されたばかりの社員が最初の1週間で小さな成功体験を得られると、
そうすると、その後周りの評価も高まりやすくなるという話なんですよ。プロジェクトでも立ち上げ初期に1つうまくいったことがあると、その後の進捗やメンバーの指揮が安定しやすくなるわけですよ。
新しく配属された時とか、新しく始めた時の1発目、最初にうまく活かせる。だからファーストサックスという言い方をするんですけど、そうすると、これ何で有効かというと、最初はみんな様子見で、要はその人だったり、あるいはプロジェクトそのものに対して評価を決めあぐねてるんですよ。
だから最初にバーンと分かりやすい成功とか、うまくいくことがあると、そうか、この人いい人なんだとか、このプロジェクトっていけるかもみたいな、そういうふうな評価が定まってしまうんですよ。
だから次に仮に失敗したとしても、あるいは成功はしなくても、普通ぐらいだったとしても、割とみんな寛大に思ってくれるんですよ。なんか別の問題があったのかもしれないなとか、それは誰でも毎回うまくいかんだろうみたいなね、そういうふうに思われがちなんですよね。
で、逆にね、1回目が失敗だったとしますよね。だからやっぱり最初みんな期待が大きいから失敗するとやっぱりがっかりするんですよ。そうするとね、次にね、成功したとしても、でも次も見ないとね、あの人わからんなーみたいにやっぱり思うんですよ。
だからね、これ順番ってね、めちゃくちゃ重要なんですよ。スポーツの世界とかでもね、その人に力があるなしというよりも、やっぱり最初ですよね、起用された最初でガツンとね、ちょっとこう成果が出ると、ずっとね、この人はうまくいくんじゃないかっていうふうに思われがちなんですよね。
つまり、やっぱりね、最初、つまり順番ってめちゃくちゃ重要だっていうことなんです。同じことやってもね、全然周りの評価が変わってくるんで、当然ね、それによってね、自己肯定感もね、変わってきますよね。
行動の順番の重要性
で、2つ目がですね、バックワードチェーニングっていう方法です。これはね、行動科学の分野でよく使われる方法で、最後のステップから順番に教えていくやり方なんですよ。
例えば、ちっちゃい子供とかにね、朝の準備がね、全部できるようになってほしいって思ったときに、最初に一番最後のステップの靴を履くから教えるんですよ。だから、靴を履いて行ってきますの練習を最初にするわけです。一番最後ね。
で、今度はその前にですね、カバンの中身を確認するみたいに、ゴールから逆に教えていくんですよ。で、この順番で教えると、毎回靴を履いて行ってきますっていう最後の成功が約束されているわけですよ。毎回成功するんですよ。だからね、どんどんやる気になってくるんです。
言ってみたらね、サッカーのね、ゴールまで運ぶことまでね、やってあげて、最後のシュートだけできるようにさせるみたいなね、そんなイメージなんです。だからね、これ毎回成功とかね、できるって言われるんで、めちゃくちゃ自己肯定感が上がります。毎回成功するわけですからね。こういう設計ってね、ほんと重要なんですよ。
このね、ファーストサクセスもバックワードチェーニングも、順番をどう設計するかということに着目したやり方なんですよ。
まあ、自己肯定感を高めようと思って自分を褒めましょうとかね、ポジティブに考えましょうっていう風な方法はいろいろあるんですよ。
でもね、それはね、うまくいってないものをね、無理やり自分で納得させようとか、あるいはね、誰かから褒めてもらおうっていうのはね、なかなか難しいんですよ。
だったらね、うまくいくような設計をしておく。必ずうまくいく。最後だけはね。それはね、うまくいくような順番を設計することなんですよ。
そうするとね、やればできるとか、自分でもできるっていう風な経験が生まれるんです。このね、順番の記憶っていうことがね、自己肯定感のね、源になるという風に僕は思います。
今日ね、2つ、ファーストサクセスとバックワードチェーニングの方法をね、通して、自己肯定感とね、順番の設計についての関係をね、ちょっとお話をしてきました。
どちらもね、行動の順番をね、丁寧に整えることで自分はできるという感覚を生み出すね、技術だと思います。これね、すごくね、効果があるもんなんで、ぜひね、覚えておいて使ってみてください。
はい、今日はですね、うまくいく順番が自己肯定感をつくるって話でした。いかがだったでしょうか。さて、僕は週3回、結成期配信のミノマガを書いています。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手はスローズあつしでした。では、いってらっしゃい。
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