営業と話し方の重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
今週もですね、営業とかセールスっていうかね、話し方っていうことになるのかな。引き続き、ちょっとお話をしたいなって思うんですよね。
セールストークに限ったことではなくてね、例えばプレゼンとか企画とかね、あるいはメンバーを集めるときとかね、そういうふうなときの基本構造みたいなことだと思うんですよね。
ただまぁちょっと、こういう話し方をするといいんじゃないかっていうふうなね、それを今週もね、ちょっとお話していきたいなというふうに思います。
ここまでお話ししたポイントっていうのはね、ちょっと簡単にまとめるとですね、営業っていうのは回数ではなくね、密度っていうのが重要ですよ。短期間のね。ある一定期間の間に何回かやるっていうふうなことをやることが重要ですよ。
あと話の内容っていうのは、必要っていうことと欲しいっていうことね、両方伝える必要がありますよ。話し方としては、あるあるみたいなことで共感をして、その後解決できない理由っていうのをちゃんと代弁して、その解決方法そのものではなくてね、王道の方法をやりやすくする方法っていうのを提示しましょうみたいな、そういうふうなお話をしました。
今日ね、未来を見せる、未来を見てもらう話し方についてね、ちょっとねお話をしたいなというふうに思うんですね。
どんな話でもそうだと思うんですけど、最終的にお客さんが聞きたいのはね、その商品とかサービスとかを取り入れたら、自分にどんな未来が手に入るのかっていうことだと思うんですね。
だから、こうすると損ですよ、こうすると得ですよとかいうふうな損得とか費用対効果の話もね、もちろん重要なんですけど、気持ちを動かすのはですね、手に入る未来のイメージなんですよ。
例えばダイエットとかでもね、健康を損ないますよとかね、こんな悪いことが起こりますよとかね、太ったままだと大変ですよっていうふうな話よりもね、痩せたらこの服は似合うようになってね、周りの印象が変わりますよっていうふうな、そういうワクワクするような話の方がモチベーションが上がるわけですよ。
で、そういうワクワクする未来を見せるのではなく、このままだと非常に危険な状態になるっていうふうな話をする人もいるんですけど、それはね、実はちょっと上級者向けというかね、ちょっと難しいんですよ。
なかなかね、これは高度なテクニックというか、少しね、準備が必要なんですけど、これ何でかっていうとね、あなたはこのままでね、ひどいことになるよっていうふうに言う、そのネガティブな未来をね、普通に言われると大抵の人は反発したくなるんですよ。
そんなこと言ったってあなたにわからないでしょとかね、そんなこと言っても、どうしてあなたがそんなことがわかるんだみたいな、そういうふうな気持ちになることがあるわけですよ。
相手は例えば上司だったりとかね、尊敬してる上司だったりとか、よくあるのは占い師だったりとかね、あなたはこのままで不幸になりますよみたいな。
要するにそういう、権威のある人が言うならいいんですけど、ストレートにあなたはこのままだと大変な目に遭いますよっていうふうな話ってやっぱり受け入れられにくいんですよ。
だからそれにはね、結局のところ、このままではどういうふうになると思いますかっていうふうな質問とか投げかけっていうのをね、いろんなセットアップをして最終的にそういうふうに言うんですけど、
そこで相手が確かにこのままでは自分は良くない未来になりますねっていうふうな形で、相手に言わせないとこちら側がひどい未来になるよっていうふうなことを言っても相手は動かないんですよ。
まあこれ、僕らも普通に経験ありますよね。なんか親からね、今勉強してないと後で大変な目に遭うよとか言ってもね、うるさいみたいなね、なんか腹立つじゃないですか。
だけど本当に、やばい、これしっかりやらないと後でまずいことになるぞっていうふうに自分で思ったらね、なんかこうやろうっていうふうな気になるんですよね。
人から言われたらね、なんかやる気にならない。これとても重要なんでね、ここもね、覚えておいてほしいんですけどね。
じゃあね、やっぱりワクワクする未来っていうのは伝えないといけないっていうふうなことになるわけですけど、
本当ね、大抵の人はここでね、損得とか数字の話ばっかりになってしまうんですよ。
これをやるとね、こんな得がありますよ、こんなメリットがありますよ、こんなデメリットがありますよっていう話ばかりなんですね。
そうじゃなくて、それを手に入れたらその人がどんな未来が手に入る可能性が広がるのか。
どんな未来が手に入る可能性が広がっていくのかっていうふうな話をしていかないといけないんですよ。
これとても重要なんでね、ちょっと確認をしておきますよ。
これを手に入ると得ですよ、損ですよっていう話と、これを手に入れるとこんな未来が手に入りますよっていうのは別の話なんですよ。
これをね、そのまま混同しているケースがすごく多いんです。
ダイエットをしないと健康に良くないですよ、太っていると見た目で損をしますよっていう話っていうのは、これは損得の話なんですよ。
だけど、痩せてね、あなたが理想のスタイルを手に入れるとちょっと考えてみてくださいと。
もしかするとあなたが今まで諦めていたことっていうのが、実は手に入る可能性があるっていうことにあなたはきっと気づくと思うんです。
それはね、すごいね、びっくりするような体験だと思います。今まで感じたことのない体験です。
今まであなたが諦めていたものが手に入るかもしれないっていうこの気持ちっていうのは本当にびっくりしますよ、みたいな。
こういうね、未来の話っていうのと損得の話っていうのはね、全く別の話なんですよ。
損得の話の誤解
だからこのね、未来を見せる話っていうのをあらかじめ言語化しておく必要があるんですよね。
でね、この商品とかサービスを手に入れるとどんな未来が待っているのかみたいな未来の話っていうのを売ろうとしている人が、実はね、あまり理解していないケースってあるんですよ。
言語化の前にね、そもそもあんまり理解できてないんですよ。損得はすぐ言えるんです。どんな場合でもね、メリット、デメリットは。
だけどね、自分自身がね、ちゃんと言語化できていないっていうことはすごく多いんですよね。
若々その未来っていうのはね、適当に言えばいいわけじゃなくて、相手はね、その変化によってどういう風に変わっていくのかとか、
その場面でね、どんな価値を感じるのかみたいなね、そういうことをイメージして、
ウル側の方がね、ちゃんと言葉で伝えられるようにしておく準備が必要なんですよ。
これができていないので、なんかね、分かりやすいね、メリットとかデメリットとか、これをすると損ですよ、これが得するですよみたいな話ばっかりになってしまうので、
ここをね、しっかり押さえておく必要があると思います。
この2つを分けて考えられるようになるとね、ぐっとね、話というかトークというかね、こういうのがね、すごく彩りをもってね、話ができるんじゃないかなという風に思いますね。
ちょっとまとめると、そのところの話とね、未来を見せる話っていうのはね、大抵の人はね、混同しているので、
これらは全く別の話ですよというのを理解しましょうということと、手に入る未来というのをね、具体的にあらかじめ言語化しておきましょうという風なお話です。
はい、ぜひね、参考にされてください。
はい、今日はですね、損とこの話ではないって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。お相手は白渦厚次でした。では、いってらっしゃい。