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2025-11-20 08:03

強い人に強く言わないって話

#コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #ビジネス
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サマリー

強い抵抗を持つ人には、同じカテゴリーの他者の意見を示すことが効果的であるとされています。また、正しさを主張し続けることは逆効果になるため、異なる種類の証拠を用いることが重要です。

強い抵抗を持つ人へのアプローチ
おはようございます。ライフバランスXタスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動家具やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、ここのところですね、相手の行動のブレーキを外すっていうね、そういう風なテーマでお話をしてるんですけど、前回はですね、体験するよりも体験させる側になってもらう方が強力だっていうね、そういう風なお話をしました。
今日もね、相手の行動のブレーキを外すにはどうしたらいいかっていう話をしたいなと思うんですけど、その中でもね、ちょっと難易度高めの、要は強い抵抗を持っている人をどうやって動かしたらいいかっていう風なね、そういう話をしたいなという風に思います。
よくある間違いとしてね、あるのが、強く抵抗されたりとか、強く反対されたりした時に、もっとね、あなたが言ってることは間違いだと、こっちの方が正しいんですよっていう風な、正しい情報をね、もっともっと多く出せば納得してくれるんじゃないかっていう風なことを思いがちなんですよね。
だから、やりがちなのがね、これも正しいです、次も正しいです、さらにこれも正しいですっていうね、正しさをね、こう連打してくるっていうやつですね。
で、これね、逆効果なんですよ。何でかっていうとね、人はね、こうやって無理に説得されてるっていう風に感じた瞬間にね、ブレーキが最大化するんですよ。
だからね、逆効果、つまり、正しさの量をね、増やせば増やすほど関係性の質が下がるので、つまり、この人は説得しようとしてるんだなっていう風にね、思ってしまう。
これがね、厄介なんですよね。強い抵抗の人にさらに強い証拠を見せようと思ってね、正しさの量を増やすと逆効果になるんですよ。だから、これはね、やりがちだし、そして、なんかね、これしか方法がないっていう風に思いがちなんですよね。
じゃあどうしたらいいのかってことなんですけど、効果が一番あるのはね、自分と似た人が言ってたっていう証拠を見せるっていう風なことなんですよ。自分と同じカテゴリーの人だって思う相手の意見をね、一番受け入れやすいんですよ。
例えば同じ年代だったりとか、同じ生活環境とかね、同じ仕事とか、同じ悩みとか同じ価値観とかね、そういう似た人の声っていうのは相手の許容ゾーンに入りやすいわけです。でも、本当にね、強い抵抗がある人っていうのは似た人の証拠ばっかりだとね、まだ弱いんですよ。
なぜかというとね、相手がね、それってね、要は限られた人たちだけのね、意見でしょっていう風にね、やっぱり思ってしまう。だから、抵抗がある人に必要なのはね、さらに似てるけど種類が違う人っていう風な、そのね、似てるけど種類が違う人っていう風な人たちの証言なんですよ。ややこしいな。似てるけど種類が違う人ね。
これは証拠の数じゃなくて、バリエーションを増やすっていう風なね、そういう風なイメージを持つといいんじゃないかなと思うんです。
例えばね、同じような年代の人がね、東京でも、例えば島根でも、北海道でも、宮崎でもね、どこでもいいですけど、各地域の人がね、あそこのラーメンがおいしいよと、あのラーメンチェーン店のね、あのラーメンがおいしいよという風に言ってるという風になると、
同じ年代っていう意味では似てるんだけれども、同じっていう風に思うんだけど、だけど住んでる場所が違うんで、食文化が違うっていうのはすぐ分かるわけじゃないですか。
東京と北海道とね、島根と宮崎と、たぶん全然違うと思うんですよね。
でも、普段食べ慣れてるものが違う人たちがみんなおいしいって言ってるって言ったら、やっぱりすごい説得力がありますよね。
すごい強力なんですよ。だから環境が違うのに同じ評価が出てるっていうのはね、それだけで説得力が一気に高まりますよね。
福岡のね、正確に言うと北九州なんですけど、福岡のすけさんうどんっていうのがね、関東に出店して大ヒットしてるわけですよ。
それまでね、いわゆる博多うどんって言われる麺が柔らかいうどんっていうのは、九州の人たちだけ、福岡の人たちだけしか好きじゃないみたいなこと言われてたんですよ。
やっぱり狸系の麺がシコシコしたやつがおいしいという風に言われてたんですけど、
実際このすけさんうどんがね、関東とかでね、すごく大規模に展開して、どんどんどんどん何店舗も出してね、行列ができてっていう風になってきたらね、
なんかね、今までうどんっていうのはやっぱりコシがないね、福岡のうどんってあんまりおいしくないなぁみたいな風に言ってた人たち、今でもですよ。
なんかね、おいしいみたいなね、なんかそういう空気になってきてるんですよ。やっぱりうどんは硬くないと、うどんの麺はね、硬くないと、シコシコしてないと、みたいに思ってたっていうか言ってた人がね、
柔らかい麺のうどんもあれはあるよね、みたいなことを言い始めるっていうね。だからこれは思い込みだったんでしょうね。
ちょっと脱線しましたけど、強い抵抗を持つ相手に対しては、こういうメリットがありますよって、こっちの方がいいでしょって、こういう風なことが正しいんですよって、こういう証拠がありますよみたいな形に、正しさを積み重ねるよりも、
証拠の種類の重要性
似ているけど、違う種類の似ている人がね、同じことを言ってるっていう状態をね、見せることが大事だと思います。
これがね、抵抗を柔らかくする一番強い方法じゃないかなという風に思いますね。
今日の話をね、ちょっとまとめるとポイントは3つあるんですよ。
1つ目はね、強い抵抗を持つ人には複数の証拠が必要ですよ。強い抵抗を持っていればね、当然ですけど。
でも2つ目は、正しさの連打っていうのはね、これは逆交換になりますよ。
3つ目はですね、必要なのは証拠の数ではなく種類。
それもポイントはね、似た人だけではなくて、違う種類の似た人の種類がね、その声がね、最も効くという風なお話でした。
この組み合わせがね、ああ、だとしたらこの話は本当にそうかなんかもしれないっていう風にね、相手の心を動かしてくれることがあります。
これね、すごく強力な方法なんでね、ぜひ覚えておいてください。
はい、今日はですね、強い人に強く言わないって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白鶴敦史でした。
では、いってらっしゃい。
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