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2024-10-29 07:57

強みを活かすには、弱点克服しかないって話

#毎日配信 #独立 #起業 #独立起業 #ビジネス #強み
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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
今週はですね、強みを活かすのではなく、弱点克服についてお話をしています。
強みを活かすって、僕はコーチングを勉強していた20年以上前からずっと言われていたし、取り組んでいたんですけどね。
一応、教科書的には、強みを活かした方が弱点克服より成果が出るよ、みたいな、そういうこと言われていたりとかね、そういう本とかも毎年ベストセラーになったりするんですけど、
全然ね、僕は強みを活かすということはできなかったんですよ。
頭では分かっていたけど、できなかった。
当時ね、僕まだ会社員やってて、自分の部下に対してね、コーチングはその時勉強していたんで、コーチング的なアプローチをとって、
その中で強みを活かすという話があって、これだ!というふうにその時思ったんですよ。
それで、僕は強みとかね、ミーティングとかで話をして、本人とね。
そしたら、それがあなたは強いんじゃないか、みたいなことを話して、その強化ということをやっていこうというふうにやったんですよね。
なんかね、全然うまくいかないんですよ。
自分のコーチングスキルの問題なのか、あるいはこれだ!と思った強みが間違っていたのかな、というふうに思っていたわけです。
結構ね、それで、僕は詳しく観察してたんですよね。
なんで強みが活かせないのかな、というふうに思っていたら、強みを活かして成果を出そうという中でね、
結局ね、必ずどこかで弱みにぶつかるんですよ。
つまりね、強みを活かそうと思ってやっていってもね、成果を出す、アウトプットするというその前に、
結局その人の苦手なところとか弱いところを通過せざるを得ないんですよ。
そこを通らないといけない。だから、強みだけを伸ばすということはもうできなくて、
強みを伸ばして成果を出すには、やっぱりどこかで弱みをね、少なくともね、ある程度は対処できるようにする。
ちょびっとはね、克服しないとやっぱりね、成果は出ないんですよ。
その部下のことなんですよね。
その人ね、言われたこととかね、結構ね、時間かけてきっちりやってこれるんですよ。
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だからね、指示したこととか、やってくれって言われたことに関しては、ちゃんとこう、
期待したアウトプットを出してきてくれるので、信頼はできるんですね。
だけど、自分からね、提案してくるとか、自分でリードして何かやるっていうのはね、本当苦手なんですよ。
だから、言われたことはやるのはすごい得意だし、
僕よりもね、年齢も上だったしキャリアも上だったんで、
自分でリードしてやることは苦手でも、言われたことはきっちりやるから、
あ、そうだ、僕はたくさん指示を出せばいいんだって考えたんですよ。
要はね、言われることをもうちょっと増やしたんです。
で、もちろんね、うまくいきませんでした。
うまくいかなかったんですよ。指示することをね、増やそうと思うじゃないですか。
でも、仕事っていうのはある程度決まってるから、どうしてもね、何ていうかな、
指示そのものがね、やっぱり抽象的なものになるんですよ。
詳しいいちいち、これをやれ、あれをやれっていうことはなかなか難しいから、
じゃあ、担当しているものを増やしたりとか、
定型的にやっているようなものっていうのをその人にできるだけやってもらって、
そうすると信頼するアウトポットが出てくるんじゃないかなって思うんですけど、
必ずね、あるところで詰まるんですよ。
それはね、何かっていうと、定型的な業務であっても、
自分で考えないといけないところっていうのでね、その人に詰まるんですよ。
で、いろいろね、その部下と話をした結果、
結局彼は、自分でリードするっていうことが弱みじゃなくてね、
なんかね、正解を出さないといけないっていうことがね、
すごく不安に思うっていう課題をね、実は持ってたんですよ。
本人もね、ちょっとよくわからなかったんですけど、ずっと話していくうちに、
そのね、正解を出せるかどうか不安であるっていう課題があるっていうのがわかったんです。
なるほど、何か過剰に正解か不正解をね、気にする体質っていうかね、
その考えっていうかね、そういう傾向があるっていうことがわかったんで、
お、これなら対処簡単だと。
要は自分でリードするときでも、いきなりこうやろうとするんじゃなくて、
なんかこう詰まったときっていうのは、これでいいかというふうに確かめに来たらいいよと。
で、その部下も、僕とずっと話す中で自分にはそういう傾向があるんだっていうことがわかったので、
で、僕はそれを別に咎めたわけじゃないから、すごく言いやすくなったわけですよ、僕に対して。
ちょっとここはわかんないけど、方針としてどうですかとか、
しろーさんちょっとこれ、こういう感じで進めていいですかっていうふうなことをね、
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聞きに来やすくなったんです。
だいたいこれで正解だよっていうことがわかれば、ちゃんと彼は能力を発揮して、
自分でね、リードできるようになったんですよ。
つまりね、何でもきっちりやれるっていうのは、正解かどうかを過剰に気にするっていう弱みをね、
克服しないと発揮できないんですよ。
まあその時はね、克服っていうよりもね、対処するっていうふうな感じだったんですけど、
結果的にね、それによって強みが生かされたっていう、そういう話なんです。
だからね、強みを生かすって言っても、その過程で必ず弱みに直面するんですよ、現実的には。
だから少なくとも致命的な弱点とかね、そういうのではなくなるようなレベルで対処をしないと、
現実的にはね、なかなか強みを生かすことって難しいんですよ。
だから実際に起こるのは、強みを特定します。
そしてね、それをやっていくうちにその過程で弱みが出てくるので、その弱みに実際に対処する。
そしたらその結果、成果が出るっていうね、こういう順番を取るっていうことがね、わかったんですよ。
だから強みだけ生かせばいいっていうことじゃなくて、その過程に出てくる弱みに対処する。
もしくはね、克服するっていうふうなことね。
そうじゃないと成果出ないよ、というふうなことをね、ぜひね、覚えておいてください。
はい、今日はですね、強みを生かすには弱点克服しかないって話でした。
はい、いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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