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はい、おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
今週はですね、仮説についてお話をしています。昨日は、仮説って一つじゃなくて、複数立てないとダメですよ。
で、それをもってね、人に聞きましょう、人に相談しましょうって話をしました。
ということはですね、複数仮説を立てる必要があるわけですよ。
だからね、今日はこの複数の立て方、仮説の立て方について話をしますね。
やり方は3つあります。僕は大体この3つを使ってるんですけど、
この3つを覚えておけば、とにかく複数は確実にできるので、これ3つはね、もうぜひ覚えておいてください。そんなに難しくないんでね。
はい、早速一つ目なんですけど、一つ目がね、逆の立場から仮説を立てることです。
例えばね、自分が売る側だとするとお客さんが見るとか、あるいは自分がね、本社のマネジメントだったりすると、
今度は現場の立場から見る。現場の人たちからね、立場から見る。
あるいは自社と違う、自分と違うね、競合する相手から見るというね、そういう方法もあります。
この中でね、特に必ずやっておいた方がいいっていうのはね、競合相手から見るんですね。
もう少しね、これ、もう、平たく言うとね、敵の視点で考えるっていうことなんですよ。
よく言われるじゃないですか、スポーツとかでね、相手がね、やると嫌がるようなことをやりましょう。
結局、相手がね、何をやられると嫌なのかっていうのをね、考えてね、仮説を立ててみるとね、有効なものが立てやすいんですね。
はい、2つ目はですね、極端で考えるというやつです。
これ、コーチングなんかでもよくやるんですけど、もし何々だとしたらっていうふうに考えてね、仮説を立てるっていうことです。
例えばね、もし日本でやることができないとしたら、国内でやることができないとしたらどうしますかとかですね。
もしネットを全く使うことができないということになってしまったら、どういう方法をとりますかとかですね。
極端なですね、0-100みたいなね、そういうふうなことをちょっと考えてみるってことですね。
これもね、ちょっとコツがあってね、一番の悩みどころっていうかね、金目みたいな部分を極端に振るといいんですね。
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例えば、実は時間がないっていう制約条件があるんだっていうふうなことがあれば、もし仮に時間がいくらでもあれば何をしますかとかですね。
お金でもいいですよ。お金がなかなかないといったら、もしお金がいくらでも使えるとしたらね、どういうふうな方法をとりますかとかですね。
一番の悩みが解決できたとして、だったらどうしますかっていうふうな仮説を立てるとね、すごく有効なものが立てやすくなりますね。
最後3つ目はね、ゼロベースで考えるです。
これね、2番目の両極端に近いんですけど、ゼロというのと極端でちょっと微妙に違うんですよ。
さっきね、もし国内で日本でやることができないとしたらっていうふうな話しましたけど、ここはねゼロベースっていうことなので、もしやってはいけないという法律ができてしまったらどういう方法をとりますかとかですね。
もし売ることが一切できないというふうにしたらどうやって収益を上げますかとかですね。そういうね、ゼロを考えるということですね。
このね、3つ目のゼロベースで考えるっていうのは、ある意味で最後の手段みたいなところもあるんですよ。
つまりね、1つ目とか2つ目の逆の立場から考えるとかね、2つ目の極端で考えるということをやると、まあまあね、これはちょっと面白いかもっていう仮説ってできるんですけど、時々ね、全く中にピンとくるものができないときってあるんですよ。
で、そういうときにゼロベースで考えるっていう、この3つ目はかなり役に立つんです。
たぶんね、これ1つ目とか2つ目ぐらいはね、まだ外れてないね、なんか強い思い込みとか、なんかね、考え方の縛りみたいなのがある、そういうケースもあるんですよ。
そういうときにこのゼロベースで考えるっていうのって、その縛りとかね、なんか思い込みみたいなのを外すのにとっても有効な質問になるんで、ゼロベースで考えるっていうのもね、覚えておいていいと思います。
はい、この3つですね、逆の立場で考える、両極端で考える、ゼロベースで考える、この3つを知っておけばね、まず間違いなく複数の仮説が立てられますんでね、ぜひね、試してみてください。
はい、今日はですね、良い仮説を立てる3つの方法というお話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。