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2024-09-17 08:36

意思決定の質をあげるポイントって話

#毎日配信 #コーチング #意思決定
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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
昨日はですね、意思決定についてお話をしたんですけれども、
そこでは、どうやるかっていうことより、何をやるかっていうのをね、しっかり考えましょうと。
上手くやるより、上手くいくことをね、やりましょうと。
そういうお話をしました。
今日はですね、意思決定を上手くやる方法っていうのをね、もうちょっと具体的なことをお話したいなと思うんです。
これね、もう先に結論から言うとですね、リサーチなんですよ。
リサーチ。要するにですね、良い意思決定をするには、めちゃくちゃ当たり前なんですけどね、
良いリサーチをして材料を揃えるとですね、良い意思決定ができると。そういうことなんです。
僕はね、コーチングをやっててね、相談を受けるときに、どうしたらいいのか迷ってますみたいなね、
そういうふうに質問を受けることは当然いっぱいあるわけなんですよ。
だけどね、そういうときにね、どうしたらいいか迷ってますっていうときに、
そもそもね、本当にね、調べたのかなっていうふうに思うことはね、すごく多いんですね。
それって、ちゃんと調べたら、わかるんじゃないかなっていうふうなことが8割ぐらい、
もっとあるかもしれないですね。それぐらいあると思うんです。
だから多分ね、リサーチとか調べるっていうことがどういうことなのかっていうのが、
あんまりわかってないんじゃないかなというふうに僕は思うんですよ。
だからね、実際に調べてみてくださいなんていうふうに言うと、
ちょっとググってみたんですけどとか、そういうふうな話しかないんですよ。
せいぜい良くてね、図書館に行って本買ってきましたとか、そういう話なんですよ。
それね、全然ね、リサーチじゃないんです。
だから要は、うまく意思決定できない人って、要するにリサーチがあんまり上手じゃないんじゃないかなというふうに僕は思います。
リサーチっていうのは調べることではなくてですね、仮説を立てることなんですよ。
仮説を立てるために調べること。だからリサーチのゴールは仮説を立てる、仮説が立つということなんですね。
例えば会社員を辞めてカフェをやろうっていうふうに思うじゃないですか。
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で、これうまくいきますかとかね、そういうふうに聞かれることってあったりするわけですよ。
だけど、カフェをやってうまくいきますかっていうふうに言われてもですね、答えようがないんですよね。
だから、うまくいくこともあれば、うまくいかないこともあるし。
だから、そういう質問されても非常に困るわけですよね。
逆にですね、「カフェをうまくいかせる方法は何ですか?」っていうふうに聞かれるときもあるんですけど、
そういうね、「カフェをうまくいかせる方法は何ですか?」っていうふうに聞かれてもですね、これも答えようがないんですよ。
うまくいかせる方法っていうのはいっぱいあるんですけど、それをやったからといって、
絶対どんな場所でね、山奥の誰も来ないようなところでうまくいくとかね、そんな方法ないじゃないですか。
だからね、そういうふうに聞いても答えようがないんですよね。
で、そういうときに、例えばドコソコっていう場所ですよ。
その、家賃がいくら、物件があると。
そこで、こういうお客さん向けに、こういうコンセプトで、客観がだいたいいくらぐらいというふうに考えている。
で、「これってどう思いますか?」とか、「これがうまくいくと思いますか?」とか、
逆に、「これうまくいかないとしたらどういうことが考えられますか?」みたいな、そういうふうに聞かれるとですね、やっと答えることができるわけですよ。
これね、どの場所で家賃いくらで、コンセプトであれば客観がある、そういうふうなことの仮説ができているわけですよ。
だから、これで、「その仮説は正しいと思いますか?」っていうふうに聞かれたら、答えることができるわけです。
これがね、リサーチをやっているっていう状態なんですよ。
だから、この仮説を作り上げることまでが調べるっていうことなんです。
この仮説を作るじゃないですか。そしたらそれを持って、例えばカフェの専門家の人だったりとか、
税理士さんとかね、銀行の人とか経営コンサルタントの人とか、
物件の近所の人とか、近くのカフェとかに行ってまた調べるとか、
そんな人たちに仮説を実際にぶつけてみて、
こうしたらいいよとか、これはダメだよとか、これはこういうふうに書いたほうがいいよとか、
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いろいろ言われたりとかして、よしということで、鍛え上げた仮説を立てて、
これならいけるなっていうところで意思決定をするわけです。よし、やろう。もしくは、こういうふうな形でやろう。
そういうふうに聞くとうまくいきそうでしょ。
でもね、大体これぐらいやって50%ぐらいの確率なんですよ。実際的にはね。
だからね、意思決定って、その前のリサーチっていうのがすごい重要なんですよ。
そのリサーチっていうのは、ただ単に調べることではなくて、調べた結果、仮説を立てることなんです。
その仮説を立てて、それがどの辺ぐらいまで解像度を上げられるかっていうふうなお話をする必要がある。
これが意思決定の質を上げるための絶対のポイントなんですよ。
仮説を立てるときにね、よく、これがうまくいくんじゃないかっていうふうに思って仮説を立てると、
うまくいく情報ばっかり集まってくるんですよ。
だから、絶対うまくいくんじゃないかっていうふうに思うんですけど、
同じように、当然、カフェやろうとか思うと、うまくいかせようと思うわけですけど、
仮にうまくいかなかったとしたらどういうことが考えられるかっていうふうなことで、
うまくいかないものも、やっぱりうまくいかないっていう仮説を立ててね、そしてリサーチする。
そうすると、今度はうまくいかないっていう情報がたくさん集まってくるので、
それらをね、ちょっと調べて、それで、どういうふうな形がいいのかっていうのを意思決定すると。
それがね、一番いい仮説になるんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、今日はですね、意思決定の質を上げるポイントって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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