コーチング業界の成熟期
おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。 この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、月日になりました。今週でというかね、今日で9月終わりですよね。 実はね、明日10月1日で僕は今の仕事を始めて21年目に入ります。
10月1日はね、開業記念日とか、まあそういうことなんですけど。 あのー、丸20年経ったわけですよ。
冒頭にもね、プロコーチ歴20年とか言ってますけど。 で、20年とかね、まあなんか僕の感覚で言えば何かあっという間でしたね。
まあ、もちろんいろいろありましたけど、
まあ その20年記念っていうわけでもないんですけど、まあちょっとね、小さなビジネスの始め方というかね、
あの僕なりの考えみたいなことをね、今週はお話ししていこうかなというふうに思っています。
僕にもですね、時々会社員からね、独立起業したいですとかね、なんかアドバイスくださいみたいな話は時々あるんですよ。
まあ特役あるっていうかね、なかなか多いですよ。 1年でね、10人15人ぐらいそういう話を
されます、はい。 で、
僕はね、突然の連絡とかでも、だいたいね、ちゃんとした連絡だったらね、 あのほぼ
返事を書いたりとか話をしたりとか
まあそういうことをやります。
まあそうやって、要はその月に1回ぐらいそういうことがあるんで、 だいたいそこでお話しする内容っていうのが、なんか決まってきているというか、
あのパターンみたいなのがあるんでね、まあそれを、そのパターンみたいなのをね、ちょっとここでもお話ししていこうかなというふうに思っています。
あの僕はね、一応コーチングという業界にいることになっているんですよ。 実はコーチング業界にはいないんですけど、
一応いるふりをしています。 なぜいないのにいるふりをしているかというと、
まあそもそもね、コーチング業界、まあ業界っていうレベルにはね、まだないと思うんですけど、 この業界があるとして、
この業界はね、すでに成熟期にあるんですよ。
この成熟期っていうのはどういうことかというと、まあ一般的にですね、 製品のライフサイクルと言われる有名なモデルがあるんですけど、
それは導入期、成長期、成熟期、衰退期と、まあまあだいたい4つの段階があるわけです。
まあもっと細かく分けるケースもあるんですけど、 わかりやすくするために導入期、成長期、成熟期、衰退期と、
まあこの4つの段階があると。 その中で成熟期にコーチングの業界っていうのはあるということですね。
あの副業をするにしても独立企業をするにしても何をやるかというときに、それがそもそもその業界とかね、その製品のサービスの
プロダクトライフサイクルの理解
ライフサイクルの根がどこに当たるのかっていうのを調べないとやることが全然違うわけですよ。
まあ要は例えば導入期に
始める人がいて、 その時にやることと衰退期にやる人がいて、
その時にやることっていうのは導入期と衰退期ってね、全然こう状況が違うのでやることが全然変わってくるわけです。
このプロダクトライフサイクルっていうのは本当に基本中の基本なんですけど、 僕はマーケティングの専門家ではないんですが、前の会社でねマーケティングっていうのは少しやってたんで、
本当に最低限中の最低限を知っているってことだと思うんですけど、 でもその最低限中の最低限しかわかってない僕から見てもほとんどの人は全くそういうことを無視して
分からなくてやってるっていうのを無視してビジネスを始めようとするんですよ。
コーチングってね成熟期にあるって言ったんですけど、成熟期の特徴ってね基本的にはねマーケットは広がらないんです。
お客さんどんどん増えるっていうことはあまりないんですよ。 だからそこでやっていくには他との違いを見せる。差別化とかニッチ戦略とか言われることを
やらないと選ばれないわけです。
あんまり売り上げも上がらない。だってお客さん増えないからね。 だからもし今からプロコーチになりたいっていう場合は
そもそもコーチングそのもので売り上げを上げていくっていうのは既に先行している人がいるんで あまり儲からない業界
になっているわけです。これはその人の努力とか その人の能力とかとあんま関係ないんですよ。
だから さっき言ったように差別化を考えないといけないので結構頭を使わないといけないんですよね。
要は難しいってことです。 だから
そうして言うと 成熟期にあるコーチング業界っていうのは
頭を使って大変な割にはあんまり儲からない業界ですよってことです。
だからもしそこにあえて参入するとすれば何か特別な理由が必要ですよね。
特別な理由っていうのはそれはコーチングということにしながら実は別のことをするとか
なんかそういう風なポイントが重要だと僕は思うんですよね。
別のことを考えた方がいいんですよ。 だからこれがすごく重要なところでそもそも
何か新しいことをやろうと新しいビジネスをやろうといった時に儲かることをやらないといけないんですよ。
だから儲かるって言うとちょっとアレなんですけど 要はこれから成長期に入るような業界とか商品サービスを扱わないといけないってことなんです。
僕はこれが最重要なんだろうなというふうに思うんです。
成長期だとそれほど努力しなくても全体が伸びるんでそこについていくと
あんまりその人の能力とか関係なく全体が伸びてるんで
普通に頑張っていればちゃんと成果は出るんですよ。
日本で言うところの高度経済成長みたいなもんですか。 普通に
会社で頑張って働いてたら日本全体が伸びてるんでね。 会社の業績も伸びる。自分も出世するみたいなね。
そうするとね、その業界とか商品とかサービスとかが今どういう時期にいるのか、どういうプロダクトライフサイクルにあるのかっていう
情報を手に入れることを最優先にすることの方が僕はね 頑張ることよりもそっちの方が重要なんだというふうに思います。
成功のための思考法
何が伸びているのかっていうことを知ることの方がね ビジネスをうまくいかせようとね、苦労する、努力するよりも効果があるってことなんですよ。
でもね、ほとんどの人はこういう思考をすぐサボっちゃうんですよ。 あんまり考えないですぐにコーチングとか始めちゃうんですね。
なんかね、すぐ行動があるみたいなね、そういう考えというか、そういうのをそのまま受け取ったりしてね。
何も考えないでね、思考をサボってやってしまう行動が身についてしまっているっていうのは要注意なんですよ。
そういう人ってね、努力の割にはあんまり成果が出ない人生を送ってしまうことになります。
そういう人がね、さらにたまさかね、努力のやり方を身につけてしまうとめちゃくちゃ不幸になるんですよ。
つまり、あまり考えないですぐに頑張って努力するんですけど、でもそれは努力してもあんまり
実りがないような状況だったとしたら、いくら努力しても一向に成果が出ないということになるんでね、本当に気をつけないといけないんです。
頑張っている努力が実らない人っていうのは、もしかすると考えることをサボってね、いきなり行動している傾向があるかもしれません。
そこに気をつけましょうっていうお話でした。
はい、今日はですね、小さなビジネスを成功させる秘訣って話でした。いかがだったでしょうか。
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