分け方の重要性
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、えーっとですね、今週はですね、成果を決める順番っていうことについて、さらにね、ちょっとお話をしていきたいなというふうに思います。
僕は本当にね、順番にこだわってるんですけど、順番にこだわる理由っていうのは、要は、同じことをやってもね、順番が変われば、効果が変わるわけじゃないですか。
だから、それだったら、同じことをやってるっていう労力で、もっと効果が出た方がいいですよね。いつもそのことを考えてると、いろんなね、大きな効果っていうのが手に入ると思ってるんですよね。
まあその、よく僕が引き上げに出すのは、例えば、あなたがパートナーとね、喧嘩をした後にプレゼントを渡すのと、最初にプレゼントを渡して、その後喧嘩するのとでは、おそらくね、その後の結果が変わると思うんですよ。
つまり、両方ともね、喧嘩をするプレゼントを渡すっていうことなんですけど、順番が違うだけで、これが違う未来ができてしまうっていうことなんですよね。
で、そうなんですけど、順番の話はね、ちょっとね、実はね、次回にしようかなと思ってるんですけど、今日はね、そのね、順番の前にやることっていうのがあるんです。これもね、むちゃくちゃ重要なんですけど、これだけでね、たぶんね、一月ぐらい話せるんじゃないかっていうぐらい重要なんですけど、えっとね、今日お話しするのはね、分け方のことなんです。
つまりね、その前に分け方を見直さないと、どんな順番にしてもね、うまくいかないことが多いんですよ。で、今日ね、この分け方の重要性についてね、お話をしていきたいと思いますね。
一般的にですよ、分け方、分けるものっていうのは、これって管理しやすいっていう目的で分け方が決まってるんです。
例えば、図書館の本とか分かりやすいですよね。決められた分類に分かれてるとか、あるいは、あゆえおじゅんだとかですね。
で、洋服とかも同じカテゴリーのものが同じところに、例えば靴下だったら靴下、ハンカチだったらハンカチ、シャツだったらシャツみたいな感じで、そういうふうに管理しやすいっていう目的で分け方が決まってるんです。
だからね、じゃあ別の目的の時に管理しやすい分け方にしているので、難しい分け方の状態でやろうとしてる。つまり目的と分け方が合ってないんですよ。
例えばね、会社だったら営業部、製造部、総務部みたいにね。こうすると、いかにも機能的に分けられているように見えるじゃないですか。でもね、これ単に管理しやすいだけなんですよ。
で、これもしね、お客様ごとに特化したいっていうね、もし目的があったとしたら、法人営業部、個人営業部、で、総務部みたいに法人と個人に分けるみたいなね、こういう分け方もあるわけですよ。
そうした方がお客様ごとに特化したいわけで、法人の営業部と製造部を一緒にする、個人の営業と製造部を一緒にするみたいにね。これね、同じ人ややることでもね、分け方を変えるだけで成果の出方が大きく変わるわけです。
だけど、私たちって無意識にね、なんとなく管理しやすい分け方に読されているというかね、そうすることが正しいというふうに思い込んでしまっているんですよ。だからね、うまくいかないケースの多くは、この分け方が目的とずれているんです。
このね、管理しやすい分け方に縛られたままだったら、行動の結果が思うように出ないんですよ。まず最初にね、何を達成したいのかに合わせて分け方を見直すことってすごい重要なんですよ。
分け方を変えるということは、順番を変えるというところにくっついていくんですけど、これってBPRっていうね、ビジネスプロセスリエンジニアリングっていうふうなね、やり方、考え方に似てるというかね、そのものなんですけども。
このね、ビジネスプロセスリエンジニアリングっていうのは、仕事の分け方とかね、流れ方を根本的に見直しましょうっていうふうな、そういう手法なんですけど、要は分け方を変えて、そして順番を入れ替えましょうというふうなことなんですけどね。
これね、93年ぐらいに大流行したんですよ。で、その後ね、一時期の流行みたいな感じでバンと終わってしまって、終わったんですけど、ところがね、去年ぐらいからまたリバイバルヒットしてきてるんですよ、この考え方っていうのはね。
まあ、いろんな理由があるんですけど。で、その分け方っていうのはね、例えばね、僕はそのノートのね、記事を書くときに、まずそのね、どういう分け方をするかというと、企画、ライティング、編集、構成っていうね、これ4つに分けられるんですよ。企画、ライティング、編集、構成。
で、これは何を目的にしているかというと、当然これは良い内容で書きたい、あるいは読んだ人がなるほどなっていうふうな思うような内容で書きたいっていうことから、この分け方に変えたんですけど、メリットとしてはですね、例えば企画っていうふうな分け方をしているので、ここでは良い企画を書こうということだけに集中しているわけですよ。
例えば誰向けにとか、どんな記事をっていう、とにかく良い企画を立てようということだけに集中する。で、ライティングっていうときは当然書くことだけ、良い文章を書こうと。で、編集っていうのは、これ本当に伝わる形になってるかどうかっていうことだけを見てるわけです。
で、こういうふうに分け方を変えると、今はこれがメインなんだ、今はここでこれだけをやるんだっていうふうな形でね、集中することができるわけです。逆にね、タイトル、ライティング、画像、投稿とかね、そういうふうに分ける人もいると思うんです。
これはね、たぶんね、早くね、とにかく早く投稿したいっていうふうな目的にはね、それあった分け方じゃないかなと思うんですね。タイトル決めて、ライティング書いて、で、画像を設定して投稿みたいなね。
まあ、これはどっちが良いとかどっちが正しいとかいうことではなくて、僕のやり方だったらスピード重視の人には合わないし、で、スピード重視、僕がね、スピード重視でやろうと思ったらね、やっぱり後のやり方をやるんじゃないかなと思うんですよ。
つまり、目的にあった分け方っていうのが重要なんです。だから、結局ね、普通に考えてると、私たちは管理しやすい、あるいは整理しやすい、見やすいとかいうふうな、そういうふうな機能で分類をしてしまうんですよ、ほっとくと。
だけど、それは実行するとか、何か目的があってね、お客さんを増やすとか、あるいは売り上げを増やすというふうな目的には、管理しやすい分け方があってないことがすごく多いんです。
適切な順番の考え方
そうすると、それはお客さんを増やす分け方、売り上げを増やす分け方っていうふうな分け方を変える必要があるってことなんです。
だから、こういうふうに目的にあった分け方をする。何を達成したいのかっていう目的に合わせて分け方を見直して、そうすると、次にその分け方をどういう順番にしたらいいかっていうふうな発想になってくるんで、こうすると行動の効果が全然変わってくるってね。
分け方っていうのはね、実はナチュラルに考えてると、それは単に管理しやすい分け方になっていますよっていうふうなね、そういうお話でした。
はい、今日はですね、成果を決める順番の前にやることって話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白渦あつしでした。
では、いってらっしゃい。