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2025-10-18 10:55

どこでも同じことが起こるって話

#土曜日 #コーチ #コーチング #ライフバランス #タスク管理 #タスクシュート #研修講師 #ビジネス
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サマリー

職場における問題児の存在が業務に与える影響について考察しています。問題を解決するためには、その人を変えるのではなく、業務の進め方や環境を見直すことが重要であると説いています。

職場の問題児
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
土曜日ですね。なので、今週考えたこととか、近況とかね、そういうのをお話ししようかなと思うんですけど、10月11月ってですね、僕は企業様の研修講師とかもやってるので、10月11月って研修がピークというかね、結構多い時期なんですよ。
だから今週も研修とかね、やってたんですけど、僕がやってる研修とかって、業種もバラバラですし、いろんな業種でやるし、会社の規模もね、本当に場合によっては何万人もいるような会社の一部だったりとか、
本当に5人ぐらいしかいないような会社のうちの3人を相手にするとかね、そういうふうなこととか、いろいろあったりするんですけどね。
いろいろ研修のテーマはあるわけですよ。例えば問題解決についての研修をやったりとか、人材育成についての研修をやったりとか、あるいはコンプライアンスについての研修をやったりとか、そういうこととか、いろいろあるんですけど、
でも最終的にどういうことに困っているんですかという話を聞くと、大抵はね、こういう話に収束するんですよ。要するに職場の中で問題児がいると、非常に問題がある社員がいると、その社員をどうしたらいいのか、問題児じゃなくなるにはどうしたらいいのかっていうふうな、
そういう話にほとんどが集約されるんですね。問題児っていうのは部下のこともあるし、あるいは言うことを聞いてくれない上司でもあるし、あるいは社長であったり、あるいは新入社員であったり、いろんなケースがあるんですけども、要するに問題児がいて、その問題児をどういうふうに扱ったら問題児じゃなくなるのかと、
それに悩んでいますというふうな話になるわけです。どんな会社のどんな部門のどんな人たちでも必ずそういうふうになるんですよ。ただね、冷静に考えてみたら、どんな会社でもそういう人がいて、そこは問題だみたいな話になるとすればですよ。
ってことは別にそれは言ったら普通の姿であって、なんか特殊な姿じゃないわけですよ。でもそれが問題ですって言ってる人は、それが解決できればいろんなことがうまくいくんじゃないかというふうに思っているわけです。あるいは思い込んでいるわけです。
でもそういう問題がある人がいたとしても、うまくいっているチームとかうまくいっている会社とかはいくらでもあるし、逆にそういう人があまり見当たらないというふうな会社であったとしても、あまりうまくいってない業績が上がってない成果出てないみたいなことって普通にあるわけです。
だからそういう人が問題ではないんですよ、実は。
だからそうではなくて、うまく解決策に届いてないというケースがやっぱり多いんですね。
その人がどうだというふうに考えるとすごく大変なんですけど、仮にその人が何か問題を起こしていたとするじゃないですか、その人が理由で。
だからそれをどういうふうに解決していくのかというふうな方法があまり見つかってないっていうのが一番の問題なわけです。
問題の本質
その人が担当している業務があったとするじゃないですか。
その人がミスが多くてそこが滞っているというふうなことがあったとすれば、おそらく問題というのはその人が問題ではなくてその人が起こしたミスが問題なわけです。
そのミスをどういうふうにカバーするのか、あるいはそういう人がそういう業務をしなくていいよな、つまり適材適所になっていないよ、ミスが多い人をそこに配置しないといけないというのは別の方法を考えるべきじゃないかみたいなね、そういうふうなこととかね。
その人を何とかしようというふうなことになってしまうと、それはどんな職場でもうまくいかないですよというふうなことになるわけです。
相談されるときにいつも思うのが、相手はこういう人でこういう考えを持っているからだからうまくいかないんだと。だからなかなか問題児なんだと。
その考えとか、相手の問題児の考えというのを変えさせるにはどうしたらいいですかというふうなことをほとんどの場合は聞かれるわけです。
だからその人の考えを変えれば問題児じゃなくなるというふうに思っているわけですよ。
ご冷静に考えてくださいよ。そんなことあるわけないじゃないですか。
つまりその人の考え方が問題なので問題行動を起こしているわけじゃなくて、例えばさっきのミスが多いという人だとすると、
単純にその人の考えが問題じゃなくてその人のやり方が問題で、あるいはその人の能力が問題で、
ちゃんとそれはできるように教えてあげるとか、あるいはこういうやり方でやりなさいというふうなことをちゃんと指導するとかいうことが解決方法なんですけど、
考え方を変えても、だってできないんだから考え方を変えても意味ないんですよね。
僕が何か考え方を変えたおかげですよ。100mを9秒8で走れるとかそんなことがないわけですよね。
そうじゃなくて、練習方法とか変えればね、そしたら速くなるかもしれないですね。
9秒台では走れないですけど。
だからね、相手を変えると上手くいくんじゃないかみたいなことっていうのはそうじゃなくて、
相手が起こしているミスだったり相手が起こしている問題っていうのを相手が原因ということではない、違うことが原因なんだ。
つまりやり方とかその人の配置だったりとか、あるいはその人自身の何か能力だったりとか、
そういったことを変えることによって、その人の考え方はようわからんのだけれども、
しかしながら、何とか40点か50点くらいの感じではできるようになったと。仕方ないかと。
で、その上で、自分の部門だったり自分のチームっていうのは成果が出るようにするにはどうしたらいいかみたいなことをちょっと考えるといいんじゃないかなというふうに思いますね。
実際ね、そうやってその人の感じがね、例えば10点、20点くらいの感じでいつもこいつはミスを起こして、いつもこいつは問題を起こしてっていうふうな人が、
実際に起きた問題を一個ずつね、そうやってやり方を変えたりとか、ちゃんとね、他の人はできるんだけれどもその人だけはできないから、
その人専用のやり方を指導したりとかいうふうにやって、40点、50点くらいになったとするじゃないですか。
でね、それで実際に、じゃあね、本当にね、そのチームの成績が伸びるかっていうとね、全然伸びないんですよ。
だからね、原因その人の、その問題児の人が起こしてることが原因じゃないんですよ。
結論とメルマガ
原因はね、そのチーム全体がちゃんとチーム力を発揮するような体制になってないからなんですよね。
まあだからね、その目の前でね、自分がこうしたらダメとかね、絶対こういうことやんないよとか、必ずこれをできるようにしろよって言った人が、やっぱできなかったりとか、やっぱ間違ったりとかね、するとね、やっぱ腹が立つわけですよ。
それが何回も続けば、だんだんその人のことをね、こいつさえいなければなって思うのは無理もないと思うんですね。
だけど、それはね、そういう感情に支配されてるだけで、やっぱそこをね、冷静に、じゃあ、どういうふうに対処してって、そして全体のね、チーム全体のアウトプットをね、高めるにはどうしたらいいかって考えるのっていうのはね、まあなかなかね、大変な作業ではあるなぁと。
まあ、いろんな会社のね、方々を見ててね、やっぱり思いましたね。
まあ、そういうことを考えましたという話です。
はい。え〜、「そうですね、結論があるわけじゃないですけども、問題者がいてね、その人がね、いなくなれば、あるいはその人がちゃんとすればね、いろんなことがうまくいくんだ、みたいなことっていうのは、実はそんなことはないですよ。」っていうね、そういうお話でした。
はい。え〜今日はですね、どこでやったらいいかって言って、特に、やっぱりさ、何の方法でやったらいいかって言って、何の方法でやってもらえるかって言って、
今日はですねどこでも同じことが起こるって話でしたいかがだったでしょうか さて僕は週3回月数期配信のメルマガを書いています
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はい本日は以上です最後まで聞いてくださってありがとうございます お相手は白鶴敦史でしたでは行ってらっしゃい
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