習慣化の難しさ
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴21年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、今週はですね、ここでもね、何度かお話ししている習慣化についてね、お話を、またちょっと違う角度からね、お話をしたいなというふうに思います。
よくね、習慣化ってね難しいですねとか言われるんですけど、例えば僕は、今ではですね、もしやろうと思うんだったら、大体のことは習慣化できるっていう自信は僕にはあるんですよ。
それはタスクシュートを使っているからっていう言い方もできるんですけど、タスクシュートを使えば誰でも習慣化できるようになるかっていうとね、そういう話でもないと思うんですね。
で、習慣化にはステップっていうのがちゃんとあって、でそのステップをタスクシュートを使うとね、やりやすくなるっていうふうな話なんですけど。
今日はね、タスクシュートの話をしたいんじゃなくて、習慣化にね、ちょっとフォーカスして話をしたいんですけど、今ね、習慣化にはステップがあるっていうふうなお話をしたんですけど、その最初のステップっていうのはね、決意っていうものなんですよ。
決意。決めるってことですね。で、僕が思うのはね、実はほとんどの人はここをすっ飛ばしてる、やってないから、だから習慣化がね難しいってね、考えてしまうんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
まあそういうふうに言うとね、ちゃんとやる気がありますよとかね、いうふうな人って多いんですけど、でもこの決意っていうのはね、やる気のことではないんですよ。
新しい習慣をね、始める時っていうのは、新しい習慣を始める決意っていうのは、これは新しいことを始めるんだったら、今やってる何をやめるかを決めるっていう意思決定のことなんですよ。
これもう一回言いますね。新しい習慣を始めるなら、今やってる何をやめるかを決める。これがね、決意ってことなんですよ。
何かを始めるなら何かをやめる決意をしましょうってことなんですよね。
例えば毎日1時間英会話を勉強してる人がいたとしますよね。で、その人が新しく資格の勉強をしたいっていうふうに思った時に、よし資格の勉強もするぞっていうのはね、実はこれ決意ではないんですよ。
そうじゃなくてね、英会話の1時間をやめて、その時間、その1時間をね、資格の勉強に充てることにするぞっていうのが、この入れ替えを決めることが決意なんですよ。
でもね、大抵の人はね、こういう足し算をするんですよ。英会話の1時間もあるけれども資格の勉強も少しずつやればいいんじゃないかとかね。
隙間時間をね、集めればね、1時間ぐらいは作れると思うとか。
だけど冷静に考えればね、1時間丸ごと何もしてない時間とか存在しないので、結局どこかを削る必要が出てくるんですよ。
で、何かが削られたりとかして、で、それが無理があるんで結局削れなくて、で、資格の勉強ができないとかね。
なんだけど、いや頑張ってね、何とかしますとかいう風に言う人とかもいるんですけど、
あのね、頑張ってできるのはね、せいぜい1週間ぐらいで、頑張り続ける前提ではね、当たり前なんですけど、習慣は定着しないんですよね。
他にもね、結構帰宅してからダラダラ時間っていうのがあるんで、それを削ってやりますとか言うんですけど、
でもね、ダラダラ時間っていうのも、それ単体で存在してるんじゃなくてね、ちゃんとね、ダラダラ時間をする理由があるんですよ。
例えばね、帰ってくるとすごいホッとしてね、なんかこう神経が、今まで仕事でね、職場ですごくこう、休まない、神経が休めてなかった。
で、やっと家に帰ってきてホッとして、で、なんかね、少し気分を緩めるための時間が必要だったりとか、
まあ、通勤とかでね、電車とかね、車とかがすごい混んでてね、本を開けないとかね、
そういう風な理由があって、ちゃんとね、そのダラダラ時間っていうのは存在してるわけですよ。
だから、それをね、無駄な時間なんだっていう風に決めつけてね、削ってしまうと、後で反動が来るんですよね。
だから、最初にね、習慣化って難しいっていう風に思われるんですけど、
決意の重要性
でも、それは何で難しいかっていうと、最初からね、その英会話をやめずに資格の勉強をしようとするのが難しいんですよ。
だからもう、これ無理があるんですよ。
だから、多くの人は自分の意思が弱いとかね、習慣化は難しいっていう風に考えてしまうんですけど、
そうじゃなくてね、最初のステップのね、決意っていうのをするのが、実はここが難しいんです。
だから、ここをすっとばしてしまう。あるいは、なんかね、曖昧にしてしまうんですよ。
だから、習慣化がうまくいかないって思うのは、実はね、最初の決意っていうのはね、まだね、不十分なのかもしれないですね。
だから、何かをね、始めようっていう決意はね、難しくはないんですよ。
でも、そのためにこれをやめようっていう決意の方がむちゃくちゃ難しいんですよ。
だから、そのためにこれをやめる、代わりに何かやめる方法っていうのはね、実はね、習慣化のね、重要な方法なのかもしれないですね。
まあ、それはまたね、別の機会にね、ちょっとお話をしたいなという風に思います。
今日ね、お話ししたかったのはね、習慣化っていうのはね、まず決意っていうステップがありますよと。
で、その決意っていうのは、これを始めるっていう風な、これを始める決意だけではなくて、同時に今やってる何かをやめる決意でもあるっていうことですね。
これをね、ぜひね、覚えておいていただきたいなという風に思います。
はい。
今日はですね、習慣化が難しい本当の理由って話でした。いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手はシローズ厚次でした。
では、いってらっしゃい。