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2025-06-03 10:10

偶然の力を活かすのに絶対はずせないことって話

#火曜日 #コーチ #コーチング #タスク管理 #タスクシュート #ライフバランス #ワーク・ライフ・バランス #ビジネス
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サマリー

このエピソードでは、偶然の力を活かす方法とその重要性に触れています。行動経済学や脳科学を基に、直感を鍛える方法や振り返りの重要性を解説し、ビジネスにおける偶然をどのように活かすかを考察しています。

偶然の力を活かす方法
おはようございます。ライフバランス×タスク管理コーチのしろうずあつしです。この放送は、コーチ歴20年の僕が、行動科学やコーチング、そしてライフバランスやタスク管理について、仕事も生活も大切にしたい、あなたに向けてお届けする番組です。
はい、6月にありましたね。今週はね、偶然の力を活かすにはどうしたらいいかっていうね、そういう話をね、ちょっとね、していきたいなと思います。
メルマガとちょっとね、連動してるんですけど、でも多分ちょっと違うテイストの話になるんじゃないかなというふうに思っています。
多くの人はね、偶然というのはラッキーだねとか、運がいいときにチャンスがつかめるとかいうふうにね、そういうふうにもう万全と考えてると思うんですけど、
もちろんそういう側面もあるんですけどね、僕はもうちょっとビジネス寄りというか、割とね、偶然を活かすっていうことは起こすことができる。
偶然にいいことが起こるような準備をすることができるっていうふうなことはね、思ってるんですよ。
その鍵をね、握るのはね、やっぱり行動経済学とかね、脳科学みたいなそういうふうなところから分かってきたことっていうのがすごく大きいと思うんですよね。
で、ちょっとね、人間の思考の仕組みみたいなね、ちょっとここでおさらいをしたいと思うんですけど、
行動経済学っていうのは人の意思決定には2つのシステムがあると。
システム1っていうのは、システム1とシステム2っていうのがあって、そのシステム1っていうのは直感的で瞬間的にパッと判断するものですよと。
システム2っていうのは論理的でじっくり考えて答えを出すものだと。
行動経済学では、その1と2と使い分けている人はね、だからいつもいつもね、正しい意思決定を人はするわけじゃないよと。
合理的な意思決定するわけじゃないよと。いつもシステム2の論理で考えてるわけじゃないから、なんかパッと決めてしまうっていうことが人間にはあるよと。
そういうふうな話だったわけですけど。
実際にですね、私たちの普段の生活っていうのは、ほとんどの場合ではシステム1的な思考というか、システム1的な思考回路を使ってるんじゃないかというふうに言われてるわけですよ。
っていうのも、いちいち全ての行動を論理的に考えてやってると脳が持たないですし、日常生活が全く進まなくなるわけですよ。
だからあまり考えないでいいということは、それだけ脳なりあるいは人間なりのエネルギーをあまり使わなくていいということなので、生存戦略としては正しい。
だからシステム1の直感的な判断力で大体のことは決めているというふうに言ってもいいんじゃないかなと思うんです。
直感とシステムの理解
偶然を生かす時っていうのはどういう場面かっていうと、これ面白いかもとか、あるいはこれを今決めないといけないとか、思いがけないお誘いだったり出会いだったりっていう場面だと思うんですよ。
その時に、例えばよく考えて後で返事しますとかいうふうなことだったらチャンスを逃したりっていうことがあるんで、その場でパッと判断して動くっていうことがすごく重要だと思うんです。
つまりね、偶然の力を生かすには直感、つまりシステム1の直感的な判断力っていうのが重要になってくるわけですよ。
だけど問題は直感がいつも鋭いとか上手くいくわけではないわけですよ。
ということは直感をどういうふうに鍛えたらいいのかっていうことを知る必要があるわけです。
これはちゃんとそういう方法というかそういうやり方があるんですよ。
それと関連して、僕以前ある人と話をしてどうするかっていう話になったわけです。
2人でね。
その人がこっちにしましょうと。
それは私の直感ですって言ったんですよ。
だからこっちにしましょうって言ったんですよ。
だからその人が直感ですって言ったので、僕はその話に乗らなかったんです。
全くその人の直感を信用できなかったんですよ。
なんで僕はその人の直感を信用できなかったかっていうと、
その人の普段の言動とか説明聞いてると、
システム2の話、つまり言語化とか論理的な話っていうのがもう全然つまらなかったんですよ。
薄っぺらかったんですよ。
だからその人の直感っていうのは単に思考をサボっただけのね、
まさに勘だろうっていうふうにちょっと思えたんで、
なんか全くその人の直感を信用できなかったんです。
つまり直感っていうのは、
普段からシステム2、つまり論理的なことっていうので、
そういう振り返りをしてて、そしていろんなことをやってる人があるときに、
よしこっちにしようっていうふうに言うと信用できるわけですよ。
でも普段から全然考えてない人が、
これが私の直感です、直感的に決めましたって言っても、
ただ単に軽薄にやってるようにしか思えないんです。
行動は直感的にやってもいいんですけど、
その行動を後からなぜこうなったのかっていうことを問い直すっていうことが、
僕はこれ直感を鍛えるための一番の練習だと思うんですよ。
普段の論理的な振り返りだったり仮説検証の積み重ねっていうのは、
システム1、つまり直感の精度を高めていくっていうふうなものだと思うんです。
フィードバックと振り返りの重要性
アブダクション推論っていうのがあって、
これどういうものかっていうと、
これ一見すると全く関係ないことから推論できるっていう、
人間のすごい能力なんですけど、
例えば私たちって犬って言ったら、
どれだけ様々な種類の犬がいても、
これ犬だなっていうふうに見分けられるじゃないですか。
仮に犬の中に一匹だけすごく大きくて犬に似ている猫がいたとしますよね。
でもその犬にすごい似ている猫を見たとしても、
これ犬じゃなくて猫だなっていうのがわかるわけですよ。
その違いって何ですかっていうふうに言われても、
なかなかうまく説明はできないんですけど、
でもほとんどの人はそれわかる。
ほぼみんなが。
これがいわゆるアブダクション推論っていうふうに言われるものなんですよ。
私たちは大きな成果を出すときに必要なのはこのアブダクション推論なんです。
つまり何だかわかんないんだけど、間違いなくこっちが正しいっていうことがわかる。
だから大きな成果が出せる。
まるで犬と猫を見分けることができるように。
これはどうやったら犬と猫との見分けがつくっていうふうなことができるようになるのかっていうと、
これは普段から論理的な振り返りをもとにした仮説検証とか、
あるいは練習によって精度が高まっていくっていうことがわかってるんです。
犬とか猫とかっていうのは、
私たち何回も何回も犬も猫も見てるし、
そして触れる機会が多いじゃないですか。
だからこれとこれは違うなっていうのはすぐわかるんですけど、
でも例えばビジネスのことだったり、あるいは仕事のことだったりっていうのって、
そう何回も触れることはないわけですよ。
でもそこで正しい直感で判断できる。
精度の高い直感ができるっていうのは、
普段からちょっと論理的な振り返りをしていく必要があるってことなんです。
だから過言になるのは、
起こったことを徹底的にシステム2でガチガチに調べて、
それで仮説を立てて検証することっていうふうなことを普段からやってると、
パッと目の前で起こる偶然のチャンスに直感で行動できるというふうなことになるわけですよ。
だから振り返りってすごい大事なんです。
特に僕は一人でやるんじゃなくて、
ちゃんと他の人にフィードバックをもらうようにするっていうのがコツだというふうに僕は思ってるんですけども、
その辺の話はまた次回にお話をしたいというふうに思います。
今日は偶然の力を生かすのに絶対外せないことって話でした。
いかがだったでしょうか。
さて僕は週3回月推進配信のメルマガを書いています。
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本日は以上です。
最後まで聞いてくださってありがとうございます。
お相手は白渦厚志でした。
では、いってらっしゃい。
10:10

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