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2025-02-03 09:02

人を責めなくなる方法って話

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サマリー

このエピソードでは、行動科学に基づいて、環境が個人の行動に与える影響を探求しています。彼らは環境を理解することで、他者を責めることなく、自分自身や周囲の状況を改善する方法を提案しています。

行動科学の基本
おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらにプロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、実践的な行動科学についてね、お話をしてみたいと思います。
実践的っていうのはですね、できるだけわかりやすくっていうふうな、そういう意図です。
はい。えっとですね。今日はですね、行動科学の基本的な考えの一つに、環境が大部分の行動を決定しているというのがあります。
これをね、ちょっとお話ししようかなと思います。環境が行動を決定しているっていうふうに言ってもいいと思います。
なんかね、行動をするかしないかみたいなものっていうのは、環境が大きいんだよ、環境要因が大きいんだよ、なんていうふうなことって、
ほとんどの人がね、ああそうなんですよね、その通りですよね、すぐ納得すると思うんですよ。
でもね、そういう人であっても、環境が行動を決定しているって思ってない人ってすごく多いんです。
何が自分の行動を決めてるかっていうと、自分の意思が行動を決めているっていうふうに思い込んでる人ってすごく多いんですよ。
自分の意思が行動を決めているっていうふうに思い込んでる人がいるとするじゃないですか。
もしかしたらそれはあなたかもしれないですけど、でもその意思ってどこから来たのか、その意思ってどうやってそれが意思として育まれてきてるのかって言うと、
それはこれまでの経験とかね、もしくは今の世の中の空気とか、あるいはこれからの期待みたいなもので意思が決定されるわけですよ。
もやもやっとしたものはね。だから、自分の意思が行動を決めてるって思ってる人も結局その意思は、それまでのあるいは今までの環境が決めているわけですから、
結局このところ環境が決定してるってことに変わりはないわけですよ。自分の意思っていうのは、それは環境によって実は作られてるわけね。
これ聞いてる人はほぼ日本にいて日本人だと思うんですけど、そうするとやっぱり日本的な考え方っていうのは知らず知らずのうちに意思決定に反映されるということでしょうね。
なんかほら、主張しすぎないとかね、みんなの空気を読むとかね、そういうのって知らず知らずのうちにそういう意思決定をしてしまう。
だから、環境が行動を決定してるって言ってもいいと思います。でもそういうふうに言うとね、環境に決定されてるっていうふうに言うと抵抗する人が多いんですよ。
そういう人はね、誰かに決められてるような気がして嫌とか言うんですよ。でもね、誰かに決められているっていうふうに考えたほうが絶対得なんですよ。
例えばね、僕が自堕落でダメダメだったとします。そういうのもあるんですけどね。そうすると僕がダメな部分っていうのは、僕自身が悪いわけじゃないんですよ。
自分を責めない考え方
僕の周りの環境が悪いんです。もしくは僕の今までの経験とかね、今までの育ちとかね、そういうのが影響しててそういうふうになっちゃうんですよ。
ダメダメになってるんです。だからね、僕が悪くないんです。だからそうするとね、僕がダメな理由は、僕が悪いんじゃなくて、環境が悪い、育ちが悪い、経験が悪いっていうことなんですね。
だから僕自身はね、一ミリも傷つかない。これとっても重要なんですよ。
あなたがもし何かうまくいってないということがあればですよ、あなた全然悪くないんですよ。全部ね、周りが悪いんです。
自分は悪くないんです。僕はいつもそういうふうに考えてる。だから僕はね、一個悪くない。世の中全部悪いっていうふうに考えてます。
いいでしょ?楽で。
ただね、一個ね、残念なことがあって、世の中が悪いと、環境が悪いというふうなことがあって、
全部あなたがうまくいかないのは世の中のことが悪いんですよ。これ本当なんですよ。僕がうまくいかないのも世の中が悪いんです。
だけどね、それを世の中に抗議しても誰も言うこと聞いてくれないんですよ。一つも言うこと聞いてくれないんです。
試しにですね、あなたが自分がダメなのは世の中が悪いんだっていうふうに抗議してみるとですね、
誰もうるさいなとか無視されたり、せいぜいああそう、それで?みたいな反応ですよ。
結局、全部世の中が悪いってするんだけど、その悪い世の中はいつまでたってもね、あなたを救ってくれないんですよ。
結局のところ、自分で自分の周りの環境を変えないと、いつまでたってもいいことがないわけです。
だから、自分自身を変える必要なんか全然なくて、自分の周りの環境を変えればうまくいくわけですよ。
重要なのはね、悪いのは環境が悪いんで自分が悪くないっていうふうに決めてしまえば、
絶対人を責めたりしないんですよ。なぜかっていうと、その人もね、その人が悪いんじゃなくて、その人の環境が悪いわけです。今までの。
だから、そういう人って気の毒だなとか可哀想だなとか思いますけど、
例えばその人に何か問題があったりして、あなたが変わらないとダメだ、みたいなことは僕全然思わないんです。
その人の環境っていうのが気の毒だなとか、しょうもない環境にいるんだなというふうには思います。
だからその人自身は、例えば良い環境に移ればね、当然良い結果になるというふうに僕は思ってるんで、
僕のスタンスとしては、あなたの周りの環境が同じであれば、いつまでたってもあなたの結果は同じですよ。
それで良いなら構いません。嫌なら環境を変える。そういうことですよね。これは僕のスタンスです。
だからね、行動科学的に行動の原因はほとんど環境ですよっていうふうにしてしまうと、誰かを責めたりしないんですよ。
さっきみたいに気の毒だなとか可哀想だなとか思うことはありますけど、
誰かを責めることはないんです。だってその人が悪くないんだから。
だから、誰かとか何かを責めてもね、自分で環境に働きかけないと結果は変わらないんです。
人を責めない方法
自分を変えようとしてもね、環境が変わらないのと同じで、
相手もね、同じようにね、相手自身を責めたって相手の環境がそういう状況だったら、
一瞬相手は何か変わろうとか思うかもしれないけど、あなたの言うことは聞かないんです。
行動の原因はほとんど環境だというふうに考えた方がいいと思います。
だから自分とか相手を責めるっていうのはあまり意味がないと思います。
自分の環境、相手の環境が原因です。
そう考えるとね、あんまり人を責めることはなくなるんじゃないかなっていうふうに僕は思っています。
今日はですね、人を責めなくなる方法って話でした。いかがだったでしょうか。
今週からね、メルマがね、月曜と金曜の配信になります。週2回の配信になります。
水曜日はね、ノートで更新していこうかなというふうに思っていますので、ノートの方もぜひ読んでいただけたらと思います。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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