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2025-07-22 55:39

国語教員と語る!教育現場で生成AIとポッドキャストをどう活用するか? #161

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ポッドキャストを授業に取り入れている国語の先生をゲストにお迎えして、国語という科目の在り方や生成AIの使い方、ポッドキャストの魅力についてお話していただきました。


★ゲスト

笠原諭 先生(私立高校国語教員)

ポッドキャスト「デジタル時代の国語教育を語ろう」https://podcasts.apple.com/jp/podcast/%E3%83%87%E3%82%B8%E3%82%BF%E3%83%AB%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%9B%BD%E8%AA%9E%E6%95%99%E8%82%B2%E3%82%92%E8%AA%9E%E3%82%8D%E3%81%86/id1759366261

note

https://note.com/skasahara

『高校国語と探究デザイン カリキュラムづくりから授業アイデアまで』(明治図書)

https://www.amazon.co.jp/dp/4182441265


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あらゆる分野のゲストを招き、サイエンスの話題を中心にディープでマニアな話を届けるポッドキャスト。

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【プロフィール】

研究者レン from サイエントーク

化学と生命科学が専門のおしゃべり好き研究者。サイエンスをエンタメっぽく発信するために様々な形で活動中。ポッドキャスト「サイエントーク」ではOLエマと共に番組を制作中。

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HP: https://scien-talk.com/

サマリー

今回のエピソードでは、私立高校の国語教員である笠原悟先生をゲストに迎え、教育現場における生成AIとポッドキャストの活用について語られています。国語教育の現状や新しい学習指導要領の変更点、文学と論理的文章のバランスについて考察されています。また、国語教育の現場で直面している課題や、生成AIの活用法についても議論されています。特に、ポッドキャストやアクティブラーニングの実践を通じて、言語文化の教育をどのように進めるべきかが重要なテーマとなっています。このエピソードでは、国語教員が教育現場で生成AIとポッドキャストをどのように活用できるかについて議論され、デジタルシーズンシップ教育やトランスサイエンスの概念を通して、生徒たちがAIやポッドキャストを活用する方法が探求されています。国語教育の現場で生成AIやポッドキャストがどのように活用されているかについて掘り下げられ、教育の進化と生徒の表現力向上が期待されています。特に、ポッドキャストを通じて生徒が自分の作品としての意識を持ち、課題に取り組むことの重要性が強調されています。教育現場における生成AIとポッドキャストの活用方法について語られ、特にポッドキャストが学生の学びに与える影響について探求されています。国語教員としての経験を基に、ポッドキャストを通じて生徒の興味を引き出す可能性について考察されています。

ゲストの紹介と国語教育への興味
スピーカー 2
こんにちは、レンです。サイエンマニアは、あらゆる分野のゲストを招き、ディープでマニアの話を届けるポッドキャストです。
今回のゲストは、私立高校の国語教員の笠原悟先生です。よろしくお願いします。
スピーカー 2
よろしくお願いします。
この番組についに先生が出演してくれましたね。僕はすごく嬉しいんですけど。
最初にちょっと簡単に自己紹介お願いしてもいいですか?
スピーカー 1
はい、よろしくお願いします。サイエンスでも専門家でも全然ない、ただの私立高校の国語の教員の笠原と申します。
一応、Google for Education認定トレーナーとコーチの資格を持っていて、国語の授業を中心には取り組んではいるんですが、ICT教育だとか、そういうところにも興味を持って実践を行っています。
スピーカー 2
はい、よろしくお願いします。
スピーカー 1
お願いします。
スピーカー 2
国語の先生をやりながら、IT系も精通しているというか、そういうものも取り入れながら授業をしたりとかしているという感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。自分もデジタル時代の国語教育を語ろうというポッドキャストを配信してみたりだとか、ノートで配信してみたりという形で、デジタルの世界でどういうふうに発信をするかということも国語にとって結構大切なので、そういう取り組みなんかもしながら生徒と一緒にやっている感じです。
スピーカー 2
この現場の人がポッドキャストとかそういったものとかで学びの可能性を広げようみたいなお話をされていて、僕もすごい面白いなと思いましたし、あとサイエントークのことをちょっと紹介していただいたりとかもあって、ちょっと今回ぜひゲストにということでお呼びしました。
国語の教員養成と受験科目
スピーカー 1
ありがとうございます。またちょうどお話になるとは思うんですけれども、自分はポッドキャストを作る実践をちょっとやっていて、そこでレンさんのサイエントークの方を紹介させていただいて、押し勝ちの一環だったんですけど。
スピーカー 2
いやありがたいですけどね。学校に届いているかとか僕ら全然わからないんですけど、先生が言って聞くかみたいな感じになる人もいるのかなと想像すると嬉しいなと思って。
スピーカー 1
そうですね。授業で進めたところの配信会は聞いてくれる方が多いですし、それ以来定期的に聞いてますっていう生徒も何人かいたような形なので、コンテンツがいいとやっぱりかなり訴求するなって思いますね。
スピーカー 2
すごいですね。サイエンスポッドキャスターになろうみたいな授業もちょっとされたりとか、そういう話もちょっと出てくるかなと思うんですけど、
今日ちょっとそういう国語教育の現場の方にいろいろと今の実際の教育現場の話とか僕全然わからないんで、そういうことも含めてちょっと聞いていきたいなと思います。よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
じゃあ最初になんですけど、ちょっと僕先生にいつも聞きたいのが国語の先生になろうって思ったのってどういうきっかけでした?
スピーカー 1
そうですね。自分が実は国語の先生やってるのはあんまり実は強い理由がなくて、これ言うと多分怒られちゃうので。
いや誰も怒らないと思いますけど。
要するに教員養成家庭で科目ごとで受験ってするんですよ。
そこの入試の時にどこの科目を出そうかなっていうところにあんまりこだわりがなかったので、上から適当に選んだっていうと怒られちゃうので、
あれなんですけど、一番目に入ったところが国語だったっていうのが一番大きいですね。
スピーカー 2
国語得意でした?
スピーカー 1
いや偏差値だけで見ると実はあんまり高くなかった感じですね。
スピーカー 2
僕もちょっと国語苦手意識あったんで。
スピーカー 1
そうなんですよね。でぶっちゃけて国語の授業って高校時代楽しかったですか?
スピーカー 2
いや眠かったです。本当申し訳ないですけど。
スピーカー 1
いやいやそうだと思いますね。
スピーカー 2
なんなんですかね。みんなそうなのかなとか思っちゃいますけど。
スピーカー 1
実際今大人になって国語の授業で何か心に残ってるものだとか、これは私に息づいてねみたいなことだったりしますか?
スピーカー 2
えーなんだろうな。高校の時はもう結構理系にゼンブリしてた記憶あって、
でも逆に小学校の国語の教科書とかなんか覚えてるんですよね。
大蔵爺さんと元とか。
スピーカー 1
定番ですね。
スピーカー 2
定番のそういう話とかはなんか結構覚えてる感じですね。
あと古典とか漢文とかはやったなっていう記憶ありますね。
スピーカー 1
そうですよね。で今レンさんがお話しした話って実際世の中の統計見ても似たような形になっていて、
例えば学研総合研究所だとかベネッセだとかが好きな教科嫌いな教科ってわざわざ調査してくれてるんですけど、
高校生だと嫌いな教科ベスト3なんだと思いますか?
ベスト3、今の話長いでいくと結構国語は1位とかじゃないかなってちょっと思って。
スピーカー 2
ベスト3かあとなんですかね。
これ今の高校生ですよね。
スピーカー 1
今の高校生ですね。経年で調査してるんですけどベスト3は大体揺るがない感じですね。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
単純に多分受けてる生徒が多いからっていう風になるんですけど。
じゃあ英語とかも上位ですかね。
そうです。
なので毎年大体順位変わらないで一番嫌いな科目だって言われるのは数学ですね。
スピーカー 2
数学なんだ1位。
スピーカー 1
で2位が外国語、英語ですよね。
で3番が国語っていうのが大体もう定義図になってるんですよ。
スピーカー 2
いやマジで大事ですけどね。
スピーカー 1
ただここでポイントなのは数学と外国語英語に関しては嫌われてる率も確かに高いんですけど、
好きな科目でも結構上位にくるんですね。
スピーカー 2
なんかそのイメージはあります。やっぱ好きな人めっちゃ好きだし僕も数学とか英語も結構好きでした。
スピーカー 1
そうですよね。でも国語は人気科目には上がってこないんですよね。社会だとかが割り込んできちゃうような感じで。
ああそうか。
なので国語は不人気科目で人気にもならないみたいな形があってっていうのがやっぱり世の中の実情であって。
不思議なことに年齢下がれば下がるほどやっぱり国語が好きだっていうような回答率で上がってくるので、年齢上がると上がるほど嫌われていくっていう科目なんですよ。
スピーカー 2
そうなんだ。じゃあ小学校1年生とか2年生とかの方がやっぱり国語好きっていう感じなんですかね。
スピーカー 1
傾向としてはそういう傾向になりがちなのに。だから小学生の時に勉強した教材だとかに関してはよく覚えてるし好きだったっていう話はよく出てくるんですけど。
なんでなんだろう。
一つはやっぱり授業のスタイルの問題は大きいんだろうっていうふうには言われてますよね。
授業のスタイル。
なので例えば文学教材によりがちであるということと、あと教員養成課程のシステム自体の問題も結構大きくて、小学校中学校までだと国立大学の教育学部出身の先生が主に活躍されてる場合が多いんですけど、
高校の場合だと文学部出身の方が多くて、実は教育専門でなくて文学が好きでその自分が好きなものを教えたいという方が多かったりすることもあって、
教育、授業の手法だとかに関してが意外と我流になってるっていうと失礼になっちゃうんですけれども、うまくない場合もあったりするんですよね。
スピーカー 2
そうなんだ。僕の高校の国語の先生もでも確かにそんな感じだったかもしれないですね。文学部出身だった気がする。
スピーカー 1
なので、自分は教員養成課程出身で高校の先生やってるので結構珍しいタイプであったりはするんですけれども、そうなってくるとやっぱり面白い授業をやりたいなっていうようなことの方が中心に来て授業をやってる感じですね。
新しい学習指導要領の影響
スピーカー 2
だから伝え方とかって多分その人のもともとのポテンシャルに依存しちゃうっていうことですよね。きっと教え方を学ばないと。
スピーカー 1
そうですね。なので今のちょうど新しい学習指導要領が3年前から始まってるんですけど、そこの新しい学習、今の学習指導要領がまさに高校の国語科をどうにかしなきゃいけないっていうことでかなり狙い移されて大きく変わっちゃったんですよ。
スピーカー 2
そんな目指しされてるんですね。
スピーカー 1
目指しされてますね。
スピーカー 2
えーそうなんだ。
スピーカー 1
なので3年ぐらい前だと結構ニュースだとかでも話題になってるような感じなんですよ実は。
スピーカー 2
結構変わって、でももう3年ぐらい経ったんですね。
スピーカー 1
そうですね。何が大きく変わったかというと、科目名だけ言ってもなかなか伝わりづらいんですけれども、今の高校の国語科っておそらくレンさんが高校の時代って1年生の時に国語総合みたいな科目を習って、2年生3年生で古典と現代文っていうような多分科目で習ってると思うんですよ。
スピーカー 2
そうですね。だったと思います。
スピーカー 1
でそれに対して今の高校の国語科は1年生の時に現代の国語と言語文化っていう科目がこれ必修科目になってます。
スピーカー 2
えー言語文化。
スピーカー 1
言語文化。まあ古典と小説文学の分野を合わせたような分野なんですけれども。
スピーカー 2
ああそこから変わってるんだ。
スピーカー 1
あとそれで2年生以降の選択科目として出てくるのが論理国語文学国語古典探究国語表現っていう科目になっていて、なかなか名前からインパクトがある感じだと思うんですよね。
スピーカー 2
結構硬い感じですね。
スピーカー 1
ここで問題になったのが何かっていうと文学の扱いが非常に紛糾したんですよ。
スピーカー 2
なんか文学扱いにくいなっていうのは受験勉強をするときも結構思いましたけどね。作品によるだろうみたいなのとかあるし。
スピーカー 1
文学の扱いが結局高校の先生って文学好きな人が多くて文学をちゃんと教えたいっていう方多いんですけど、今の科目の構成だと授業生の配置の関係で文学の授業を念出するのがすごい難しくなっちゃったんですよ。
スピーカー 2
ああなるほど。
スピーカー 1
なのですごい喧嘩になったっていう経緯があるね。
スピーカー 2
なんか揉めそうですよね。
スピーカー 1
なんで文学がその数が減ってきてるかというと一方でその現代の国語という科目だとか論理国語っていうような科目だと名前からちょっと推測するかもしれないですけど新しい言葉要するにテクノロジーに関わることですとか
あとはアカデミックライティングに関わるようなことなんかも高校の段階からちゃんとやらなきゃいけないよねというような話が出てきていて。
文学の対の概念みたいな扱いでかなり叩かれたのが実用的な文章みたいなところも扱っていきましょうという形で言われている感じなんです。
例えば書類だとかポスターだとかイメージとしてはTOEIC受けたことはありますか。
スピーカー 2
はいあります。
スピーカー 1
TOEICで出てくるようなポスターなんかも国語の中でちゃんと読み取れるようにしましょうみたいなのが入ってきた結果文学の扱いが時間として難しくなってきてみたいな経緯はあったりしますね。
スピーカー 2
なるほどね。結構アメリカとか海外の教育だと結構この論理的に文章を書くっていうのもともと結構やられてるイメージなんですけど。
スピーカー 1
そうなんですよ。なのでそういう文脈もあって。
スピーカー 2
それに合わせて言ってるんですかね。
スピーカー 1
まさにそんな感じですね。
スピーカー 2
やっぱそうなんだ。
スピーカー 1
なので決してそういうところの力は否定しないけれども文学への扱いが軽くなるにはどうなんだみたいなところでかなり国語化が揉めてることもあったんですが、3年経って落としどころを何とか探ってるみたいな感じなのが今の感じですね。
スピーカー 2
実際でも3年だとまだそんな変化を感じるところとかあります?
スピーカー 1
文学の扱いはやっぱり自分の授業でも結構難しくなったなということと、やっぱりちゃんと論理的な文章を扱っていくことや、いわゆる実用的な文章をちゃんと扱うことによって生徒が読めるジャンルの幅が広がったかなっていうのは卒業生見てると感じるところですね。
スピーカー 2
それはいいことですね。小説しか読まないみたいな感じではなくなるとか。
スピーカー 1
もともと多分昔から小説以外の文章もかなり扱ってますし、おそらく普通の高校だと小説教材よりも評論だとかいわゆる受験に出やすいというと嫌な言い方なんですけれども、そっちを中心に扱ってると思うんですけど、あんまり記憶に残ってないと思うんですよ。
スピーカー 2
そうですね。あんまり覚えてないもんな。
スピーカー 1
高校の頃に読んだ評論とか覚えてますか?
スピーカー 2
全然覚えてないもんな。
国語教育の現状と課題
スピーカー 1
なので国語って結局何を教えてきたんだろうっていうところが国としても大きな問題にもなってますし、自分自身の問題意識としてもやっぱり何も残らない国語を教えてても虚しいよなっていうのはすごい思っていろんなことをやろうとは思ってるんですよね。
スピーカー 2
そうですよね。現代に生きてるから現代の言葉を学ぶのが一番大事なのに、なんか昔の方の授業の方が残ってるというか珍しいからかもしれないですけどね。古典とか五段活用みたいなやつとかああいうのばっかり覚えてる感じがするなっていうのはありますね。
スピーカー 1
自分専門が現代文領域なのであんまり古典だとか教えないんですけれども古典に関しても結局今お話があった通り文法だとか知識だとかいわゆるニュースに出るところは覚えなさいっていうふうに言われてなんとなく覚えてますよね。
でも例えば去年大河ドラマで源氏物語話題になったときに本当は授業でみんな大鏡だとか読んでるのでアースコーン出てくるような話題だとか楽しめるはずなんですけれども全然はじめましてみたいになっちゃう方って多いじゃないですか。
スピーカー 2
覚えてないです。
スピーカー 1
ですよね。
スピーカー 2
読んだ記憶はあるんですけど。
スピーカー 1
そういうようななんで源氏物語が日本の国の文化にとって大切だったのかなというようなことだとかこれが今現代社会にどうやって受容されていて面白く受け入れられてるんだろうみたいなことを考えることが本当は国語の授業の中でやってくるような話になってたはずなんだけどそれが全然できないまま来てしまっているっていうこともあって
課目としても言語文化っていうような形で歴史の流れと今の言葉がどう繋がってくるのかみたいなことをちゃんと考えようというようなたてつけになっていたり古典探求という科目だと自分のその古典の世界を読み浸るためにいろんな角度から調べてみたり自分で発表してみたり自分でまとめてみたりっていうのをやってみましょうというような内容に変わってきているのでかなりアクティブなものに変わってきているっていうふうに思っていただけるといいんですが
ただ実際どこまで現場の教員が実践できているかっていうとまだまだやっぱり難しいところは多いんですよね
スピーカー 2
確かにちょっと前からアクティブラーニングみたいな言葉が流行ってというか僕もニュースで目にしたことありますし僕が実際受けてた時もほぼ授業だったなっていう印象しか残ってないんですよね
それこそやっぱ小学校とかだったらなんか作文作って発表するとかあったかもしれないけどそういうのもないしって考えるとアウトプットしてた方が記憶にも残りやすいし多分社会出てからめっちゃ国語大事だなーっていうのはめちゃくちゃ思ってて
僕普通に会社で働いてますけどその会社で何て言うんだろうな結構入社年度が若い人の国語が大丈夫かみたいな時があったりたまにするんですよねみんなじゃないんですけどでもそういうの見るたびにちょっと国語大事だなーっていうやっぱ研究するにしてもなんか人に伝えるとき絶対やっぱ言葉だし
喋ってるのはいいけど書くとあれなんかわかりにくいなみたいなのが自分で気づけないみたいな感じになっちゃうんですごい国語大事だなっていうのを今更僕は思ってますねすごい
スピーカー 1
そうなんですよねなのでまさにそこの社会からの要請というところがあって現代の国語だとか論理国語っていうのは科目のところでしっかり書けたり読んだりできるようにしなきゃいけないよねっていうようなことはかなり今言われていて授業の工夫というところも言われてる感じなんですよね
スピーカー 2
そういって考えとめちゃくちゃ大事ですねこれ
スピーカー 1
そうなんですよただ難しいのがやっぱりそのそれを教える国語の先生の方が発信活動したりだとか何かあのプレゼンテーションしたりっていう経験決してたくさん持ってるわけじゃないんですよね
大学の時にあのおそらくゼミだとかでそういう経験されている方は多いと思うんですけれどもでもそれがなかなかやっぱりあの社会の中での発信とは違うところあるじゃないですか
スピーカー 2
授業をやるっていうのとはまた違うっていう発信ですか
スピーカー 1
そうですねあの相手にわかりやすく伝えたりだとか視覚的な効果でどうやって伝えたりみたいなことっていうのがやっぱり授業だと相手が自分の話を聞いてくれる前提で子どもたちに話すじゃないですか
確かに
でも子どもたちは相手が自分の話聞いてくれるかわからない相手もしくは不特定多数の相手に対してどのような表現をすれば伝わるのかどのような伝え方をすれば誤解なく伝えるのかっていうのをいろんな変数考えて伝えなければいけないので
あのそういうところの発信って先生方って経験したことないかなっていうふうに思うんですよ
スピーカー 2
確かにそうですね強制的にいわばこう座って聞かなきゃいけないっていう状況になるから授業は聞くけど同じ方法は通用しないっていうことですかねやっぱ
スピーカー 1
そうですね
なんか勝手に先生だと普段から喋ってるからそういうアウトプットも上手なのかなっていう見方もできるかなと思ったんですけど
上手い人はいるとは思うんですけどまたそれを技術としてどうやって伝えるかって自分がちゃんと意識して日常的に発信だとか伝えるってやってないと難しいと思うんですよね
なるほど
なので自分自身がこうやってオンライン上でいろんな発信活動を行っている理由としてはある意味で修行なんですよ自分の
スピーカー 2
いやーというかもうここまで聞いてて喋るの上手って僕めっちゃ思ってるんだよ
スピーカー 1
いやいや
さすが先生と思ったんですけどやっぱ慣れもありますよね
まあ爆発は踏んでくるっていうのはやっぱり大切になってくるかなというふうには思いますね
スピーカー 2
そっかじゃあそういう何かを伝えるとか先生側も何とかしたいっていう思いがあるってことですか
スピーカー 1
そうですね特に自分はそういう気持ちがあるので授業でこの新しい指導要領始まったタイミングで
いやまあそれより前からもやってたんですけれどもここで大きく新しいことをやってやろうというようなこともあって
最初の方でも触れたポッドキャストの実践だとかも取り入れてみたっていう感じなんですよ
スピーカー 2
ここまで聞いててやっぱポッドキャストって今言ってたような
分かりやすく伝えるとかやっぱりちゃんとした言葉で喋るみたいな国語的な要素めちゃくちゃあるなっていうふうに思いましたね
スピーカー 1
まあ本当にそうなんですよ実はあのポッドキャストの自分の実践に関して言うと去年の日本国語教育学会というような学会があって
そこの夏の大会があるんですけどそこで国語の先生たちにポッドキャストの実践面白いですよっていうような研究発表を実は行ったりしてます
スピーカー 2
いやすごいめっちゃいいですねで実際なんか僕のポッドキャストを聞いてくれてるっていう先生もちょこちょこメッセージいただいたりもしてて
参考にしてますみたいな授業のネタとかに使わせていただいてますみたいな理科の先生とかいたりするんですけど
やっぱ先生ってそういうところからやっぱ情報を得るんだっていうのは僕も知らなくてで学会でもやっぱそういう情報交換結構されてるってことですか
スピーカー 1
そうですねただあの多分ポッドキャストの実践を初めて国語の教育の正式の場で発表したの自分が最初なんじゃないかなとは思うんですけど
生成AIの活用と教育の未来
スピーカー 2
あーすごいですね確かになまだそんなに認知されてないですよね
スピーカー 1
そうなんですよでそこで結構話題になったこととしてはあのやっぱり話すこと聞くことの内容にも触れますしあとは実は読むことにもかなり深く関わってくることなんだろうっていうような話を伝えさせてもらってるんですよ
スピーカー 2
読むことっていうのは
スピーカー 1
例えばあのポッドキャストを作るためにはいろんな資料を集めてきて自分の中で情報を整理して自分がどういう立場に立ってっていうのを決めないと台本って作れないじゃないですか
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
で実は国語の今の学習指導要領のようの読むこととしては情報を組み合わせてどう判断するかみたいなことをちゃんと指導しなさいという形になってるんですよ
スピーカー 2
あーそっか世間一般でやる情報収集とかそういうのの練習みたいなイメージですか
スピーカー 1
そういうことですねそれであの実際に情報を使っていく中で自分がこのテキストとどうやって向き合っていくのかっていうことを決めるのに加えてさらに自分の考えをちゃんと持つっていうところまでやっていくっていうのが読むことの探検として大切だっていうふうに言われていましてまさにポッドキャストだとそういうことができるなっていうふうに思ってるんですよ
スピーカー 2
確かにそうですねあとなんか今の方がいろんなことすぐ調べられるっていう関係も整ってるじゃないですかそれこそAIに聞いたら答えてくれるとかそういうのがあるからこそ多分今後この先10年20年とか経っていったらどんどん多分そのどうやって情報を選ぶかみたいなのも重要になってくるじゃないですか
スピーカー 1
そうですねまさにあの今AIの話でましたが自分の高校の授業だと生徒がもうゴリゴリAI使って授業やってますよ
スピーカー 2
いやすごいですよねそれってあれですかタブレットとか配布されてそれでとかですか
スピーカー 1
そうですね自分の勤務校に関して言うとあの自分がGoogleの資格持ってることもあって生徒一人一台Chromebookを持っていてもう毎日日常的にChromebook使って授業をやってるっていう感じなので主にAIとしてはGeminiとChatGPTなんかを使ってる感じですね
スピーカー 2
いやーすごいどうやって使うのかめっちゃ気になるんですけど
スピーカー 1
例えばあの生徒がGeminiを使うときに関してはあのまあ最初の導入でちゃんとリテラシーの話だとかした上での話にはなるんですが
自分の方で作文を遂行するためのプロンプトを渡してそのプロンプトを使って課題を提出する前にちゃんと壁移してから出してねっていうようなことなんかはまあ一番簡単なやり方ですね
スピーカー 2
すごいなもうそれ練習してるんだ
スピーカー 1
そうですねでプログラミングが得意な子なんかだと自分でプログラム組んでみるのにせいせい手配使ってたりすることもありますけど
国語の授業なんかだと例えば自分がしっくりくる言葉が見つからないから他の言い換え表現10個ぐらい考えてみたいな使い方するといいよねみたいなことなんか教えてあげながら使ってもらってる感じですね
スピーカー 2
いやいいですねまさに僕もめっちゃやってますねそれがいろいろ情報収集なり最後の遂行なりに使ってるんで
スピーカー 1
そうですよねであのもうディープリサーチだとかすごいじゃないですか
スピーカー 2
いやすごいですディープリサーチは本当にすごい
スピーカー 1
もう隠しといてもしょうがないので生徒の方にディープリサーチでもうここまで ai がやってくれるとしたらあなたは一体どんな価値をプラスアルファで載せてくれるのかなみたいな形でプレッシャーかけながら授業やってます
スピーカー 2
それも全社会人に今プレッシャーかかってますね
高校生もそうかいやでもそうだよなそのパワーがすごすぎてじゃあ自分何できるんだみたいな僕もちょっとなりそうっすもんそれ
スピーカー 1
本当にそうなんですよねだから一体国語の授業本当にあの ai 出てきたことによってどこ向いて授業していけばいいのかっていうのは今本当に国語の学会レベルであのてんやまいやしてる感じですね
スピーカー 2
やっぱそうなんだだろうなぁと思ってましたけど 何でも使えちゃうじゃんみたいなそうなんですよねですよねレポート書くとかもこれなんか生成
スピーカー 1
ai で崩壊すんじゃないのみたいなめっちゃ思ってたんですけどそうですよね実はの生成 ai チャット gpt で始めたのが2022年のあの12月ぐらいだったじゃないですか
スピーカー 2
そうですね2023年の1月にもチャット gpt 使った授業あの自分高校生とやってるんですよ早いなぁ
スピーカー 1
すっげー早いなその時にはあの18歳未満は使えないという規約だったのであの 生成 ai の出力した文章を生徒に遂行させることによって ai の能力今ここまで来てるんだっていうことを確認して
生成AIとの出会い
スピーカー 2
もらったりじゃあその遂行したプラスアルファで自分にしか書けない文章って何だろう みたいなことを考えて加工みたいな実践やったんですね面白いですねまだ今よりちょっと精度
荒かったみたいな そうでそうで3.5なのでちょっと荒いっていうかわかりますよね
スピーカー 1
多分読んだらそうなんです明らかにあの 言い間違いがあったりだとか表現で重複するような表現が出てきちゃったりということがあるのでまさに
あの添削して生徒が人の振り見てはが振り直せじゃないですけど自分はこういう文章を書かない よねっていうところに直すための教材として非常に良かったんですよ
ただその一方で例えばの ai とある意味で方にはハマった文章を出しやすいっていうことがあるので アカデミックライティングの方のお手本みたいな形で
添削の中で方を学びつつ自分の表現磨いていくっていう使い方が最初はできたんです けど
最近はもうあの賢くなりすぎて一発でいい日本語でちゃうのでそういう授業もでき なくなってきてるなぁっていうのはちょっと感じているところですね
スピーカー 2
やっぱそうかチャット gpt 出た時はてかまさにこの サイエンマニアで2023年の1月とかに紹介したんですよ
あのエンジニアの方にゲストに出ていただいた時にチャット gpt すごいですよみたいな その時僕何も知らなかったんで
で実際使ってこれやばいなーってみんな世の中がちょっと思い始めるよりちょっと先 ぐらいにやってて
で今使っててやっぱめっちゃもう進化してるなーって感じますし 文章表現とかそうなんですよねすぐ使い方変わっちゃいますよね多分
スピーカー 1
ある意味で教育実践の場で今すごいこういうことできますこういうことできます っていうことの見本一みたいなことになっているところがちょっとあるんですけど
ただそういう見本一集める実践事例集めること自体も結構意味あると思うんですけれども 多分見本一になっていてもこの先多分 ai の性のカードが変わっちゃうんだろうなっていうのを結構
今考えていてなので ai と子供たちが最初どういうふうに出会った方がいいのかなという 出会い方であるとか
であった上で生徒がどういうふうに使い分けを自分で大人がいないところで判断できる ようにする力を身につけるのかなというようなところに今興味あっていろいろ使ってる
デジタルシーズンシップ教育
スピーカー 2
感じですね 例えば youtube とかも出てきた時すげーってなってで子供とか youtube
私はずっと見ちゃうじゃないですか そうですそうですなんか ai も結構ちゃんとした出会い方を多分子供と ai がしないと
なんか悪影響あるとかありそうだなぁって思ってて まさはそう思いますね将来僕子供がもしできた時に
ai とどう出会わせるのがいいんだろうっていう話をつい最近したんですよね家で結構 難しいなぁと思ってて
スピーカー 1
そうですよねどう考えてます 実はそういうようなあの考え方教育をどうしたらいいかっていうようなものとして
デジタルシーズンシップ教育っていう考え方があるんですけどデジタルシーズンシップ って言葉聞いたことありますか
スピーカー 2
デジタルシーズンシップシーズンシップはまあ市民的なことですか何ですかね 聞いたことはないです
スピーカー 1
まあそうですよねあの主に欧州協議会だとかユネスコだとかアメリカの方であの 定義されている言葉で実践もやっぱりヨーロッパやアメリカの方の多いものにはなって
いるんですけど要するにデジタルテクノロジーを使うことによって社会参画をしていったり デジタルの力によって社会を変革にしていこうというような考え方その時に
責任ある活用の方法って何だろうみたいなことを考えていくそういうことをあの 大きく含んだ考え方がデジタルシーズンシップ教育っていう考え方なんですよ
スピーカー 2
あーなるほどまあいろいろありますね多分それ事例としてはデジタル化して世の中に参加しよう
スピーカー 1
投票のデジタル化とかもそういうのに入るんですかね あーそうですそうですあの投票のあのデモクラシーのところどうしていこうみたいな話も
ありますしコモンセンスエディケーションというのが非常に有名なんですけれども そこの分類なんかだと6つぐらい領域があったりしてみたいな形で結構体系的に実は
スピーカー 2
海外だと整理されてたりするんですね なるほどそれを取り入れていこうという感じですか
スピーカー 1
日本だとまだちょっと入り始めて間もないという感じなので実践データとか文献なんかも少ない感じなんですけどそのデジタルシーズンシップ教育の
文脈でもやっぱり ai っていうのはかなり言われてきていて どう使ったらいいかみたいなことに関してはそこの理論に基づいて自分なんかは授業
ポッドキャストの活用
スピーカー 1
することが多いですね いや難しいですよねでもコロコロ変わるしそうなんですどうやって出会ったらいいかみたいな話だと
実はもうアメリカのコモンセンスエディケーションという団体が提供しているプランの中にいくつかプランがあって例えばあのシナリオに基づいて
対話して自分ならどうするっていうのを考えてこうみたいな教材なんですけれども その中の一つの教材に8何があったかな
遠くのある街に引っ越してきた子が ai チャットボットと出会って自分が友達できなくて寂しいんだみたいなことを話しているうちに
だんだんだんだん a のことを友達と考えるようになって寂しさを紛らわせるようなことができる ようになった
でもあの利用契約はあの18歳未満は使っちゃいけないけれども 親に隠れて使ってたりするけれどもこれは良いこと悪いことみたいなことなんかを話し
スピーカー 2
あったりするようなものがあったりしますが難しいですねそれ その人にとってはいいかもしれないけど
スピーカー 1
あとデジタルレスレンシップのもう一つ大切なところとしてはそういう話を道徳の授業 じゃないんですよ
道徳の授業じゃないのでちゃんとチャットボットの仕組みっていうのは lm に基づいててこういう 仕組みになっていてねみたいなことをちゃんと
テクノロジーの技術を授業の中で教えた上でこういう技術になっているけれども あなたはどう考えるみたいなそういう立て付けになっていくので面白いんですよね
スピーカー 2
確かに何か何でもドラえもんみたいな感じでパッと見見えるけどその裏の技術わかってないと なんかどっかでこう自分が思ったのと違う
使われ方を自分が私渡した情報がどっかで例えば使われちゃうとか そういうのが教育しないといけないとかありそうですよね
スピーカー 1
そうなんですプライバシーなどに関してもちゃんと教えていかなきゃいけないんですよね なので実はそういうことまでやっていると国語のいわゆる自分の受け持っている現代の国語
だとか論理国語っていうのは科目に関して言うと無限に話題が広がっていくっていうような状況なんですよね
スピーカー 2
あー確かにそれ授業でやってたら一生終わらなそうですね
スピーカー 1
でそうなってくるといろんなところに教材を求めていかなければいけないなというふうに思っているのでもうポッドキャストは自分にとっては借り場なんですよ
どういう学習材があるかなっていうような形で何が授業で使えるかなって油断すると何でも教材にしちゃいます
スピーカー 2
ポッドキャストもなんかAIによっていろいろ騒がれたりとかしてますけど
なんかまだAIにはできない面白さとか魅力とかあとやっぱ人間が考えた工夫とかが生きやすいところはまだあるのかなと思って
ポッドキャストに限らず動画とかもそうですけどだんだんわかんないですけどね
スピーカー 1
そう思いますね実際にポッドキャストの授業実践をした時には生徒たちがものすごく喜んでやってるんですよ
スピーカー 2
実践っていうのは本当に企画を考えるところから実際ものとして音源を仕上げるところまで全部やるってことですか
スピーカー 1
そういう形ですねこの単元をやろうと思った理由としては一つは高校の大きなテーマとして近代科学とどう向き合うかということは評論文でよく出るテーマなんですね
でそこで特に話題にしたのが今回トランスサイエンスっていう概念に関して生徒が評論文を読んでどう向き合うかっていうのは単元だったんですよ
トランスサイエンス社会の中の科学っていうのは考え方で
科学の絡む問題なんだけれども科学だけでは解決できない遺伝子組み替えだとか地球温暖化だとかの問題に関して評論文が教科書載ってるんですよ
その評論文に関して評論を読んだからといってトランスサイエンスってこういうものだよねってわかることってなかなか難しいじゃないですか
スピーカー 2
まあ意味は理解できるかもしれないけど実際は本当の意味では理解してないみたいな感じになりそうですね
スピーカー 1
で日本であれば例えば原発の問題などもトランスサイエンスなんかに含まれてくるはずなのでそういうような問題で本当に現代的な問題なはずなのに
評論で授業で一方的に自分が解説して教えてこれはこういうものだから覚えろっていう風にやってもすごい虚しいですよね
でそれをじゃあ実際的な問題で自分からそういう情報を取りに行ってなおかつ自分たちの次世代につながっていく問題なんだっていう風に責任ある態度として向き合う方法って何があるかなと思ったらやっぱりアウトプットまで考えた方がいい
でアウトプットを考えた時に動画はちょっとハードル上がっちゃうことを考えるとやっぱりポッドキャストっていうメディアが一番いいんじゃないかなっていうようなことを考えてポッドキャストを作ろうという実践でサイエンスポッドキャスターになろうという実践をやってる感じですね
スピーカー 2
いやー僕それ授業でやりたかったですね自分が高校生だったらすっごい面白そうだし
これもうあれですか一人でやるんですか何人か集まってやるんですか
スピーカー 1
それはもう生徒に委ねてますねグループの方が話しやすいよという話をしつつただ一人で話したい子は一人で話しますしっていう感じですね
スピーカー 2
そこも自由なんですね
スピーカー 1
結局どれだけちゃんと資料を読んで自分のアウトプットを作ったかっていうことを個別に評価できれば授業としては全然自分は困らないので
むしろ自分の学びやすい形で積極的にやってくれることの方を優先したって感じですね
スピーカー 2
普通に何か読んで終わりより100倍ぐらいいい気がしますね
自分でやってて思いますもん
ただ本読むよりもポッドキャストで喋ろうと思って本読んだ方がまずすごいインプットの質も上がるし
最後それ自分の言葉でどうするかみたいなのを考えるっていうのでやっぱ記憶にも残るし
自分意外とこういうの考えてたんだみたいなのって喋んないと出てこない時とかありますもんね
スピーカー 1
そうなんですよね
なので生徒も実は台本作成までは結構サクサク言ったりするんですよ
でもそれを実際に自分の言葉で喋り出してみるとあれおかしいぞっていう形になって台本作成に戻ってっていうこと結構あるんですよね
スピーカー 2
いやーむちゃくちゃわかるな
いい体験ですねでもそれ授業でできるのは
スピーカー 1
なので最終的には放送大学のサイエンスコミュニケーションのテキストとか読み出してたので
スピーカー 2
えーすご
スピーカー 1
なので自分たちなりに噛み砕きながらっていうのことはかなり頑張ってやってましたね
スピーカー 2
本当に企画何でもいいんですかこれ
スピーカー 1
何でもオッケーだっていうふうに言ってますね受ける自分は結構大変なんですけど
何を話すかっていうのを考えるところが結構大変そうだなってなんとなく思いましたけど
なのでまさにレンさんのサイエントークだとか他のポッドキャストだとかの科学を扱ったポッドキャストをたくさん生徒にそこで聞いてもらって
こういうふうに話すと伝わるよとかこういう切り口があるんだよみたいなことを示してあげてお手本を示してあげた感じですね
スピーカー 2
なるほどお手本になってるといいなと思いますけどね
スピーカー 1
サイエントークは人気でしたねやっぱりあの2人で話すっていうたてつけからしてわかりやすいし切り口もわかりやすいっていう形で
ポッドキャストの教育的効果
スピーカー 1
多分一番効果できるんじゃないかな授業でっていう感じですね
スピーカー 2
そうなんだなんかちょっと下手な話できないっすね
スピーカー 1
いやいやいや
スピーカー 2
いやなんかそれはポッドキャストやってる人たちはみんなこれ嬉しいと思いますし
なんか教育との相性はすごいいいだろうなっていうのは僕やる前はあんま思ってなかったんですけどやり始めてから結構思って
これがまるまる授業とかなんていうんですかね学校教育の置き換えにはなるもんじゃないし
学校教育のベースは絶対あるわけだろうって思うんですけどそこから一歩踏み出すとか
なんかプラスアルファで何かを知ろうっていうのにはめちゃくちゃいいツールだなっていうふうには
僕はもう持ってる教科書の裏側を知るみたいな話を僕はすごいしたいなと思ってやってるんで
スピーカー 1
そういうのが学生に刺さったら嬉しいですねやっぱ
まさにそういう面でインプットにも使えるしアウトプットにも使えるなっていうふうに思いますね
スピーカー 2
そうですねだからこそご自分でもやられてるとは思うんですけど
スピーカー 1
そうですねまあ修行の一環です
スピーカー 2
他の先生とかでやるっていう人いないんですか
スピーカー 1
実はですね自分が国語教育学会でそれで発表した後に国語科にポッドキャストの波が来まして
スピーカー 2
まじですか
スピーカー 1
国語科のポッドキャストをやってる先生増えてるんですよ
スピーカー 2
それはすごいいい流れですね
スピーカー 1
そうですねなのでポッドキャストやっぱり始めて継続するのがすごい難しいっていうのはよく言われますので
これからどうなるかっていうのが楽しみでもあり怖くもありっていうところなんですけれども
生成AIの活用と課題
スピーカー 1
やっぱり国語の授業のイメージってすごい自分の受けてきたもので止まってる方って非常に多いと思うんですよ
スピーカー 2
そうですねもう完全停止してる人いっぱいいるでしょうね
スピーカー 1
なのでそれを結局そのイメージが再生産再生産されてきちゃうと
子どもたちが受ける授業もなかなか次に国語の先生になる人も新しいイメージ持てないっていうことが続いちゃうんじゃないかなっていうのは思うので
自分の発信があんまり届くかどうかわからないとしても
データとしてたくさん残していく人が増えていけばそういう実践こういうやり方もあるんじゃないかなっていうふうに思える人が増えてくれて
授業はもっと楽になるんじゃないかなっていうふうには思ってますね
スピーカー 2
それはすごくいいですねなんか教育そのもののペースアップになりそうというか
ポッドキャストでそんなんできるんだと思いますけど
やっぱ時代がちょうどいい時代の波と合ってるのかもしれないですよね
そのAIが出てきて自分で考えなきゃっていうでアウトプットどうやってするかっていうのと
ポッドキャストを作るっていう一連の流れみたいなのがもしかしたらマッチしてるかもしれないですね
スピーカー 1
そうですね実際自分がポッドキャストの実践をやった時も生成AIチャットGPTも使える時期だったので
2023年の12月なのでチャットGPT台本作らせた子いましたけど
喋ってみると全然ダメだっていうふうになって
そこの体を使うのでその体の身体性みたいなところがすごい生徒に刺さったなっていうのは思ってますね
スピーカー 2
なんかまだなんかポッドキャストで面白い話作ろうとかでいろんな指示をAIとかに投げたりとかやってみてますけど
もっとクリエイティブに考えてみたいなやつやってもなんかイマイチだなみたいな
最後のその味付けみたいなところがやっぱ人間ができることみたいなのかなっていうのはちょっと最近考えてましたけど
スピーカー 1
そう思いますねだから国語の授業の中でも生徒が課題として出してくるものを
例えばあの姉さんなんかも国語の授業で作文書いて出しなさいとか言われたこといっぱいあると思うんですけれども
それって課題だと思って取り組んでますよね宿題だからやってるっていう
スピーカー 2
しゃーなしやるみたいな感じですね
スピーカー 1
そうでなくてあなたの作品なんだよあなたの名前の持っている
あなたが著者としての作品なんだよっていうような声かけをするようにして普段の授業を取り組むようにしている感じなんですよ今は
AIの時代だからこそ自分の名前で何をアウトプットするのっていうそこに対するこだわりが大切だから
課題一つ取ってもあなたの作品だからねっていうのを結構今大切にしている感じですね
スピーカー 2
僕自身もポッドキャストとかやる前に作品作ったみたいなのって多分研究論文とかになるんですよね
アウトプットしてやってたのがそれ以外だとあんまり普通の人はブログ書いてる人とかはアウトプットしてるかもしれないですけど
どんどんやらなくなっていっちゃいますよねそういうの
スピーカー 1
そうなんですよね自分の作品をやっぱり持ち続けるっていうことってすごい難しいことだと思いますし作品出すっていうこと自体に
心理的安全性が高くないとなかなか難しかったりするじゃないですか
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
だから本当は一番授業の場所が自分の仲間だし自分のよく知ってる人たちに対する橋になるはずなので
心理的安全性高いところであるはずなのでそういうところで作品作りを経験しなかったらダメなんじゃないかなというふうに思って
自分の授業だと作品作りと共有していくっていうのは結構こだわってますね
スピーカー 2
いやなんかもう素晴らしいですねこれ
ここからなんかもっとこうしていきたいみたいなのあるんですか
スピーカー 1
そうですねただまあこういう自分の1年の実践に関しても全然周りから信じてもらえないんですけど伝統的な国語の授業を実践するだけなんですよね
スピーカー 2
結構先進的に聞こえますけどね
スピーカー 1
あのやってる題材がICTだとか比較的新しいテクノロジーを使っている成果国語化っぽくないって言われがちなんですよ
ただ授業の例えば作り方に関して言うと
子供たちが生活の中で一番切実に問題となっている言語の問題ってなんだろうっていうふうに考えると間違いなく今テクノロジーの問題になってますよね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
で実際大人たちも今一番直面している問題ってテクノロジーにおける言語ってなんだろうみたいなところが生成AIもそうですし
アテンションエコノミーって言われるようなネット上の空間もそうですし
フィルターバッグ的なリテラシー的な問題もそうですし
そういうものってもう切実な問題じゃないですか
スピーカー 2
本当に切実な問題ですね
それは大人とか子供とか関係なく今問題になってるっていう感じですよね
スピーカー 1
ですよねそうなってくるとやっぱり子供たちの言語生活の実態に基づいて子供たちの興味関心だとか成長したいと願うことだとか
あとは大人がこの先子供どうなってほしいかっていう願いというものを全部擦り合わせて授業を考えていくと
それがいわゆる国語家の単元学習と呼ばれるような手法なので伝統的なやり方に基づいているだけなんですよ
スピーカー 2
なるほどそういう意味での伝統
スピーカー 1
国語家には大村浜っていうレジェンドの国語の先生がいるんですけれども
その先生がもう子供たちの実態に即してとにかく授業を作ることが大切なんだっていう話をしてそういう実践図書館ができるぐらいたくさん実践作ってるんですよ
スピーカー 2
図書館ができるぐらい
スピーカー 1
成人教育大学に生徒たちの成果物で図書館ができちゃう図書館の資料として寄贈されているんですけど
それだけでも大村浜文庫っていうんですけれどもできちゃうぐらい子供たちの作品も残したし
分厚い国語の実践やってたんですけれどもそれも全て子供たちの生活の実態に基づいて
それこそ戦争終わってすぐの方なのでやけの原になった教科書もないようなところで
じゃあ子供たちがもうやけの原の青空教室のところで遊び回って走り回ってるところを捕まえて
これは面白いでしょみたいなところから授業を始めている方なので
そういうようなことをお手本にやっていくと結局今の時代も
今はまさにテクノロジーというところとどう向き合うかっていう授業になるんだろうなっていうふうに思ってやってるので
自分はもういろんなところで伝統的な国語の先生やってますっていうふうに名乗ってます
スピーカー 2
なるほどな いやなんか状況は全然違いますけど
今もちょっと小手先のテクニックとかでなんか考えてる風だった人って
言い方悪いですけど結構いたと思うんですよ
だけどそういう人たちからしたらAIの登場によって僕結構やけの原みたいになってると思ってて
そこでどう生き残っていくかとかどう自分で考えるかっていう力が
やっぱ今の子どもがなおさら必要になっていくでしょうし
大人もそれに見習わないとなっていうのはめっちゃ思いますね
スピーカー 1
そうなんですよねやっぱり子どもたちの生活ってすごい今忙しいんですよね結局いろんな形で
スピーカー 2
教えることもやっぱ増えてるって言いますし
スピーカー 1
そうなんです
スピーカー 2
情報の科目も増えたりとかしてますね
スピーカー 1
そうなんですなので各教科がそれぞれの縄張りでこれを教えたいあれを教えたいってやってると
もう子どもたちの生活はインフレしてしまうだろうなっていう風に思ってるところも自分の中ではあるので
伝統的な国語の先生やってる一方で一方で教科国語っていうような枠組み以上に探求学習と呼ばれる学習が今高校だとかで入ってきてるんですけれども
そういう探求学習だとかをどうしたらいいかみたいなことも結構考えて今仕事をしてる感じですね
スピーカー 2
いやめちゃくちゃ面白いななんかまさにこれからの教育っていう感じがしますね
私なんか僕がそうなったらいいのにって思ってる教育って結構そういうイメージなんですよね
ありがとうございます
伝統と現代教育の融合
スピーカー 2
自分の頭で考えて自分で発信していく力とかやっぱ大事だし
スピーカー 1
考えてないよねって思われたら結構社会人終わりな気がしてて
スピーカー 2
それより今後どんどんやっぱ日本で言うと人口も減っていくじゃないですか
だから考える人増えないとどうしようもなくなる気がするんですよね
本当にそうですよね
っていう意味ではで考えなくていいところはAIでやらせようってやっていくのが多分今後だと思うんで
今後っていうかもう今っすね
まさに今ですよね
その時代が来てるっていう気がするんで
なんか時代に即した国語教育を実践されてるのは素晴らしいなってめっちゃ思いましたね
スピーカー 1
一方で最初の文学の話ではないですけれども
その伝統的な言語文化に類するような教材が結局日本人のアイデンティティだとか文化だとかで
何か立脚点になって考えられることもあるはずなので
それもやっぱり国語の仕事の一つだと思うんですよ
スピーカー 2
そうですねそこがないとなんか全くみんな一緒になっちゃうみたいな危険性もありますもんね
スピーカー 1
なのでおそらく多くの日本人の方は三月記っていう小説を高校2年生の時に読んだりしてるんですけど覚えてたりしますか
あの虎の話です
スピーカー 2
マジで全然覚えてないですね
スピーカー 1
夏目漱石の心だとか
スピーカー 2
マジでうっすらしか覚えてない
スピーカー 1
なのでなぜそれが読み継がれてきたのかみたいなことなんかもやっぱり大切にしなきゃいけないベクトルも一方ではあるのかなというふうにはいつも思ってますが
なかなかの図鑑が取れなくて図鑑の売買になってるのでさてどうしたものかなっていうのは自分の課題としては結構思ってますね
スピーカー 2
まあでも確かにな日本の昔からの良さみたいなこうある意味それってめっちゃ資源じゃないですか
その資源をどうやって現代の人がこううまく伝えたり掘り起こしていくかみたいな話だと思うんですけど
それも確かに国語がないと途絶えちゃう気しますもんねそういうのが
スピーカー 1
そうなんですよねただまあなかなか難しい問題で授業数はとにかく奪い合いになりがちなので
ポッドキャストの教育的利点
スピーカー 2
そっか難しいですねそれは答えないとこだと思いますけどまだ
スピーカー 1
だからこそいろんなものを同時に学べる環境学習みたいなところをうまく使っていきたいなというふうに今は思っているところですね
スピーカー 2
いやめちゃくちゃいいですねしかもポッドキャストとかはやっぱ授業で時間足りなくて
それでもなんかやっぱ好奇心旺盛な子は旺盛じゃないですか多分
スピーカー 1
でもそうですね
スピーカー 2
そういう人とかのちゃんと受け皿になる先がポッドキャストとかになりそうだなっていう気もしてて
スピーカー 1
そう思いますね
スピーカー 2
そういう意味ではすごくいい文化になったらいいのになあっていうのは僕の願いですね
スピーカー 1
動画見るようにやっぱり疲れちゃってる子も結構いるので
ポッドキャストで耳で勉強できるっていうのは実は結構良かったりはするみたいですね
スピーカー 2
ああそうなんですねなんか寝るとき聞いてますとかそういう人もいるしそれこそ通学中に聞いてるっていう人もいるし
すごいいいですねなんかちょっと背筋が伸びる気持ちですね
ちょっとでもいいコンテンツを作らなきゃなっていう気持ちにもなるというか
スピーカー 1
あとやっぱりもう一つポッドキャストの良さと思うのがさっきのAIの話じゃないですけれども話してる奥に人が見えるっていうのがやっぱりポッドキャストの良さだとは思うんですよね
スピーカー 2
まさにそうですねそこがやっぱりAIでできないところですよね
スピーカー 1
でそれも動画以上にやっぱりあなたに話してますよっていうたてつけになりやすい成果そういうところに生徒も感じてるんじゃないかなとは思うんですよね
スピーカー 2
なるほどそれはでもすごく深く刺さるみたいなところは本当にそうだなって思いますし
いろんなところでポッドキャストはやっぱ深く刺さるメディアだよねっていうのは言われてますけど本当にそうだなって思いますね
サイエンスポッドキャスターの実践
スピーカー 2
あとはうまく継続させる工夫をどれだけするかっていうところかなっていう気はしますね
そうですね
やっぱり人間みんなしゃべったら面白いみたいなところあると思うんですよね大体
スピーカー 1
そう思うんですよ
絶対誰かの話が誰かに刺さると思ってるんで
スピーカー 2
別に勉強になること以外のポッドキャストでもそれで面白いと思ったり感動したりとかあるでしょうしそういうのも含めてポッドキャストの魅力だなっていうふうには思いますね
スピーカー 1
そうですよねいろんな社会の独自としてポッドキャストがこの後も役に立ってくれるんだろうなというふうに思ってますし
もうあの授業の参考資料で必ずポッドキャストをつけるようにしている自分の個人的な趣味も多分に入ってますけど
スピーカー 2
すごいなそれは
スピーカー 1
アクセスはしやすいんじゃないかなっていうのはすごい思っていて自分でもその気になればそこを入り口にして
それこそ本当にあの大学行かないと話を聞けないような専門家がポッドキャストで話してたりみたいなことってよくあるから
そういうところを入り口にして自分の行きたい進路を見つけてみたりっていう子も出てきてくれたら嬉しいなーなんて思ってたりはしますね
スピーカー 2
いや嬉しいですねなんでちょっと是非国語の先生の先頭に立ってちょっとポッドキャストを牽引して
スピーカー 1
国語の先生の先頭に立てるかわからないですがポッドキャスターとして国語の教員として両方やってる人としては特殊なポジションでニッチなところを攻め続けたいとは思ってるので
スピーカー 2
いやいいですよねなんか僕はもうゴリゴリ理系人間ですけどやっぱ文系の人でも面白いとか思ってもらえることもありますし
文系理系って分けるのはそもそも僕は好きじゃないんでそこの垣根はなしでなんかいろいろできたらいいのになぁと思いますね話聞いてると
スピーカー 1
本当にそうだと思いますね
スピーカー 2
ありがとうございますあとこの話最後ですけど実際の書籍にもちょっと書かれたっていうのを聞きましたけど
スピーカー 1
そうですねあの明治図書というような出版社からあの主に先生方が読む雑誌だとかを出している出版社なんですけれどもそこから
高校国語と探求デザインカリキュラム作りから授業アイデアまでというような本にあの今回お話しさせていただいたサイエンスポッドキャスターの実践の
実際の指導案であるとか生徒の反応だとかを載せています
スピーカー 2
結構いいモデルケースになるのかなっていうふうに僕も聞いてて思いましたしちょっとこれを国語の先生に聞いてほしいですねぜひ
スピーカー 1
ありがとうございますなかなかの国語の先生があのサイエンス系のポッドキャストを聞くかが難しいかもしれないんですけど自分も全力で宣伝しようと思うので
スピーカー 2
しかもマニアックな番組だからなこれ
スピーカー 1
自分は好きであのずっと聞いてますよ
スピーカー 2
ありがとうございますなんかでも実際こういう話聞いたら自分もやってみようかなっていう人とかいると思うんですよね多分同じように課題感を持っている人とかもいるでしょうし
スピーカー 1
いると思いますねただ学校の状況がそれを許さなかったりあの周りにそういうことをやってる人がいないからアイデアがそこまでたどり着かないみたいな場合ってあると思うので
誰かに届くように発信続けるっていうのはある意味であのサイエンスコミュニケーションの文脈でもあの
資生の人に科学の専門的な知識を届けることによって興味を持ってもらう人を増やしてみたいなところがあるのと話は似てるのかなっていうのは思ってて
スピーカー 2
似てますね
スピーカー 1
多分あのサイエンスポット連鎖始めたじゃないですか
スピーカー 2
ああはい始めました
スピーカー 1
あれもすごいあの自分の教材としてすごい役に立つなっていうのを思うと
あとはやっぱりあのいろんな人に情報を届けたいって思うのはあの授業の実践を届けて誰かの役に立ちたいっていうところと何か思いがつかいところももしかしたらあるのかなって勝手にちょっと思ってるところもあるので
スピーカー 2
ああそうですねそれもありますし単純に僕がちょっと我慢できなくなってきてるっていうか
こうもっといろんな話題があるけどちょっと週一だと難しいなっていうのを小出しにしようって思いついたのと
国語教育における展望
スピーカー 2
あと自分の勉強にもなるしなっていうのもありますけどね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
だからいいとこ取り全部してやろうっていう感じですけどぜひ使ってくださいあれを
スピーカー 1
使いますなのであのそうやって情報発信してると誰かに届いてそして誰かが救われるんじゃないかなっていうのはちょっと期待しながらやっていこうかなっていうふうに思いますね
スピーカー 2
いやありがとうございますめちゃくちゃ嬉しいしいい話いっぱい聞けましたね
そして同じポッドキャスターとしても引き続き頑張りたいですね
スピーカー 1
同じっていうにはちょっと番組よりは小さすぎるんですけど
スピーカー 2
いやいやいや同じですよ別にプラットフォームが一緒なんで私はまだまだたぶんニッチな
ポッドキャスト自体まだまだ狭いと思うんでこういうやっぱり役に立つところに使われるのがすごいいいことだと思うんで
教育においてポッドキャストを使えるとかそういうポッドキャストで学びの可能性が広がるしそれによってポッドキャストの可能性も広がると思うんですよね
スピーカー 1
引き続きこういう活動すごい僕も楽しみにしてますしなんか僕にできることがあれば何か言ってください
ぜひそう言っていただけるととても嬉しいですこうやってポッドキャストを使い続けると生徒がポッドキャスターになってくれていいコンテンツが出てくると俺得だよなって思いながら授業やってるので
スピーカー 2
めちゃくちゃいいっすね
すごい世の中にとってもいいことだしその人にとっても僕はいいことだと信じてるね
スピーカー 1
そうですねなので国語の授業作りもやっぱり自分が楽しくないことはやれないなと思いますし自分が楽しんだって心から思うことをやってければ最初にレンさんに聞いた通り国語って面白くなかったですよねみたいなことから話が進まないで進むかなという風に思ってるので面白いことをやっていきたいなって思ってます
スピーカー 2
そうですねそれが一番だと思います楽しいのが一番だと思うんで本当にありがとうございます僕はすごい将来に希望を感じました今日の話で
スピーカー 1
ありがとうございますまだまだちっちゃいんですけれども影響範囲は
スピーカー 2
ちょっとこれからも頑張りましょうということで本日のゲスト笠原さんでしたありがとうございました
スピーカー 1
ありがとうございました
スピーカー 2
また再演マニアでは出演していただけるゲストを募集しておりますこちらについても x の dm や概要欄のメールアドレスよりお送りくださいそれではまた次回ありがとうございました
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