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サイエンマニア
こんにちは、レンです。サイエンマニアはあらゆる分野のゲストを招き、サイエンスの話題を中心にディープでマニアな話を届けるポッドキャストです。
今回のゲストはジソー型レモンさんです。よろしくお願いします。よろしくお願いします。ジソー型レモンです。
今回はですね、どっかの研究やってますとかいうわけではなく、シンプルにポッドキャストリスナー仲間ということで、
リサーチャットFMとかね、引用とかのリスナーで、僕もすごいリスナーで、ツイッターで知り合ってスペースで喋って来ていただきました。
ありがとうございます。今回はご縁あって出していただいて、ありがたいです。
基本的にこの番組はもう、みんな人生の主人公でそれぞれの世界を生きてるので、みんなマニアな世界持ってるだろうってことで、誰でも出れます。
ありがたいことに。
って言っちゃっていいのか分かんないけど、そう思ってます、僕は。ありがとうございます、今日は。
レンさんの広いお心で。
とはいえ、いろいろツイッターとかでも発信されてるわけでもないんですかね?
私はですね、栄養士とか管理医師の方が働かれてる様子とかはリツイートしたりとか、記事でこういうニュースがあったよってことはリツイートしたりとか、
あとは厚生労働省とかが出してる健康情報についてはリツイートしたりとかはしてます。
健康情報。
解説を加えるようなことはしてなくて、ただこういう使い方があるよっていうふうなお知らせというか、ツイートをたまにしてます。
それはなんかあれですか、今まで管理栄養士のお仕事をちょっとやってたりとかしたことあったりとか、そういうこともあるかなと思うんですけど、ちょっとそういう話を今日は、
そういう話を中心に、多分いろんな話が出てくると思うんですけど、聞いていけたらなと思っております。
はい、お願いします。
今せっかく管理栄養士っぽい話が出たので、その話からちょっと聞いていきましょうか。
私がもう話していいんですか?
ああ、そうですね。
丸投げみたいになっちゃった。
ごめんなさい、なんか振りがわからなかった。
すいません、僕の振りが適当すぎました。
いやいや、ただ楽しいところを聞いていただければ、私ありがたいと思っておりますね。
はい。
そうですね、私は大学の方を卒業して、管理栄養士の資格を高科試験で取って、病院栄養士として1年半働いてました。
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で、そうですね、何の話からしようかなっていう話をちょっと考えてたんですけど、
まあ病院栄養士は結構闇が深いので、泳い話していくことにしてですね。
泳いにしていけますか?全然いいですよ。
そうですね、いきなり闇深いところ行っちゃったよみたいな話になったら、いいのかなっていう。
聞いてる人、ちょっと大丈夫かしら?振り落とされないかしら?っていうところはありますけど。
大丈夫だと思いますけど。
じゃあ話していきますね。
病院栄養士さんっていうのはなかなかですね、褒められない仕事でですね、
なんかあんまり表からは見えないんですよね。
まあ調理師さんとかも含めてなんですけれども、厨房の中にいることが多いし、
栄養指導で外に出る以外は、もうあんまり人と関わるっていうことは、一般のお客さんと関わるっていうことはないので、
その、なんだろうな、実情っていうのがなかなか見えてこないお仕事になってるのかなというふうには思っています。
確かになんか、僕もなんかパッと病院栄養士って聞いて、なんとなくしか思い浮かばないというか、
これ基本的なことかもしれないですけど、普通の栄養士とはまたちょっと違うみたいな感じなんですか?
そうですね、栄養士さんとかっていうのは資格を持たれて、その施設とか病院とか、学校だと栄養教諭っていう資格がいるんですけど、
持たれて、働かれて、で、専門性を磨かれるっていう形になるんですけど、
そうですね、病院だと、なんでしょうね、関わる人数がやっぱり少なくなってしまうので、どうしても、なんだろうな、スタッフとの関わりは結構密になるとは思うんですけど、
同じ人は深く関わるけど、みたいな感じ?
例えば、厨房に私はいたので、調理師さんとか、厨房内の栄養士さんとか、管理人さんとかは、らしくなるんですけど、
病棟のナースさんとかは、配膳するときにしか、何かでしか関わらないですし、
お医者さんに至っては、ゴンダテを立てたりとか、オーダーが来るとか、栄養指導をするっていう仕事に立ってる人、管理人さんっていうのがメインで動かれているので、
私は仕事の割り振りとしては、厨房内の盛り付けだったり、調理だったり、本当に調理師さんと一緒になって働くっていうことをしてました。
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なるほど。結構、大きく分けたら、そういう実際に現場に出るというか、栄養指導ってことは、患者さんとも実際にお話ししたりとかする人と、
あとは、裏でそういう病院の食事とかを作ったり、栄養管理する人。ざっくり分けて2種類みたいな感じですか?
そうですね。病院では、そんなような形が多いかなっていうふうに思います。
なるほど。
私が勤めていたと病院がちょっと介護系だったので、どうしても園芸食とかですね、とろみとか、なんて言うんですかね。
園芸食?
園芸です。飲み込むですね。
あ、園芸。飲み込む園芸ですね。だから、もう噛めないとかいう人でもちゃんと食べれるようにとか。
はい、そうです。きちんと口から食べれるようにしていくっていうサポートをしていたり、
術後回復とかもありますけど、そんな感じでしたね。
入院して来られて、手術受けられて、回復されて出ていくっていう風に生きが多かったように思いますね。
まあ、でも大変ですよね、それ。ちゃんと。
なんていうか、制限もあるじゃないですか、きっと。食品とかの使えるものとか。
そうですね、確かに確かに。
いや、食感とかをコントロールするみたいな感じなのかなって思ったんですけど。
はいはい。病院によるとは思うんですけど、作る食事…
はい、病院によるんだ。
大学病院さんとかになると、かなり細かい食数まで大規模に作られてると思うんですけど、
個人の介護系なので、作っても200食ぐらいだったと思うので、そんなに多くはないと思いますね。
多い感じしましたけど、そうですね。確かにもっとでっかい病院だったらそうですね。
で、委託給食が入ってたってわけじゃなくて、直営だったので、
皆さん家族みたいな感じで、結構密には関わっていたように思いますね。
これあれですかね、あんまり闇深いところはそっとしようみたいな。
闇深いところですか?
どこが闇深いのか、ちょっと僕どこに闇があるんだろうって、今恐る恐る話を進めてる感じがするんですけど。
いやいや、何か踏んでくださっても大丈夫ですよ。
闇深いところはですね、私は中央にいたので、
調理士さんと全く同じ仕事をしていたという点では、
調理士さんってご高齢の方が結構いらっしゃるので、どうしても、
長いこと働かれてる方が多いから、審査者の私が入っていくみたいな感じで、
下っ端としていろんなことをするっていうことは多かったですね。
雑用がかなり多かったです。
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大変相談するわ。
闇深いひとつはですね、グリーストラップを掃除するっていうのがありまして、
グリーストラップ、グリース、油のグリース。
そうです、排水溝掃除ですね、いわゆる。
一応施設なので、掃除をしないといけないんですけど、
本来、掃除をする人は、掃除屋さんというか、
ありますよね、業者とかありそうですよね。
お願いしてやるお仕事だと思うんですけど、
そこはちょっと人件費を削ってしまってですね。
栄養士がする仕事ではないよなって思いました。
人手が足りないので、お昼休憩にやったりとかしてました。
休憩時間がとにかく短かったので、
45分休憩っていうふうには、一応書かれているんですけれども、契約書に。
当該で、実際休憩できるのは20分ぐらいで。
えー、短いな。
なので、あわてて1時半ぐらいに、10分ぐらいでお昼ご飯を食べて、
で、10分ぐらいで休憩する、
で、そのあと掃除入るみたいな感じの流れをやってました、実際は。
大変だ、それ。
まあ、いろんなことをしましたね。
そうですね、あと、そうですね、
よいしょ、あと何だろう。
あ、なんかすごい、書いてくださっている。
そうなんですよ。
ページをめくる音が。
ペラペラ見てるっていうね、そうなんです。
一応見ないと、何もこう忘れてしまうので、ちょっと。
はい、ありがとうございます。
ごめんなさい、見たところでね、
あの、喋れるわけでもないんですけど。
そうですね。
で、まあお仕事してですね、
なんで辞めるかっていうことなんですけど、
まあ、部屋で。
1年半ぐらいって言ってましたもんね、今。
はい、で、なんかまあ、
洗浄作業も当然するんです、
食器洗浄ですね。
それがすごい大変で、
えーと、まあ、みなさん食事されて下前した後に、
えーと、いちいちこう、洗っては乾燥させっていう作業をして、
次の準備に備えるんですよ。
なので、
200食分ですね。
はい、3セットやるんですけど、
なので、
それにだいたい1時間半から2時間ぐらいかかるんですけど、
その間、お湯と洗剤に手が浸しっぱなしというか、
で、ニトリルグローブも結構手荒れのもとって言われてたんですけど、
まあ、その中にお湯と洗剤が入った状態でジャブジャブやるわけですよ。
あー、きついわ。
それがちょっとダメだったみたいで、
仕事がちょっとその時にできないってなってしまって、
で、まあ、ちょっと辞めざるを得なかったんですけどね。
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そうか、ニトリルグローブ守りきれなかったか。
守りきれなかった。
僕もニトリルグローブ使うことあるんで。
別な形ですけど。
あの水色のやつとか白いやつとか色々ありましたけど。
あー、そうですそうです。
あれ使って危ないやつ使う。危ないやつとか基本的につけてるんですけど。
確かにあれ肌に合わない人いますよね。
汗かいてしまうとね、どうしてもなんかかゆくなってしまうんですね。
あー、いや、わかりますわかります。
で、なんかお湯が入らないようにゴムで止めたり手首止めたりするんですけど、
そしたら血が止まってしまうというか、
あとが詰まってしまう。
なんかそんな感じでですね、
まあ、なかなか皮膚科に通ったりしてですね、
治療をしていたんですけれども、ちょっと間に合わない状況で。
なるほど、それはきつい。
そこからまた全然違うことをしたりするんですか?
そうですね、もうなんか栄養試食がちょっと自分では向いてないのではないかと思って、
一旦なんかちょっと栄養から離れることにはしたんですけど、
転職っていうのはもうなんか本当にね、なんか私テンテンとしてて、
ヤマト運輸もやりましたし、
ヤマト運輸?
本当に全然違った。
事務職でやったりとか、
あー、事務職ですか。
あと果物屋さん、百貨店の果物屋さんで果物売ったりとか、
接客業やったりとか、
製造業やったりとか、
もう本当に何でもやってて、
いろんなお仕事やってみて、
でも契約期間がやっぱり決まっていて、
なかなか長続きはしなくてという感じだったんですけれども、
そういうところで一つ、
おやけのところを受けてみようと思って、
それも期間が決まってるやつだったんですけど、
1年限定で役所のほうで働いてみようということで、
役所?
うん。1回目は市役所の本庁ではなくてですね、
公民館ってわかります?
あー、公民館、はいはい。
で、働いてて、
いろんなクラブ活動とかがあるわけです。
市役の方とかの。
公民館でそれを主催する仕事みたいな感じなんですか?
主催されてるのは別の方、
市民の方がいらっしゃるんですけれども、
鍵の貸し出しとか、
清掃できてるかとかのチェック、
だから場所化するので、
整備ができてるかとかのチェックとかをして、
ニップをつけたりとかして、
っていう感じのお仕事をして、
あとはイベントが何回か主催する分があるので、
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市民講座のお手伝いとかしてました。
そうなんだ。
なんかそういう、
僕全然そういういろんな仕事についたことがないんですよ。
ないんですよ。
バイトもちょっとしかしてなくて、
飲食店でバイトしたことはあるんですけど、
そういう世の中の仕事に多分、僕うといんですよ、めちゃくちゃ。
いえいえいえ、そんなことはないのでは?
結構気になりやすいんですけど、
確かに公民館の人何してるんだろうってちょっと思いましたけど、
割と管理みたいな感じなんですか?
いろいろありますよ、
管理とかもあるし、
地域の人との交流っていうのが一つメインとしてあって、
そこで障害学習の場所なので、
いろんな世代の方、親子も含めた講座もありますし、
趣味でやってるっていう方々への、
こういう講座がありますよっていうサポートとかだったりをしてました。
で、ホームページ更新とかもしてましたね、私ね。
すごい、ホームページ。
そういうお知らせ作ってくださいっていうことで、
印刷物とかホームページ更新とか、
すごいな、何でもできるじゃないですか。
いやいや、でも本当に細々としたことをやらなくちゃいけなくて、
毎日、そのお茶組だけではなかったんですよ。
いや、そうなんですよ。
そんな感じで働いててですね、
その後にまた危険が来てしまったので、
次のところは別の役所に行って、
で、そちらは本庁だったんですけど、
なんかすごい燃えてるところでですね、
燃えてる?
部署がですね、燃えてる部署だったんです。
たまたまなんか、
どういうことですか?
役所っていっぱいカーがあると思うんですけども、
はい、ありますね。
サポートが行き届いてないとどうしても燃えちゃうわけですよ。
新聞とかテレビとかで。
なのでそういう、
クレーム対応とかめっちゃあるみたいな。
はい、そうですそうです。
事業を進めていかなきゃいけない一方で、
市民対応をしなければいけないっていう部署に配置されてですね、
そういうサポートをしてました。
めっちゃ大変そう。
そこには結構メンタル削られてしまったので、大変だった。
いや、クレーム対応、メンタル削られますよね。
私が対応するわけでもないんですけど、
全然上の方に回すだけなんですよ。
なんですけど、すごい見膜の方々がいらっしゃるわけです。
団体もいらっしゃるわけです。
なのでどうしていいかわからない。
団体がまとめてくるんですか?
はい、団体もいらっしゃることありましたよ。
窓口に窓口対応してくださいということで言ってたんですけど。
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怖いですよね。
なかなか探し切れなくて大変でしたけど。
僕もさっき言った飲食店でバイトしたことあるって言ったのも、
普通にレジ対応みたいな感じのこともやったことあるんですけど、
なんかよくわからないけどブチ切れてるみたいな人いるじゃないですか。
ありますね。
なんかちょっと出したものがちょっと冷めてるんじゃないかみたいなのでブチ切れてる。
自分でも多分よくわからないでブチ切れてるみたいな人いたりして、
そういう人を謝るしかないじゃないですか。
下っ端の僕はとりあえず店長みたいな人呼んで、店長が謝ってるのを一緒に頭を下げるみたいな。
何をしてるんだろうこれはみたいなのがあって。
だからそういう方って絶対どこにでもいるし、
確かにそういう地方自治体みたいなところだったら、
本当に直で感情ぶつけてそうだなっていう感じちょっとありました。
ありました。でもそうですよね。
お住まいの方々はきっと自分たちがお税金を収めているのね。
そうですよね。生活かかってたりしますもんね。
なのでどうしてこんな風になってしまったんだってお問い合わせありました。
それに対しての対応っていうのもいろいろ年々変わっていくということもありました。
それが終わってですね、
次行ったところが、それも公のところだったんですけど、
認定子ども園の方に行きまして、そちらで3年半働いてました。
子ども園、保育園みたいな感じですね。
認定子ども園っていうのは養母いて方っていうふうに区分が変わって、
幼稚園と保育所とまた別の形っていう施設っていう感じなんですけども、
施設の種類。
管理してるところが違うんですよ。
内閣が管理してて、文科省と厚労省と内閣と、
3つにわたってやっているんですね。
今、新しいところが作られようとしているという感じですけれども。
そんな分かれてるんだ。
公立、私立みたいな感じの、そういうことですよね。
要はどこが管理してるのかみたいな。
もともと成立した年代とか由来が違うので、
公立もたてつけが違うというところで、そういうことになってるんですけど、
その子ども園では、園長先生がすごくお優しい方で、
すごく必死に朝7時に来て夜9時に帰るみたいなすごい方だったので。
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すごいな、タフですね。
それを20年ぐらい続けてるって言ってたので、本当にすごいなと思って。
でもやっぱり年々仕事の量は増えてるけど、職員が少ないから、
砂漠量がどうしても多くなってしまうんだっていうお話は伺いましたね。
保育現場はそうですよね、今。
すごいよくニュースでもやってますけど、人手が足りないとか、賃金の問題とか。
あります、あります。
ずっとありますもんね。
もう賃金はずっとずっと皆さん言ってますね。
そうですよね。
毎年組合のほうで定義、抗議を出そうみたいなのがあるんですけど、
一応出しはするんですけども、意見は拾ってもらえないという感じですね。
労働組合の強さみたいな感じですよね。
春党でどんだけ聞いてくれるんだみたいな。
そうなんです。実際のところで、これからどうなるのかわかりませんけれども、
親に対してのサポート、子どもに対してのサポート、
独身とか全く関係ない地域社会の関わる人たちへのサポートっていうのが全て必要なんだと私は思うんですけれども、
なかなかそれが足りていないというのが現状でした。
そこで3年半ぐらい。
そうですね、それが一番わりとお仕事としては楽しかったですね。
やっぱりすごいクレーマーもいましたよ。いました。
どこにでもいるかもしれないですけど。
でも本当に親のクレーマーってすごいんですよ。びっくりしました。
働いてみてわかったんですけど、モンスターペアレントってこういう方々のことを言うのねとは思いました。
僕も多分、そういう人いるよねって言ってるけど、多分真の姿は理解できてないんだろうなと思いますけど、
何を言ってくるんですか?
まずですね、自分たちの要求通りにいかないと当然文句になるんですね。
だから具体的には、この先生がいい、この先生を担任にしてほしい、この先生に面倒を見てくれなきゃ嫌だ、私はこの先生としか話をしたくないとか、そんな感じなんですよ。
なので、それを全員に振り分けていくわけにはいかないじゃないですか。
というところでちょっと難しいこともありました。話せる内容ではそんな感じですかね。
話せないこといっぱいありそうですけど、それも結構すぐ帰れなかったら聞くだけ聞いてすいませんみたいな感じでしか答えないですもんね。
なので、カウンセリングというか本当にお気持ちをなだめるというか、でもこちらとしてはこれが精一杯なんですというお話をするしかないという状況になってはいました。
それは保育とはまた違う仕事な感じもしますけど、そこで聞いたら。
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そうなんですよね、そうなんですよね。
保育は保育で、まあすごい楽しくもあり大変でもありみたいな。
もう一個突っ込むと、そういうことをおっしゃる方も生活の背景とかがいろいろありまして、そこを根本的には解決しないと直らないんだけれども、
はけ口というか窓口としては縁に向かってきてしまうという事情がありまして、そういうところがあるので、一つにそんな風に攻めることが私には難しいなって思ってはいました。
まあ確かにその保育園とか、特に認定のとかだったら、そもそも保育園を選ぶところから始まって、もうそこに不満も、最初からそこに通わせるので不満を持っている人とかもやっぱりいますもんね、きっと。
まあね、今地域によってはね、やっぱり田舎の方は受かりやすいですけれども、都心の方ではなかなか迎えれないという話をやはり聞くことは聞くので、今ちょっと。
聞きますね。
場所によるのかなというふうに思ったりもするんですけれど。
もっと数増えたり、今後多分するんでしょうけど。
ただ、そうですね、質ですね。質の担保がどれだけできるか。
質、はいはい。
ということだと私は思いますね。
やっぱり。
やっぱりそれ感じるところはあったりするんですか。
ありますね。食育に対しては私は思ったことはいろいろあるんですが。
食育、はい。
食育っていうのは子供に対してアプローチしていきますけど、結局は親子引いては関係するいろんな人にこういう食事というか、こういう食生活をしていくとちょっといいんじゃないかなっていう感じの提案をしていくことになるんですけど。
家の食事も含めて。
はい。で、例えば分かりやすいところで言うとお便りとかもあります。
個人的に肥満傾向であったりとか特殊な病気があったりとかってあったりとかだったらまた個別対応っていう形をとってたと思うんですけどね。
はい。でもそういうのを実際の現場では必要なんだけれども、なかなか専門知識を持った方がいらっしゃらないので、どういうことをやっていいかわからないっていうふうに私は振られたことがあって、実際それでなんかこのお便りこれでいいかなっていうふうに聞かれたことはありました。
だからすごいちょっと栄養士やってたこととかも生きたみたいな感じじゃないですか。
そうですね。まあこういう感じじゃないですかねっていうふうには言ったんですけど。
でもそうですね、現場によるとは思うんですけれども、そういう考え方とか言い方っていうのも。
国が基準を一応ガイドラインとして出してるのもたくさんあるので、そこをベースにはなってると思うんですけど。
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それでもやっぱ施設によって差は出ちゃうもんなんですね。
そうですね、やっぱり業務量がとにかく多いので、その一つのお便り作るのでも、20分か30分あれば全部作ってしまわないといけないっていう状況にあるので、なかなか。
20、30分、なんか結構たくさん書いてるようなイメージはありますけど、お便りって。
5分で何ができるかなっていう常に同時並行タスクみたいな感じだったので、マルチタスクすごいと思いますね。
そこで、なんかこういうの楽しかったみたいなのあるんですか?
なんかね、あれです、もう率直な話をすると子供がかわいいっていう話ですよね。
ですよね、それは。
なんか無邪気でかわいいっていうのもありますけれども、思ったことをそのまま言えるというか出せるっていうのが、こんなに苦がないんだなっていうふうには思います。
そういう、そこなんですね。
そうですね。
確かに無邪気ってことですもんね。
そうなんですよね。
言いたいこと言ってるもんな、子供は。
なかなかね、難しい。
なんで難しいかっていうと、ちょっと話戻る感じにはなるんですけど、
私がそのお仕事を断片的にあんまり続いていないっていう状況があったっていうのはですね、
転換発作があってっていう話なんですけれども、
まあ、転換といっても種類がたくさんあるので、
私の場合は若年生命コロニーなんですけれども、
あんまりこの病気を公表する方っていうのはそんなに見たことがなくて、私は。
そうですか。
でも数としてはいるはずなんですよ。
なんか結構そういう持病を持たれてる方とか、例えばそのSNSとかもそうですし、患者さんのグループとかあったりしますけどね、あんまりないっていう。
この病気はその症状が軽ければ、言わなくても日常生活を送れるという感じなんですね。
そういうことですか。
個人情報にあたるので、言いたくなければ言わなくていいという権利としてあるものなんですね。
それはすごく私も守られてきた部分があるので、そのところはすごくありがたいと思っていますし、
偏見がどうしてもあるんですね、症状から言って。
大発作が起きてしまうと転倒して、口から泡を吹いて白目を向いて倒れてしまうので、
軌道を確保しなきゃいけないというところもあるし、症状自体にやっぱり小さい子がそうなったら、
ちょっと倒れてるから対応しなきゃって。
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危ないですよね。
そうなんですよ。
大人のタイプを見てしまうと、なかなかインパクトが強いみたいで、ちょっと偏見を持たれるっていうこともあります。
そこで仕事に支障出ちゃうんじゃないかとか、そういう心配もありますもんね。
そうですね。その不安があって、なかなか上司にも言えずにやってて。
この病気はあまり体に無理ができないので、睡眠がとにかく大事なんです。
なので生活リズムを崩せない、ストレスをかけられないというところで、なかなか自分でもコントロールするのが難しくて、
学生の時に発症したものなので、薬を思春期に飲むっていうのがまずちょっと嫌だったんですけど、
でも人によって症状が出てくるんですけど、上手いこといけば大丈夫なんですけど、
私の場合は吐き気とか眠気、あとは過食で太ってしまうとかっていうことが起きてきて、
副作用みたいな。
なんていうんですかね、あれですよ、思春期のたかんな時期というか恋愛したいなって思う時期に、
そういうことになってしまうと、だいぶ薬を飲むのが億劫になるんですね。
いやそうですね、それはどうしても制限かかっちゃいますもんね、行動とかも。
そうですね、なのでみんながやってるけれども、私はここはやめとこうみたいなのがちょっとあったりはしました。
ちょっとしんどいときはやめとこうかなみたいなのがちょっとあった感じですね。
とはいえ、何もやっちゃいけないよっていうふうには言われていなかったので、
普通に私はなんだかんだ旅行しましたし、
それはなんかよかったですね。
なんだかんだ遊んでいくこともできたというふうに思うんですけど、
薬は適切に飲むことは大事だなというふうに思うのと、
あと何でしょうね、
そうそう、あとね、これはちょっと特殊だなと思ってるんですけど、
なかなか女性の神経内科医っていないんですよ。
そうなんですか。
いなくて。
神経内科医、ちょっと特殊なジャンルなんですか。
ちょっとね。
ちょっとあんま詳しくないんですけど。
内科の中でも頭でなおかつ神経っていうちょっと特殊な分野で、
男性が、おじさんがすごく多くてですね、
なんかすごい、わかりますかね。
たかんだ時期に、
なんかなんとなくわかりますけど。
おじさんと定期的に顔を合わせなきゃいけないんですよ。
やりたいことではないですよね。
そうなんですよね。
で、診察っていうのはちょっと聞かれたくないこともやっぱり聞かなきゃいけないから、仕事上ね。
わかるんですけど、やっぱ聞かれたくないんですよ。
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なんかゾワゾワするんですよね。
それでパーソナルスペースの話でもあるんですけど、
ちょっとなんかしんどいなとか思ったりもしましたけど。
なんかそんなこともありました。
今はね、そんなだいぶ大人になりましたので、
全然。
そういう意味で。
ザスターンはね、全然大丈夫になったんですけどね。
そっか、今でもだから、そこ、なんていうか、かかりつけ医みたいな。
はい、ありますね。
この薬は一生やめることができないので、ずっと付き合っていくことにはなります。
もうなんかその根本治療みたいな感じのはまだないっていうことですか。
はい、ないですね。対象療法になってると思います。
対象療法、そうなんですね。
で、そんな感じで病気については自分で向き合いつつ、
仕事をやりつつという感じでやってきたんですけれども、
あと次のお仕事の話してない。
子ども園の次の話。
子ども園の次ですね。子ども園の次に、今度は発達障害をお持ちの施設に、
民間のところでお世話になったんですね、私。
そちらで、小学生から高校生ぐらいまでのいろんな年齢の方が通われて、
塾というんですかね、学習を見た上で日常生活も見ていくみたいな感じの、
フリースクールみたいな感じのところをやってて。
それはなんか、また学校は学校で別みたいな感じ。
学校までお迎えに行って、夕方。
で、学校から先生から直接受け渡しされて。
そうなのか。
という感じで、日常を見守りしながら一緒に過ごしていくということをしてました。
そうですね、その中でも転換放送をお持ちのお子さんというのもいらっしゃって、
私もなんか、ちょっと共感するような体験とか、苦しみというのかな、がありましたね。
確かになんか、ちょっと自分と重なるところもあるというか。
ちょっとね。
思春期だとそうですよね、特に。
ちょっと気持ちわかるみたいな。
まあ、ありました。
でも、お子さん自体はすごく明るくて、
皆さん、なんていうんですかね、日常生活を生き生きと過ごされてたので、
すごい勇気をもらえたなって思ってますし。
でも、なかなか向き合い方、ちょっと僕があまり想像できてないだけかもしれないですけど、
本当に人によるじゃないですか、割と軽度な方が通ってたところなんですか。
はい、私が行ったところは、軽度でしたね。
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教会なので、発達障害って軽度から重度まであって、定義がつけられない教会方というのがあって、
その教会方の方が通われてるところでやってました。
重度の方もいらっしゃるんですけれども、
教会グレーの方が多かった、スペクトラムとしてはグレーの方が多かったように思います。
そこで実際、これ何か教えてたりっていうことを教えてた?
学校で勉強したこと、宿題が出るので、課題が出たり。
宿題、はいはいはい。
それを一緒にやる場所みたいな。
はい、そうですそうです。
そうやって、わからなければ学校にそのまま戻してもらってっていう感じのことをやって、
その後に遊んで、お手紙書いて掃除したりとかっていうことをしてました。
そうなんですね、そういうサポートがあるんですね。
ありますあります。
しかも学校まで迎えにも行ってっていう。
で、私、そこに来て初めて記録と連絡帳を書くことになったんですけれども、
まあ本当に現代のというか、最近の親子の方へのお手紙っていうのは、
砕けているというか、何て言うんでしょうね。
砕けている。
はい、何て言ったらいいんでしょう。
人を笑わせるような、楽しませるようなお手紙の書き方をしなければいけなくて。
え?でも、内容はすごい真面目なことを伝えなきゃいけないですよね。
そうですそうです。
そうですそうです。
こういうことができて、日常生活ではこういうことを困ってて、
でも頑張ってこんだけはできたんだよっていうことをお伝えしていく。
え、それを面白く伝えるんですか?
そうですそうです。
え、どういう、それは求められてるんですか?
はい、求められます。
やっぱりお母さんたちも毎日子どもたちと付き合わなければいけないっていう状況もありますし、
やっぱり負担が大きいので、暗くなりがち、テンションが下がりがちなので、
できるだけ明るく振る舞うっていうのが必須条件でした。
はい、なので。
あ、なんか明るく振る舞うのは確かにそうかなと思いますけど、
お手紙の内容もやっぱりそういう感じになるんですね。
はい、そうですそうです。
あ、そうなんだ。
よほど怪我をして申し訳ございませんというとき以外は、
明るく振る舞う、なんていうんでしょうか、
もうノリノリな感じで。
ノリノリな感じ、めちゃくちゃ想像できないな。
お手紙でノリノリな感じ出すの難しそうだなって思うんですけど。
しかもわりと日常っちゃ日常じゃないですか。
はい、そうですそうです。
だからそれがすごいスキルを求められましたね。
ちょっと特殊スキルだな、それ。
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はい、そうだと思います。
なんかね、お母さんからやっぱりお手紙の返事をいただくっていうことが一つ、
打ち返してもらうっていうことが一つ。
返してもらうんですか。
やっぱりね。
往復なんですね。
向こうもサービス利用者さんなので、
お話ししたいことがあるよということでしたら書いていただけるので、
それを会話できるように雰囲気よく明るく文章を書いてねということだったんですね。
だから淡々と書くのだとダメっていうことだったんです。
そうなんだ。
でも親からしたらいろいろ相談したくなりますよね。
そうですね。
口を聞くに半分なっていくんですけど。
でもね、たまにはこういうところにはどうサポートしたらいいですかっていうこともあったりして、
そこに対してはこちらからは適切に振っていくという感じにはなってましたね。
そうなんだ。
人間関係の構築ってそこでするんだなっていうふうには思ってました。
確かにいい関係築けてないと、
もっと違うところ行きますみたいな人が出てきてもおかしくないですもんね。
やっぱりね、シングルマザーとかファザーの方が多かったっていうのもあるんですけれども、
そうしてくるとやっぱり頼れる人がいないっていうことがあって、
どうしてもお話し聞いてほしいっていうのがあって、
送り迎えのときにやっぱり長くなってしまいがちとかありましたし、
なんだかんだクレームとかも、
ネグレクトの方がもともといらっしゃるとかもありましたし、
そうなってくると食育っていうか、ご飯作るのが大変だとか、
お弁当作るのが大変だとか、
正しい食の知識というんですかね、もありますけれども、
本当に子どもたちにやっぱり還元されるものなので。
それをちゃんと正しい知識持ってもらってというか、こっちから伝えて、
しかも実践もしてもらわないといけないじゃないですか。
だからめちゃくちゃ重要な仕事だなと思いますけど。
確かに大変なお仕事だと私はやってみてすごく思いました。
子どもが言ってることが本当とは限らないというか、
それがすごく複雑なところで。
家で言ってることと学校で言ってることが違うとか。
20歳以外で伝えたいことと言ってることがどうもすれ違ってるなっていう感じとか、
相手の様子を見て遊んでるとかっていうのが顕著に出たりとか、
自発的に何かするのが難しいからやっぱり表現としては出てこないところで見えにくかったりとか、
いろんなケースがありますけど、そんな感じでしたね。
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でもそれって会話していくしかないですよね。
そうですね。本人の不快にならないように話しかけたりとか見守ったりとかする感じでした。
今のお仕事もそこなんですか?
そちらで置いていただけるかなと思って頑張ってみたんですけど、
戦力的に足りませんということだったので、そうなんですよね。
戦力外ですって言われたんで。
実情を言うと、経営が大変だということだったんですね。
人件費の問題とかいろいろ。
そうですそうです。人件費がやはり高い、大変だということで、
私そんなに高い要求料ではなかったんですけれども。
でも大変なんですね、きっと。
やっぱり民間で回していこうと思ったら、別のところも経営していたので、
だんだん施設としては大きくなっていくけれども、利益としてはなかなか上がらないようなところだった。
回転率よくしようってひたすら考えているところだったので、
いやー、それちょっとよくはなさそうですよね。
さっきまでのお手紙すごい楽しますよみたいな方針とだいぶずれを感じましたけど、
それはすごいいいなと思いましたけど。
そうか、回転率。
そうなんですよ、現実系から見ていくとやっぱり大変お金がかかるので、
国から予算はすごく下りているところではあるんですけど、
どこかがうまくいってないんですよ。
そうか、それちょっと難しいですけど、
実際内情がどうなっているかわからないですけど、
今はまた別なことをやられているんですか?
今はですね、ちょっといろいろ給食中でして、仕事を探しているという段階ですね。
なるほど、だいぶいろんなお仕事をされていますね、本当に。
僕が全然知らない世界ばかりだったというか。
いろんなことをやってきて、すごくいろんな人を見てきたなとは個人的には思っていますね。
ただいろんな人にはいろんな背景があって、
一つの行動をするのには、いろんな事情があって理由があるということを一つ考えるきっかけにはずっとなりました。
思いますね、それは。
いや、今考えるきっかけになっているのが僕だなって感じてて。
そうですか?
僕は今そのきっかけをもらっているなって感じてて。
やっぱりいろんな方いるじゃないですか。
僕もこれ、ポッドキャストとか通して、
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今まで僕が個人でというか、僕は割と偏った世界で生きていると思うんですよね、自分が。
そうですか?
なんというか、今研究つくまで、割と勉強するのも必要だし、新学校行ってとかってなると、
なんというか似たような人は多いんですよね。
なるほど。
なんというか、バックグラウンドが結構似てる人多いなってちょっと感じるところあったりとかしてて、
こうやってポッドキャストとかで、今今日レモンさんとお話ししてたりもそうですし、
あとはツイッターのスペースとかもそうですけど、
もうなんか全然、これまで自分の人生で関わったことないような方とかと話すことがすごい多くて、
なんか僕20代後半なんですけど、すごいおせえよって感じなんですけど。
そうですか?
いや、なんかすごい勉強になるなと思って。
いえいえ、でも20代は結構ね、今が一番学習する時期ではないですか?
そうなんですけど、中でも結構閉じた世界なんじゃないかなと思って。
その研究の世界も特にそうだと思いますし。
そうなんですね。私全然そういう世界はわからないので。
そうですね。すごい。最初に病院の栄養士として働いてる時とかも、
なんかやっぱり関わる人がすごい少ないとか、そういう話もあったじゃないですか。
はい、ありましたね。
割となんかそんな感じもあって、
だから一回全然違うところに自分身を置いたらどうなるんだろうなって、
想像することしかできないというか。
うーん、なるほど。
とかすごい思いますね。
人からお話を聞いて、その人生というか、
そのストーリーに何があったのかなっていうことを想像するっていうのは、
まあ習慣的にはやるようにはしてるというか、
まあ癖としてはやってますね。
ああ、そうですか。聞いて、なるべくいろんな人と話すとかそういうことですか。
人とお話しする上でというか、お話ししながら、
この方はまずお話の何を話されようとしてるのかっていうところと、
そのお話が出てくるのはどこからつながって出てきたのかなっていうのとかを、
お話ししながらちょっと聞いてるようには思います。
まあそうすると、栄養指導とかするときにですね、
まあこういうことがお好きとか、
こういう事情だったらこういうサポートとか、
なんていうんですかね、計画が立てやすいというんですかね、
支援がしやすいというか、そういうことを。
本当にそうですよね。人に合わせないといけないですもんね、一人一人に対して。
そうなんです。なので、一人一人やっぱりオーダーで違うので、
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そのケースを見ていくっていうことが症例っていうんですかね、
まあ病気にならなくても一人の物語ですからね、
なんかこういうのを聞いて、
想像していく、お話し実際してすり合わせしていくっていうのが、
実際の現場では必要なスキルなんじゃないかなとは思ってます。
その話をちょっと拡大解釈というか広げると、
なんか今の時代っていろんな人と話す機会はすごい得やすいじゃないですか、
SNSとかもそうですけど、
そうなった分、一人一人に向き合う深さみたいなのが、
なんか浅くなってないかなってちょっと思う時があったりして。
ここまでお聞きいただきありがとうございます。
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