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こんにちは、レンです。今回のシーズンはVTuberの世界です。
まさかのポッドキャストとVTuberのコラボレーションということで、中でも科学系の発信をされている方をお呼びしました。
それでは本編どうぞ。今回のゲストはバーチャルユーチューバーの北白川カカポさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。 バーチャルユーチューバー初ですか?
初ですね。 やったー。
初ですし、ポッドキャストになかなかいないんじゃないかな。一応検索してみると、バーチャルユーチューバーの方でポッドキャストもやられている方はいたんですけど、
聞いている人はまさかここにバーチャルユーチューバーが出てくるとはと思っているかもしれないです。
確かにバーチャルユーチューバー映像あってなんぼみたいなところもあるっちゃあるので、確かにポッドキャストはなかなか進出してこない領域かもしれないですね。
はい。皆さんびっくりされているかもしれませんが、バーチャルユーチューバーの方を呼んでみました。
というわけで、じゃあちょっとカカポさんの方から自己紹介の方お願いします。
はい、ということで、私バーチャルユーチューバー、略してVTuberと呼ばれる存在の北白川カカポと申します。
このバーチャルユーチューバー、VTuberってご存知の方いらっしゃいますかねというところで、結構有名なのがキズナアイさんとかはご存知ですか?
そうですね。何年前に出てきたんですかね?
2016か2017年ですね、キズナアイさんが。
じゃあ結構5、6年前ぐらい?
そうですね。そこから2017年末から2018年くらいにまず第一次ブームが起きまして、そこからVTuber人口がどんどんどんどん増えてきていて、今は1万人以上、2万人近くいるなんて言われていますね。
え?2万人もいるんですか今?
います。
それは世界で、日本でですか?
おそらく、日本での統計だと思うんですけど、世界を含めたら普通に2万人はいるんじゃないかなというところですね。少なくとも1万人以上は確実にいるという話ですね。
あーすごいな。というか日本が発祥みたいな感じ?
はい。日本が、多分キズナアイさんが最初と言って大丈夫だと思います。
おーあそこから今すごいですね、数年で2万人まで増えてるってちょっと衝撃なんですけど。
いやーそうですよね。
僕もさっきVTuberで調べたら予測変換で次になりたいって出てくるんですよね。
あー。
だからすごいなりたい人は今すぐ増えてるんだろうなっていう感じはしてますね。
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でも本当に今だと気軽になれちゃうのでVTuberも。
そもそもVTuberっていうのは基本的にはどういう存在というか、難しいですね。どういう定義なんだろうっていうのか。
いろいろ定義もあって、実はWikipediaにも記事がちゃんとあったりもするんですけれど、基本的にはちょっと今私の顔がお見せできなくて大変あれなんですけれど、
あ、そうですね。ポッドキャストも。
僕は見えてるんですよ。
しっかり画面上に映るカカポさんが動いて口を動かしているのが見えてるんですけど。
もしよければ、北白川カカポで調べていただければ、北白川が北に白い川で、ひらがなでカカポと思うんですけれども、
そちらで検索いただけたら、私YouTubeチャンネルをやっておりまして、そのYouTubeチャンネルではキャラクターでそういったYouTube活動を行っているって、それがバーチャルYouTuberと呼ばれるものですね。
これそんなに、さっき割と簡単になれるみたいな感じで言ってましたけど、そんなにハードルは高くないってことですね。
そうですね。今本当にいろんなソフトウェアがありまして、本当にスマホを一つでできるものもあれば、結構オリジナルなキャラクターを作りたいってなると結構パソコンでいろんなまたカスタマイズができるソフトウェアとかもあったりして、
本当に気軽にできるし、あとは拡張性もたくさんできるしっていうので、お好みに合わせたソフトウェアもございますので、もしご関心があればぜひぜひ皆さんもデビューいただけたらと。
そうですね。割と2万人もいれば、いろんな活動されてる方がいると思うんですけど、今日はちょっとそういうVTuberでいろんなタイプの人とかがいたりとか、
あとは中でも、こうやってサイエンマニアに来ていただいてるのは、サイエンスコミュニケーションとか、そういう活動をされているのが北白川孝子さんのYouTubeの内容だったりするので、そのあたりの内容とかをいろいろ深掘りしていければなと思っております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあそうですね。まず、2万人の中でもいろんなことされてる方がいると思うんですよね。歌を歌ったりゲームしたりとか、やっぱりそういうゲーム実況とかの方が多かったりするんですかね。
そうですね。やっぱりゲーム実況を歌ってみた、あと雑談とかそういったところがやっぱり多いのかなという印象ですね。今だとホロライブとかにじさんじっていう、そういったプロダクションみたいなところがあって、そこのVTuberさんがかなり人気を博していらっしゃって、
そういった方々は配信でそういったゲームをしたりですとか、雑談したりっていうところで活動されているっていう方が多いですね。でもそれだけじゃなくて、バーチャルならではの動画投稿をされている方もいらっしゃったりして、
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例えば、オメガシスターズさんっていう方がいらっしゃるんですけれど、その方々バーチャルならではのVRゲームをやってみたとか、そういった物理エンジン的なことを使って、いろいろ実験してみたとか、そういったことをやられている方もいらっしゃいますね。
それ面白いですね。実際にVRの世界みたいな感じで、そこで物理実験ってなると、もうプログラムに入ってなんかやってるみたいな感じの動画なんですかね。
あのユニティですね、たぶん。ユニティを使って、なんかいろいろとバーチャルの世界でいろんな実験をするみたいな。
ユニティっていうのはどういうものになるんですか。
ユニティがあれですね、ゲームエンジンって呼ばれるものでして、そういう3Dのゲームとか作る時に使われているソフトウェアになるんですけれど、そこでゲームだけじゃなくて、いろんな3Dのものを作ったり動かしたりっていうことができまして、
それで実際にそのキャラクターをユニティにインストールというかインプットして、ユニティ内でそのキャラクターが動いて、かつなんかそのものも一緒に動くみたいな、そういった映像も撮れたりするっていう感じですね。
じゃあもう実際にゲームの中に入り込んでるみたいな感じの映像になるってことですね。
そういった映像も。
確かにそれは面白いですね。リアルじゃできないっていう内容ですね。
結構バーチャルYouTuberにも本当にいろんなところで活躍されている方がいるっていう感じですね。
さっきのにじさんじとか、なんか僕もいろんなところで目にしたことはあるなっていう感じなんですけど、なんかゲームの事務所みたいな感じですよね、きっとVTuberの。
そうですね、もう本当におっしゃる通りで、結構フォロライブさんとかだともうすごいアイドル的な感じで、そういった方々が集まっている芸能プロダクションみたいな感じで。
にじさんじとかは結構何だろうな、企画とかすごい面白いっていうのはちょっと芸人的な方もいらっしゃるような。
それこそ結構YouTuberっぽいというか。
そういう企画とかもにじさんじさんだと多かったりするっていう感じですね。
なんかすごい世界だなっていう。
VTuberはVTuberでなんかいろいろと独自な文化を築いてきているっていう感じはしますね。
なんか独特な文化というか、実際にいろんな他のVTuberの方とコミュニケーションとかする機会もいっぱいありますよね、きっと。
そうですね、なんで本当にVTuberって本当にVTuberと共通項があるだけでみんな仲間だみたいな感じのちょっとそういった雰囲気もあるので、
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なんでいろんな特技を持ったVTuberさんと、それこそこの活動を始めてからお話しさせていただく機会が増えて、とても楽しい活動を行わせていただいております。
普通に何か喋っているよりかは、ちょっと親近感も湧きそうですよね、VTuber同士ってなったら。
本当に声優やってますっていうVTuberがいたりとか。
じゃあ本当にプロみたいな感じで。
そうですね、あとお笑い芸人VTuberとか。
お笑い芸人VTuberもいらっしゃるんですか。
いらっしゃいますね。
えー、面白い。
それはもうコントとかやるわけですか。
漫才、その方もリアルとバーチャルを反復横跳びしていらっしゃるみたいなVTuberさんで、
リアルの相方とバーチャルの自分で漫才をしてみたみたいなことをされているとか。
面白いですね、それ。
バーチャルから現実世界に突っ込むみたいなことが起きてる。
そうですね、まさに。
はー、面白い。
面白い。じゃあ割とそういうバーチャルの中で完結することとか、
割と現実世界にそれを持ってきてるような人たちとかも結構いるっていう感じなんですね。
本当になんで、バーチャルの可能性っていうのが本当に年々広がっていってるというか、
私自身も結構バーチャルとリアルの融合っていうところは結構自分の中でも重視しているというか、
そういったところで可能性を広げていきたいなと思っているので。
あ、そうなんですね。それはどういう形の活動になるんですか?
そうですね、なんで、私自身も例えばリアルの研究者の方をお呼びしてお話を伺ったりみたいなことをしてますし、
逆にバーチャルYouTuberとして研究者の方々が集まっているような、
日本の科学技術を振興していこうっていうような組織にバーチャルYouTuberとして所属させていただいたりですとか、
結構、私の周り以外はみんなリアルの方だけど、なんかポツンと私ら科学科部がいるみたいな。
ズーム会議とかやってても、なんか私だけ、お!みたいな感じになってたりとか、そういうことがありますね。
ああ、なるほど。でもオンライン会議とかだったらあんまり違和感ないかもしれないですよね。
いや、そうなんですよね。やっぱりなんかズームで会議が最近本当に増えてきたじゃないですか。
だから本当にバーチャルな私が紛れ込んでも全然大丈夫になってとても、その点はバーチャルYouTuberに優しい世界になったなと思っております。
いい世界ですね、それは。いや、今こうやって収録してますけど、僕は実写なんですよ。
で、かかぽさんはこのキャラクターっていうので、僕自身は僕にめっちゃ違和感があるんですけど、僕はキャラクター化してないんで。
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だけどこうやって実際に会話したら別に普通っちゃ普通な感じなのもなんか面白いですよね。
そうですね、本当に普通に会話してるって感じですよね。
ですよね。僕が最初にそういうリアルとバーチャルの融合みたいなのを見てびっくりしたのは、
初音ミクのライブとかで3Dの映像投影っていうんですかね。
3Dに実際見えてて、そういう初音ミクがライブしてるような、そういうので結構すごい人が集まったりしてて、
そういうの見た時に結構びっくりして、本当になんかちゃんとリアルに見えるというか、これすごいなーと思って。
なんか立体映像でなんかもうその場にいるっていう感じなんですよね。
はい、立体映像の技術とかも、そういう技術を結構ARって言うんですかね。
あ、そうですね。拡張現実的な。
拡張現実か。
複合現実、AR、MRあたりですかね。
MR?MRって何ですか?
MRっていうのが、私も最近知ったんですけれど、XRっていうのが最近流行っているというか。
なんか聞いたことあるぐらいです。
でも一番有名なのがVRで、ヘッドセット被ってバーチャルの空間で遊んだりっていうのがVRで、
そのARっていうのが、例えばスマートフォンとかって、例えばポケモンGOでポケモンが実際にいる、
今私たちが住んでいる世界にポケモンが実際にいるような写真が撮れたりっていう、そういったものがARって言うんですけれど、
それをより発展させたというか、MRっていうのが、よりスマホじゃなくてスマートグラスみたいなのを被って、
本当にその場にそれこそそのポケモンが例えばいるとか、それこそさっきの多分初音ミクさんのも、
おそらくMRと呼んだほうがいいんじゃないかなっていう感じな気もしていて、よりARの発展系のイメージがあっていいかなと思ってますね。
ARがオーギュメンテッドリアリティ拡張現実。
リアル、本当にこれリアルとバーチャルの融合的な映像が見れるっていう。
なるほどMRはミックスドのMなんですね。
ミックスドリアリティ複合現実って書いてますね。
なるほど、複合っていうことか。もう混ざってるっていう感じの。
スマートフォンじゃなくて本当に、スマートフォンだとやっぱり画面だけですけれど、本当にもうその場にいるっていう感じがより強いのがMRだと思います。
すごいな、やっぱその辺の技術の発展に沿ってこういうVTuberもどんどん発展してきてるっていうところはありますね。
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そうだと思います。最近だとメタバースなんて言葉も流行ってたりも。
そうですね、今年めちゃくちゃFacebookがメタになったぞで、いろんな人がメタメタ言ってますけど、
ある意味先駆け的存在なのかなっていう気もしますね。
なんで、メタバースの世界だと本当に、ある意味メタバースだとアバターを使ってっていう話もなると思うんですけど、
そのアバターを例えば使うときに、別にリアルそのままのアバターじゃなくても別にいいわけですよね。
うんうん、オリジナルのとかでも。
そうですよね、逆にもう人間の姿じゃなくても別にいいわけですよね。
あ、そっか。
恐竜になってみたとかでも全然いいし。
確かに。そういう人もいますか?実際に人間以外でVTuberみたいな。
あ、もうめちゃくちゃいます。
めちゃくちゃいる?
恐竜のVTuberさんとかいらっしゃいますし。
恐竜がいらっしゃるんですか?すごい。
本当にもう、やっぱりバーチャルのいいところって自分のなりたい姿、望む姿になれるっていうところだと思うので、
本当になんだろう、想像力の枠がないので、自分の想像力次第でどんな姿にでもなれる可能性を秘めていると思いますね。
もう生き物じゃなくてもいいですよね、もはや。
いや、本当に本当に。
そういう人、いや、いそうだな、もう、分子の人とかいそうだもんな。
あー、分子。
いないかな。まだいないか。
まあ、分子はまだいないかな。ちょっと調べてないですけれど。
相当狂気ですけど。
分子系VTuberいたらちょっと申し訳ないから一応検索してみますけど。
さすがにいないですね。たぶん。たぶん。いたらごめんなさい。
あ、じゃあ今なら世界初の分子系VTuberなれちゃいますね。
いや、そうですね。僕何人かにVTuberにならないんですかって言われたことあるんですけど。
おっ、じゃあ、今が。
いや、ならないですけど。
これ言ったら僕分子にならなきゃいけなくなっちゃうね。
ちょっとさすがに分子は、誰かになってほしいです。
だったらめっちゃ応援したい。
いや、なんで今聞いてくださっているリスナーの方もぜひ、今だったら世界初になれちゃうので。
だしまあ、なんか自分が好きなもので。
いや、本当に。
誰もやってないやつかも、全然ありそうですよね。
ありそうですね。
この番組の中で、過去にいろんな動物とかをすごい愛してやまない人とか、いろいろ出ていただいたりしてるんですけど。
たぶんこれの前の前とか、ミミズのめちゃくちゃ、ミミズを愛してやまない方がゲストに来てくださって。
めちゃくちゃミミズの生態とか面白かったんですけど。
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もしかしたらミミズ系VTuber、誰もいないかもしれない。
ミミズは私は聞いたことないですね。
面白いかもしれないですよね。
鳥とかは結構よくいるイメージで。
鳥はいるんですね。
鳥はいますね。あと、裸ではネズミなんてのも聞いたことがありますね。
裸ではネズミの方いらっしゃいますか?
いらっしゃいますね。
これちょっとめちゃくちゃタイムリーで、僕この番組でお便り募集とかもしてるんですけど、お便りでちょうどいただいたんですよ。
その裸ではネズミの話を聞きたいっていうめちゃくちゃマニアックなお便りがちょっと実は届いてまして。
じゃあぜひその裸ではネズミ系VTuberの方呼んでいただいて。
それはすごいな。ちょっと検索してみます後で。
ちょうどちょこちょこリクエストをいただくことがありがたいことに最近ありまして。
ちょっと困ってたんですよね。裸ではネズミの知り合いいないなと思ってたんで。
なかなかいないですよね。私は好きは好きですけど、動物園で眺めてるだけで全然語れるほどかというと。
なるほどな。その方は裸ではネズミのお話をされてたりするんですか?全然違うことやってる。
どうだったかな。とりあえず存在はめちゃくちゃ。
すごい気になるな。
裸ではネズミを語っている動画があるかちょっとまた私も調べておきます。
なんかすごい長寿遺伝子の研究とかでよく出てくるみたいなのがあって。
お便りいただいた方もその長生きは何でなのかみたいなとか。
ネズミなのに女王ネズミとか働きネズミみたいなそういう社会性がすごいあるみたいな。
なので気になりますっていう熱いお便りが届いていて。
社会性がある動物みたいなの結構面白いですもんね。
ですよね。本当に裸ではネズミ私もめちゃくちゃ好きなのでめっちゃわかります。
肉布団作るんですよね。
裸ではネズミの肉布団。
あの絵を見た時に私はふわーってなって。
すげー裸でムリズミってなって。
もうそこからすごいファンですね。
あそこからファンなんですね。
自らお布団にして赤ちゃんを育てるんですよ。
そういうことなんだ。面白いですね。
みんながギューギュー詰めになって赤ちゃんのためのお布団を作るっていう。
なんか可愛らしいですね。そうなんだ。
いや、ちょっと思わぬところで良い情報を聞けてよかったです。
ぜひ発信しちゃいましたね。
いやいや、またちょっとVTuberつながりでまた違うゲストの方が来るかもしれないっていう。
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いやでも本当にいろんな活動されてる方がいるなっていう感じなんですけど、
その中でもやっぱり僕がやってる活動、ちょっとサイエンスのお話するとかにも近いところって、
学術系VTuberなんて言ったりする方々がすごいいて、そういうユニットにも属されてるんですよね。
ユニット自体はあれですね、どちらかというと授業に向けて、ちょっとそういった有志団体みたいな感じですね。
その授業に向けた、私が属しているのが。
なるほど。じゃあそもそも学術系VTuberとはみたいな。
そうですね。なので、ちょっとそちらの話をさせていただくと、
先ほどもVTuberっていろんな活動をしているよっていう話をさせていただいたと思うんですけれども、
その中でも学術系VTuberとか学び系VTuberとかお勉強系VTuberって呼ばれるようなVTuberがいまして、
そのVTuberが何をしているかっていうと、そういった学術に関する話をしたり、学びに関する話。
例えば、私は今バーチャルサイエンスコミュニケーターっていうふうに名乗らせていただいているんですけれども、
サイエンスコミュニケーション、サイエンスと社会をつなぐような役割の人をサイエンスコミュニケーターって言うんですけれど、
そういった広くサイエンスについて皆さんと学んでいこうっていうような配信を行っているのが私でして、
他にも、例えば生命科学系VTuberの方とかは生命科学について解説するっていうような動画を出されていたりとか、
他にも配信で一緒に視聴者の方とお勉強しながら一緒に学んでいくっていうようなVTuberがいたりとか、
そういった学びに関することを行っているVTuberも実はいましてっていうところで、
最近、学術系VTuber、学び系VTuberが熱いよっていうところで、今回その宣伝も兼ねて来ていると言っても過言でもないかもしれないっていう感じです。
なるほど。なんか学術系って言うとすごい専門家が集まっている集団というか、
そういう本当に専門家がやってるみたいなイメージはちょっと言葉としてはあるのかなって僕も思ってたんですけど、
実際にそういう方々を例えばゲストで呼ぶ人とか、聞き手役みたいな感じですかね、学び系ってなってくると。
そうですね、学術系VTuberで言うと本当に専門家の方が多くて、そこで解説されてるっていう方が結構多数派かなっていう気はしていて、
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私自身はどちらかというと、自分が解説することもたまにあるんですけど、どちらかというと私は視聴者の方と一緒に学んでいこうっていう姿勢のVTuberなので、
私自身は学び系VTuberとも名乗っているっていう感じですね。
なるほど、そういう学び系っていう方も今増えてきてるっていう感じですか。
そうですね、おそらく学び系を名乗っているのが結構少数派ではあるんですけど、
学術系VTuberが結構名乗っている人が多くて、学術系VTuberの中にもバリバリの専門家じゃないよっていう方もいらっしゃったり、
専門は別にあって趣味でこういったことを探求してるっていう方も学術系を名乗っていたりとか、
結構私自身は学術って本当に広い、私自身は広い言葉だと思っているので、
本当に広く学び学術に携わっているVTuberを学術V学びVっていう風に呼んでいますね。
なるほど、結構そういう、やっぱりちょっと学術とか研究とかって一般の方とちょっと距離があったりとかイメージがあったのかもしれないんですけど、
最近こういうYouTubeでキャラクターがこういう学びに関することとか専門に関することとかお話ししてるっていうのもあって、
結構そういう距離感は近づいてきてるのかなとか思ったりもしますし、
やっぱり思いとしてはそういうサイエンスのことをもっといろんな人に知ってもらいたいとか、
学ぶことが楽しいみたいなのを伝えたいっていう方が多いとは思うんですけど、
僕も全く同じ思いで、そういう意味ではすごい共感できるなと思って、僕はいつも応援してる側なんですけど。
ありがとうございます。本当にいろんな手段がある中で、それこそポッドキャストっていうのも、たぶん逆に私たちがリーチできないところにリーチできるメディアだと思いますし。
聞いてる層というか、またちょっとYouTubeとは違いそうですもんね。
YouTubeの方がもっと若い人もたくさん見てたりとか、そういうのもあるのかなっていうイメージは僕の中では持ってますね。
そうですね。私のYouTubeを見てくださってる方のボリュームゾーンはだいたい20代後半から30代前半の方が多いって感じですね。
もっと若年層は多分TikTokとか見てるので、10代リーチしたいんだったら多分YouTubeよりもむしろそっちを頑張るべきかもしれない。
まあでも今VTuberの方もTikTokやってるんじゃないですか結構。
私はついていけてないまだ。
まあまあまあなんかそれぞれの活躍の場がありますよね。
そうですよね、ですよねということで。
本当になんかいろんな場所でいろいろやってる方がいて、科学にまつわることがそういう方たちが全体としてなんか盛り上がったらいいなっていう思いは僕はありますし。
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私も本当に、やっぱりサイエンスの楽しさとか面白さとか、逆に奥深さとか伝えたい、そういったところで盛り上げていきたいって思いは多分一緒だと思うので。
今後ともぜひぜひよろしくお願いしますというところで。
応援してるって気持ちもありますし、僕自身はいろんな科学のこととか自分自身も楽しく知りたいっていうのもあって、結構いろんな分野の方いるなーっていうので動画見たりもしたりするんですけど、
それこそかかぽさんも多分今までいろんな方をゲストに呼んでお話しするみたいな、結構この番組に近いようなテイストのことをやられているかなと思ってるんですけど、今何人ぐらいですかね、結構いろんな方とお話しされてますよね。
そうですね、ゲスト、私がメインコンテンツといいますか、ちょっと最近ですね、某大規模プロジェクトに携わっているのでちょっとお休みさせていただいてはいるんですけど。
そうですね、ちょっと後ほど聞きますけど、大規模プロジェクトは。
なので一応私のメインコンテンツとして、あなたの専門素人の私に教えてください、略して専門かかぽと呼んでいる番組があるんですけれど、そこでおっしゃっていただいたようにいろんなゲストの方、主にVTuberの方をお呼びして、そのVTuberのご専門をねほりほほり聞いちゃうっていうような番組をやっているんですけれど、
それがあれですね、この前XRデザイナーの方をお呼びして、それが第22回だったので、これまで22名の方をお呼びしたり、あとは単発企画で、例えばノーベル賞でブラックホールの研究が受賞された時には、ブラックホールというか天文の研究をされている方をお呼びしたりとか、
投稿台の先生をVTuber化させてお話を聞いてみたとか、そういったこともやってたりはしますね。
いや、それあれ僕も見ましたけど、すごいですよね。いきなり大学の先生とかがVTuberになっちゃうっていう、この発想も面白いなって思いました。
ありがとうございます。でも本当に先生がとても優しくて、持ち上がりにも心よく応じてくださったっていう。
結構ノリノリでしたよね。
実際に結構僕も科学とか有機化学の方とかも確か出てたのかな。
あ、そうですね、有機化学会もありました。
とか材料工学の方とか、結構もう2時間とか1時間2時間ぐらいのがっつり詳しくお話を聞くっていうのをやられててすごいなと思ったんですけど。
いや、もうなんか本当に聞いていたら何かいつの間にか2時間経っちゃったっていう感じなんですよね。
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なんか皆さんお話が面白すぎて、別に3時間やるぞってやってないのに何かいつの間にかあれ?3時間経っちゃった?って感じで。
やっぱなんかそれぞれもうなんか面白いなって、どんな分野でもやっぱ深掘っていくとめっちゃ面白いなって毎回思ってますね。
すごい面白いですし、そういうのを極めてる方ってやっぱり説明すごい上手ですよね。
いや本当にもう素人の私にどんだけ何もわからんのですがっていう感じで望んでるんですけど、2時間ぐらいはなんかわかった気がするってなってるので。
結構わかった気がするって思うのも重要だと思いますね。そうさせてくれるというか。
やっぱ本読むだけじゃ得られないような感じはしません。
しかもVTuberっていう枠の中だけでものすごいいろんな専門の方がいるなっていうの、それもすごい面白いですし。
だから結構僕も近い分野のパケ学チックな人の動画とかはやっぱりちょいちょい見ちゃうんですよね。
で、こういういい説明あるんだみたいな、なんか僕自身が説明の勉強にもなったりするし。
やっぱり動画ってなると長いのもいいんですけど、いかに簡潔にわかりやすく説明するかみたいなのも多分重要になってくるのかなと思って。
そういうのはやっぱりすごいなって思いますね、専門家の方々。
あとこの実際、学術系VTuberの方は、研究実際にやられてる方も結構いるっていうことですかね。
そうですね。例えばなんか今、特定助教で働いていらっしゃる方もいらっしゃれば、企業で研究者をされている方もいらっしゃって。
結構やっぱり本当に職業として研究されている方も少なからずいらっしゃいますね。
すごいな、僕の身の回りにも意外といるのかな。
実は。
実は裏ではみたいな人いるかもしれない。
VTuberでしたっていう。
いるかもしれないな。
あとは大学の教授の方とか、そういう実際の先生とかを呼ぶハードルとかもあったり、
あとはそういう先生も多分もっと若い人とかにも話したいとか、どういうところで発信したらいいんだろうみたいな人もいたりすると思うんですよね。
そういう方がこういうVTuberの活動を通してとか、あるいはゲストで呼んでもらったりしてとかで話す場所があるっていうのはすごいいいなって思いますね。
だから一番最初にかかぽさんがこういういろんなVTuberの専門の方を呼ぼうってなった時に、どういう感じで呼んでるんですか。
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そうですね。やっぱりVTuberってVTuberっていうだけで本当に親近感があるので、結構分野が違っても結構仲良くしていただけるんですよね。
なんでVTuberをお呼びする時は結構もう、もともとそれこそ仲良い方とか、あとはTwitterでDM送ってどうか出てくださいませんかっていう感じでやらせていただくことが多くて。
リアルの大学の先生とかだとそれこそ人捨てにご紹介いただいたりっていうことが多いですかね。
まあ確かにそういうコミュニティがあるからこそ知り合いの知り合いみたいな感じで結構呼べちゃったりとか。
いやそうですね。
すごい。あとは活動としては、いわゆる普通のVTuberって言ったら、あれなんかな、なんて言うんだろう。
そういう専門家と話す以外にはどんなことやってたりするんですか。
例えば専門家の方をお呼びせずに私自身が学んだりっていうところをやったり、例えばフェルミ推定をみんなで一緒にやろうとか。
それは。
フェルミ推定をみんなで一緒に考えるみたいなそのリアルタイムで。
ああそういうことか。実際にフェルミ推定をやるってことですね。
そうですね。
なるほど。
みんなで一緒に考えてみるみたいなことをやったりとか。
面白い。
変わったので言うとなんかその第6期科学技術イノベーション基本計画の朗読配信とかマニアックなことをやったこともありますね。
すごいコアなところですね。
いやでも大事じゃないですか。科学技術イノベーション基本計画はとても大事ですよこれ。
サイエンスに携わるものみんなが一応読んどかなきゃいけないものですよこれは。
結構でっかい国の方針とかそういうのを学ぶみたいなことですもんね。
そうですね。私自身がそういう科学技術政策とかにも関心があるので、そういったところを一緒に学ぼうみたいな感じでやったりとか。
文部科学省が出してるやつでしたっけ。
科学技術イノベーション基本計画がイノベーションでついたからなんかちょっと内閣府的なところになったんじゃなかったかなどうだったかな。
内閣府が出してるのか。
内閣府ですね。
内閣府が出してるんですね。
っていうマニアックなことをしたりとか。
あと私自身が一応物理学の研究をしてたりしたので、そういう話をちょっと雑談とかでしたりとか。
インターステラーの同時視聴会とか。
確かにインターステラー解説してほしいですよねあれ。
私もでも解説までできたかなって。
あれかなり難しい話をしてるので。
なんとなくはわかりますけど、なんでって言われたらむずってなっちゃいますね。
36:00
なのでちょっと自分の専門ちょっと生かすような。
あとサイエンスコミュニケーションも学んだりはしていたので、それに関するデマとどう向き合えばいいかみたいなことを語ったりですとか。
みたいな真面目なこともやりつつも、なんかゲームしたりとかもしてますね。
カラオケしたりとか。
それはもう私の半分遊びでやってるんですけれど。
でもなんか自由にそうやってできるのはいいですよね。
そうですね、なんで。
VTuberだからこそ。
あわゆくはそっちの元々学びには関心ないけれど、そういうゲーム実況とかが好きな方とかにアプローチできたらなっていうちょっと思いもあるあるっていう感じですね。
それはもう非常に重要な役目だと思いますね。
そういう方たちに知ってもらうっていうのは。
実際、私と出会うまではあんまりサイエンスとか興味なかったけど、私の活動を通じて面白いって思ったって言ってくださってる方もいらっしゃったりして。
素晴らしい。
いやもうめちゃくちゃそれは嬉しいことだなって思ってます。
いや、なんかもうほんとそれは嬉しいですね。
それってなんかやっぱりサイエンスコミュニケーター名利に尽きると言いますか。
そのためにやってるみたいな。
みたいなところありますからね。
ですよね。
あとは僕はイグノーベル賞受賞式、もうこれは見ましたね。
ありがとうございます。
本当にめちゃくちゃ面白いんですよね、イグノーベル受賞式。
ツッコミどころ満載じゃないですか。
もう本当になんかひたすらコックロウチについてなんか喋ってたりとか。
あの司会者が船からなぜかお届けしてるみたいな。
とかもうなんかあのトロフィーがめっちゃタッチとか。
今年のちょっとすごく、去年もだったのかわかんないですけど、
今年のやつ見たらもうズーム越しじゃないですか。
そうですね。
だからもう全部印刷してねみたいな。
そんな感じでしたよね。
もうpdfが送られてくるらしいですね、トロフィーは。
コピーできちゃう。
ちょっと遊びつつも真面目なこともしつつっていう感じでやらせていただいてますね。
まあでもこういうサイエンスコミュニケーションをやりたいって思ったのはなんでなんですかね。
それでいうと、サイエンスコミュニケーション自体はもう本当に昔からそれこそ大学、大学院の時から
サイエンスコミュニケーションには関心があって、で実際あの大学の時には教員免許取ったりとか。
あとサイエンスカフェとか理科実験教室とかのメンター的なことをしたりとか。
そういったことをやってたんですけれど、
なんかその中でちょっとVTuberという文化に出会ったりとかして、
なんかこういった文化とそのサイエンスコミュニケーションっていうのを掛け合わせると面白いんじゃないかなっていう風に思ったっていうところですね。
なるほど、で今来てますもんね、流れが。
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お、流れが。
流れが、VTuberの流れがすごい来てるんで。
かなり乗ってますよね。
やったぜ、このビッグウェーブに乗るしかない。
いや、乗れてますよ。
え、やったー、サーフィンかかと。
いや、このビッグウェーブを象徴するのがさっき言ってたでかい事業のこともあるかなと思ってて。
おー、ありがとうございます。
その話もちょっと聞きますかね、そろそろ。
これはですね、これはですね、というか僕が説明することじゃないんですけど、
学術系VTuberによる教材制作事業が経済産業省のSteamライブラリーに採択されましたっていう、
これがプレスリリースとして出ていて、なんとかかぽさんはそのリーダー的なところにいらっしゃるということで、
まずはこれはおめでとうございます。
ありがとうございます、ありがとうございます。
いや、これはすごいなーって思いまして、国の事業についにVTuberが出てきたぞっていうところで。
いや、本当に採択いただけてもう感謝しかないっていうところですね。
これは実際に、事業の内容っていうとどういう感じになるんですかね。
ここまでお聞きいただきありがとうございました。
サイエンマニアはあらゆる分野のゲストをお呼びし、世界を探求していくポッドキャストです。
番組やSNSのフォロー、感想などいただけると嬉しいです。
では次回もまたよろしくお願いします。