1. サイエンマニア
  2. 写真の楽しさと「ギルティーが..

研究者×写真家の謎の異種格闘技、後編。カメラの種類や面白さ、枯れていくもの、どんな写真を撮るかについて。


【ゲスト】

Manimaniumさん (Twitter: https://twitter.com/manimanium)

Photographer https://potofu.me/manimanium

紹介記事 → https://fempass.today/article/929

  • iPhoneすごい。
  • 成長するものと枯れていくもの
  • ハトが死んでいる話
  • どんな写真を撮っている?
  • ギルティ―について。


次回配信からは毎週月曜日の定期配信になります。


Twitter #サイエンマニア

SciEnMANIA公式サイト(おたよりフォーム)

SciEnTALK/サイエントークはこちら

1シーズン1人のゲスト形式で、各エピソードは一区切りのチャプターとしてご利用いただけます。

流し聞きする場合は、エピソードを古い順に並べ替えていただくとシームレスに聞くことができます。

BGM

only a little

00:01
写真によって、自分の中でもジャンル分けがあって、
引き出しが取れるジャンルがいくつもあるから、
切り替えられるかも。
カメラによって見える世界が変わります。
頭切り替える感じがある。
カメラの種類とかってことですか?
そうそう。
それどういう、僕全然素人なんで。
例えば、マクロレンズっていうものがあるんですけど、
それは近くでしか撮れないことはないんだけど、
遠くも撮れるんだけど、近くでしか撮れない。
近くを撮るのに特化してる顕微鏡みたいな。
顕微鏡一歩手前みたいなやつがあるの。
なると、全部がマクロレンズ。
そのカメラ持ってると全部がマクロレンズですよ。
木を見たら、ようめく綺麗かなって思うんですよ。
例えば。
ようめく綺麗かなって思うし、
例えば、ストロボがついているカメラを持っていると、
木を見たときに、パキッと枝が分かれていた写真が撮れるかなって思うんですよ。
すごい自然が綺麗で背景がぼけるようなカメラを持っているときは、
エモい景色が撮れるかなって思うんですよ。
だから、そのカメラの目になっちゃうっていうか、
そういうのはある。
脳みそが増える感じがしますね、カメラ増えることに。
確かにな、それまったく同じ木でも、
その3パターンの見え方を自分で想像しちゃうってことですもんね。
そう、だから、こういう写真撮りたいなって思った日に、
その日の機材を選んだりとかするようになってきた。
なんかね、写真ね、楽しいんですよ。
それ面白いな。
なんか、いいよ、すごいいいよ。
写真推しみたいな。
写真は見るのは好きなんですけどね、
やっぱり撮る難しさみたいなのを考えちゃうんだよね。
確かに。
いや、無限に世界が楽しくなるよね、カメラあると。
いや、その見方はいいですね。
最高ですよ、ほんとに。
一回、写真撮るの疲れちゃって、
世界を目指したりするのも疲れるから、
もう思考停止してやろうみたいになっちゃって、
カメラ持たずに旅行行ったら、
めちゃめちゃつまんなくて。
あー、旅行は。
確かに、その目持ってたらそうっすよね。
うわ、撮りてーってなるだけですよね。
そう、しかもカメラ持ってないから、
脳みそつけてないまま歩いてる感じになっちゃって、
カメラ持ってたら、
このカメラでこう撮ったらこう映るって思うんだけど。
いや、それやばいな。
それ全然楽しめてないな、旅行。
道だなーみたいな、
知らない道があるみたいな感じになっちゃって。
いやー、でも旅行で撮りたいはわかるな、めっちゃ。
03:02
なんだろう、それも異世界観というか、
ちょっと普段と違うところ行ったら、
写真は撮りたくなるみたいな気持ちはありますね。
あるよね。
カメラ持ってると、
毎日が旅行してるみたいな気分になるよ。
わりと日常の風景とかでも。
新鮮に見ようと思えば見れるようになる。
あー、そうか。
撮ろうと思っていればね。
めっちゃ最高なんですよ。
確かにな、見え方変わるのはいいですね。
そうなんだよ、とても楽しいですね。
でもそうだな、例えば勉強とかでもさ、
1個の物事に対して、
いろんな学問で物を見たりとかしてるじゃない。
違う学問の勉強したみたいな気持ちになるね、
カメラ変えると。
いやー、それめちゃくちゃいい例ですね。
同じ物を見てても、
僕も結構異分野の人と喋ったりもしてるんですけど、
ポッドキャスト通してとかでも。
やっぱり同じ物を見てても、
全然見え方が違うというか、
なんだろうな。
いいよね。
いや、面白いんですよ、すごいそれが。
すごいよく出す例が、
炭素1個みたいな話をよくしてて、
炭素1個みたいな、
メチルみたいな、
そんな感じのやつを、
科学の人が見るのと、生物の人が見るのと、
物理の人が見るので、
全然違う感想を持ってるんですよね。
違うと思う。
それのインパクトというか、
見てる物一緒なのになーっていうのめっちゃ思いますし、
確かに。
そういう感じだな。
そう、そういう感じ、そういう感じだよ。
なるほどな。
カメラを変えるとそういう感じになる。
それはめちゃくちゃいいですね。
一生楽しいと思います、これ。
いや、正直あれなんですよね、
僕はカメラを大学の時に一回買おうと思ってた時期があったんですけど、
いや、でけえなーって思っちゃってやめちゃったんですよ。
わかる。
これ持って、
一番が一番嫌い。
いや、旅行行く時とかにやっぱり撮りたいじゃないですか。
だけどその荷物になるなーみたいなジレンマ。
あるよね。
今iPhone13 Proはとってもすごいのでそれでいいと思います。
いや、そうですよね。
最近のスマホすごすぎてこと足りちゃうみたいな。
コンパクトデジカメが滅びると思う、このiPhoneにより。
え、13 Proですか?
13 Proがやばい。
買ったの。
買ったんすか。
あのね、マクロが撮れるから買ったの。
焼肉に行って肉の断面が撮れるし、
寿司屋に行ってエビのネタだけで画面を埋め尽くすことができるんですよ、iPhone13 Proは。
そんなレベルでズームしても全然綺麗なんすか。
そう。
へー。
めちゃめちゃひっつく買ってくれ、近づけてもピントが合う。
えー、それすごいな。
そうなんだ。
いや、万能。めっちゃ写る。超綺麗。広角でも撮れるし。
ちょっと欲しくなってきたな、新しいiPhone。
06:00
買っちゃいました、このために。
いや、やっぱりでも持ち歩いてるから、撮りたいって思ったときにやっぱ撮れるのがいいですよね。
そう。
あのね、カメラはね、高いし重いよ。
こんなんね、趣味にしようと思ったらね、こんなんって思うよ、私は。
なかなか、こういう話出てくるとは思わなかったっすね。
写真撮ってる人の、たぶん世の中のイメージは、やっぱり一眼レフめっちゃ好きみたいなイメージあると思うんすよね。
ああ、私は嫌い。
ああ、そうなんだ。
重いし。
いや、そうなんだというか、まあ、そうだろうなとはちょっと思ってましたけど。
コンパクトカメラが一番好きなんだよ。
なんか、あれなんだよ、重いしさ、なんかあの、肉体を自覚させてくるじゃん、重いと。
なんかこの、自意識が、自意識を払拭するのがまずいんだよ、一眼は。
ああ、そういう考え方か。
うん、ちょっと変ですね。
そっか、カメラを持ったことによって、自分の気持ちが出ちゃうみたいな。
なんか、自分がいることが、自分がいるなって思っちゃう。
えー、面白いなそれ、なるほど。
カメラが軽いと、あの、呼吸するようにシュッシュッシュッシュッって撮れるんだけど。
ああ、そういう考え方なんだ。
そう。
えー。
元気がないとね、いけないです、一眼を持つ日は。
重いも持っても、ああ、軽いじゃんって思うくらい元気じゃないとダメ。
いや、でも何時間もできないですよね、正直。
任せろ、できる。
あ、できます?
勢いでいけますか?
私は、あの、なんだろう、集中力、え、なんかありません?
この集中力が切れたの分かってたけど、あの、無理やり続けさせるなんかありません?
スイッチの切れ替え。
無理やり続けさせる?
集中力が切れてるんだけど、あの、続けなきゃいけない時ってあるじゃん。
ああ、ありますね。
そういう時にこう、無理やりこう、アドレナリンとかをこう、出してやり続けることができる。
僕結構そこでバツって一回5分くらい完全にオフにしてからまたオンにするタイプ。
あ、エラ。
私はあの、頑張って、頑張って気力をこう。
振り絞るタイプですか?
あのね、でかい声とかを出します。
急に体育会系だな。
よっしゃーって。
やりますかーってこうやって。
あの、写真めっちゃ撮ってる時とかも、バンバン声出してるみたいな。
うるさいですよ。
すごい喋るみたいな。
すごい喋る。
あ、それもなんかある意味スイッチオンみたいな感じなんですか?
そう、そう、そう。
こぶしている、自分を。
あ、自分をこぶしている。
カメラマンを演じながら自分をこぶしている。
へー。
面白いな、でもそれ。
言ってみて面白いなって思った。
言ったことなかった。
自分こぶしたら、自分感じちゃいそうですけどね、めっちゃ。
いや、大丈夫。
そこはもう、まあ確かにね、気持ち入ってないと。
09:02
そう、気力はね、すごく働かせてるんだけど、
気力で走ってる感じ。
そっか、だから肉体は関係ないのか。
そう、なんか、気力は自覚したいな。
気力はすごく自覚してるんだけど、
肉体は無視してる。
鏡とか見るとギョってする。
ああ、なるほど。
日頃から肉体が嫌だな。
このコロナ禍になってさ、パーテーションで区切られてるじゃん、どこ行っても。
そうですね。
私の方が強い照明が当たっていて、相手側の方が暗いとさ、
自分がさ、映り込むんだよ、その透明の色に。
相手の方見れなくなる、自分がうっすら映ってるから。
あのね、私ボーズなんだけどさ、
髪が顔にかかると自意識をすごい触発されるんですよ。
髪がなびくなとか、髪が乱れたなとか、髪が前にかかってるなとか思うじゃん。
ボーズはね、ないんですよ。
もうね、体を気に。
そういう理由なんですか。
そう、そう。
それもある、それもある。
なるべくシンプルみたいな。
そう、なんかあんまり自覚したくない。
いや、納得、すごい納得感ありますね、でもそれ。
いや、いいよ、ボーズは。前髪がかからないし、なびく髪もないしさ、すごいいいよね。
考えること減るみたいな。
そう、そう、そう。
そういうことなんですかね。
そうだね、なんか、あの、世界をなぞすことに集中させてほしいっすね。
かっけぇなぁ。
かっこいいなぁ。
やったぁ。
さっきからちょいちょいかっけぇなぁと思ってますけど。
やったぁと言ってダサくしますよ。
チューはしないでもらっていいっすかね。
やだ、いい感じになるの。
でもさ、これ言われて気づいたっていうか、人と話してて、そっか、枯れていくものが好きなんだみたいな。
例えば私、氷が溶けていくとか、アイスが溶けるサバとかも好きなの。
アイスが枯れてるのが好きなんですねって言われて、そうなんすよとか言って、
最近気づいて、自分の着眼点、多分、終わっていくものが好きって、多分ちょっと、
命に反してる気がするんですよ。
多分育っていくもののほうが癒されるはずなんですよ、みんな。
そうか、健康的なのかな、そっちのほうが。
そう、成長していくとかさ、植物植えて育って、育っていくのも好きなんだけど、枯れていくほうが好きだな。
育っていくとかさ。
なんか、そのほうが健全だし、だから写真怖いとかよく言われるの。
怖いとか。
怖いって言われるんですか。
まあ、病んでる、病んでるっちゃ病んでるんだけど、怖いとか言われるのよ。
写真を全く知らない人ね。
あー、なんか色見とかもあるんですかね。
写真を全く見ない人からすると、そう、だから多分そういうふうに見てるから怖いんだと思うんだよ。
そうしたら、美しくピチピチに育っていくもののほうが癒されるはずなんだよな。
12:03
うん、なんかそういう健全なものというか、きれいなものだけを本当にピュアに見て育ってきた人であればあるほど怖いって感じちゃうんですかね。
そういう写真とかもそうですけど、割っていくものとかって。
いやでも、見てたら多分死もめちゃめちゃ併発するので、育っていくものって。
枯れていくものを踏み倒して生きていけるはずだから、脱皮をするとかね、虫とかだと。
途中の枝とかは枯れているはずです、途中の葉っぱとか。
だし、何かを食べて生きてたりしますからね。
そうだね、そうだね。
死の上に成り立ってるじゃないですか、僕らも。
そういう枯れていくものとか、死んでいくものはネガティブに扱われるし、なるだけ隠されているし、見ないようにされているから、ぎょっとするのかもなって思いました。
そうですね、世の中でそれこそ死とかもそうだし、エロとかもそうだし、そんな感じしますよね、世の中。
すごい、そういうものを見てると癒されるんですよね、私は。
でも、バイオハザードまで行くと私はぎょっとするんだけど、
ただ、自然にそこにあると、割とあれですね、朝帰りする日いつもハトの死骸見つけるんですよ。
それはちょっと、どういうことですか、それ。
あんまり朝帰りしないんだけど、朝帰りする日いつもハトが死んでるんだよ。
それは、共感する人は誰もいない気がしますけど、そのエリアがすごいな。
ハトをとったエピソードなんですけど、3年ぐらい前かな、ホスピタルゴーゴーっていうフェティッシュのイベントがありまして、
クラブのイベントなんだけど、みんな医療系のコスプレをしていくんですよ。
で、私はナース服を着て、震災橋行って、夜3時までシラフだったのに、
3時から4時半の間に、ほろ酔い1本でガチ酔いする私が6杯も飲んだんですよ。
はい、ヤバいっすね。
家が、とか、飲んだの。ベロベロじゃないですか。
で、空が知らんできた震災橋の街をさ、一発が来るからさ、出てさ、ナース服で。
帰ろうとしてたら、もう携帯の充電もほぼなくて、ハトの死骸があったのよ。
空が知らんできた震災橋の街で、ナース服を着ながらハトの死骸をとったのね。
その光景がすごい、すごい絵だな。
ベロベロの私が。
すごい絵だな、それ。
で、それとった瞬間に、電源落ちたのよ。
15:03
で、なんとかベロベロになりながら帰って、無事撮れてたので、インスタグラムに。
私はなんかそれは美しいものだと思って、綺麗なものだと思うし、普通にあるものだし、
普通にあるものっていうのは植木とか空が綺麗だなと一緒なのよ、ハトの死骸は。
しかもギリギリの状態で撮ってる、その写真。
インスタに上げたらびっくりしたってみんなに怒られました。
あー。
それで感覚の違いを自覚して、朝帰りのときはいつもハトが死んでいて、朝早朝ハトが死んでいるんだなと思って、
その後どこに行くんだろうって思いながら。
見たことないっすね、そもそもハト死んでるの。
ハト結構死んでるよ、ハトとか猫とか。
カラスだったら見たことありますけど。
ない、ずるい、いいな。
カラスはいっぱい、いっぱいではないな、何回か見たことありますけどね。
うそ、撮りたい。
そうなんだよ、そんな感じの日々を送っていて、
それが普通だし、それが美しいって私は内心思いながら生きてきたけど、なんだか違うんかなっていうのを、
自分の撮ったものを発表して見てもらう中で気づいて、大人になれてよかったですね。
確かにそれが大人になるっていうことかもしれない。
恐れずに自己開示しよう。
そうっすね、それ大事だ。
大事だな、大事だけど、そうか。
だいぶ変わってますけどね、方向性は。
嫌だ、嫌だとか言って。
いいんじゃないですか、そこがいいんじゃないですか、でも。
そうだね、だから着眼点が、
おおよその人とどうやら結構ずれているために、
みんなが見ない世界を、私が普通に写真を撮ってるだけで展示することができて、
それをパッケージする技術もついたから、写真家として食べれているだけです。
写真は嫌です。
でも、自分がやりたいこととその周りのことが全部揃ってるとか、かみ合ってますよね、そう考えたら。
そう、だから超ラッキーガールです。
ラッキーガールだな。
やったー。
またやったーって言ってる。
温度差があるよ。
いえいえ。
これやったーっていうのを編集で消してたらめっちゃおもろいですけど。
ずいぶんまじめに受け止めてるみたいな感じになってるかもしれないですけど。
ほんと、そんなことする?
いや、しないです。
他の会話のはざまでにじみ出てるはずだから、やったーが。
そうですね、やったーにじみ出てますね、これ。
うん、だめだ。
まじめにちゃんと話し合ってるようには聞こえない。
だめ、私の話し方がキャッチーにしゃべりたいと思ってるから、無理だ。
18:02
だいぶ僕は楽しく聞けてますよ。
他の、僕の番組の人たち、出てくる人たち、だいぶちょっと尖ってる人が出てくるんで。
あー、ツンツンなんですね。
またいい尖り方だなーっていう感じですね。
そういう人が好きでやってるんですよね、これ。
ありがてー、いびつでも生きていける居場所を切り開いていけてよかったし、
それに切り開かれてくれた世界にもありがとうって感じだよ。
確かに、これ聞いた人、たぶん、写真見てみてほしいですね、めっちゃ。
これ聞いてから見るといい気がするな。
見て、みんな。
これ、写真家を呼んでるのに音しか伝えられないっていう、ちょっと致命的な問題がありまして。
でも、見てほしいですね。僕も見ましたけど。
ありがとう。めっちゃ見たの?ありがとう。
めっちゃめっちゃ見ましたね。
本当に最初は、セクシー女優さん撮ってますっていうことだと、モロかなって思ったんですけど、
モロじゃないじゃないですか。写真集だからっていうのはあるのかな。
あれなのよ、人間の肉体に対してね、
何かを見たときに、性欲みたいなものがあんまりわかなくて、
エロくて、命として美しくて、生きるものを性的な感じがするみたいな感じはあるんだけど、
ムラムラするとかはならないんだよ。
すごいタイプの人が脱いでてもならないんですよ、私。
カメラを持つとならないの、なおさら。
抜ける写真が撮れなくて、撮りたくても撮れないんですよ、私。無理なの。
そういう感じなんですね。
だからね、セクシー女優さん撮る会社からね、依頼が来たときに、
抜ける写真一個も撮れんけど大丈夫って思ってね。
でもなんか、それって逆になかなか撮れないんじゃないですか。
そうそう、そうなのよ。
ってことですよね、たぶん。
そうそう、ディレクターさんすごいなって感じです。よく呼んでくれた。
あんまり人の体に対して、鼻とかと同じだと思っている、わりと。
鼻。
鼻とか見てるのと同じぐらいの感情なんですよ、ヌードを見ていても。
なるほど、ただ何かきれいなみたいな。
見てる感じだとそうなんだよな。
だから、人に対しては体温があるのがエロいと思っている、私は。
21:01
だから、ビジュアルに対すると、体温があってエロいと思っているので。
触覚的なものがあったらってことですか。
体温があるからエロいと思っているだけであって、見てても体温はないので。
なるほどな、そういう考え方か。
だから、セクシー集さんをさんざん撮っているんだけど、そんなエロい目で人を見れない。
エロいみたいな、逆にエロすぎないみたいなやつのほうが、また別な視点じゃないですか、それも。
そうだね。
さっき言ってるのと。
それが新鮮でいいみたいな感じなのかなっていうのと、
それがまた何かを想像させる余白を残しているのかなみたいな。
なるほど、それは嬉しいですね。
それこそ、全部見えるよりチラッと見えたほうが気になっちゃうみたいな、あるじゃないですか。
なるほど、パンチラはドキッとしますね、ヌード撮るよりね。
みたいなことかなって今思いましたね。
人の想像する余白を残すって結構重要なんじゃないですか、わかんないですけど。
意識したことなかった、でもそうかもしれないね。
こんな一、ただの研究員みたいなやつが何を言ってんだって感じなんですけど、今。
全員さんざんのこと言っていきましょう、どんな人も。
何を言ってんだって感じですけど、これは完全に僕の感想ですね。
そうかもね。
そういうのがあると、人間ってやっぱりそれを直接見た時よりも脳がめちゃくちゃ刺激されるというか。
でもそうかも、そうだね。
分かりきって見えすぎたものを別に見なくていいもんね。
そう、見たいけど見れないみたいなやつのほうが、やっぱ反応としてはあるかなみたいな。
そう、いいね、なんかこう。
ちょっと僕違うところでしゃべったことあるんですけど、そういうの。
名前ついてて、禁断の果実効果みたいな、そんなオシャレな名前ついてて。
対極の感情が一気に湧くような感じのものですか、それは。
対極な感じっていうか、ダメとか言われるほど欲求が出ちゃうみたいな。
いいね、ギルティ。
ギルティ、そうです、ギルティなやつです。
ギルティの欲求ってみんな強いですよね。
そうですよね。
セクシージュースさんとかでも割といる気がする。
二郎系ラーメンが好きとかはギルティな気がするんですよ。
二郎系ラーメン、はいはいはい。
こないだ撮ったね、これはセクシージュースさんじゃないんだけど、
すっごいかわいい子が二郎系ラーメン好きって言ってて、
よくよく聞いてたら、人に酒でつぶされるのも好きって言ってて、ギルティだと思って。
ギルティですね、それは。
確かにそれギルティですね、ギルティだからいいみたいな、
背徳感感じることがいいみたいなのあんのか。
24:00
あんまなんか背徳感がいい、気持ちいいなって思ったことは、
適材適所を崩すのは背徳感ではないな、別に。
背徳感が相対的に悪いことだから気持ちいいとは思っていないな、
なんか面白いなって単純に思ってるだけだから、
あんまりギルティの感情でやってはいないんだけど、
見た側がギルティになってるパターンは多い。
そうですよね、多分そういう写真とかを、
撮る側はわかんないですけど、見る側は、
その見ること自体が若干ギルティを感じつつ見るのがいいみたいな。
わー、わかってきたぞ、そっか。
中学生がエロ本ちょっとのぞくみたいなのもあるじゃないですか、ギルティが。
わー、わかってきた。
私のとこに撮影に来る人ってね、
普段脱がない人が勝手に脱ぎ始めたりとかするし、
気力の整理をしに来るっていうか、
オープンになろうとして来てくれるんですよ。
いっぱい撮ってると当てられちゃうんだけど。
人生の節目にとかってことですかね。
すごい泣きじゃくってる人を撮るタイミングが年に1、2回ぐらいあるし、
普段、SMやっててあざとってほしいんですって言って撮りに行ったら、
弁護士さんだったとかもあるし。
すごいな、それ。
普通の顔して社会に馴染んでる人が、
どうしようもないっていうか、
これだけはどうしようもないみたいな、
自分をやっているとどうしようもない感情に、
社会の型にはまってるけどはみ出てきちゃう部分があるんだろうね、
自分をやっていたらさ。
それを発祭しに来てる人が多くて、
そこを撮ってるからギルティかも、見る人は。
見えない側面かも。
見る人もそうだし、
それに撮ってくださいって言ってくる人も、
それ自体が正義ではないというか、
自分の中の正義ではないみたいなことをやってるってことですもんね。
正義じゃないけど思ってるからどうにかしたいって来るわけですよ、みんな。
そうか、それは面白いな。
すごい納得しました。
私も言われて納得した。
見る側はギルティだわ。
そうっすね。
普段外から見えない部分を撮ってるので、
それはそうかも。
納得しました。
人間ってそういうもんだなって思いました、今。
そういうところあるんだなっていう。
やっぱラッキーだな。
ラッキーですね。
そういう人がやってくるし、
しかもそこにやっぱりある程度の需要もあるし、
っていうのはわかりますね、すごい。
ギルティじゃん、そういう普段隠れてる側面。
社会としてはギルティだけど、
みんな普通に持ってるから、
そこまでギルティにならなくてもよくねって思ってて、私は。
27:03
もっとハードル下げる的なことですか。
すごい単的に言うとみんな変態だよねっていう、
なのに隠してるから、
そこまで抑圧しなくてもみたいな。
解放しろよっていうことですか。
わざわざ解放しなくてもいいけど、
あるものはあるでよくねって思ってるんですよ。
だから、
それを押しつぶしに行ったりするんじゃなくてってことですよね、きっと。
だから、例えばさ、
ポジティブとかネガティブとかが私の主観からするとあんまりわからなくて、
例えばご飯食べて、
今日は友達と過ごしてご飯食べて楽しかったって言ってるのと、
仕事で失敗して怒られて悲しかったって言ってるのは、
同じパワーがあると思っているんですよ。
エネルギーとして。
一緒なの。
一緒だけど、楽しかったっていう方の方がみんな見やすいと感じているし、
いいものとされているし、
怒られてへこんじゃったみたいなことは、
見れるとしてもインスタの親しい友達でしか見れないわけですよ。
あんまり見せないようにしてるじゃん、みんな。
というか、やっぱり見せるのが単に恥ずかしいとかいう人もいますよね。
でも、一緒だと思っているから、私はそれを。
別に、この間楽しかったんだっていうのと、
一緒なのにで怒られて悲しかったんだっていう話を同じものとして聞けるので、
なんか、ギルティーが寄ってくるのかも。
恥ずかしくなくなるんだと思う、みんな。
なるほどね。ギルティーが寄ってくるっていう表現もいいですね。
ギルティーが寄ってくるけど、別にえーって思うから。
そこがマッチしてるのか。
それを重く受け止めすぎちゃう人だと写真なんて撮れないですよね、たぶん。
そうだね。えーって。
えーって、大丈夫?みたいな。
心配とかしない。
あーよくないっすよーとか言ってるけど。
でも、そこをやっぱ重くしすぎちゃったら、
ただの相談のる人になっちゃいます。
確かにね。
それがある程度お互いいい距離感を保って、
写真を撮る関係と撮られる関係なのがいいのかな。
いいですね。ギルティーが寄ってきてるな。
いいっすね。このタイトル、ギルティーが寄ってくる。
そうしましょう。
でも、やりすぎると当てられちゃうんだけどね。
ギルティーって抑圧されてるので、
同列だと思ってても、抑圧されてるのを解放しに来てるので、
ギュッとされたものがバーンってなるから当てられちゃうんだけど、
重い重いってなるときがあるんだけど。
発散される場所あんまないんだなって思いますね、活動してると。
それを受け止める的な感じにもなってるってことですか。
いや、だから良く回ってますね。
そうだね。ラッキーですよ、ほんとに。
30:03
雑なまとめ方になっちゃったけど。
結論、すごい上手いこと回ってるなっていう。
マニマニウムさんの存在はでかいですね。
ラッキーでしたっていう、いろいろラッキーだったねっていう、いい人生ですね。
いいっすね。
それを楽しいのが一番いいですね。
楽しめるように休み取るね、ちゃんと。
休みは取りましょう。
体が壊れると、もともともない感じになっちゃうね。
気力も出せなくなっちゃうね。
いやー、てかもう1時間以上ガーって喋っちゃいましたね。
喋れましたね。いい感じ。
いい感じですね。
なんか意外と、これわかるみたいなやつもあって楽しかったです。
いっぱい聞いてもらっちゃいましたね。
なんかあります?最後言っときたいこととか。
みんな元気に、元気が一番です。
ギルティが寄ってくるので、メヘラを愛しているとか闇を愛しているって思われてるんですけど、
そういうわけじゃなくて、みんな健康に過ごしていく中で枯れていったりとか、
健康にまっすぐにやっていっている中で、
いろんなことが起きちゃったりするとかを拾っていきたいだけで、
メヘラを増大させているようなものは好きではないです。
元気にいてください。
大事ですね。そこは。
健康に、健康ラブです。元気な人が好きです。
素晴らしい。
今スペースでも100点が出てますね。
100点がいっぱい出てますね。
皆さん健康が一番ですよ。
というわけで、多分今日これ聞いた人めちゃくちゃ写真気になると思うんですよ。
なんでリンクも貼っておくんで、気になる方は見てみてください。
見てください。よかったら。
という感じで、今回は終わりたいと思います。
マニマニウムさんありがとうございました。
ありがとうございました。みんな元気でね。
シーズン16、写真の世界をお聞きいただきありがとうございました。
意外といろいろ共通するようなこともあったりして、すごい盛り上がって楽しかったです。
マニマニウムさんありがとうございました。
この番組、サイエンマニアはあらゆる分野のゲストをお呼びし、世界を探求していくポッドキャストです。
番組やSNSのフォロー、感想などいただけますと嬉しいです。
また僕がやっているもう一つの番組、サイエントークの方もぜひよろしくお願いします。
ではまた次回お会いしましょう。
32:55

コメント

スクロール