うんうんうん。
なんか、ちゃんとその地方地方で、作りつないできて、
たとえば、おじいちゃんおばあちゃんに習って、その技術を今度、孫が引き継いでっていうところで、
やってきてる地域もあれば、もう捨たれちゃってるところもあったりして、
うんうんうん。
なんで、意外と、その、作り方とかを調べてみると、
あんまり、こう、ちゃんとした資料でまとまってなかったりとか。
あー、なるほど。
なんで、そういう技術がこう、なくなっちゃうのはもったいないなっていう気持ちもあったり。
まあ、でもなんか、ネットとかで、そういうのを発信したら、残りますよね、ずっと、そういう活動は。
そうですね。
そうなんですよ。だから、まあ、なんか、そういう技術をちゃんと覚えたあとで、ワークショップにしたりとか、ちょっと作り方動画でまとめて、
うんうんうん。
発信したりとか、そういったこともできていったらいいなと思ってますね。
しかも、そうだから、そこのあらへんに生えてるのを、みたいなのだったら、
ある意味、それを見てる人とかは、材料探そうと思えば、周りから探せたりするわけですよね。
そうなんですよ。
すごいいいですね。
稲藁とかだと、やっぱり農家さんとかじゃないと、手に入れにくいですけど、
はい。
ダソだったら、そのへんに生えてるので、誰でも取り入れられるみたいな。
なんか、すごいでかい市場になる気がしてきた。
そういうのね、好きな方はいると思うので、
はい。
そういう仲間もふやしていけたらいいなと思いますね。
うん、なんか編み物やる人とか、そういう人結構いるじゃないですか。
はい。
だから、そういう人たちに、新しい材料として、普通発想しないと思うんだよ、あんまり。
ねえ、なかなかそこに目がいくってないと思うので、ちょっとがんばって勉強したいですね。
はい。
あと、なんとなく考えてたのは、おいしい雑草、おすすめの雑草とか、
冬の時期おすすめの雑草とか。
いいですね、そのへん、なんかしめな感じ、そんな感じでいいんじゃないですか。
あ、ほんとですか?
おすすめ雑草、コーナーじゃないけど、おすすめの雑草紹介。
じゃあ、今の時期におすすめの雑草、1個だけおつたえしとこうかな。
えーとですね、今、夏から生えてるんですけど、おすすめなのが、せんらんぐさの仲間。
せんらんぐさ、はい。
はい、ちょっとね、ピンとこないと思うんですけど、これはやっかいなの、ひっつき虫の代表選手としてよく知られてて、
種類にもよるんですけど、だいたい1センチくらいの黒くて細長い針みたいな種が服にくっついた経験ってないですか、レンズで。
あー、はいはいはい、なんかありますね。
あるかもしれない感じしますかね。
それがせんらんぐさ、まあいろいろあるんですけど、アメリカせんらんぐさとか、古せんらんぐさとか、いろんな種類あるんですけど、
その仲間たち、まあ要するに、やっぱりすごいやっかいな雑草として、
意味嫌われてるお庭に生えてきたりとか、田んぼに生えてきたりとかするので、
やっかいもの扱いなんですけど、意外とこれも食べるとおいしいんだよっていうのをお伝えしたかも。
へー、おいしい、どういう系の味?
味はですね、この植物は一応キクカの植物になるんですが、味はセリと春菊をちょっと混ぜたような感じの香りがします。
あー、でもなんかいい、和食によさそうな感じしますね。
どこ食べるかっていうと、若い葉ですね、なるべくまだ花が咲いてない状態のほうがいいかな。
若い葉を摘んできて、手でポキッと折れるところで摘んできて、で、ゆがいて水にさらすんです。
ちょっとこの水にさらす時間、ある程度しっかりとらないと、ちょっとその、飽くというか香り、くせが強かったりするので、
ちょっと水にしばらくさらしてもらって、で、絞って塩をまぶして刻んで、ご飯に混ぜ込んでもらったりすると、すごいいい香り、風味になっておいしいので。
混ぜご飯、おいしそうですね。
ぜひ試してほしいなと思うんですけど、で、しかもこれ、これも外来種なので、わりと明治以降に入ってきた雑草になるんですが、
実は今、沖縄でこの草がちょっとしたブームになってて。
あ、そうなんですか。
沖縄でもやっぱり迷惑雑草として、最初は嫌われてたんですけど、
こんだけもう、生えてくるなら、なんか利用できないかなって、がんばって現地の方が考えて、
健康食、健康食品として注目されてるんですよね。すごい栄養価が高いっていうことがわかって。
なので、沖縄では今、サシ草とかサシグサっていう呼び名で、健康茶とか、あとはその粉末にしたものを、それでパン作ってみたりとか、けっこう色々。
すごいな、繁殖させすぎちゃったやつを、そうやって利用しようみたいな発想がすごいですね。
そうなんですよ。沖縄で広がってるのは、タチアワユキセンダングサっていう種類なんですけど、
なので、けっこうセンダングサの仲間自体は、わりとどこにでも、本州の方でも生えてるので、ぜひ取り入れて、
そうですね、センダングサ調べて、こういう感じなやつだっていうのを探して、
ぜひぜひ、たぶん種見たほうが、あ、これかってなる方多いと思います、ほんとに。
これ種、なんか種のイメージはすごいあるんですけど、なんかあんまりこの本体というか、植物自体はあんまりそんなに見たことあるかな。
この種の持ち主の方が誰なのかっていう、あんまり意識することないですよね。
なるほどな、葉っぱ、ちゃんと見分けないといけないですもんね。
そうですね、似てる草あるかな。
まあ、何種類かあって、若干そのセンダングサの中でも、少し花が違ったり、葉っぱの形違ったりあるんですけど、
センダングサの仲間であれば、食べることはできるので。
えー、ちょっと探してみようって思いましたね、これ。
ちょっともしかしたら、好き嫌いはわかれるかもしれないんですけど、私はわりと好きですね。
あれですね、ちょっとわかんなかったら写真撮って送ります。
これですか?みたいな。
鑑定人みたいな、でも鑑定できますよね。
そうですね、写真ある程度あれば、あ、これですって言うんで、あ、それは違いますって言うんで。
ちょっとこの後、公園に行って探しに行こうかなと思います。
見つかるかわかんないですけど、サンポガテラ探したいですね。
ぜひぜひ。
いやー、すごい面白かったな。
これ聞いてる人もぜひ、ちょっと探してみて、これ広めていったら面白いんじゃないですか。
ねえ、ぜひ一緒に草むらを歩いてもらう仲間大募集なんで。
それだけ聞いたら、小学校の時の友達募集してるみたいな感じ、すごいですけど。
ほんとですね。
あとあれじゃないですか、道草さんが実際にいろいろ教えてもらったように、
なんか子供たちとかを連れて教えてあげるみたいな、なんかよさそうですよね。
そうですね、ちっちゃい子たちと一緒に植物のおもしろさを伝えられるような、
観察会とかも、3、4ヶ月に1回ぐらい今できてるのかな、今年入ってからなんですけど、
そういった活動ももうちょっと頻繁にできるようにしたいなと思いますね。
いいっすね、そういう活動。
じゃあ最後に、なんかポッドキャストのお話とかでもいいですけど、
なんか伝えたいことを最後に、じゃあお願いします。
ああ、なるほど、最後に。
なんか何でも、宣伝でも何か何でもいいですけど。
普段は割と雑草を取ってきて料理して、それを写真にまとめたりして、
インスタグラムを中心にまとめてあげてるので、そっちも見ていただくと、
結構普段抱いていた雑草へのイメージっていうのが、結構こう変わるきっかけになるんじゃないかなと思うので、