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高見知英
まずとても重要だし、そこから始まっていくものっていうのはたくさんあると思いますので、まずは発見をしてみようっていう、その気持ちはとても大事ですよね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね、はい。なのでそうすると結構いろんな方が関わりやすいので、本当に年齢問わずというか、いろんな方がいろんな意見を言ってくださって、それが僕の新しい、僕というか私たちの団体にとっても新しい次の活動の種になっていくかなというふうに思ってます。
高見知英
そうですね。このようないろいろな活動を通して、特に自分たちの活動で何関わってほしいなとか、何か変わっててほしいなとか、そういうような方々ってどのような方々がいらっしゃいますでしょうか。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。結構難易度が高いところから言うと、将来自分の街でいかに持続可能な活動をするかっていうときに、やっぱり大切なのは起業したりとかして、自分でビジネスをうまく生かして、ビジネスを通じて社会課題を解決していくみたいなことが大事なので、
そういうアントレプレナーシップと言われる起業家精神みたいなものを持つことがすごく期待されるんですけど、いきなりそうは言ってもなかなか大変なので、そういう人たちは本当に目に見える自分の地域の、ちょっと自分がおかしいなとか課題だなと思うことに対して、何かちょっとでもいいんでアクションというか行動を起こしてもらうということがすごく大切だなというふうに思ってます。
例えば私がいる滋賀県は琵琶湖が真ん中にあって、琵琶湖のゴミ拾いみたいな活動がすごく積極的に行われてるんです。そういうことを通じてちょっとでも関わってみると、これどうやったら持続可能にできるかなとか、何でこのゴミ拾ってるのにゴミいっぱい出てくるんだろうとか、いろんなことが多分見えてくるので、ちょっとでもいいので活動してみるとまた新しい発見が見えてきて、自分なりに自分ごとに物事がなってくるので、すごくそういうことで活動というものが推進できるのかなというふうに思っているところです。
なのでちょっとでもいいんで行動してみるということを期待していますし、お勧めしています。
高見知英
そうですね。目に見える課題にまずはアクションを取ってもらう。それはやはり本当に老若男女問わず、本当にいろんな人にまずは届いていってほしいなということなんですね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。はい、まさに。
高見知英
主だった何かこういうような活動を通して、今自分たちはそういう人に向けて語りかけているんだとか、そういうのは明確なターゲットとかイメージとか持っている人っていらっしゃいますか?
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。いまして、私たちが一番やっぱりターゲットというかタイプにしているのは、特に高校生なんです。
というのも、やっぱり大学生に対して僕自身は起業家教育みたいなことを教えていたんですけど、やはり大学に入学するっていうことはある程度自分なりの将来像というか、
例えば公務員になりたいとか、将来大企業に入りたいとか、いろんな目的を持って入ってくる方が多いので、なかなか社会課題を解決する起業をしてみたいとかっていう人って出会うことが難しいんですけど、
そうなると、やっぱり高校生ぐらいの将来どうしようかなっていう進学とか進路を決める前の段階である高校生に対して、こういう起業をしてとか、ボランティアですかNPOで活動していくみたいなことがちょっとでも頭の片隅に入ると、
何か自分の将来像というか、自分の見える物事のアンテナっていうのが変わるかなと思ってまして、そういうところもあって、高校生に対して今でいうと総合的な探求の時間みたいな時間を生かして、
いろいろとアクションできるような、僕もアドバイザーさせてもらったりとかしてるんですけど、そういうところで高校生にすごくアプローチをしてるという形になっております。
高見知英
そうですね。大学生だともうある程度イメージができているかということで、やっぱり今回高校生に向けて何かアプローチをしているということなんですね。
そうですね。大学に進まれている方だと将来のイメージってあるというのも定まってきていますし、逆にやりたいっていうことで地域の活動やSDGsの活動とかやってる人はもうとっくにやってるっていうところで、
なかなかこちらから入り込む余地があんまりないっていうところはあるかなと思います。
だからこそやっぱりその前の段階で高校生とか、あるいはやっぱり高校に進学をしないという方も若干ながらまだいると思いますので、そういうような方に向けては中学生とか、
そういうような方々に向けてまずはアプローチをしていきたいというような形なのですね。
インパクトラボ 上田隼也
そうです。またそれを学んだ高校生が先ほどおっしゃった中学生に教えていくとか、学んだ中学生が次に小学生に教えていくみたいな、こういう生態系というかエコシステムを作っていきたいなというふうには思ってますので、
まずは今高校生をターゲットに活動っていうのは僕自身は主にやってるというふうになってます。
高見知英
そうですね。そこから、高校生から中学生、小学生に伝わっていくっていうような形は良いですね。
やはり直接つなげるっていうようなこともできなくはないものの、どうしても年齢差があると子どもたちも構えてしまうというところはあると思いますし、
そこがより近い立場の人からなんとなく伝わっていくっていう感じが、とても良いのかなというふうには思います。
なので、やっぱりそういうようなところから、本当にいろんな高校生以下、全ての人たちにやっぱりこういうようなものが伝わっていけばいいなというふうに考えてらっしゃるんですね。
インパクトラボ 上田隼也
そうです。はい。なのでキーワードは結構エコシステムというか、そういう生態系をうまく作っていくっていうのが大切だなというふうに思ってます。
それは多分、ひいちは持続可能な街とか、そういう街を作っていくにあたっても大切なキーワードかなというふうには思っているところです。
高見知英
なるほど、そうですね。
またこういうような活動、特にSDGsに関する活動とかそういうようなことについて、学生さんに向けて何かを展開していくっていうことっていうのは結構いろんな団体が行っていますし、もちろん自分たちSIDE BEACH CITY.も行ってはいるんですけども、
やっぱりそういうようなことをやって、いろいろな方々に向けて、これSDGsってこういうものだよ、そういうものを伝えていくっていうことはもちろんすごく大事なことだと思うんですけども、
やっぱりそういうようなことを考えているときに、でもそのまま会社に入ったとして、そのときの上司とか周りにいる人ってどうしてもやっぱり今の20代、後半、30代、40代の方々だったりするとは思うんですけども、
やっぱりそういう人が知識的な面で言えば取り残されているっていうような現状はあるのかなというふうに思います。
そういうような人を変えないと、結局、じゃあ子どもたち、あるいは大学生たち、新卒の新入生たちが、じゃあのびのびと地域の活動、SDGsの力を注ごうって思ったとき、できないっていうことが多いと思うんですが、やっぱりそういうような問題について何か考えてらっしゃることはありますか?
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。まさに本当にそこが僕も課題だと思ってまして、結構私たちの周りでもそういう学生時代はすごく活躍してた方でも、なかなか社会人になって、いわゆるくすぐってしまうみたいな人たちも出てきてしまうので、
そういうところに僕自身がいつも思っているのは、やはり目に見える形でSDGsで、例えば成果としてお金が稼げるとか、新しい新規事業を埋めるとか、そういうような社会にインパクトあることを目に見える形で早く打ち出していかないと、SDGsで一生ボランティアだよねみたいな感じの、あんまりいいイメージがつかないというか、
そうやって周りの、それをSDGsで学んでない方々に対しても、なかなか訴求しないというか普及しないっていうところは思ってますので、そういうような目に見える形で何か数字に出てきたりとか、会社の売り上げに貢献できるとか、自治体の新しい政策になるとか、そういうところにうまく入り込んでいければなというふうには思っているところです。
高見知英
そうですね。やっぱり社会にインパクトを与えるということで、いわゆる資本社会的なところに何らかのメリットを見せていくっていうようなことをいろいろとやられているということなんですね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。それが大切だと思ってます。
高見知英
そうですね。本当にそういうようなことって、特にNPOで活動していると、わりと忘れられがちなところにはなってくるのかなというふうに思います。
何より自分たちがやりたいからか先に立ってしまうからこそ、そういうところってないがしろにされるところもあって、他の団体からあなたたちの活動が一番SDGsじゃないじゃん、サステナブルじゃないじゃんって言われてしまうってことは結構あるとは聞いていますし、その通りだなというふうに思います。
インパクトラボ 上田隼也
まさに。なので結構ロマンとソロバンというか、思いと実際にそういう資本主義的な、うまく持続可能な経営というか、そういうのを組み合わせるということが大切だなというのは、僕も学生団体のノリだとやっぱりロマンだけというか思いだけで言っちゃうんですけど、そこをある意味自分で勉強しながらやれたのが活動としては良かったのかなと思っています。
高見知英
そうですね。やっぱりそういうようなまず気持ちと、どうやって資本社会と結びつけていくかというような考え方も重要になってくるのかなと思います。何か活動に際して特に重視しているとか、そういう点って何かございますか。
インパクトラボ 上田隼也
活動に対して重視しているのは、ありますね。特にキーワードで言うと、learning by doing という言葉をよく大切にしていまして、行動しながら学びましょうということをよく言っています。
というのも、STGsだけに限らず新しいことにチャレンジしていくという発見していくことが私たちの団体のミッションというか大切にしていることになっているので、そんな時に新しいことに自分自身がチャレンジするってなかなか不安であったりとか、
あとは実際に知らないことを知っている人たちから教えてもらわなくちゃいけないとかってなってくるので、すごく精神的にやられる時もあるんですけど、そういう時にやはりマインドとして自分が活動しながら学んでいくっていうスタンスと心がけておくと、
人からアドバイスをもらった時とかもそれから学んで活動を進めていけるので、知った気にならないというか、そういうことが大切だなと思って、それは変わってもらっている私たちのインターンの大学生とかそういう人たちにはすごくお伝えするようにして、とにかくいろんな人とか行動することから学んでいこうということはいつも言っているという感じになっています。
高見知英
行動することから学んでいく。本当にそういうような活動、思いが大事になりますね。なかなかやっぱり前に先駆者として活動されている方がいるか、ロールモデルになる方がいるかというと、なかなかその通りの方っていうのがいらっしゃらない現状、そういうのは分野だと思いますので。
だから、行動する中でそこでなんとなくでもはっきりとした形にならなくてもいいので、まずは学んでいくということがとても大事になる分野なのではないかなというふうに思います。
インパクトラボ 上田隼也
まさにそうですね。
高見知英
その他何か活動に関して課題に何か感じていらっしゃることっていうのは何かございますでしょうか。
インパクトラボ 上田隼也
課題に関して思っているのは、やはり良くも悪くもSTGsというものに対していろんな活動を私たちしていたんですけど、STGsが良い方にも悪い方にもいろいろと捉えられるというのが今の世の中だと思うので、
そういうところであえて最初の方に冒頭にお話しした、あまりSTGsに対してっていうよりかは、どっちかというと持続可能な街とか持続可能な社会に対してっていう言い方をするようにしていて、それぞれの人たちがやっぱり自分の住んでいる街とか継続してほしいなと思っているとおそらく思うので、
そういう表現、言葉切り変えたりとかしながら、いろいろと試行錯誤しながらやっているっていうのが課題でもあり、何とか課題を解決しながら進めているという状況になっています。
高見知英
そうですね。持続可能な〇〇という形での視点を主にして伝えていくという活動を今されているということなんですね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。
高見知英
そうですね。やっぱりそういうのは持続可能なっていうふうにしないとなかなか伝わらないっていうことはあると思います。やはりなかなかやっぱりSTGsとか、いわゆる横文字の内容って、特に地域の方々はなかなかピンとこないっていうところもあると思います。
逆に行政の方々なんかだと割とそれでピンときたりするんでしょうけど。やっぱりそういうような言葉の差があるからこそ、やっぱりその時々に合わせて少しずつ表現を変えていく。
そういうようなことをしなければいけないなっていうのが、やっぱり今、インパクトラボさんが考えてらっしゃる課題という形なのですね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。あともう1個あるとしたら、STGsでもう1つ大切なキーワードで、誰1人取り残さない社会を作ろうみたいな感じであるんですけど。
私たちの活動からすると、結構そういう持続可能な社会を実現するために、いわゆる勢いのある人たちというか企業みたいな文脈でいくと、どうしても誰1人取り残さないというようなキーワードとちょっと相性が悪かったりするので、
そういう視点を合わせないようにということは心がけているというところと、やっぱり社会というか町にはいろんな方々がいらっしゃるので、そういう人たちの思いもできるだけ汲み取りながらやっていこうというバランスというのが、やっぱり活動するにあたっては難しいですし、常に課題というか悩みながらやっているというところが現状になっています。
高見知英
そうですね。やはり誰1人取り残さないというSDGsの目標のひとつと、やっぱり企業というものか、ときに相性が悪いということがあるということなんですね。
確かにそうですね。
やっぱりここについては誰1人取り残さないっていうふうに考える。その上で企業をどういうふうに考えていこうかっていうのは結構難しいところがあるなというふうに思います。
やはりどのような活動をしたにしても、結構な割合で誰かを取り残してしまうということはあると思いますので、やっぱりそういうようなときに、じゃあ自分たちは最終的に誰1人取り残さないつもりで活動はしているけど、実は取り残している人がいるのではないかというところまで考えるっていうのは、特に仕事として活動してるからこそ難しいというところはあるのかなというふうに思いますね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね、はい。なので人間とのすり合わせっていうのがなかなか大変だなっていつも思っています。
高見知英
それではこのような特に誰1人取り残さないというような活動の思いについて、インパクトロボとしてどのような形で対応していきたいな、企業とのその相性の悪さをどうやって緩和していこうかなと、どうやって結びつけていこうかなというのを考えていらっしゃいますか。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。その中でいうと、やはりいろんな方々がいらっしゃるがゆえに、いろんな課題っていうのがサイズ感というか規模感というかいろんな形で出てくるので、その中で自分たちが自分ごとになりやすい課題というか困っている困りごとっていうのを見つけてきて、ちょっとでもいいので解決していきたいなっていう、それが起業ってビジネスにつながるかわからないんですけど、
学生団体とかそういう市民活動っていう文脈かもしれませんし、またまたちょっといけるんだったらNPOかもしれませんし、もっといけるんだったらスタートアップ的な感じかもしれないですし、ちょっとそういうところでいろんなステークホルダー、いろんな関係者の皆さんとつながっていくことで、出てくる課題に対して柔軟に打ち手というか解決策っていうのを提示できるかなというふうに思っていますので、
そういうところを心がけて、いろんな方とできるだけ仲良くやるような人間関係づくりというのは心がけているところです。
高見知英
いろいろな人と仲良くつながることによって、結果的に誰一人取り残さないというようなイメージというかビジョンを達成していこうとか、そういうふうに考えていらっしゃるという形なのでしょうか。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね、はい。まとめていただきありがとうございます。
高見知英
そうですね、確かに。やはり全く、特にここ最近、今の時代って本当に、やっぱり自分自身、活動の範囲、趣味の範囲、楽しめるものも仕事の範囲もすごい多様化してきて、じゃあお互いが全てのことを知っているか、全ての分野の存在を知っているかというと意外と知らない分野ってたくさんあって、
やっぱりその全く知らない分野、見たことも聞いたこともない分野の人とうまくやっていくって、やはりかなり難しいところはあるなっていうふうに思っていて。
やっぱりじゃあその人たちといかにうまくやっていこうかっていうふうに思う場合は、やっぱり多くの人とつながりをつくっておいて、ああそういやこういう人もいたんだな、こういうような考え方もあるんだなっていうことを自分自身の心の中に残していくっていうことなのかなって思います。
だからこそやっぱり多くの人とつながるっていうふうにすること、それがやっぱり誰一人取り残さない社会につながっていくのかなっていうふうには思いますね。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。それがリアルの空間でもありますし、デジタルの空間でもいろんなつながり方って今出てきてますので、そういうので工夫しながら私たちが今やってるという形になってます。
高見知英
そうですね。やはりそういうようなつながりってどうしてもやっぱりリアルだけではつくりようがないっていうところもあったりしますし、じゃあ現実に会える人っていったってそんなたかが知れているし、毎日どっかに歩き回って話をしたとしても数百人数千人行くかどうか。
で、オンラインじゃなきゃ会えないっていう人も何人もいる中で、やっぱりそうやっていろんなツールを使っていろんな手段を使って多くの人と少しでも多くの人と話をしていくっていうことは大事になってきますよね。
インパクトラボ 上田隼也
はい、そう思いますね。
高見知英
そうですね。
それでは続きまして、インパクトラボとして何かITというものをどのように関わっていきたいな、どういうふうに使っていきたいななどと考えていらっしゃいますか。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。先ほどのデジタルでつながるみたいなところもあるんですけど、結構ITに関してはこういうコミュニティ活動の中でもかなり先進に使っている方だと思ってまして。
特に日常の業務では生成AI、GPT中心にですけど、たくさん使ってます。
もう一つはあんまり使っていらっしゃる方がいるかわからないですけど、最近のデジタルのつながりってところで、メタバース、VRを使ったりとかして、多様な人たちと一緒にコミュニケーションを取るみたいなことはやってます。
それはもともと私自身もかかってました立命館の付属高校で、立命館森山中学高等学校っていうのがあるんですけど、そこで学校の中でやっぱり学校に行きにくい子たちっていうのは一定数いまして、
そういう子たちに対してVRとかアバターっていうものを使ってコミュニケーションを取ると意外とみんな面白がってやってくれたりするんで、そういうところで結構可能性が出てるなというところで、
若い世代とのコミュニケーションにこういうデジタルツールのメタバースとかVRとか使えるなってことを確信してですね、今ちょっといろんな活動をしているところです。
高見知英
そうですね、メタバースの活用、最近本当に多いですよね。学校分野、学習分野についてもメタバースを使っているっていう学校さんも教育機関も結構増えているなという話を聞いていますし、
やっぱりそういうのはメタバースを通してでも何かしらでビジュアルに触れていくっていうような活動ができるのは魅力的かなと思います。
またAIについてっていうのも、とても今活用する分野ってとてもたくさんあるのかなというふうに思います。
やはり一言によって活動の内容をまとめるっていう意味でもとても役に立つと思いますし、自分と知らない分野の情報を探すっていう意味でもとても有用かと思います。
何か実際探すきっかけとして、このAIを使っていくっていうのは良いのかなというふうに思います。
具体的にインパクトラボとしてはどのような形でAIを活用しようと、これからどういうふうに活用していきたいなど何かございますか?
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。まず1点、普段使っている日常使いとしては、もちろん団体としてもそんなに人は多くないので、そういうところで業務の宿所、業務改善みたいなところとかにも使っていますし、
あともう一つは、いわゆるこういうコミュニティ活動で結構いろんな助成金とかを取りに行ったりすると思うんですけど、そういう時に自分たちの活動っていうのを、自分たちは良いと思って言語化してますけど、
それは一般的にというか、団体とか助成財団の思いとかに合わせる形で、AI使ってその申請書のブラッシュアップみたいな形でよく使っています。
そうなると結構採択率も上がってくるので、利用借りにならない申請書を作るときに結構使えるなっていうところで使えますので、ぜひラジオを聴いていらっしゃる方、
そういう使い方してもらえるとすごく採択率が上がるので、ぜひ活用していただきたいなというふうに思っているところです。
高見知英
そうですね。やはり実際にもうすでに書いている内容のさらなるブラッシュアップに使うというのはとても良いのかなというふうに思います。
実際自分のSIDE BEACH CITY.の中でも、例えば本当にブログとして何か書いている内容をさらに良くするためにとか、
あとは今回のポッドキャストなどで配信している内容をさらにまとめて、その中からエッセンスを抽出してお話をするのにどのような手段を取ればいいのかとか、
そういうようなところで結構AIを使った文章の作成とかをしていることも多いですし、
やっぱり実際にツールを作るとかいう場合も、やっぱり自分の手で一から作るって結構手間がかかるけども、
AIを使えば結構簡単に作れたりするっていうところもあったりするので、そういうようなものを使ったりとか、
あとはやっぱり自分一人だと思いつかないアイディアをここから得るっていうこともできますし、いろんな分野で使えるのかなというふうに思います。
特にX等を見ていても、IT技術者、プログラマーとか、あとはデザイナーの方々とそういうような方々がAIを使って何ができるのかっていう考え方って結構出尽くしていて、
情報が溢れている中、やっぱり逆にNPOはどうやってこのAIを使っていくのかっていう情報ってなかなか出ていなかったり、
それはコミュニティで活動されている方々自身がAIっていうものをまだまだわかってないっていうのもあると思いますし、
やっぱりその人たちが持っている課題自体がまだまだ見えてこないから、なかなか文章化されないっていうのもあるのかなと思うんです。
高見知英
だからやっぱりそういうようなものを使って発信をしていくことによって、その可能性って10倍にも20倍にも膨らんでいくものなのかなっていうふうにはとても思いますね。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。本当にそう思いますね。本当NPOさんだったりとか、そういういわゆるあんまりまだXとかそういうSNSに出てこないような地道な活動されている方のところに、
意外ともっとAIとか生成AIみたいなところに入り込んでいくと、なんかいろんな新しい可能性が見えてくるんじゃないかなって思ってはいるので、
そういうちょっと僕もディープなところにどんどんいろいろ取り組んでいきたいなっていうふうには思ってますので、そういうところとデジタルの相性はいいのかなというふうには思ってます。
高見知英
そうですよね。やっぱりそういうデジタルなものの可能性とか、そういうものをこのようなNPOに活動に関わっている方自身が発見していく、その内容を発信していくっていうことによって広がる世界ってとてもあるんじゃないかなというふうには思いますので、
やっぱりそのまま情報の発信については自分たちとしても特に深掘りをしていければいいなというふうに思うところではありますね。
その他、これを聞いている人に何かこういうこともやってほしいなとか、こういうふうなことを考えててほしいなとか、何かございますか?
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。AI、セスAIとか使うのであれば、多分課金ちょっとでもいいんで課金はした方がいいかなって思ってます。
やっぱりデリケートな情報というか、いろんな情報を扱うにあたっては、そういう危機管理というか、そういう意味でも課金しておいた方が流出とかを防げるかなと思ってますので。
まずは一旦触ってみることはもちろんなんですけど、ぜひAI使いこなすというかお友達ぐらいにやっていくといいのかなと思ってます。
高見知英
そうですね。やはりまずはAIに触れて慣れてみるっていうところは大きいのかなと思います。
やっぱりこういうようなAIとかそういうデジタル機器、デジタルなサービス、いろんなサービスを目の前にして勉強しなきゃって考えられる方って結構多いと思うんですけども、
やっぱりこういうものって結構勉強すればなんとかなるかっていうとそうでもないのかなというふうに思うんですね。
やっぱり慣れることが重要なんだよねっていうふうに思うんです。
特にAIなんかはこちらからやらなければいけないことって日本語で話すことだったりしますので、
だからこそやっぱり日本語を勉強する、勉強するのであればしても構わないんですけども、やっぱりそれよりも、
ああ、AIってこういうような表現すると伝わらないんだなとか、逆にAIってこういう表現だと伝わるんだなとか、こういう表現は誤解されちゃうんだなとか、
そういうようなものをなんとなく使ってるうちに慣れて気づいていくことなのかなっていうふうに思いますので、
やっぱりそういうものをやるためにはこれは勉強じゃないな、慣れだなっていうふうにすごく感じるところはありますね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね、はい。なので私たちは結構最初に冒頭にお伝えしたコンセプトというか、
Learning by Doingっていうのと相性はすごくAIって良かったなっていうふうに思ってまして、
なんか最初からこういわゆる日本人で教科書開いてとか、本屋さんで参考書買ってきてみたいな感じに思っちゃうんですけど、
そうじゃなくても、とにかく使いこなして慣れて、わからないことがあったらいろんな人に聞いたりとか、ネットを調べたりとか、
そういう感じでやっていくのがAIの使い方とかにはすごくベストだなっていうふうには思ってるところですね。
高見知英
そうですね。
とはいってもやっぱり、それでもやっぱりまずは勉強しなきゃ、勉強してないのにちょっと触んの怖いなっていう方っていらっしゃると思いますけれども、
やっぱりそういうような、まずは勉強しなきゃ、教科書を開いて学ばなきゃってところから考えられる方、考えていらっしゃる方、
そうではなくて、まず触ってみてからなんとなく慣れていこうと、必要なところだけ勉強していこうとか、
そういうような考え方に変わっていってもらうのってどういうようなものが必要になるんでしょうか。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。本当にだから学校の教育みたいなところの難しさとすごく問題になってくるんですけど、
教科書を開いてやるって好きな人はそれでやるのも一つかなというふうに思ってますし、
AIも含めてですけど、英語学習とかも含めて全部コミュニケーションなんで、体を使ってというか実際に慣れていくって本当に先ほどもお伝えされてましたけど、
すごく大切だなと思うんで、とにかく使ってみると、一本牧をまず踏み出してみるということが大事なんで、
何かやばいと思わずにですね、一回やってみるっていうことが大切かなというふうに思ってます。
高見知英
そうですね。やはり何だかんだ言って、それ一回やったところで壊れてしまうものでもないし、
じゃあお金を払ってくださいみたいに言われることでもないしっていうところではあるので、まずは何か使ってみるっていうことが大事になりますね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。はい。
高見知英
やっぱりその気持ちを育んでいくこととか、その気持ちをいかにこちらから呼び覚ましていくかっていうことも、
自分たちのようなAIとかそういうITツールの活用を推進する側の人たちのやれることなのかなっていうふうに思いますね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。あとはちょっと特異なというか変わってるそういうAI使ってらっしゃる活動の事例とかがどんどんこれから増えてくると思いますので、
そういうのを見ながらぜひ参考にしていただくっていうのもいいかなというふうに思ってます。
高見知英
そうですね。その他、今後やりたいことややってみたいこと、何かございますか?
インパクトラボ 上田隼也
今後やってみたいのは、今ARの使い方としては、すごく何かアイディアを出したりとか、そういう文章のブラッシュアップするみたいなところの使い方が、
昨年は結構トレンドとしては多かったみたいなんですけど、今年度はAIを使って自分の悩み相談とか困り事を壁打ちするみたいな、
ちょっとセラピーというか、そういう位置づけで結構AIが使われて始めてるみたいなことをよく聞いてます。
なので、そういう相談相手としてのAIっていうのの使い方を、僕たちは結構今の活動では学校と結構連携してやってるところがあるので、
学校の中でいうなら、AIスクールコンシェルジュみたいな感じで、学校の中での悩み事とか困り事っていうのをAIに相談できるみたいなのを何か使えないかなというふうに思ってます。
そういう子どもたちが増えていくと、社会に対してもAIってどんどん普及していくのかなともちょっと思ったりしてみながら活動っていうのは進めてます。
高見知英
そうですね。お悩み相談や困り事に活用する、あるいはコンシェルジュとして活用していくということですね。
確かにここ最近、自分自身もやっぱり20代前半ですとか、大学生高校生とか中心になって配信しているポッドキャストなど聞いていても、
AIを占いに使うとか、そういうことをされているという方が結構いらっしゃるという話は聞きますし、
やっぱり自分自身も日々の活動をどういうような形で活動内容を推移しましたかとか、
今までの活動についての感想というような形で文章をまとめてほしいとか、そういうようなことはすることはありますし、
やっぱりそういうようなときに、特に今のバージョンのChatGPTだとグラフィックレコーディングで書いてくださいっていうふうにすると結構書いてくれたりするので、
やっぱりそういうようなことを使って、やっぱり今週こんなことやってたんだなとか、来週こういうことしようかなとか、そういうことを考えるいいきっかけにはなるのかなというふうに思いますので、
やっぱりそういうような文章の使い方、AIの使い方っていうのも一つありなのかなというふうに思いますし、
そんなやり方をもっともっといろいろとところに普及させていきたい、宣伝していきたいなっていうところはありますよね。
インパクトラボ 上田隼也
はい、まさにそうですね。なので、いろんな使い方がこれから出てくるので、そういういわゆる好事例というかグッドプラクティスみたいなのがどんどん社会に広がっていけば、
もっとAIっていろんな課題はもちろんありますけど、いいものだと思って、使い勝手が良かったらどんどん使う方が増えていくのかなっていうふうには思ってます。
高見知英
そうですね。やっぱり自分自身も本当にいろんな分野でAIを使っていて、
やっぱり特に自分の活動の記録をAIにまとめて、特にnoteブックLMなんかだと音声概要を出力するとかいうと、
こんなこと言ったっけ、そういえば言ってたなとか、全く忘れてたことを気付かさせられるっていうことも結構あるので、
やっぱりそういうような使い方も結構できるのかなと思います。
ただ、そのために共通するのはなるべく記録に残すことであったり、なるべくその情報をちゃんと文章にまとめることとか、文章にできる形でまとめることだと思うので、
やっぱりそういうようなときに自分自身がどう動くかっていうのにも影響してくると思いますから、
やっぱりまずはとにかく使ってみて、そのときにさらに活用するためにどんな準備を、どんな処作を普段から行っていればいいのかっていうのを、
自分自身で体感していっていただければいいなっていうふうに思いますね。
インパクトラボ 上田隼也
本当にそう思いますね。なので、AIを軸にした行動変容がすごく起こってくると思ってますので、
私もミーティングとかできるだけレコーディングとかするようにしてますし、
できるだけ相手の方の話をよく聞くように感じて、何か合図打ちを打つとか、コミュニケーションのあり方もすごく変わってきたなって印象があるので、
そういう行動が変わってきたなっていう、AI中心になってきたなっていうのは本当に実感してます。
高見知英
そうですね。本当にAIを使うっていう前提にすると、結構やっぱり行動の仕方って変わりますよね。
インパクトラボ 上田隼也
本当に変わります。
高見知英
それでは今後、インターネットでインパクトラボの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。まずは私たちホームページやってますので、インパクトラボの公式というかホームページをご覧いただければなというふうに思ってます。
それと普段の活動は、結構noteって言われるブログアプリみたいなものを使って発信をさせてもらってますので、
そういうものをぜひご覧いただいて、それでいいねとかしていただけるととても嬉しいなというふうに思ってますので、ぜひご覧いただければなというふうに思います。
高見知英
そうですね。noteなどの活動の内容をぜひ見ていてほしいということですね。
インパクトラボ 上田隼也
はい。
高見知英
そうですね。
それでは最後の方にはなってまいりますけれども、インパクトラボの活動のキーワード、こちら改めてお伺いできますでしょうか。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。キーワードは発見みたいなところだと思ってます。
持続可能な社会に対して自分たちなりの発見をというところで最初にお伝えさせてもらいましたけど、
本当にいろんな方々が自分なりの問題意識とか、自分たちなりのちょっとした不満とか不平とか、
そういうことが実は社会を良くするための種になっていくというところを僕自身はすごく信じてますので、
そういう地点でぜひ皆さんも今後活動されるにあたってはそういう思いというかそういう問題意識をぜひ持っていただけるとすごくいいなというふうに思ってます。
高見知英
発見ですね。
そうですね。やっぱりこういうのは発見をしていくっていうことはとても重要になっていきますし、
特に先ほどのAIを使う場合であっても発見した本人がそのAIを使わないと出力ってどうしても限られてしまうので、
例えば自分が身近にあった例だと子育て支援団体の活動において、
やっぱりその活動の資料を見てその活動についての疑問点を洗い出すといったときに、
自分自身がどうしてもやっぱり子育てについて関わっている時期がそこまで長いわけではないので、
ここから問えることもここが間違いだな、ここがおかしいなっていうふうに思えることも上限があるのに対して、
やっぱり当事者の方とかそのような活動にすごく長いこと関わっている方々であれば、
もっともっと精度良くそのような内容を精査することができると思うので、
やっぱりそのためにはなるべく当事者ないしその立場に近い人が直接そのツールを発見していくこと、
そのデータを発見していくこと、そのデータをAIに活用していくことっていうのが重要になってくるのかなっていうふうに思います。
だから発見をまずしてほしい。
そしてやっぱりその発見をする人がその発見したものを使い方にちょっと困っているようであれば、
じゃあどういうふうに使えばいいのと、こちらからアドバイスをしていくこととか、
そういうような形のお話ができればいいなっていうふうに思いますね。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。ありがとうございます。
高見知英
そうですね。やっぱりそういうような形で発見をしていく人をお手伝いをしていくっていうのは、
自分たちSIDE BEACH CITY.としても非常にやりたいことだなっていうふうに思いますね。
それではその他何かこれは言っておきたいな、これは言い忘れたななど何かございますでしょうか。
インパクトラボ 上田隼也
そうですね。最後にあれとすれば私たちは滋賀県で活動してますので、
ぜひ滋賀県に来られる機会とかあれば、私たちの活動もそうですし、
あとは美学校と本当にSDGsみたいな取り組みをするようになったっていうのはすごく手触り感のある場所だと思ってます。
美学校を見ればいろんな課題とかいろんなことが見えてきますので、
そういうことも含めてぜひ私たちの活動を注目いただけたらなというふうに思ってますので、
一旦はこれで以上になります。
高見知英
そうですね。まずはやはりそういうような美学校の活動、滋賀の活動を見てもらえればというふうに思いますし、
まずは直接行くっていうのが難しかったときにも、
まずはインターネット上でそのような活動を見るところから始めていただければというところですね。
インパクトラボ 上田隼也
はい。
高見知英
ありがとうございます。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございます。
高見知英
それでは今回のゲストは一般社団法人インパクトラボ、上田隼也さんでございました。
上田さんどうもありがとうございました。
インパクトラボ 上田隼也
ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。
今回は滋賀県にて学生がSDGsを見える化できるようなイベントの開催や、
持続可能な社会をつくっていく人を育成する企業向けの起業家プログラムの運営などを行う、
一般社団法人インパクトラボの上田隼也さんに、活動の内容や思いを伺いました。
出身地であるふまもと県ましき町、ここが震災で甚大な被害を受けたという経験から、
持続可能な町をつくっていくのがいかに難しいかということを痛感した上田さん。
SDGsをやっていけば、何か未来の町とか、未来の新しい私たちの生き方みたいなことが見えるんじゃないか。
そう思い、学生時代に取り組み始めたSDGs関連の活動。
それが一般社団法人インパクトラボにつながっていきました。
AI、VR、MR、XR、
さまざまなテクノロジーの活用は、持続可能な社会の実現に向けた発見と行動を促進する。
SDGsとテクノロジーの活用は密接に結びついていると考える上田さん。
Learning by Doing、行動しながら学ぶ。
とにかく使いこなして、慣れて。
わからないことがあったら、いろんな人に聞いたりネットを調べたり。
そういう感じでやっていくのが、AIや今のテクノロジーにはすごくベストな選択ではないか。
とにかく使ってみる。一歩踏み出してみる。一回やってみる。
そんなことが大切と上田さんは言います。
上田さんの一般社団法人インパクトラブの活動のキーワードは、発見。
持続可能な社会に向けて、私たちたちの発見を。
自分たちだけで問題解決までできるかと言われると、ちょっとそこは難しいかもしれない。
ただ、その代わりに、そのような解決ができる企業さんや人々と関わって、いろんな人と一緒に取り組みを進めていきたい。
いろんな方とできるだけ仲良くやるような人間関係づくりを心がけているという上田さん。
AIツールや様々なテクノロジーを活用し、行動しながら学んでいって、ぜひあなた自身の発見を。
持続可能な社会づくりに向けて、みなさん考えて関わってみませんか。
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