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佐藤茂充
はい。
もともと私自身が、
ちょっと分野は違うんですが、
高齢福祉の事業の中で携わっていた時期がございまして、
そんな中で、その傍らで地域事業と言いますか、
地元の商工振興会の役員をさせていただいたりですとか、
それから自分が好きだということもあるんですが、
地元のPTA活動ですとか、
そういった地域ぐるみの活動というものも並行してやっておりました。
そんな中から福祉事業と地域との関わりという部分で、
以前から言われていた分野、
繋がりということはあるのは間違いないと思うんですが、
なかなかそこが関係性が希薄になっているなという
ジレンマを抱えながらの活動ということもありまして、
地元の商工会のメンバーなんですが、
その融資の間で地域交流というスペースをまず作りたいというところから、
地域事業のスペースができるのであるなら、
より地域に密着したような福祉事業を変更してやれる方法はないかと、
模索しておったところ、時間を分けて平日の日中は福祉事業、
平日の夕方あるいは土日祝日は地域交流の地域スペース運営という
2つの柱を立てた事業ということであれば十分なり立つのではないか。
というところで、むしろそれをやるべきなんじゃないかなというところから、
今回の事業の起業に至った次第でございます。
高見知英
なるほど、ありがとうございます。
地域と福祉の関わりの模索の結果ということでございますね。
佐藤茂充
そうですね。
高見知英
日付というよりは曜日である程度発動の幅を決めているという形で。
佐藤茂充
そうですね。
高見知英
ありがとうございます。
何かこちらを使ってこういうようなことをやっていて、
最終的にどういうところを実現していきたい、
どういうようなものを実現していきたいというようなものは何かございますか。
佐藤茂充
今申し上げた通り2つの事業ということなんですが、
基本的にはその2つの事業というのは関連すべきことだと思っています。
福祉事業に関して言いますと、
なかなか特に障害者の就労支援をさせていただいている立場でございますので、
なかなか一般就労が今難しいと言われている方々に集っていただいて、
一般就労を最終目標として向けたようなお手伝いをさせていただくという視点がまず1つございますし、
片側でもう1つの視点としては、
地域の商工振興会を含めた地域振興という視点から見ると、
なかなか働き手の不足というものがずっと言われてきているところでもありましたので、
高見知英
ありがとうございます。
では続きましてですけれども、
この活動、いろいろなアンクロサーバーの活動を通して、
現在何か課題に感じているということは何かございますでしょうか?
佐藤茂充
そうですね。
先ほども申し上げた通り、ようやく事業所としての認知はいただきつつあるのかなと思うんですが、
まだまだやっぱり、私どものスキルという部分にもあるんでしょうけれども、
具体的に地域とつなげていくというところまでは至っていないのが現状でございますので、
地域活動、私自身、会社としても事業所としてもずっと続けているところなんですが、
そこにいかにもともと外に出づらかった、特に精神障害の皆様、ご利用者の方が実は多いので、
そういった方々の後押しをして固めていけるような支援が、まだ難しいなと思っているところで、
そこは私どもの勉強も含めて、具体的に形にできるようにしていくまでが、
高見知英
今、頭悩ましながらスタッフ一同悩んでいるところです。
確かに。地域とのつながりをもっともっと作っていきたいということですね。
佐藤茂充
もともとそれが苦手だからこそ、逆に福祉事業所に通っているという根本的な背景がまずありますね。
その第一歩をどうやって支援していくかというのが難しいですね。
高見知英
そうですね。今までそういう地域に関われてこなかったというのは、
例えば共通の話題がないからというのも結構あると思いますし、
そもそもが実際に話をしてみてうまくいかなかったというようなこともあるし、
自分の好きなものについて話せる人がそもそもそばにいなかったとかいうようなことも結構あると思いますし、
いろんなパターンがあるので、なかなか全部の分野についてスタッフが対応できるかどうかというと、
佐藤茂充
なかなか難しいところってあるんじゃないかと思いますね。
高見知英
個々にその分野を広げていくという努力といいますか、取り組みというのは続けていかなきゃいけないなとは思っていますけれどもね。
ありがとうございます。
ちなみにこのような今回の課題についてですけれども、
実際にクロスハーバーとしてどのように対応していきたい、どういうふうなことをやりたいなというのは何かございますか?
佐藤茂充
まずクロスハーバーとしての活動の幅を常に広げていく努力というのは、
少しやっていかなきゃいけないことだと思っています。
地域づくりという中での関わりという話をずっとさせていただいているんですが、
ご存知の通り今はなかなかイベントですとか、
その地域そのものが開けた状態にはちょっと難しい時期がずっと続いていますので、
その実感を逆に利用して、私たちの振り幅といいますかスキルの、
佐藤茂充
できることもそうですし、今だからこそやらなきゃいけないことって
それもあるはずなので、
そういったものを持ち寄って、
私自身もそうですけど、
持ち寄ってそれをつなげていくという作業、
そういったものもやっていきたいとは思っていますが、
私たちは新潟市の住処の方で今授業を運営させていただいていますので、
もしお近くの地域の方がいらっしゃるようであれば、
ぜひちょっとつながらせていただいて、
様々な可能性を一緒に考えていけるような時間を作っていきたいなと思っています。
そんな答えでよろしいでしょうか。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。
いろんなことをやっていらっしゃる方が、
どの地域にもたくさんいらっしゃるので、
今だからこそできることのアイディアを持ち寄っていくということが
非常に大事だろうなというふうに思います。
やはり一人だけではできることっていうのは非常に限りがあると思いますので、
そういう近くの人であれば、
ぜひサーバーに行ってみてくださいというのは確かにありますね。
佐藤茂充
ぜひ見ていただけると。
高見知英
特に自分個人的に非常に感じているところで、
例えば今後オンラインのイベントが徐々に減っていくのではないか、
特に地域の関係では減っていくのではないかなというところも少し感じていて、
やはりこの状況が少しずつでも変わっていってはいますので、
例えば対策をしつつもオフラインでやればよいとかいうようなものもありますし、
今はオフラインのイベントとオンラインのイベントを並走させる、
いわゆるハイブリッドというふうに言われますけれども、
こちらの活動をするという方向もありますけれども、
それもまたそのうちある程度進んだら、
やっぱりこれはオフラインだけでいいですよねというふうになってしまったりするようなことって
結構あるんじゃないのかなというふうには最近思っています。
実際、自分の知っているような場所でも
佐藤茂充
オンラインの活動をやめてしまったというようなところもいくつかありますし。
そうですね。
もともとコミュニケーションの基本はオフラインだと思っていますので、
それをできる方法というのを常に考えていかなきゃいけないとは思ってはいます。
逆に自分もそのコミュニケーションをとっていきたいですしね、私たちも。
高見知英
そうですね。
本当にそれこそ、やっぱりこれからオフラインってそれだけでもそれなりに結構大変なところというのがあるので、
自分は実は本当に横浜市でも非常に交通の便の悪いところがいくつかありますので、
いわゆる交通空白地帯と言われるような場所です。
近くの駅、一番近くの駅でも30分40分ぐらいはそこであるとか、
バスをつかまないといけないので、
高見知英
もうちょっとだけでも遠くに行くとだいたいバスと電車の乗り継ぎになるとかいうようなところもありますので。
佐藤茂充
あるんですね。
高見知英
あるんですね、もう。
実はその中でもいくつか同じような場所があるという話を聞いていて、
場合によっては本当にその場所に着くまでに1時間近くの方がかかってしまうとか、
あとはGoogleマップで検索をしてみると、
終電にバスが出てきて、
終電検索、大抵バスって出ないんですよ、やっぱり。
歩いて帰るっていうルートが出るので。
佐藤茂充
なるほどね。
高見知英
でもそれが出ないっていうことはある意味もう、
そこは歩いて帰れる距離ではないってGoogleに判定された距離なのかなっていうところがあって、
そういうようなところもいくつかあるっていうのが横浜市だったりします。
やっぱりそういうようなところにいると、
やっぱり自分としてもやっぱり最初の第一歩にオフラインっていうのはちょっと厳しいかなっていうふうに正直思うところもあるかもしれない。
会ったことがあって、なじめの人に実際に会って話がしたいっていうときにはオフラインは全然OKだと思うしむしろアリだと思うんですが、
ただ一番初め、全く知らないのに初めて会って、
この人こういう人なんだなっていうのを知るのはオンラインでいいんじゃないのかなっていうふうに個人的には思っています。
やっぱり身自宅も大変ですし、バスに乗るのも大変です。
特に今の時期だったら暑いので、やっぱり携帯その飲み物とか日傘とかいうのはいろいろと用意しなければいけないし、
場合によってはやっぱり荷物も結構重くなりますので、
それを持って行き帰りってなるのも結構大変ですしっていうのもあって、
なかなか日頃からリアルなイベント、オフラインのものっていうのは行きづらい状況ではあったんです。
佐藤茂充
そうですね。いわゆるTVではその通りだ。
高見知英
そうですよね。だからそういうような人に行きやすくなる、そういうような人がまず出やすくなる仕組みとしてのオンラインっていうものを
もっといろんなところに思ってほしいなというふうに個人的には思ったりしております。
佐藤茂充
今はそうですよね。今は思ったんですけど、逆に言うとこの子の中というよりこの状況があったからこそ、
今のような会話、こういったコミュニケーションが一般的になってきたっていうのはありますよね。
こんなやり方があったんだって発見ですよね。
高見知英
そうですね。特に今オンラインのイベントで、例えば2年ぐらい前ってなるとほとんどなかったですし、
よほど、例えばAppleとかの大企業なことをやっている企業、
ほぼ世界中に名の知れているような企業が発表会をやるのにオンライン使うかなぐらいなもんで。
佐藤茂充
別世界の話でしたね。こんなに短いになるとは。
高見知英
一つの地域でオンラインでイベントをやるっていうケースはほとんどIT技術者関係のイベントでもないぐらいだったので、
高見知英
ほとんどがやっぱり会場としても、例えば目黒おかじわ園とか、
どこかの会社のオフィス、セミナールームとか、そういうような大きなスペースを借りてやるようなイベントがほとんどなった中、
それがオンラインに転換した。逆に自分なんかもやっぱり体力もそんなにあるわけではないので、
技術系のイベントでもセミナーに参加ってできなかったんですよ。今まで。
はいはいはい。
やっぱり満員になってしまって立ち見で1時間とか塗ってしまうので。
佐藤茂充
そうですよね。
高見知英
ちょっとそこまでして聞きたいものではないかなというように思うと、なかなか話が聞けなかったので。
だから本当にオンラインに転換するっていうのには、本当にある意味、今この状況が非常にきっかけにはなったんだろうなっていうふうには思っています。
佐藤茂充
そうですね。その通りです。
高見知英
なので本当にこういうようなところで、今回自分が新潟という直接的にはなかなかつながりにくい場所にも話ができたというのも、
この状況ならではというところもありますし、何かもっとこういうようなところを活用するようなことってできないのかなっていうふうには思いますね。
佐藤茂充
いや本当に今お話ししてて、本当にメカで売ることはこのことですよね。
高見知英
よかったです。ありがとうございます。
佐藤茂充
ありがとうございます。
高見知英
それでは続きましてですけれども、今後インターネットでクロスハーバーの活動を知るにはどのようにすればよろしいでしょうか。
佐藤茂充
今までのお話の内容を踏まえてですが、
当然私たちの方も自分たちなりのホームページというのを立ち上げておりますので、
そういったところからSNSも含めてご覧になっていただくというのがまず当たり前ですけれども、
そういったところからのスタートということになってくるんでしょうけれども、
今は逆に私も教えていただきました。
いろんな可能性という部分を私たち自身も突き詰めて、
より精度の良いもの、よりきめ細かなものとして発信していきたいと思っていますので、
そういったところからお気軽にアクセスしていただけるとありがたいなと思っています。
高見知英
例えば本当に先ほどお話をしましたホームページとか、
ホームページにもいろいろ記載ありますけれども、
フェイスブックとかインスタグラムとかですね、
そのところから関わることもできますしね。
佐藤茂充
一度覗いてみていただけるとありがたいです。
そうですね。
高見知英
こういうようなオフラインでイベントをやっているという例もいろいろ話を聞いていて、
やはりこういうような場所が、
そういうオンラインの場所につながるための入り口の一つにもなっているといいのかなと、
個人的には思っています。
やっぱりそうは言っても、環境の都合上オンラインのイベントには出づらいというような方もいっぱいいらっしゃいますので、
高見知英
それは家庭の制約かもしれませんし、
物理的な、例えば通信の線がないとかいうような事例もあると思いますし、
やっぱり騒がしくて、周辺の環境的にもちょっと騒がしくて、
オンラインのイベントに出るのは難しいですとかいうようなケースもありますし、
そういうような時に、やっぱりこういうような場所に集まって話をする、
そしてオンラインの情報もここで知れるみたいな場所にやっていけると、
非常に幅が広がるなというような感じはありますね。
佐藤茂充
その特化管理の起点として位置づけていただけるような場所には私たちもいたいですよね。
高見知英
はい、そうですね。ありがとうございました。
それでは続きまして最後ではございますけれども、
このクロスハーバーの活動を通して、
これが活動のキーワードだですとか、
これを達成したいためにやっているですとか、
その活動のキーワード的なもの何がございますでしょうか。
佐藤茂充
はい、これは初めて当初から私も意識していた部分でもありますし、今でもそうなんですが、
基本的には物事をつなぐという言葉なんですね。
例えば地域活動をやっていく中で、地域の中にもいくつかの組織があります。
細かいところで言うとコミュニティ協議会であったりとか、それから学校単位であったりとか、
それから高齢者の老人クラブの皆さんであったりとか、あるいは行政の皆さんの活動だとか、
そういったものはそれぞれがすごく一生懸命真摯にいろんな活動をしていらっしゃるんですが、
そういった一つ一つの活動をつないでいくと、
その地域にとってはそれまで点であったものが面になってくる。
その面になってくることで、その地域の中でなかなか行き場が見つけられにくい方々のセーフティーネットということが
より強固になっていくんじゃないかなということを、特にここ最近は感じているところです。
そういったもの、すごく大きなようなお話には見えるんですが、
一つ一つ見てつなぐという作業を考えたら決して難しいことではないと思っているので、
そういったものを、その可能性といいますか重要だという部分を発信しながら、
自分たちも取り組んでいきたいなと思っています。
そういった意味では、つなぐという言葉をキーワードとして、これからも継続してやっていきたいなと考えています。
高見知英
ありがとうございます。
つなぐ、非常にシンプルですが、非常に力強い言葉ですね。
学校ですとか、老人クラブ、あとは行政、いろんな団体、
本当にそばに地元にはいて、自分もいろんな団体と話し合いしたことがありますけれども、
直接案外つながりがないというのは、非常に課題としてはあるのかなと思っていて、
コミュニティカフェと近くの学校ですとか、
あとは近くの老人クラブと学校ですとか、地域のケアプラザですとか、
高見知英
あとは行政とそういう学校とか、そこにいる学生さんとのつながりですとか、
そういうものって意外と本当にないなというのはありますし。
佐藤茂充
聞いていると、同じような活動をしているケースって珍しくないんですよね。
一緒にやれればいいのになって、単純に思っちゃって、
そのお手伝いができればいいなと考えたりもしています。
高見知英
本当に同じことをやっている、例えば子育て支援というところに限ってであれば、
結構つながっているところもあるんですけれども、
そうでないものについては、本当につながりが案外ないというところは結構あるので、
それはどうにかできないかなというのは常々考えますね。
ありがとうございます。
本当に点を面にしていくというような場所として活動していける、
お互いにやっていけると非常にいいなというところには思いますね。
佐藤茂充
そうですね。そうありたいです。
高見知英
ありがとうございます。
それでは、このほか何かこれは言っておきたいとか、
いろいろなこと、何かございますでしょうか。
佐藤茂充
私たちは福祉事業と言いつつ、地域振興というお手伝いを掲げつつ、
一番肝に銘じているのは地域により密着していくということを考えながらやらせていただいているつもりです。
ローカルな話になってしまいますが、新潟市に関わりのある方々には、
一度私たちの場所を見ていただいて、逆にいろんなアドバイスもお聞きしたいところでございますし、
地域外の方には先ほどもお話ししましたけど、ホームページですとか、
そういったところをまた見ていただいて、いろんなヒントを教えていただけるととても嬉しく思いますので、
ぜひまたよろしくお願いいたします。
高見知英
ありがとうございます。
そうですね。地域により密着をする、新潟の人はぜひ一度、
そしてそうでない人はホームページとかフェイスブックとかからアクセスをして、
何かの情報のやり取りとかいう形で関わっていければということでございますね。
佐藤茂充
そうですね。そうしていただけるとありがたいです。
高見知英
そうですね。ありがとうございます。
本当にそういうような拠点っていうのは本当にいろいろとお話をしてますけれども、
今この状況だからこそできるつながりってたくさんあるなというふうに自分は思いますので、
やっぱりそこをうまく関わる場として、つながる場としていければいいなというようなところを思いますね。
佐藤茂充
はい。ぜひそうありたいです。
高見知英
はい。ありがとうございます。
佐藤茂充
ありがとうございます。
高見知英
それでは本日は新潟にあるクロスハーバーというスペースの運営を行っております佐藤茂三さんにお話を伺いました。
佐藤さんどうもありがとうございました。